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【開催迫る】東京オートサロン2025 開催概要と見どころ 2025/1/10~1/12

東京オートサロンは、自動車のチューニングやカスタムカーに特化した世界最大級のモーターイベントです。1983年に「エキサイティングカーショー」として始まり、その後現在の名称に変更されました。国内外の自動車メーカー、アフターマーケットパーツメーカー、カスタムビルダーが一堂に会し、最新の技術やトレンドを発信する場として広く認知されています。
本記事では開催概要と注目される出展内容をまとめました。

東京オートサロン2025:開催概要

  • 開催日程:2025年1月10日(金)~12日(日)
  • 会場:幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)
  • 主催:東京オートサロン事務局
  • 公式Webサイト: https://www.tokyoautosalon.jp/2025/

2024年の開催では3日間の会期を通じて約23万の来場者を記録しました。今年の開催でも多くの来場が予想されます。アメリカのSEMAショー、ドイツのエッセンモーターショーと並ぶ世界3大カスタムカーショーのひとつと言われています。
東京オートサロン2025は、自動車業界の最新トレンドを体感できる貴重なイベントです。カスタムカーや最新技術の展示、メーカーの新モデル発表、著名人によるイベントなど、多くの見どころが詰まっています。

2025年の注目ポイント

最新カスタムカーとコンセプトモデル

東京オートサロンの最大の魅力は、最新のカスタムカーやコンセプトモデルの展示です。2025年も国内外の有名メーカーやチューナーが、革新的なデザインや最新技術を駆使した車両を発表すると予想されます。電動化、新しい時代のモビリティーの波が押し寄せる中、EVやハイブリッド車のカスタムモデルの登場が注目されるでしょう。

国内外の自動車メーカーが集結

トヨタ、日産、ホンダ、スバル、マツダといった国内メーカーに加え、フェラーリやポルシェなどの海外メーカーも最新モデルを披露する場となります。また、アフターパーツメーカーによる高性能パーツの展示や、新技術の発表も期待されます。

モータースポーツ関連プログラム

オートサロンでは、モータースポーツ関連のプログラムも充実しています。2025年も国内外のレーシングチームやドライバーが登場し、ファンとの交流イベントやトークショーが開催される予定です。さらに、実車デモランや試乗イベントも期待されます。

ステージイベントと著名人の登場

毎年、東京オートサロンでは著名なカスタムビルダーやレーシングドライバー、さらにはアーティストが登場し、トークショーやライブパフォーマンスを行います。2025年も豪華ゲストが会場を盛り上げることでしょう。


注目の展示車両、ブース

BYD:2025年導入予定の新型モデルなど計5モデルを展示

BYD Auto Japanのブースは昨年の倍となる500㎡規模で、日本販売中の「BYD DOLPHIN」「BYD ATTO 3」「BYD SEAL」に加え、新型モデルと特別限定車の計5モデルを展示します。また、安全性と耐久性に優れた「ブレードバッテリー」などの独自技術も紹介し、最新技術を体感できる場を提供します。さらに、開催初日のプレスカンファレンスでは、新型モデルと特別限定車を日本初公開する予定です。

BYD Webサイト内Webページ https://byd.co.jp/e-life/news/2024_1224_1.html

マツダ:「MAZDA SPIRIT RACING SPECIAL MODEL」市販化予定モデルを展示

マツダは「東京オートサロン2025」に出展し、クルマの楽しさを広げるコンテンツを展開。「MAZDA SPIRIT RACING」が手掛ける特別モデルの市販化予定車両をはじめ、スーパー耐久シリーズ参戦車両や「TOYO TIRES MAZDA CX-5」などを展示します。さらに、eスポーツタイムアタックやトークショー、オフィシャルグッズの展示・販売も行い、モータースポーツを身近に体験できる場を提供します。

TOYOTA GAZOO Racing:テーマは「ニュルブルクリンクでのクルマづくり」。ニュル24時間耐久レース参戦車両を展示

TOYOTA GAZOO Racingのテーマは「ニュルブルクリンクでのクルマづくり」で、豊田会長(モリゾウ)が登壇するプレスカンファレンスも実施。TGRブースでは、ニュル参戦車両の展示や「ランクルBASE」の紹介、さらにプロドライバーによるトークショーやラリー車両のデモランも開催されます。
世界で最も過酷なレースとされるニュルブルクリンク24時間耐久レースに参戦した車両を展示。2007年、モリゾウと師である成瀬弘は、技術継承と人材育成の場として同レースに初参戦し、従業員がドライバーやエンジニアを務め、改造した中古アルテッツァで挑戦しました。今回の展示では、その「TOYOTA ALTEZZA 109号車」や、モリゾウが訓練に使用した「Toyota Supra」を公開し、TGRのクルマづくりの原点を紹介します。

特設Webページ https://toyotagazooracing.com/jp/eventexhibition/tokyoautosalon/

ホンダ:シビックタイプRとプレリュードプロトタイプを初公開、F1、スーパーフォーミュラなどのレース参戦車両も展示

Hondaは「東京オートサロン2025」ブースにてスポーツモデルやレース車両を披露します。初公開となる車両として「CIVIC TYPE R RACING BLACK Package」と「PRELUDEプロトタイプ」を展示。CIVIC TYPE Rは、速さとドライビングプレジャーを追求した市販予定車で、「RACING BLACK Package」を初公開。PRELUDEプロトタイプは、スポーティーなエアロパーツを装着し、ハイブリッドシステムを搭載したモデルです。人気モデルCIVIC TYPE Rの市販予定車の初公開は大きな注目を集めそうですね。
レース車展示では、2024年F1シーズンでマックス・フェルスタッペン選手がチャンピオンに輝いたF1マシンや、2021年のF1パワーユニット「RA621H」が登場。1964年のF1初参戦車両「RA271」も展示されます。ブーステーマ「Honda SPORTS」のもと、Hondaの走りへの情熱と挑戦の歴史を表現します。

特設Webページ https://global.honda/jp/autosalon/

日産自動車:フェアレディZ 2025モデル、GT-R NISMO、R32 GT-RのEVコンバージョンも展示!

日産ブースでは、スポーツカーとカスタムカーを展示し、技術の進化と多彩なカスタマイズを紹介します。出展車両には「フェアレディZ 2025年モデル」「NISSAN GT-R NISMO Special edition」「日産アリア NISMO」などの最新モデルや、EV化した「R32 GT-R EVコンバージョン」も含まれます。また、SUPER GT参戦車両「MOTUL AUTECH Z #23」のピットワークパフォーマンスや、NISMO40周年記念トークショーも実施予定です。

特設Webページ https://www.nissan.co.jp/EVENT/CUSTOMIZE/TOKYO/

三栄:リアルを超える究極バトルを体感「eスポーツエクスペリエンス」

株式会社三栄は、「東京オートサロン2025」において「eスポーツエクスペリエンス」を実施します。本イベントでは「グランツーリスモ7」と「ストリートファイター6」を採用し、誰でも楽しめるeスポーツ体験を提供します。ステージイベントは1月11日と12日に開催され、賞金総額500万円のeスポーツレースやプロゲーマー、ストリーマーによるスペシャルバウトが実施されます。チャレンジイベントでは、本格的なハンドルコントローラーを使用した「グランツーリスモ7」のタイムアタックや、「ストリートファイター6」の対戦プレイを体験できます。

カヤバ:コンセプトは「OFF WE GO !」オフロードの新たな提案

プレスリリースより「カヤバが考える”オフロード”とは、、、単に舗装・整地されていない道ではなく、「日常を離れた未知の世界、日常では得られない自由と解放感の象徴」と捉え、「笑顔溢れる世の中や心地よい暮らしに密接にリンクしていくもの」と考えています。そんな想いを込めた“ OFF WE GO ! ”をコンセプトに日常を超えたワクワク感、その先にある冒険を皆様に楽しんで頂けるアイテムを提供していきます。皆様是非ともカヤバブースに足をお運び頂き、”カヤバのオフロード”を感じてください。」

特設Webサイト https://www.kyb.co.jp/autosalon2025/index.html

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