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イベントのニュース

【1/7更新】CES2025 1/7から開幕 出展各社の注目の展示内容をご紹介!

アメリカ・ラスベガスで開催される世界最大級のテクノロジー関連展示会

※12/18 記事公開 ※12/19、12/20、12/24、12/27、1/7出展情報追加しました

目次

画像はCES2024(提供:CTA)

CESについて

CES(Consumer Electronics Show)2025は、2025年1月7日(火)から1月10日(金)までの4日間、米国ネバダ州ラスベガスで開催される世界最大級のテクノロジー展示会です。

毎年1月に開催されるCESは、家電やテクノロジーの最先端を紹介する場として知られ、企業やスタートアップが革新的な製品や技術を発表します。AI、IoT(モノのインターネット)、ロボティクス、デジタルヘルス、サステナビリティ、自動運転技術など、多岐にわたる分野の最新トレンドが展示される予定です。スタートアップ専用エリア「Eureka Park」では、世界中の新興企業が技術やアイデアを発表し、ビジネスチャンスを求めて投資家や企業と交流します。CESは、テクノロジー産業の未来を占うイベントとして、グローバルな注目を集める重要な展示会です。

本稿では各社のCES2025に関するプレスリリースから、展示内容がどのようなものになるのかご紹介します。

公式Webサイト https://www.ces.tech/

CESはイノベーションの世界的な舞台です。
ブランドがビジネスを成功させ、新たなパートナーと出会い、業界を代表する先駆者たちが最新の技術や革新的なブレークスルーを発表する場となっています。コンシューマー・テクノロジー協会(CTA)が主催するCESは、テクノロジー業界の全領域を一つのイベントで網羅する唯一の見本市です。CESでは、コンシューマー・テクノロジーのハードウェア、コンテンツ、技術提供システムを手掛けるメーカーや開発者、サプライヤーが一堂に集います。また、世界のビジネスリーダーや先進的な思想家が、業界の最も重要な課題について議論するカンファレンスプログラムも開催されます。

公式Webサイトより(原文は英語)
画像はCES2024(提供:CTA)

CES2024実績
来場者数 : 138789人 (うち海外から:56432 人)
出展社数 : 4312社


出展企業のプレスリリース、報道発表をもとに展示内容、出展内容をご紹介

※1/7 6社追加 ※12/27 3社追加 ※12/24 4社追加 ※12/20 4社追加 ※12/19 3社追加

Youtubeより Toyota CES 2025 Press Conference

トヨタ自動車:豊田章男会長がプレスカンファレンスで「ウーブン・シティ」をプレゼンテーション

CES 2025プレスカンファレンスで、Woven Cityについてのプレゼンテーションを実施しました。

Phase1の建築完了、準備を本格化、2025年秋以降、オフィシャルローンチを予定

トヨタ自動車はCES2025で、モビリティの実証都市「Woven City」のPhase1が完成し、2025年秋のローンチに向け準備を本格化すると発表しました。静岡県裾野市の東富士工場跡地に建設されたWoven Cityは、環境配慮や生活向上を重視し、日本初の「LEED for Communities」プラチナ認証を取得。今後、内装やインフラ整備を進めるとともに、既存施設のリノベーションやPhase2の造成工事も開始します。Woven Cityは、トヨタグループや外部企業、起業家がモビリティの革新を目指し、新技術を開発・実証する場として機能し、社会課題解決や新たな価値創造を支援します。

現時点で決定しているWoven CityのInventors
ダイキン工業、ダイドードリンコ、日清食品、UCジャパン、増進会HD

公表済みのENEOS、NTT、リンナイと協議を継続しつつ、スタートアップや大学・研究機関向けに2025年夏のアクセラレータープログラム開始を予定しています。Woven Cityでは、住民やビジターを「Weavers」と呼び、実証へのフィードバックを通じて価値共創を担います。2025年秋のローンチ時はトヨタ関係者約100名が居住し、最終的にPhase1で約360名、将来的には2,000名規模に拡大予定。ビジター受け入れも2026年度以降、一般向けに広げます。Woven Cityはモビリティを「ヒト・モノ・情報・エネルギー」の観点で進化させるテストコースであり、陸・海・空を超え宇宙領域まで視野に入れ、インターステラテクノロジズへの出資・支援も決定しました。(1/7追加)

(開催前のプレスリリースより)トヨタ自動車はCES 2025で、静岡県裾野市に建設中の実証都市「ウーブン・シティ」(Woven City)に関するプレゼンテーションを行います。豊田章男会長が登壇します。ウーブン・シティは、道路などの生活インフラをゼロから設計し、自動運転技術を活用した移動やエネルギー、情報の新しい形を検証するための都市。2024年末に一部建物が完成予定で、2025年には約360人が暮らす第一期エリアで実証が始まります。トヨタはウーブン・シティを通じて未来のライフスタイルを提案し、新しいモビリティ社会の構築を目指しています。CES 2025での発表に注目が集まります。(12/20追加)

トヨタイムズ https://toyotatimes.jp/toyota_news/1069.html

SwitchBot:家庭で活躍するマルチタスクロボット掃除機が登場

SwitchBotはロボット掃除機「K20+ Pro」を発表しました。掃除機能に加えて、ペットの監視、空気清浄、ホームセキュリティ、物を移動できるスマートデリバリーなど多彩な家庭内作業に対応します。ユーザーが機能をカスタマイズするために物理的に接続できる「FusionPlatform」を採用します。サードパーティ製の製品や自作した製品とつなげて使うこともできるようです。マルチタスク家庭用ロボット掃除機の登場は少し先の未来の生活を想像させてくれてワクワクしますね。(1/7追加)

会社Webサイト https://www.switchbot.jp/

Vanpowers:フレームが「発光」する、次世代eバイク「Urban Cross Bike」

Vanpowers(バンパワーズ)は新型グラベルeバイク「Urban Cross Bike」を発表しました。夜間の視認性を高めるエレクトロルミネセントコーティングを採用しています。暗い環境で均一に発光することで、安全性を飛躍的に向上させ、視認性を高めるだけでなく、スタイリッシュな発光デザインも実現します。250Wハブモーター(40Nmトルク)と345.6Whバッテリーでエコモード最大96km走行が可能。急速充電にも対応。Shimano GRX 600 11速変速機や油圧ディスクブレーキを備え、リアルタイムの傾斜検知やヒルスタートアシスト機能で快適な走行を実現。専用アプリ「Vanlife」では走行データの管理や盗難防止機能を提供し、新機能「Predictive Range Optimization」によりバッテリー残量を正確に予測できます。(1/7追加)

プレスリリース https://www.prnewswire.com/news-releases/vanpowers-unveils-the-urban-cross-bike-at-ces-2025-redefining-cycling-with-smart-cycling-technology-302336892.html

サムスンディスプレイ:OLED製品を多数展示、ピーク輝度4000nit超の独自有機ELパネルなど発表

サムスンディスプレイは、新たな独自有機ELパネル「2025 QD-OLED」を発表、従来比でピーク輝度が向上し、最大4,000nitを超える明るさを実現します。他には18.1型の折りたたみOLEDパネルを披露。開くとタブレット2台分の大画面になり、折りたたむと13.1型のノートPCとして使えます。また、画面を伸ばしてサイズを変えられる「Slidable Flex」シリーズも展示します。多用途に対応するディスプレイを紹介。車載ディスプレイでは、カメラを画面の下に隠せる「UPC」、折り曲げられる「CID」、フロントガラスに運転情報を映す「Real Black HUD」などを搭載したデモコックピットを披露し、車内デザインの新しい可能性を示しています。ほかにはOLEDパネルを搭載したロボット犬「OLEDog」などを展示しています。(1/7追加)

新しいバイオニックファンはフクロウの翼や羽根に着想を得ています

MAHLE:電動モビリティの性能向上と持続可能な移動社会の実現を目指す新技術

MAHLE(マーレ)は電動化と熱管理をテーマに最新技術を発表しました。主な展示は、高効率な電動モーター用の技術キット、バッテリーの冷却性能を高める「バイオニック冷却プレート」と「バイオニックファン」、そしてワイヤレス充電の精度を向上させる新しい位置決めシステムです。バイオニック冷却プレートは軽量ながら高い冷却効果を持ち、新型バイオニックファンは消費電力を抑えつつ優れた冷却性能を発揮します。また、ワイヤレス充電の位置決め技術はSAE Internationalによって世界標準として認定され、電動車の利便性向上に貢献します。(1/7追加)

レグザ:生成AI技術による高画質化・高音質化・高機能化で視聴シーンが進化

TVS REGZA(レグザ)はAI技術を活用した最新の高画質・高音質・高機能技術をテーマに出展。(1)生成AIを活用し、音声で直ユーザーの発話の意図を理解してコンテンツ検索ができる「生成AIボイスナビゲーター技術」、(2)AIによるコンテンツの音声分離を可能とし、スポーツ観戦や映画鑑賞を好みに応じて最適化できる「AIオーディオリミックス技術」、(3)映画・アニメなどのコンテンツタイプや花火・サッカーなどのシーンの判別に加え、音楽ライブの映像をAIが自動判別し、より鮮明で臨場感のある映像に処理する「AI音楽ライブステージ高画質技術」の3つです。(1/7追加)

公式Webサイト https://www.regza.com/

株式会社commissure:「離れたところに手が届く」ハプティックデバイス「FeelFuse™」を公開

特許取得技術を活用したハプティックデバイス「FeelFuse™」を展示します。離れた空間で動物に触れたり物体を持ち感触や重さを感じるなど、触覚を活用した未来の体験をデモンストレーションで提供します。FeelFuse™は、振動刺激と回転せん断刺激により、多様な触覚体験を実現するデバイスです。指先で撫でる感覚や手首で重さを感じるなど、リアルな感覚を再現します。展示では、「動物との触れ合い」「危険な場所での作業」「果物を絞る体験」など、触覚を通じた未来の可能性を体験できます。(12/27追加)

会社Webサイト https://commissure.co.jp/

ダイヤ工業:電源不要・軽量柔軟、違和感なく使用できるアシストスーツ

電源不要で軽量・柔軟、服のように違和感なく使用できるアシストスーツ。身体の動きを正しく導きながら、負担を軽減する設計です。ユニフォームにアシスト機能を統合し、安全ベストとの一体型にすることで、利便性とコストメリットを両立。CES2024で好評を博した空気圧人工筋を活用したデザイン性・装着性・利便性に優れたモデルも展示します。荷物の持ち上げ時に背中から腰にかけての筋肉を支援します。実際に会場で試着・体験が可能です。(12/27追加)

会社Webサイト https://www.daiyak.co.jp/

CalTa株式会社:デジタルツインプラットフォーム「TRANCITY」を世界に向けて発信

「JAPANパビリオン」にてデジタルツインプラットフォームを展示。TRANCITY(トランスシティ)はスマートフォンやデジタルカメラ、ドローンなどで撮影した映像をアップロードすることで、3Dデータを生成できます。動画のアップロードだけで3D・点群データを自動的に生成、Webブラウザで動作するためソフトウェアのインストールは不要です。3D空間内にピンを配置してテキストやファイルを添付できます。(12/27追加)

会社Webサイト https://calta.co.jp/

Jizai:開発中の「カスタマイズできる汎用AIロボット”Mi-Mo(ミーモ)”」初号機を出展

「Japanパビリオン」のJizaiのブースにて、開発中の「カスタマイズできる汎用AIロボット”Mi-Mo(ミーモ)”」初号機を展示します。”Mi-Mo(ミーモ)”の詳細については2025年上旬を目処に発表予定とのことです。AI技術によって、どんな汎用ロボットが実現するのか、楽しみですね。(12/24追加)

会社Webサイト http://jizai.ai/

コンチネンタル・オートモーティブ:次世代モビリティに対応する最先端のソリューションを展示

デモカー「インテリジェント・ビークル・エクスペリエンス・カー」:最新の生体認証技術を搭載したデモカーが、直感的でタッチフリーなアクセスを実現します。ユーザーを事前に認識し、顔や動きを解析してドアやテールゲートを自動で操作するほか、不審者を検知して警告する高度なセキュリティ機能も備えています。ソフトウェア定義車両として設計されたこのモデルは、車両がユーザーと対話し、スマートデバイスとして進化する未来を象徴しています。

コンチネンタル詳細ページ https://www.continental.com/en/press/press-releases/20241213-intelligent-vehicle/

世界初公開「エモーショナルコックピット」:スワロフスキークリスタルで縁取られたディスプレイがダッシュボードにシームレスに統合された、洗練されたデザインが特徴です。中央には浮遊感のあるコントロールユニットが配置され、直感的な操作性を提供。「ウィジェットクリスタル」は、AIアシスタントとのインタラクションや情報表示を可能にする3.5インチのマイクロLEDディスプレイを搭載し、内部に情報が浮かんでいるような視覚効果を生み出します。卓越した輝きと透明感が、車内に未来的な美しさを演出します。(12/24追加)

Gigalogy:生成AIを用いたスマートアプリケーションをノーコードかつ最短30分で開発できる「Maria」

Gigalogy(ギガロジ)は、ノーコードで生成AIを用いたスマートアプリケーションが開発できるプラットフォーム「Maira」を展示します。直感的なUIを通じて、技術的な知識がなくても簡単にアプリケーションを作成できるプラットフォームです。短時間・低コストでスマートアプリを構築し、企業の生産性とイノベーションを向上させます。

会社Webサイト https://gigalogy.com/ja

路面にメッセージを描画できる高精細ADB

小糸製作所:テーマは「光」の可能性、最新技術を体験型デモンストレーションで展示

今回で7回目の出展となる小糸製作所。次世代モビリティ社会に向けた「ライティングとセンシング」技術を体験、体感できる展示となります。「ライティング」では米国で法制化されたAdaptive Driving Beam(ADB:ハイビーム可変ヘッドランプ)。夜間走行時の視界を最適化するライティング技術を日本や欧州での経験を基に、米国規格に適合したADBで、2025年度に市場投入予定です。次世代ADBでは、16,000分割の照射制御で安全性を向上させるだけでなく、車両の意思を路面に投影する新機能を搭載した高精細モデルのデモも行います。(12/24追加)

株式会社トゥーコネクト:シャワータイムが変わる?高速ナノバブル水ジェネレーター『NanoWasala ナノバサラ』

トゥーコネクトの「NanoWasala」(ナノバサラ)は、シャワーヘッドに取り付けるだけで使用できる高速ナノバブル水ジェネレーターです。0.001㎜未満の超微細ナノバブルを1秒間に約3億個以上生成し、細かな隙間に入り込む高い洗浄力を実現します。キャビテーションの原理を用い、動力不要で水流量や湯温に影響を与えず、効果を得ることができるそうです。工事不要で既存のシャワーヘッドをそのまま利用可能な手軽さも特徴です。シャワーヘッドとホースの間に取り付ける小さな器具、これだけでシャワータイムの概念が変わってしまいそうです。(12/20追加)

ナノバサラ Webサイト https://nanowasala.com/

ハイセンス:「AIユア・ライフ(AI Your Life)」をテーマにスマート・リビングの未来を展示

ハイセンスはAIを駆使した比類ないライフスタイル体験の未来を垣間見ることができる画期的な最新技術を展示予定。中心となるテーマは、AI技術のシナリオベースの応用です。ULED MiniLED TVやレーザーTV、スマート家電、業務用ディスプレイ、ヘルスケア、エネルギー管理システムなど幅広い製品群を紹介。17の没入型体験を含む59の技術的ハイライトを備えた製品が披露されます。(12/20追加)

会社Webサイト https://www.hisense.co.jp/

TCLエレクトロニクス:QD-Mini LED技術など革新的技術とパートナーシップを発表

TCLはCES 2025で、革新的なQD-Mini LED技術を中心とした新製品を発表します。これには、プロフェッショナルモニター、車載ディスプレイ、スマートプロジェクター、RayNeo ARグラスなど、多彩なフォームファクターが含まれます。また、受賞歴のあるNXTPAPERテクノロジーの最新版「NXTPAPER 4.0」もお披露目されます。さらに、AI技術を活用した新製品やスマートホームエコシステム(エアコン、冷蔵庫、洗濯機、スマートロックなど)を発表。NFL公式テレビパートナーとして、スーパーボウルLIXに向けたパートナーシップも展示され、視聴体験の向上を目指します。(12/20追加)

会社Webサイト https://www.tcl.com/jp/ja

TBS:WOWOWと共同開発・放送局クオリティーの映像伝送を行うことができる「LMS」

TBSは、2025年1月のCES 2025に出展し、WOWOWと共同開発した「Live Multi Studio(LMS)」を日本パビリオンで展示します。「LMS」は、一般のインターネット回線で放送局レベルの映像伝送を可能にするソフトウェアで、特許技術「Multi Latency」により超低遅延と高品質映像を同時送信できます。リモートプロダクションやVTuber事業、イベントなど多様な分野で活用が期待されています。(12/19追加)

株式会社palan:人材不足解消につながるARを利用したAI NPCガイド

株式会社palanの「Spatial Guides」は、AR技術を活用し、AI NPCガイドを様々な場所に配置できるプラットフォームです。ブラウザ上で撮影した顔写真から簡単にアバターを作成し、観光ガイドや展示会の案内など、ARアバターをスマートフォンやARメガネを通じて体験できます。人材不足解消につながるソリューションです。また同社の「palanAR」は簡単にWebARを作成できるオンラインツール。AR名刺や商品プロモーションなど、幅広いシーンで利用可能で、直感的な操作でARが作成できます。(12/19追加)

会社Webサイト https://palan.co.jp/

住友ゴム工業:「SENSING CORE(センシングコア)」ブースを出展

ブースでは、AIを活用した車両故障予知ソリューションを提供する米国ベンチャー「Viaduct」との協業ソリューションや今後の展望を紹介します。同社は「SMART TYRE CONCEPT」を掲げ、安全性・環境性能に優れたタイヤおよび関連サービスを開発中です。その中核技術「SENSING CORE」は、路面データを車両制御やクラウドに統合し、自動運転社会の進化に貢献する技術として開発を進めています。(12/19追加)

スズキ株式会社:「小・少・軽・短・美」に共感する仲間づくりを目的に初出展

「スズキが創業以来、大切にしてきたものづくりの理念「小・少・軽・短・美」を通じた、社会課題の解決に共感する仲間づくりを目的」(プレスリリースより)に初出展します。理念を紹介する動画や、製品例として日本で生産・販売している軽トラック「スーパーキャリイ」を参考出品。電動車いすの技術を応用した「電動モビリティベースユニット」も展示予定です。

ソニー・ホンダモビリティ:発売に向けてより進化した最新モデルを展示

ソニー・ホンダモビリティは、ソニーグループとHondaの合弁会社として2022年に設立され、「多様な知で革新を追求し、人を動かす。」を企業パーパスに掲げています。ブランド「AFEELA」(アフィーラ)は、2025年に初の量産EVモデルを発売し、2026年にデリバリーを開始予定です。CES2025では、進化した最新モデルを展示し、「Autonomy(自律性)」「Augmentation(拡張)」「Affinity(協調・共生)」というコンセプトや最新の取り組みを紹介します。

京セラ株式会社:高精細空中ディスプレイやAI測距カメラ、水中光無線通信など先進技術やソリューションを展示

グループ会社としてKyocera AVX Components Corporation、Kyocera SLD Laser, Incの製品も展示。高精細空中ディスプレイ、AI測距カメラ、水中光無線通信といった、モビリティ社会の実現に貢献する部品からシステムまで幅広い製品・技術を紹介します。

株式会社スペースワン:次世代の水上ドローン「ARIEL」

福島県郡山市に本社を置くスペースワン。水上ドローン『ARIEL』の魅力を紹介するCGティザー動画が公開されました。同社は出展の目的を「開発中の新しい水上エンターテインメントデバイス(水上ドローン)のARIELに対する市場のニーズと反響を確認し、今後の製品開発等に役立てること」としています。

公式Webサイト https://ariel.fun/

Cellid株式会社:自社開発のメガネタイプARグラス

次世代デバイスのARグラス用ディスプレイおよび空間認識エンジンの開発を手がけるCellid株式会社(セリッド)は、自社開発で2024年11月に発売したメガネタイプのARグラスの検証モデルや細心のウェイブガイド製品を展示します。一般的なメガネレンズと同等の薄さと軽さで、鮮明な画像、ウェイブガイドで世界最大級の広視野角を実現した製品を展開する同社の製品は大きな注目を集めるのではないでしょうか。

会社Webサイト https://cellid.com/

株式会社NTTコノキュー:XRグラスとモノに触れた時の感覚を共有するFEEL TECHを展示

XRグラス「MiRZA(ミルザ)」を展示。着脱のしやすさ、疲れにくさを重視したXRグラスの重量は約125gと軽量。MiRZAと無線接続したスマートフォンでハンドジェスチャなどでコンテンツを操作できるそうです。また「FEEL TECH」も展示。他者の動作や感覚を受け手の身体や感じ方に合わせて変換し共有するNTTドコモによる取組みとのこと。CES2025では触覚共有に関する新たなデモンストレーションが実施されます。※「FEEL TECH」は株式会社NTTドコモの登録商標です。

MiRZA Webサイト https://www.devices.nttqonoq.com/mirza

DIC株式会社:全方位マルチコプタ-『HAGAMOSphere™』を世界初公開

全方位マルチコプタ-『HAGAMOSphere™(アガモスフィア)』(プロトタイプ)を初出展します。『HAGAMOSphere™』は、独自のアルゴリズムで8つのプロペラを制御し、機体を傾けずに移動が可能です。幾何学形状の球体ガードを装着することで地上を転がり、自力で移動することもでき、空中と陸上の両方で活躍が期待されます。

DIC社 出展Webページ https://www.ces.tech/innovation-awards/2025/hagamosphere/

株式会社MIXI:癒やしてくれる会話AIロボット「Romi」(ロミィ)

「Romi」は会話に特化した手のひらサイズのコミュニケーションロボット。独自開発の会話AIにより自然な会話が可能で、細かな動きや表情も魅力です。撫でると喜び、抱っこすると驚くなど非言語コミュニケーションにも対応し、優しい返答と豊かな表現でオーナーに寄り添い、元気を与える新しい存在になります。新モデルでは「視覚機能」「長期記憶」「自然な会話・相づち」「自然な声」などを搭載しています。

Romi公式ストア https://shop.romi.ai/

コーセー、東京エレクトロンデバイス:プロジェクションマッピングによる複合現実メイク体験

2社による共同出展となります。ブースではプロジェクションマッピングによるメイク体験および商談が可能です。ブース内に座ってパネルを操作するだけで、高速プロジェクションマッピングによって、一瞬で自分の顔にメイクを投影できるメイクシミュレーションシステム。実際に体験するとかなり驚きの体験となりそうです。特設サイトにその様子が見られる動画がありますので、ぜひご覧くだださい。

特設Webサイト https://maison.kose.co.jp/mixedrealitymakeup/

スマートおむつ向けソリューション イメージ

旭化成エレクトロニクス株式会社:次世代エイジテックソリューション

ミリ波レーダーを活用した「高齢者見守り技術」、電池を利用せず排尿を検知する「スマートおむつ」といった、開発中の次世代エイジテックソリューションを発表予定。エイジテック分野以外にも、ウェアラブル機器向け温度・筋電位(EMG)計測ソリューションやスマートホーム向けソリューション、車載ソリューションも展示されます。

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