1. HOME
  2. 取材・レポート
  3. イベントの取材・レポート
  4. 【PR】歴史と文化が交差する街・松山市 1泊2日FAMツアーで巡る松山 ロゲイニング×温泉×お遍路体験
イベントの取材・レポート

【PR】歴史と文化が交差する街・松山市 1泊2日FAMツアーで巡る松山 ロゲイニング×温泉×お遍路体験

※2025年1月20日、21日 取材
※松山市からの依頼を受けてツアーに参加しました。

MICE開化期を迎える松山/まことに小さな国が、開化期をむかえようとしている

見出しは司馬遼太郎の『坂の上の雲』冒頭の一節。松山に生まれた3人を主人公とし、目標を見つめて進んでいく明治人の姿を描いたこの物語は多くの人に読まれてきました。松山市は今まさに、MICE誘致に「本気」を示し、新たな開化期を迎えようとしています。

いで湯と、城と、文学のまち、松山。実に年間555万人の旅行者が訪れています。今回、国内旅行者のMICEの特に「M」「I」(Meetings & Incentive Travel)を対象とした2日間のFAMツアーが行われました。参加者は旅行会社やイベント主催者 計10名。MICEの開化期を迎える松山FAMツアーの様子をお届けします。

FAMツアー(Familiarization Trip)
国や自治体などが観光誘致を目的として、旅行会社やメディア、インフルエンサーなどに現地視察してもらうツアー

目次


愛媛・松山市/四国最大の人口を抱える中核市

愛媛県東部を「東予」、県中央部を「中予」、県南部を「南予」。東西に細長い県土のほぼ中央に位置するのが、県庁所在地である松山市です。

人口は四国最大となる約50万人。温暖な瀬戸内海気候で年間の平均気温は16.8℃。雪が降ることはほとんどなく、過ごしやすい地域です。また、俳人・歌人として名高い正岡子規をはじめ、俳人の種田山頭火や、夏井いつき、小説家の夏目漱石ともゆかりが深く、文学のまちでもあります。


本ツアーの工程

日程行程
1月20日松山空港→ロゲイニング(道後コース)→道後ふなや→白鷺珈琲→八坂寺お遍路体験→TOBEオーベルジュリゾート→ホテル
1月21日ホテル→城山公園・堀之内地区→坂の上の雲ミュージアム→松山城→鉄板焼石鎚→石手寺お遍路体験→松山空港


1日目(1月20日)

10:15 顔合わせと自己紹介 / 参加者は関西、関東から

松山市立子規記念博物館の会議室に、参加者である旅行会社、イベント主催者、人材派遣会社の方など総勢10名が集まりました。関西の参加者が多い中、横浜からの参加者も。

松山市立子規記念博物館
正岡子規の魅力を伝える博物館。約7万点近くの子規関係の収蔵資料があります。市民の知的レクリエーションや、学校の課外学習の場、研究者の研究機関、観光客のビジターセンターとして親しまれています。

松山市 産業経済部 MICE誘致推進官の安藤さんよりご挨拶

「MICEの体制を今年度から整えます。これまでは松山観光コンベンション協会が中心だったところを、行政でも整え、力を入れていく所存です。特に”MICE”の”MとI”に積極的に取り組みます。商品開発に役立てていただき、交流人口拡大につながればと思います」


10:30 道後でロゲイニング体験 / チーム力が問われる体験型コンテンツ。研修にも活用できる可能性

「ロゲイニング」はオーストラリア発祥のアウトドアスポーツ。地図とコンパスを使いながら、地図上のチェック箇所を制限時間内に巡り、獲得したポイントを競うチーム競技です。

ルールと進め方

ランダムに3チーム(各3〜4名)に分かれます。参加者にはゼッケンシール・絵巻地図・チェックシートが配布されました。制限時間は60分。各地で集合写真を撮ることが条件です。1分超過ごとに30ポイントの減点です。

私たちのチームは高得点(40点以上)の箇所を狙う作戦を立てました。オリエンテーションのように、順に辿る必要はないためチーム力が試されます。


歩いて巡る、松山道後の魅力発見

道後温泉本館や伊佐爾波(いさにわ)神社、坊っちゃん列車などの名所を巡ります。地元の方でも知らないマイナーな場所も。クイズ形式を取り入れたり、ルートを変えることで、さらに楽しみ方が広がりそうです。

道後温泉本館
道後温泉は3000年の歴史がある日本最古と言われる温泉です。2024年4月10日に130周年を迎えました。


ロゲイニング協会の青野さんは「これまで修学旅行向けに展開されてきたが、企業研修にも活用できるのでは」と教えてくださいました。実際、終えた後は表情もやわらかくなり、会話も増えていました。

計画的にルートを回った結果、見事1位! ロゲイニング協会の方から松山の銘菓詰め合わせセットをいただき、チームの喜びもひとしおです。

一六本舗さんのお菓子、一六タルトや坊っちゃんだんごも


12:30 【昼食】道後ふなや / 昭和天皇、渋沢栄一、夏目漱石も訪れた寛永年間創業・老舗旅館のおもてなし

約3000年の歴史を持ち、日本三古湯のひとつともいわれる道後温泉。その温泉街に佇む老舗旅館「ふなや」で昼食をいただきました。江戸時代の寛永年間(1627年頃)に創業し、390年以上の歴史を持つ道後温泉の老舗旅館です。高浜虚子や渋沢栄一、夏目漱石といった文人に愛されたお宿としても知られています。

渋沢栄一の漢詩の書を囲んで

館内レストラン「葵苔(あおいごけ)」で昼食。1,500坪の広大な自然庭園「詠風庭(えいふうてい)」が望める席は、特におすすめです。

詠風庭

レストラン「葵苔」の由来
昭和天皇が御宿泊されたときに庭園を散策され「この地では珍しい植物であるから大切にする様に」とおっしゃったことから。

愛媛の鯛めし、2種類あるのをご存知ですか?

■東予(今治市)・中予(松山市北条)の鯛めし
鯛を丸ごと一匹、土鍋や釜で炊き込む

■南予(宇和島市)の鯛めし
 鯛の刺身を特製のタレに漬け、ご飯に乗せていただく

「南予風鯛めし御膳」をいただきます。卵を溶き、鯛の刺身をさっとくぐらせ、ご飯の上へ。ひと口噛むごとに、しっかりとした弾力と鯛の旨みが広がります。シンプルながら、素材の良さを最大限に活かした南予の海の恵みを存分に感じられる逸品です。

レストランだけでなく、講演会、会議、記念行事やパーティーなどで利用できる会場も用意されています。

詳しくは松山のユニークベニュー紹介の記事(3月公開予定)をご覧ください。

道後ふなや https://www.dogo-funaya.co.jp/


14:00 白鷺珈琲 / 道後温泉駅と坊っちゃん列車を眺めながら、贅沢なティータイム

食後はゆっくりティータイム。伊予鉄 道後温泉駅前にある「白鷺珈琲」は、明治洋風建築の駅舎と「坊っちゃん列車」を眺めながら、のんびりと過ごせる絶好のスポットです。

坊っちゃん列車の名前の由来
夏目漱石が小説『坊っちゃん』で伊予鉄道の蒸気機関車を「マッチ箱のような汽車」と形容したため。
イラストレーター黒木仁史さんの巨大壁画。『坊っちゃん』に登場するマドンナが描かれています。

そらともり大福はクリームたっぷり。チーズのようなコクがありつつ、甘さ控えめで、後味がとても上品。

道後 白鷺珈琲 https://shirasagicoffee.com/


15:30 第47番札所「八坂寺」お遍路体験 / 仏法の教えで心を整える

四国八十八ヶ所を巡る「お遍路」は約1200年前から続く巡礼の旅のこと。もともとは修行僧が全国を巡りながら仏法を学ぶためのものでしたが、江戸時代に弘法大師への信仰が広がり、一般の人々の巡礼が目立つようになりました。お遍路の道のりは約1,400km。巡礼方法には特に決まりはなく、どこから始めても、一度にすべてを巡らなくても構いません。

共通の体験を通して団結力を高めたり、仕事にも活かせる学びを得たりすることができるのでは。

そんな期待を胸に、松山はいくさんの案内で、四国霊場・第47番札所「八坂寺(やさかじ)」を訪れました。

松山はいく(写真:赤いジャンバーのお二人です)
専門ガイドが松山を案内をしてくれます。
「俳句」と街歩きの「ハイク」がかかっているわけですね。素敵なネーミング。

お遍路の準備。白衣と菅笠で気持ちを整える

まずは、お遍路の正装である白衣(はくい)と、菅笠(すげがさ)を身につけ、輪袈裟(わげさ)を掛けます。装束を整えると、自然と気持ちも引き締まりますね。

松山空港では、お遍路さん向けに「着替えコーナー」も用意されています。

各札所で献灯、献香、納札、鐘を打ち、お賽銭を納め、礼拝、お経を唱えることも大切な習わし。お経を声に出して唱えることで、より深く仏法に触れることができます。


本堂と大師堂の間にある「閻魔堂(えんまどう)」には「極楽の途」と「地獄の途」。対照的に描かれており、自然と考えさせられる仕組みになっています。

石段の下から10段目には「九難を去る救いの手」と呼ばれる場所があり、足や目の病にご利益があると伝えられています。


八坂善教住職からのありがたい説法

「口先だけで念仏を唱えても見せかけだけで 真の修にはならない」
1年の抱負を言葉にするだけではなく、心に留めてこそ行動に移せると教えていただきました。お遍路も行為そのものではなく、内面を見つめ直すことが重要だと考えさせられます。これは仕事にも通じる考え方ですね。

(音が出ます。ボリュームにご注意ください)

八坂寺 https://88shikokuhenro.jp/47yasakaji/


17:00 【夕食】TOBEオーベルジュリゾート / ここにしかない景色と滋味を楽しむ

松山市から車で約30分、砥部焼(とべやき)産地の湖畔に佇む「TOBEオーベルジュリゾート」へ。愛媛の食材を活かした料理と、四季折々に表情を変える景色を存分に味わえます。ランプシェードや花器も砥部焼で統一され、手仕事の温かみが感じられるデザインです。

客室わずか10室。スタンダード、スイート、ヴィラの3タイプを用意。秋篠宮さまも御宿泊されたそう。


会場を視察。見どころは湖を望むオープンテラス
ウェディングやパーティー、ハイエンド層向けのスポーツカーの試乗会などで利用。動線が重ならない設計も嬉しいですね。大人数のイベントでもストレスなく過ごせそうです。


ここでしか味わえない料理、ここでしか見られない景色

フレンチの技法をベースにしながらも、和の要素を取り入れた「TOBEキュイジーヌ」。素材本来の味を生かすことにこだわり、シンプルながらも奥深い味わいが楽しめます。食材は、新鮮な愛媛の地のものばかり。食材の持つ旨みを最大限に感じられるお料理です。

料理に使う野菜は、地元の農家さんから仕入れたものに加え、敷地内の自家菜園で料理人たちが育てた無農薬野菜も使用。土づくりからこだわり、炭火でじっくり焼かれた野菜は、驚くほど甘く、旨味が凝縮されています。

しまなみ海道で有名な来島海峡で獲れるアコウ

ハタ科の魚で、身が締まっているので、生で食べても火を通しても美味しい。皮目を香ばしく焼き、貝の旨味を凝縮したクリームソースとともに。

食事のデザートには愛媛の銘酒「初雪盃」を使った酒粕のブラン・マンジェ。

TOBEオーベルジュリゾート https://www.tobe-resort.com/


2日目(1月21日)

9:30 城山公園・堀之内地区 / 松山城を望む会場でイベントやレセプション

松山城は小高い山の頂に本丸を、麓に二之丸、三之丸を置く平山城。かつての三之丸があった場所は「城山公園・堀之内地区」として整備されています。

松山城を全景に収めた団体写真が撮れる唯一のスポットで、バスも近くに停めておくことができます。


「二之丸史跡庭園(松山城二之丸)」では、交流会の開催実績も。夜間にはライトアップされ、頭上にそびえる松山城天守を眺めながらのナイトパーティーやレセプションに、最適なロケーションです。

四国愛媛松山城 城山公園・堀之内地区 https://www.matsuyamajo.jp/guide/horinouchi.html
四国愛媛松山城 二之丸史跡庭園 https://www.matsuyamajo.jp/guide/ninomaru.html


9:50 坂の上の雲ミュージアム / リーダーや経営者が学ぶ場に

明治には松山に新時代を切り開こうと努力した人々がいました。こちらでは司馬遼太郎の小説『坂の上の雲』に関連する資料が展示されています。設計は、建築家 安藤忠雄さんです。

経営者がマネジメントの参考に作品を見られているようで、企業研修やリーダー育成ツアーにも組み込まれることがあると教えていただきました。

NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」。私もうちの社長の勧めで全話完走しました。

講演会や研究会、発表会等に利用できる3階会議室の貸出をされています。

2025年7月には「こども本の森 松山」オープン予定。
窓の外には国の重要文化財「萬翠荘(ばんすいそう)」。こちらもユニークベニューとして使われています。

坂の上の雲ミュージアム https://www.sakanouenokumomuseum.jp/


10:30 松山城 / もしあなたが攻めるなら?攻城目線で楽しむツアー

城は、松山城という。城下の人口は士族を含めて三万。その市街の中央に釜かまを伏せたような丘があり、丘は赤松でおおわれ、その赤松の樹間このま がくれに高さ十丈の石垣が天にのび、さらに瀬戸内せとうち の天を背景に三層の天守閣がすわっている。古来、この城は四国最大の城とされたが、あたりの風景が優美なために、石垣も櫓やぐらも、そのように厳いかつくは見えない。

司馬遼太郎『坂の上の雲』

松山城の魅力を端的に表していますね。本丸は標高132mにあり、リフト・ロープウェイで8合目を目指します。リフト6分、ロープウェイ3分。どちらも大人片道270円、往復520円です。

「もし自分が攻めるなら?」という目線で、松山はいくさんに戦略的な城の造りについて教えていただきます。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: P1010915-1024x576.jpg

本丸からの眺望は格別! 瀬戸内海や松山の街並み、観覧車「くるりん」まで一望できます。

山頂で伊予柑ソフトクリーム、みかんジュース(どちらも 税込500円)をいただきます。松山らしい爽やかな味を堪能しました。

(音が出ます。ボリュームにご注意ください)


その場で松山はいくさんに質問ができるため、松山への理解度が深まります。

松山城 https://www.matsuyamajo.jp/


12:00 ANAクラウンプラザホテル松山 / 松山屈指の収容力を誇る会場

エメラルドルーム

市内中心部に位置し、アクセスの良さも魅力。ホテル内には最大600名を収容できる「ダイヤモンドボールルーム」を完備。大規模なMICEイベントや企業セミナー、国際会議にも対応可能で、松山の中でも特に収容力のある会場のひとつです。

ホテル内には日本料理、中華、鉄板焼き、ロビーティーラウンジ、スカイラウンジバーと多彩な飲食施設が揃い、宿泊や食事と組み合わせたイベント運営がスムーズに行える環境が整っています。

コンフォートダブルとスタンダードツインの客室もご案内いただきました。


12:30【昼食】鉄板焼 石鎚 / ホテル最上階で五感で楽しむ鉄板焼

ANAクラウンプラザホテル松山の最上階の14階に位置する鉄板焼レストラン「石鎚」。松山城を見ながら、シェフが目の前で調理する贅沢なランチを楽しめます。

(音が出ます。ボリュームにご注意ください)

音や香りまで楽しみながら、じゅわっと焼く様子が楽しめるのは、鉄板焼ならではの醍醐味。シェフの手際の良い調理に見入ってしまいます。

北海道産のホルスタイン牛を使用。赤身の旨味がしっかりと感じられます。好みの焼き加減で提供され、どちらにも最適な状態で同時に提供されるのもホテルならではの心配り。

焼きリゾットは菜の花のほろ苦さと、ちりめんの塩味がバランスよく絡み合い、噛むほどに旨味が広がります。グルテンフリーを心がけている方でも安心していただけますね。一口サイズで提供されるため、女性にも人気

ANAクラウンプラザホテル松山 https://anacpmatsuyama.com


14:00 第51番札所「石手寺」/ 四国遍路はじまりの地

奈良時代の728年、聖武天皇の勅願によって創建された石手寺(いしてじ)。四国八十八ヶ所霊場の第51番札所として名高く、真言宗の歴史ある寺として国宝や重要文化財を守り続けています。

本尊の薬師如来は心身の癒しをもたらす仏として信仰され、鬼子母神は子宝や安産を願う人々に親しまれています。

四国遍路の起源とされる伝説が残されており、人気のスポット。

四国八十八ヶ所霊場すべての「お砂」を撫でてご利益を願うことができる「お砂撫で」も体験。


石手寺 https://nehan.net/


名物、参拝後のひと休みに「やきもち」五十一番食堂

お遍路を終えた後、参道の五十一番食堂へ。参加者同士で「どんなふうに感じた?」と自然と会話が広がり、それぞれの気づきを共有する時間に。同じ道を歩き、同じ風景を見て、同じお経を唱えたからこそ、共通の体験が心のつながりを生んだのかもしれません。松山は、四国遍路の文化が根付く街。だからこそ、仏教の教えに触れ、静かな時間の中で自分を見つめ直す機会をつくれるというのも魅力のひとつです。

昔、お寺に米を奉納する習慣があり、そのお米でお餅を作るようになったのが始まり。

店主は「四国八十八ヶ所霊場会公認先達」の資格をお持ちだそう。

こちらで松山FAMツアーの行程は終了となりました。


ツアー参加者に伺いました

株式会社南海国際旅行 大阪法人営業グループ 蓮尾さん

印象的なのはロゲイニングです。MICE営業ではホテルのバンケットでパーティーなど、各社似たような提案になりがち。差別化できる新しいアイデアを探していました。ロゲイニングを体験してみるととにかく楽しかった。自然にコミュニケーションが生まれ、メンバーの特性も知れました。チームビルディングにもなり得ます。主催者の方は参加者を独りにさせないため、集団で取り組めるコンテンツを好まれる傾向にあります。ロゲイニングを提案できれば、お客様のイメージも広がると思います。

THE J TEAM株式会社 頴川さん

インバウンドツアーでは、ファミリー4組ほど、約20名を案内することがあります。その中でロゲイニングは活きるコンテンツだと感じました。アクティブな方が多く、喜ばれそうです。お遍路はもっと海外の方に知ってもらいたいですね。日本独自の文化として、貴重な体験になるはずです。
食事面では、本ツアーでいただいた食事は、ベジタリアンやグルテンフリーを心がける方にも相性抜群だと思います。


主催者 松山市観光・国際交流課 山本さんに伺いました

初の試みとして、主に国内向けのMI(Meetings & Incentive travel )ツアーを企画しました。最初は手探り状態からのスタート。本ツアーでチャレンジしたのは八坂寺です。これまで観光コンテンツとして積極的に活用されていなかった場所ですが、観光庁関係者の方からも良い場所だと意見をいただいたため、組み込むことにしました。
できる限り多くの情報を盛り込みつつ、参加者が疲れすぎないようバランスを調整。参加された皆さんには少しタイトなスケジュールだったかもしれませんが、1つでも2つでも「これは使えそう」と思えるものがあり、企業向け商品として活用してもらえることを期待しています。


いで湯、城、文学。コンパクトにまとまる松山が提案するMICE

これまでは観光のイメージが強かった松山ですが、今回のFAMツアーを通じて、研修やインセンティブ旅行にも適した街だと感じました。様々な要素がコンパクトにまとまり、松山城や遍路体験など、チームビルディングに活用できるコンテンツも豊富。松山の持っているポテンシャルと、ロゲイニングとの相性も抜群です。
今まで以上に松山市はMICE誘致に本腰を入れはじめています。「食事・体験コンテンツ」、「ユニークベニュー」「松山市の受入体制について」の3本を順次公開予定です。

ぜひ松山でのMICE、新しい選択肢のひとつに加えてみてください。

PR/MICE開催・松山の魅力を探る

大阪関西万博

MICEインサイト:一気読みで振り返り!

MICEを知り、学ぶためのMICE辞典

カテゴリー