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イベントのニュース

【3/18更新】モーターサイクルショーの季節がやってくる。東京、大阪、名古屋の3大モーターサイクルショーの概要と見どころ まずは大阪3/21~開催

3月~4月にかけて開催/二輪車産業における最大級の展示会イベント

日本最大級のオートバイイベントである「モーターサイクルショー」が、今年も大阪・東京・名古屋の3都市で開催されます。最新モデルの発表やカスタムバイクの展示、試乗体験、さらには業界関係者との交流の場として、毎年多くのバイクファンやビジネス関係者が訪れる一大イベントです。メーカーやブランドが競い合って新製品を披露し、来場者はその熱気に包まれながら、未来のバイクライフを垣間見ることができます。

各会場ごとに特色があり、出展メーカーのラインナップや特別企画も異なるため、3都市それぞれを巡る楽しみ方もあります。本記事では、2025年のモーターサイクルショーの見どころをまとめ、各都市ごとの魅力を詳しくご紹介します。

※3/18 追加

第41回大阪モーターサイクルショー2025

会期:2025年3月21日(金)~23日(日)
会場:インテックス大阪
テーマ:メインテーマは「いいね、バイク」、サブテーマは「バイク&ピース」
入場料:前売券は一般2,200円、U22割1,800円、U22ペア割3,000円。当日券は一般2,600円、U22割2,100円、U22ペア割3,600円。高校生以下と障がい者は無料。
公式Webサイト https://www.motorcycleshow.jp/

西日本最大級のバイクイベントであり、ビギナーからベテランまで楽しめる内容となっています。2.5次元アイドルグループ「すとぷり」のさとみがアンバサダーを務め、テーマソングやスタンプラリー企画が展開されます。2025年の出展者数は139社です。

第52回東京モーターサイクルショー

会期:2025年3月28日(金)~30日(日)
会場:東京ビッグサイト東展示棟
テーマ:メインテーマは「いいね、バイク」、サブテーマは「バイクって、想像以上だ」
入場料:前売券は大人2,200円、ペア4,000円、Under 22割1,400円。当日券は大人2,600円。高校生以下と障がい者は無料(介護者1名まで)。
公式Webサイト https://www.motorcycleshow.org/

国内最大級のモーターサイクルイベントであり、若年層や女性層の来場促進を図っています。大阪と同じく、さとみがアンバサダーを務め、テーマソングやスタンプラリー企画が実施されます。警視庁女性白バイ隊「クイーンスターズ」のドリル走行や交通安全ステージ、MFJトライアルデモンストレーション、バイク好き俳優によるスペシャルトークショーなど、多彩なイベントが予定されています。2025年の出展者数は180社です。

第4回名古屋モーターサイクルショー2025

会期:2025年4月4日(金)~6日(日)
会場:Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)
出展ブランド数:国内外2輪16ブランド
チケット:前売券が各種プレイガイド、コンビニ、WEBサイト、バイクショップ等で販売中。金券500円分付きの前売りチケットも発売。
公式Webサイト https://motorcycle-show.jp/

中部地区最大級の二輪車イベントです。国内外の二輪車16ブランドが出展。前売券には会場内で利用できる500円分の金券が付いています。中部国際空港(セントレア)直結の展示場「Aichi Sky Expo」で開催され、バイク駐車場も完備されているため、アクセスが便利です。

「すとぷり」のさとみは大阪、東京のアンバサダー就任

若年層へのアプローチとして、大阪と東京では2.5次元アイドルグループ「すとぷり」のさとみがアンバサダーに任命され、テーマソングやスタンプラリーなどの企画が実施されます。バイク免許取得を目指す「さとみ」がテーマソングを担当し、会場ではスタンプラリー企画を実施。完遂者には限定ショッパーを配布します。描きおろしビジュアルや楽曲放送・アナウンスなども展開され、テーマソングは後日YouTubeで公開予定です。

【キーワード】「すとぷり」は、2016年に結成された日本のエンタメユニットで、YouTubeやSNSを中心に活動するグループです。歌やゲーム実況、配信、ライブ活動を展開し、若年層を中心に圧倒的な支持を集めています。メンバーは顔出しをせず、主にイラストで表現される「バーチャルアイドル」のようなスタイルで活動しているのが特徴です。メンバーの一人である「さとみ」は、ピンク担当で最年長のメンバーです。
アイドルの色担当とは、各メンバーに特定のイメージカラーが割り当てられる仕組みで、個性を視覚的に表現し、ファンが推しメンバーを応援しやすくするためのものです。ライブでのペンライトやグッズ、衣装などに反映され、グループの一体感を高める役割もあります。すとぷりでは「さとみ=ピンク」「るぅと=黄色」などメンバーごとに色が決まっており、ファンはその色を身につけて応援します。

MICEとしてのモーターサイクルショー。世界最大のモーターサイクルショーは伊・EICMA

モーターサイクルショーはMICEの「E」、つまり展示会にあたります。最新技術の発信、ビジネス商談の場、一般来場者へのブランドプロモーション、国際的な交流、地域経済の活性化といったMICEの多面的な要素を持つ重要な展示会です。東京、大阪、名古屋と各地で続けて展開されるのはモーターサイクルショーの大きな特長です。二輪業界全体において重要な意味をもつイベントです。

世界最大の二輪車見本市はイタリア・ミラノで開催される「EICMA(エイクマ/ミラノ・モーターサイクル・ショー)」です。初開催は1914年、11月の開催期間中に60万人を超える来場者があり、展示面積は33万平米と圧倒的なスケールです。


【3/18更新】出展情報

トライアンフ:大阪・東京・名古屋で出展。大阪では初展示となる話題の新型モデルが登場

SPEED TWIN 900

トライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社は、大阪・東京・名古屋の各モーターサイクルショーに出展します。会場では、新たに大幅改良を施したSPEED TRIPLE 1200 RSや、多くの反響を呼んでいるSPEED TWIN 900/SPEED TWIN 1200シリーズ、さらにクイックシフターやクルーズコントロールを備えたツアラーモデルTIGER SPORT 800/TIGER SPORT 660など、多彩な最新バイクを展示。
また、2月19日から3月6日に行われた【DAYTONA 660 CUSTOM CONTEST】の優勝車輌も特別展示されます。「普通免許で乗れるトライアンフ」として注目を集めたSPEED 400やSCRAMBLER 400も会場に登場し、実際にまたがってその魅力を体感可能です。会場で気になったモデルにその場で試乗申し込みを行うと、数量限定の「トライアンフ オリジナルトートバッグ」も手に入るチャンスです。(3/18追加)

公式Webサイト http://www.triumphmotorcycles.jp/

カワサキモータースジャパン:多数の注目モデルを展示、グッズコーナーも充実

カワサキモータースジャパンは、大阪・東京会場では、「Ninja 1100SX SE」「VERSYS 1100 SE」「Z900 SE」をはじめ多数の国内導入予定モデルや、新型「Ninja 7 Hybrid」「Ninja e-1」など、注目のモデルを展示します。名古屋会場でも一部モデルを実際に見ることができ、会場ごとに展示ラインナップが異なります。また、カワサキブース内の「カワサキ プラザコーナー」では、オリジナルアパレルやグッズも販売。充実したモーターサイクルライフを彩るアイテムを手にするチャンスです。(3/18追加)

公式Webサイト https://www.kawasaki-motors.com/ja-jp/

MUTT Motorcycles:DRK-01の新色Candy Red、White Sandを参考出品

MUTT Motorcycles(マットモーターサイクルズ)は名古屋モーターサイクルショーに出展、DRK-01の新色Candy Red & White Sandを参考出品いたします。会場にはカスタムテイスト溢れる幅広いモデルをラインナップ。英国バーミンガムで生まれ育った、MUTT Motorcyclesの世界観を感じていただけます。(同社プレスリリースより)(3/18追加)

公式Webサイト https://www.muttmotorcycles.jp

ダートフリーク:電動原付バイク「GE-N3」。東京、名古屋で実車を展示予定

株式会社ダートフリークが新たに発売を開始した電動原付バイク「GE-N3」(通称ゲンさん)は、50cc相当の第一種原動機付自転車に区分されるため、普通自動車運転免許や原付免許でも走行可能です。税込396,000円という手頃な価格ながら、最高速度は55km/h、市街地での実走行距離は約50〜60kmを確保。満充電は通常の100V電源で約4時間と利便性が高く、全長1820mm・ホイールベース1255mm・シート高790mm・車体重量58kgという軽量設計が初心者にも優しい仕様となっています。3月28〜30日の東京モーターサイクルショーと4月4〜6日の名古屋モーターサイクルショーで実車を展示予定です。(3/18追加)

製品Webサイト https://www.yotsubakids.jp/ge-n3

Insta360:Insta360 X4、Insta360 Ace Pro 2を車体に装着して展示。出展記念キャンペーンも実施

Insta360は「大阪モーターサイクルショー2025」に出展。世界シェアトップを誇る360度カメラブランドとして、多くのバイク乗りから支持を集める「Insta360 X4」や、AIを活用した最新アクションカメラ「Insta360 Ace Pro 2」、さらにバイク用アクセサリーを実際の車体に装着した状態で展示・販売する予定です。会期中は、大人気バイク系インフルエンサー3名を招き、バイク旅の魅力や撮影テクニックなどをテーマにトークショーを実施。来場者限定の特典も用意されています。
また、同イベントの出展を記念し、総額10万円相当のカメラ本体とアクセサリーが当たる「MOTORCYCLE CREATOR」キャンペーンを公式Instagramにて開催。3月20日から4月3日までの応募期間中、バイク好きやツーリング愛好家を対象に新たなクリエイターを募集します。詳しくは3月20日に公式Instagramで告知される予定です。(3/18追加)

公式Webサイト http://www.insta360.com/

ピークデザイン:スマホをスマートにマウントできる「モバイル」シリーズなど

ピークデザイン(日本総代理店:銀一)は、「第41回 大阪モーターサイクルショー 2025」と「第52回 東京モーターサイクルショー」に出展します。会場ではスマホをシンプルかつスマートにマウントできる「モバイル」シリーズや、体にフィットする軽量バッグ「アウトドア バックパック」「アウトドア スリング」などを展示。昨年11月に追加されたモーターサイクル向けマウントのラインナップとQi2対応ワイヤレス充電モデルも見どころです。独自の振動緩衝機構やSlimLinkにより、エンジン振動からスマホを保護し、着脱もスムーズ。ぜひ会場で装着感をお試しください。(3/18追加)

国内ブランドサイト Webサイト https://www.peakdesign-japan.com/

Honda:日本初公開モデル多数!最新コンセプトモデル&市販予定車を一挙公開

Honda(ホンダ)は「第41回 大阪モーターサイクルショー2025」「第52回 東京モーターサイクルショー」「第4回 名古屋モーターサイクルショー」に出展し、幅広いカテゴリーの二輪車を展示します。今年のブーステーマは「Move to the Next」。来場者が新たな感情をかき立てられる出会いの場を提供することを目指し、最新モデルやコンセプトバイク、ライディングギアの展示に加え、トークショーなどのステージイベントも展開します。

最新技術を搭載したコンセプトモデルや市販予定車を披露します。なかでも注目すべきジャパンプレミアとして、二輪車用として世界初の電動過給機を採用した「電動過給機付きV型3気筒エンジン」、高い動力性能を持つ電動スポーツモデル「EV Fun Concept」が登場します。日本導入予定の電動二輪パーソナルコミューター「CUV e:」も日本初公開です。

市販予定車には、発売50周年を記念した特別仕様の大型ツアラーモデル「Gold Wing Tour 50th ANNIVERSARY」や、伝統のCBシリーズを継承する「CB1300 SUPER FOUR SP Final Edition」がラインアップ。

市販モデルとしては、ストリートファイタースタイルの「CB1000 HORNET SP」や「CB750 HORNET」、そして電子制御クラッチを搭載したクルーザー「Rebel 250 E-Clutch」などが展示されます。「RC213V」「CR ELECTRIC PROTO」「RTL ELECTRIC」といったHondaの最新レーシングマシンも披露されます。

特設サイト https://www.honda.co.jp/motorcycleshow/

スズキ:「スズキ推し」になれるワクワクするブース展示、推しグッズも販売

スズキは、「スズキオシフェス」をテーマに、来場者がスズキ車の魅力を体感し、「スズキ推し」になるようなワクワクするブース展示を実施します。物販エリアも例年より拡大し、定番グッズに加え、「スズキオシ」グッズを販売。展示車両には、「EICMA2024」で発表された新型DR-Z4SやDR-Z4SMの海外仕様モデル、折り畳み電動モペッドe-POを参考出品するほか、Hayabusa、Vストロームシリーズ、GSX-Sシリーズなど、多彩なラインアップを用意し、またがり可能な車両も展示します。

特設サイト https://www1.suzuki.co.jp/motor/mcs2025/

ヤマハ:2025年ヤマハ最新バイク登場!限定グッズも販売

ヤマハ発動機販売株式会社は、ワイズギアと共同で大阪・東京・名古屋のモーターサイクルショーに出展します。今回のテーマは「ヤマハと遊ぼう」とし、「もっと特別な休日」「もっと楽しい移動」を提案。展示車両には、2025年夏以降登場予定のTRACER9 GT+ Y-AMTや、2025年春以降発売予定のYZF-R9、国内初出品のMT-07/MT-07 Y-AMTなどをラインアップし、YZF-R・MT・XSRシリーズごとに展開します。

また、アクセサリーやアパレルの展示も行い、ヤマハの世界観をトータルで体感できるブースを用意。さらに、「My YAMAHA Motor Web」会員がチェックインするとオリジナルステッカーをプレゼントし、数量限定でオリジナルTシャツも販売します。

特設サイト https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/event/mcs2025/

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