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イベントのニュース

2025年9月大阪・関西万博「大阪ウィーク~秋~」音楽と笑い、そして地域の魅力が満載 日程とイベント内容をまとめました

大阪・関西万博にて開催される「大阪ウィーク」は、「笑おう!踊ろう!歌おう!まるごと大阪」をキャッチコピーに、大阪の活気とパワーを日本そして世界へと発信するイベントです。春・夏・秋と季節ごとに趣向を凝らしたイベントが用意されており、大阪府内の43市町村と連携し、大阪全域の魅力を存分に楽しめます。本記事では、9月開催の「大阪ウィーク~秋~」についてご紹介いたします。 大阪ウィーク~秋~ 各会場と日程 「大阪ウィーク~秋~」は、主に以下の期間と場所で開催されます。9月に万博を訪ねる方はぜひご注目ください。 EXPOアリーナ「Matsuri」:2025年9月4日(木)~9月7日(日) 大阪にゆかりの深いジャズをはじめ、多彩なジャンルの実力派アーティストによるパフォーマンスが繰り広げられます。各地域で受け継がれてきた様々な音楽とともに、大阪が誇るアーティストのステージを堪能できる、まさに「大阪史上最大級の祭」がここ万博で行われます。 EXPOメッセ:2025年9月13日(土)~9月15日(月) 「地域の魅力発見ツアー」と題し、大阪43市町村の多様な魅力が詰まった参加・体験型イベントが開催されます。大阪が誇る食や観光に加え、歴史・伝統文化、産業・技術、アート・カルチャーなどを、「みなはれ」「やりなはれ」「たべなはれ」の3つのゾーンとステージイベントで体験できます。 市町村等が企画するイベント:2025年9月5日(金)~9月17日(水) EXPOホール、ギャラリー、ポップアップステージ、大阪ヘルスケアパビリオンなど、万博会場内の様々な場所で、大阪府市の各部局や各区、府内市町村が地域の特色を活かしたイベントを実施します。この期間は、万博のテーマウィークである「世界と共に未来をつくる~大阪のサステナブルな創造力~」とも重なっており、より深く大阪の多様性を体感できる機会となるでしょう。 イベント各日程の予定詳細 「大阪ウィーク~秋~」では、EXPOアリーナを中心に、連日豪華なイベントが目白押しです。チケットは事前に申込みが必要なものがあります。各イベントの詳細は公式サイトでもご確認ください。 大阪ウイーク 公式Webサイト https://www.expo-osaka2025.com/osakaweek/ 2025年9月4日(木) 「大阪ウィーク~秋~」の初日を飾るのは、音楽イベントです。 EXPO JAZZ&BLUES フェスティバル:大阪ゆかりのアーティスト集結 MCには今田耕司氏と元乃木坂46の松村沙友理氏 開催時間:14:30~16:00(開場13:30)予定会場:万博会場内 EXPOアリーナ「Matsuri」料金:入場無料(万博会場への入場チケットが別途必要)内容:大阪文化の多様性と開放性を象徴するジャズ・ブルース界から、大阪にゆかりのあるレジェンドアーティストが大集結します。出演アーティストは、圧倒的な歌声と存在感を放つ上田正樹氏、「天使のダミ声」と称される独特のハスキーボイスで魂を揺さぶる木村充揮氏、「飛んでイスタンブール」などの名曲で知られる庄野真代氏、そして演歌・ラテン・ポップスとジャンルを超えて活躍する神野美伽氏です。大阪が誇る名門ビッグバンド、アロージャズオーケストラがバックを務め、1日限りの豪華なステージを創り上げます。MC:大阪ウィーク夏でも会場を盛り上げた今田耕司氏と元乃木坂46の松村沙友理氏の大阪愛溢れる名コンビが再び登場します。申込方法:事前抽選制です。EXPO2025デジタルチケットサイトより申し込みが可能で、申込期間は2025年8月27日(水)までとなっています。 Super EXPO Rockin` Night -Exclusive Session MIYAVI&YUTA(NCT)- 開催時間:18:30~20:30(開場17:30)予定会場:万博会場内 EXPOアリーナ「Matsuri」料金:入場無料(万博会場への入場チケットが別途必要)内容:大阪から羽ばたき世界で活躍する2組の豪華アーティスト、MIYAVI氏とYUTA(NCT)氏による一夜限りのスペシャルコラボステージです。エレキギターをすべて指で弾く独自の「スラップ奏法」で知られる「サムライ・ギタリスト」MIYAVI氏と、韓国の人気ダンスグループNCT127のメンバーとしても活躍し、唯一無二のロックスタイルで魅了するYUTA(NCT)氏という、「大阪出身×世界基準」のプレミアムな共演が、EXPO2025のステージだからこそ実現しました。MC:こちらも今田耕司氏と松村沙友理氏のコンビが、特別な夜を彩ります。申込方法:事前抽選制です。EXPO2025デジタルチケットサイトより申し込みが可能で、申込期間は2025年8月27日(水)までとなっています。 2025年9月5日(金) この日は、予約不要で楽しめるステージイベントと、広範囲で開催される地域イベントが特徴です。 府内市町村の観光大使や、大阪の実力派アーティストたちのパフォーマンス! 会場:EXPOアリーナ「Matsuri」内容:大阪の各地域で受け継がれてきた多彩なジャンルの音楽パフォーマンスや、府内市町村の観光大使など、大阪の実力派アーティストによるライブがたっぷり楽しめます。MC:森たけし氏と武田訓佳氏がイベントを盛り上げます。申込方法:予約不要で観覧いただけます。詳細については後日発表される予定です。 市町村等が主催するイベント 開催期間:9月5日(金)~9月17日(水)会場:EXPOホール、ギャラリー、ポップアップステージ、大阪ヘルスケアパビリオンなど、様々な会場内容:大阪府市の各部局や各区、府内市町村が、それぞれの地域の特色を生かしたイベントを実施します。 2025年9月7日(日) 秋の「大阪ウィーク」で特に注目されるのが、この日のスペシャルフェスです。 さんまPEACEFUL PARK 2025:MISIAらが出演する万博スペシャルフェス! 開催時間:15:00開場、16:00開演、18:00終演(いずれも予定)会場:EXPOアリーナ「Matsuri」(大阪・関西万博会場内)内容:明石家さんま氏が出演する音楽と笑いのフェスで、インクルーシブな社会の実現と平和へのメッセージを発信します。世界に大阪の魅力を発信する一夜限りのスペシャルフェスとなるでしょう。出演者:明石家さんま氏をはじめ、浅田美代子氏、MISIA氏、ジミー大西氏、ナインティナイン岡村隆史氏、海原やすよ ともこ氏、次長課長、EXIT、ビビアン・スー氏、Little Glee Monster、Rockon Social Club、和田アキ子氏など、多岐にわたる豪華な顔ぶれが揃います。お茶会ではKen Hamazaki氏、Opening DJはCaptain V (DJ NORI & MURO)が担当します。申込方法:本イベントは事前抽選制です。万博入場チケットをお持ちの方向けの「2か月前抽選」は受付終了していますが、「イベント観覧予約付き大阪・関西万博入場チケット」の抽選販売がチケットぴあでも実施されます(2025年8月15日(金)~8月22日(金)受付)。このチケットは、万博入場チケットとイベント観覧がセットになっており、イベント単体での受付はありません。4歳以上からチケットが必要となります。 2025年9月13日(土)~9月15日(月) この期間は、EXPOメッセにて大阪の地域色豊かなイベントが開催されます。...

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eスポーツ、アミューズメント

東京ゲームショウ2025:9月25日~28日、幕張メッセで開催 注目の出展情報を随時更新してご紹介

「遊びきれない、無限の遊び場」をテーマに掲げる東京ゲームショウ2025が、2025年9月25日(木)から28日(日)まで幕張メッセにて開催されます。新作ゲーム体験からeスポーツ、AR/VRまで、ゲームにまつわる多様な展示が待っている国内最大規模のゲームの祭典です。こちらの記事ではイベントの概要のご紹介と出展企業の情報を随時更新していきます。 東京ゲームショウ2025(TGS2025)イベント概要 東京ゲームショウ2025は、9月25日(木)・26日(金)がビジネスデイ、9月27日(土)・28日(日)が一般公開日として開催されます。ビジネスデイの開催時間は10:00から17:00、一般公開日は9:30から17:00(日曜日のみ16:30まで)となっており、状況によっては一般公開日の開場時間が30分早まる場合があるとのことです。会場は幕張メッセの1~11ホール、国際会議場、そしてイベントホールを含む広大な敷地が用いられます。本イベントは、一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)が主催し、株式会社日経BPと株式会社ソニー・ミュージックソリューションズが共催、経済産業省と文化庁が後援しています。会場に直接足を運べない方々のために、オンライン展示も用意されており、Steam特設会場も9月18日(木)19:00から9月29日(月)19:00までの期間で開設されます。 名称:東京ゲームショウ2025会場:幕張メッセ1~11ホール + 国際会議場 + イベントホール会期:ビジネスデイ9月25日(木)10:00~17:00、9月26日(金)10:00~17:00一般公開日9月27日(土)09:30~17:00、9月28日(日)09:30~16:30主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)共催:株式会社日経BP 株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ後援:経済産業省、文化庁 公式Webサイト https://tgs.cesa.or.jp/jp 今年の注目ポイント 今年のTGS2025では、例年以上に多彩なコンテンツが注目を集めそうです。まず、多岐にわたる展示コーナーが会場を彩ります。新作ゲームの体験ができる「一般展示」のほか、「スマートフォンゲームコーナー」や「ゲーミングハードウェアコーナー」、「eスポーツコーナー」、「AR/VRコーナー」など、ゲームに関する様々なジャンルが網羅されています。さらに、最新技術に焦点を当てた「AIテクノロジーパビリオン」や、多様な利用者に配慮した「オールアクセシビリティーコーナー」といった展示も展開される予定です。 盛り上がるインディーゲーム界隈 インディーゲームの祭典も大きな注目点です。インディーゲーム開発者向けの「インディーゲームコーナー」に加え、厳選された80作品を紹介する「SELECTED INDIE 80」が設けられます。毎年恒例のゲームアイデアピッチイベントである「SENSE OF WONDER NIGHT 2025」も開催され、すでに登壇者8組が発表されています。インディーゲームの公式アンバサダーにはポッキー氏が就任しました。 家族連れの方には、イベントホールに設置される「ファミリーゲームパーク」がおすすめ。このエリアは入場無料で、「学ぶ」と「遊ぶ」の両面からゲームの世界を体験でき、家族で安心して楽しめるゲームソフトや関連製品が出展されます。 クリエイターやインフルエンサー向けの支援も充実しています。イベントホール前エントランスには**「クリエイターラウンジ」**が設置され、来場したクリエイターやインフルエンサーの情報発信・拡散を目的としたスタジオや配信エリアが提供されます。オフィシャルインフルエンサーである「TGS BOOSTERZ」の第1弾発表も行われ、一般インフルエンサーの来場エントリーも始まっています。TGS2025の顔となる豪華なオフィシャルサポーターとして、俳優の本郷奏多さんの就任が決定しており、イベント全体を盛り上げることでしょう。 その他にも、毎年恒例の「コスプレエリア」は9ホールの東エリアと西エリアに開放され、多くのコスプレイヤーたちで賑わうことが予想されます。「TGSフォーラム」や「ビジネスマッチングシステム」なども実施され、ビジネス面での活発な交流も期待されます。 出展企業の情報をご紹介、注目の作品・展示内容 カプコン:バイオハザード最新作、鬼武者、モンハンシリーズもラインナップ カプコンは、リアル会場での出展とオンラインでの番組配信を予定しています。会場では8つの最新タイトルが展示され、その中には待望の新作『バイオハザード レクイエム』や、『モンスターハンターストーリーズ3 ~運命の双竜~』、『鬼武者 Way of the Sword』などが含まれます。さらに、『プラグマタ』や『モンスターハンターワイルズ』といった注目作も試遊できる予定です。 オンラインでは、特別番組「カプコンオンラインプログラム」が配信され、最新情報が公開されます。また、物販ブース「イーカプコンTGS 2025 出張所」では、会場先行販売グッズなどが手に入るほか、今年はカプセルトイコーナー「カプセルラボ」も新たに登場します。 バンダイナムコ:リトルナイトメア3、ワンス・アポン・ア 塊魂など人気シリーズの試遊が楽しめる バンダイナムコエンターテインメントは、最新家庭用ゲーム4タイトルを中心に出展します。注目は、不気味な廃遊園地を舞台にしたステージを先行試遊できる『リトルナイトメア3』や、2つのモードから選んで楽しめる『デジモンストーリー タイムストレンジャー』です。また、『ワンス・アポン・ア 塊魂』の試遊や、『CODE VEINⅡ』の続報も期待されます。 各ブースでは、ゲームを試遊するとノベルティがもらえるほか、予約者を対象としたオリジナルグッズが当たる抽選キャンペーンも実施されます。ファミリーゲームパークでは、『みんなのGOLF WORLD』と『たまごっちのプチプチおみせっち おまちど~さま!Nintendo Switch 2 Edition』が楽しめ、アソビストア出張所ではオリジナルグッズも販売されます。 コーエイテクモ:世界初の試遊『NINJA GAIDEN 4』、ゼルダ無双最新作も注目 コーエーテクモゲームスは、3つのビッグタイトルを出展します。待望のダーク戦國アクションRPG最新作『仁王3』や、ハイスピード忍者アクション『NINJA GAIDEN 4』が世界で初めて試遊可能です。さらに、人気シリーズの最新作『ゼルダ無双 封印戦記』も体験できます。各タイトルの世界観を再現したブースで、ノベルティの配布も予定されています。TGS2025開催を記念した新作グッズも多数登場します。「アトリエ」シリーズや『真・三國無双 ORIGINS』などの人気タイトルに加え、『仁王3』のグッズもいち早く手に入れるチャンスです。...

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交通・モビリティ

4/3更新【現地レポート】ついに開業「夢洲駅」!バリアフリー設備と混雑を見越した受け入れ体制、荷物事情は?

2025年1月19日、大阪メトロ中央線「夢洲駅」が開業しました。大阪・関西万博への唯一の鉄道アクセスとして誕生したこの駅は、国際的なMICE都市・大阪を象徴する新たな交通拠点です。コスモスクエア駅から3.2km延伸した終着駅であり、1日最大約13万人の利用が見込まれ、国内外からの来場者を大勢受け入れる場所となります。これは「MICE TIMES ONLINE」が行かないわけには行かない! さっそく、新しい駅の魅力と設備をじっくり探ってきました! ※2025年1月21日、4月3日 訪問 夢洲駅への鉄道アクセス まず夢洲の場所を確認しよう! どのように夢洲駅に行くのでしょうか?JR新大阪駅、関西国際空港、奈良登美ヶ丘駅からのアクセスをまとめました。 JR新大阪駅(新幹線)から 新幹線(新大阪駅)からは、2つのルートで夢洲駅にアクセス可能です。どちらも所要時間は約40分です。 1.地下鉄ルートOsaka Metro御堂筋線で本町駅まで移動し、Osaka Metro中央線に乗り換えるルート。2.JR+地下鉄ルートJR京都線で大阪駅まで出て、大阪環状線で弁天町駅へ向かい、Osaka Metro中央線に乗り換えるルート。 関西国際空港(空港)から JR関西空港線・阪和線で天王寺駅まで移動し、大阪環状線でJR弁天町駅に乗り換えます。弁天町駅からOsaka Metro中央線を利用すれば、夢洲駅までスムーズにアクセス可能です。南海電鉄を利用する場合は、南海難波駅から新今宮駅まで移動し、JR環状線で弁天町駅まで移動することでOsaka Metro中央線経由で向かうこともできます。所要時間は約1時間20分。 奈良から 学研奈良登美ヶ丘駅から近鉄けいはんな線で夢洲に繋がります。所要時間は約1時間です。 大阪・関西万博 交通アクセス https://www.transport.expo2025.or.jp/route/ 夢洲駅に到着!未来感あふれるデザインが広がる 地下2階にホーム、地下1階にコンコースが設けられています。ホームの延長は160m、ホーム幅は最大10m。 万博の準備が進む夢洲駅に到着。電車を降りると、広々とした改札口やピカピカのエスカレーターが目に飛び込んできました。ホームの天井は折り紙のようなデザイン。全体は緑と黒を基調としたサイバーな雰囲気です。中央に設置されたライン状の照明が、まるで「未来のゲート」をくぐり抜けるような演出で、テンションが上がります! 全長55mの大型デジタルサイネージが設置されており、視覚的なインパクトも抜群です。 改札機は横一列にずらっと16台並びます。交通系ICカードやQRコード決済、タッチ決済にも対応していて、顔認証の改札機らしきものも見えます。改札機の上の横長のシースルーサイネージがOsaka Metroでは初めての設置となります。 改札内 のりこし精算・ICチャージの機械は7台。 エレベーターも設置されています。 誰もが使いやすいユニバーサルデザインを採用 夢洲駅は、万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を反映し、すべての人に優しいユニバーサルデザインを採用しています。 エレベーター/エスカレーター 車椅子やベビーカーを利用する方も安心して移動できる広々としたエレベーターが完備。エスカレーターの光るサイドパネルは、未来的でワクワクするデザインです。 誘導ブロック/音声案内 視覚障害者向けに、駅構内全体に誘導ブロックを敷設。音声案内装置が、電車の到着や出口情報を伝えてくれるので、安全に移動ができます。耳が不自由な方のために、インターホン台にカードをおいて介助が必要であることを伝えることができるようにされていました。 オールジェンダートイレ/多目的トイレ/ベビーケアルーム トイレ設備も最新仕様です。トイレの利用状況がわかる案内板が設置されていました。明暗がはっきりしていて見やすい表示です。 オールジェンダートイレは6つ設置されています。個室になっているため、性別に関係なくすべての人が安心して利用できる設計になっています。実際に私も利用してみましたが、プライバシーがしっかり守られており、清潔で、特に抵抗感はありませんでした。 車椅子対応の多目的トイレは2つ。オストメイト1対応の設備や介助用ベッドがあります。 乳幼児連れの方にも優しいベビーケアルームがありました。授乳、おむつ替え、離乳食など赤ちゃんのケアに使える個室ルームになっています。おむつは自動販売機からも購入できます。性別に関係なく利用可能です。 カームダウン・クールダウン2スペース Calm down,cool down space 4つのクールダウンスペースがありました。中には2人くらいが座れる黒いソファ。囲われていて明るすぎず、静かなので落ち着けます。公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団が解説している内容では「外部の音をなるべく遮り、外気温や湿度に左右されず、気持ちを落ち着かせることが必要になる方々で、発達障害の方、知的障害の方、精神障害の方、認知症者等が利用されます」とありました。万博では多くの方が移動し、駅で乗降することが考えられます。人混みや移動のストレスからパニックを起こした方へのケアをどうするのか。そういったスペースが駅構内に設けられていると分かっているだけでも安心材料になるのではないでしょうか。 大きな荷物はコスモスクエア駅のロッカーへ 夢洲駅の構内図にはコインロッカーの記載はなく、2025年1月現在では現地でも確認できませんでした。万博会場には大型荷物の持ち込みは原則、禁止。荷物の持ち込みを抑制するため、200個限定預かり、料金を1つ1万円とする方針です。大きな荷物がある方はコスモスクエア駅での預け入れが便利です。会期中は数に限りがあるのですぐに埋まってしまうかもしれません。サイズ別に複数のロッカーがあり、料金は400円、600円、800円となっています。400円のロッカーでも大きめのリュックと手提げ袋2つが収まるサイズ感で、600円や800円のロッカーはさらに大容量。奥行きがあり、スーツケースや複数のバッグも収納可能です。 Osaka Metroが始めたコインロッカーから宿泊ホテルへの荷物配送サービス「KoKoHub(ココハブ) by Osaka Metro」は使いたいところ。荷物を入れたあと、ICカードで決済すれば当日の夕方までに宿泊ホテルへ荷物が届くというもの。大阪市内のおよそ160か所のホテルが対象です。手ぶらで移動することで、万博会場や他の施設を快適に巡ることができますね!預けられるのは、Osaka Metro 御堂筋線...

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交通・モビリティ

【PR/乗船レポ】2025年4月、大阪⇔釜山航路に堂々デビュー!パンスター「ミラクル号」に早速乗船 6つの注目ポイント&乗船手順を徹底ガイド

ついに就航!大阪と釜山を結ぶ新造客船「パンスタークルーズ ミラクル号」。これまで長く親しまれていた「ドリーム号」に代わって、2025年4月、待望の新しいフェリークルーズを提供するべく、デビューします。「日本・大阪」と「韓国・釜山」、17時間の船旅で国境を越える、特別なフェリー体験が待っています。 今回、編集長・藤井が実際に乗船し、最新設備や船内の様子を徹底取材。以前の「ドリーム号」との違いは?何が進化したのか?その全貌を、たくさんの写真とともに詳しくご紹介します。 2025.04.15〜16 乗船して取材※本記事は【パンスタークルーズフェリー】の提供によるものです。 「パンスターミラクル号」とは?2025年4月、就航した新造船 大阪と韓国・釜山を結ぶ定期フェリー「パンスタークルーズ」を運航するのは、韓国の「パンスターグループ」(日本総代理店:株式会社サンスターライン)。毎週月曜日・水曜日・金曜日に大阪南港(大阪港国際フェリーターミナル)から定期運航しています。 このたび「パンスタードリーム号」から、新造船「パンスターミラクル号」へとバトンが渡されました。なお、「パンスタードリーム号」の様子については、過去の記事でご紹介しています。比較しながらお楽しみいただけますので、ぜひそちらもご覧ください。 「パンスターミラクル号」はここが変わった!【6つのポイント】 1.航海時間が2時間短縮。グンとスピードアップ! パンスターミラクル号の最大の進化は「スピード」。従来よりも2時間短縮され、所要時間は17時間となりました。大阪南港を17時に出航し、翌朝10時に釜山港へ到着。ゆったり船内で1泊した後、朝から釜山の街へ出かけることができます。 ルートは瀬戸内海を経由し、関門海峡を通って釜山へと向かう壮大な航路。航行中には、明石海峡大橋、瀬戸大橋、来島海峡大橋、関門橋、釜山大橋といった、日本と韓国のランドマークを海上から楽しめるのも大きな魅力です。 サンスターライン提供 2.多彩な客室、バルコニー付きのお部屋は特別な体験 客室数計102室、乗客収容人数は355人となりました。バリアフリー対応の客室や、多人数向けの客室もあり、用途に応じた柔軟な滞在が可能です。 ※金額はすべて2025年4月19日時点のものです。※すべて税込です。※1人あたりの金額です。 インサイドルーム(窓なし)|11.6㎡(定員2~4名)|2万円~ 2段ベッド2台・ソファー・クローゼット・化粧台・ミニ冷蔵庫・テレビ・シャワー・トイレ オーシャンビュー(窓付き)|11.6㎡(定員2~4名)|2万5千円~ 設備はインサイドキャビンと同様。窓からの海の眺めが嬉しいですね。 車椅子対応ルーム なかでも注目したいのが、デラックスルームやロイヤルスイートルームに設けられた「バルコニー」。自分だけのプライベートな空間で、海風を感じながらリラックスできる贅沢なひとときを過ごせます。 バルコニースイート|12.6㎡+バルコニー4.1㎡(定員2名)|5万円~ ツインベッド・クローゼット・化粧台・バルコニーからの眺めはクルージングの醍醐味 ロイヤルスイート|17.0㎡+バルコニー5.3㎡(定員2〜3名)|7万円~ ベッド3台・ソファ・テーブル完備。5室のみ、1人7万円(2名1室利用時) プレジデンシャルスイート|17㎡+バルコニー12.0㎡(定員2〜3名)|12万円~ ベッド2台・ソファ・テーブル完備。1室のみ、1人12万円(2名1室利用時) オーナーズキャビン ※こちらの部屋はお電話での問い合わせとなります。 さらに、バルコニースイート以上のお部屋には、特典がついてきます。・大阪ターミナルのラウンジ利用・大阪出発時の優先乗船/優先下船・専用のクルーズ食事 客室のタイプによって利用可能施設が異なります。客室は「ESSENTIAL」クラスと「VIP」クラスに分かれており、それぞれ利用できるサービスが異なります。予約前に確認しておくと安心です。 3.プール、ジャグジー、屋台、フォトスポット、ステージ…屋外施設が充実! 屋上デッキは一面が開放的な空間となっており、海風を感じながらのんびり過ごすことができます。フォトスポットも多数設けられていて、記念撮影にもぴったり。夜は、下のレストランステージから漏れる光や音楽がムードを演出します。 新設された屋外プール、ジャクジーです。私が乗船したときにはまだ利用ができませんでした。事前に利用可能かご確認ください。 4.食事のラインナップが増え、食体験がぐっと豊かに 船旅で気になるのはやっぱり「食」。パンスターミラクル号では、レストランだけでなく屋外屋台やVIPラウンジでの飲食など、乗船中の食体験がぐっと豊かになりました。 新造船では、レストランの席数と眺望の良さが大きく変化。特に海側の窓に面した席が増えました。海を眺めながらのお食事はまさにクルーズ。窓際のお席はVIP用の席として設けられています。 レストランにはステージが用意されていて、天窓からは昼間は自然光、夜は星空が。まさに“クルーズダイニング”。以前は自販機や小さなカフェが点在していましたが、新造船ではそれらをなくし、その分レストランや個室、屋外のスペースが拡張された印象です。会議、企業パーティー、ウェディングの会場としても使えますね。 動画:音声が出ます。夕食後20時頃から演奏スタート!スタッフの方に連れられダンスを披露してきました 食事は全乗客に夕・朝食が振る舞われます。以前は韓国料理中心でしたが、現在は洋食や日本食のメニューも増え、より多くの方に親しみやすいものになりました。食事開始直後はビュッフェ形式のため混雑しますが、時間が経つと落ち着くので、あわてず、少し時間をずらしても大丈夫です。なお、食事提供の時間は決まっているため、乗船時に必ず確認しておきましょう。私が乗船した際には、夕食18:00~19:30、朝食6:30~8:00でした。 夕食ビュッフェ ジュースもぶどう、オレンジ、ザクロと、種類が増え、飲みやすいものとなっていました。スイーツもオレンジ、ミニケーキ、パイナップル、ぶどうなどバリエーションが増えています。 朝食ビュッフェ 5.VIP向けの個室&セミナールーム 大切なお客様とのご利用や、少人数での打ち合わせ、静かな時間を過ごしたい方に嬉しい個室設備も充実しています。 レストラン内には2つのプライベート個室があり、周囲を気にせずゆっくり食事を楽しめる空間が用意されています。AV機器を完備したセミナールームも設置されており、企業の研修やワークショップ、プレゼンテーションにも対応可能。会議室としての機能を備えており、移動中でありながらMICEとしての利用ができるのも強みです。 セミナールームやラウンジ、レストランの個室、スパ&テラピールームは事前予約制となっています。予約は船内アプリから可能です。会議や研修のあとに、ラウンジでそのまま交流を深める…そんな使い方もできますね。※私が乗船した際には、まだこちらのサービスは開始されていませんでした。 6.静かで快適、環境にも優しい。最新型ハイブリッドエンジン搭載 国内で初めて「ディーゼルエンジン」に電気モーターと発電機機能を追加して、燃料消費と排出ガスを大幅に減らす環境に優しいハイブリッドエンジンが装備されました。騒音と振動を改善した線形を採用しているとのこと。確かに屋外デッキに出ても、匂いが気になりませんでした。 パンスターミラクル号の乗船手順(手続き~出航まで) 大阪⇔釜山のスケジュール 船は大阪と釜山を往復します。たとえば以下のようなスケジュールで運航しています。 月曜日:17:00 大阪発 乗船・船中泊火曜日:10:30 釜山着  火曜日:17:00 大阪発 乗船・船中泊水曜日:10:00 釜山着※天候により前後する場合があります。 以前までは15時発でしたが、時間が短縮したことで17時出航となりました。搭乗時間も変わるので、お気をつけください。...

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交通・モビリティ

【乗船レポート】大阪↔︎愛媛(松山)「オレンジフェリー」で仕事はできる?ビジネスパーソンの移動手段

愛媛を訪れる便利な移動手段「オレンジフェリー」 大阪南港から愛媛の東予港を結ぶ「オレンジフェリー」をご存じでしょうか。出張や観光で愛媛を訪れる際、このフェリーは単なる移動手段にとどまらず、仕事をしながら快適に過ごせるユニークな選択肢となっています。 今回は、ビジネス利用を中心に、オレンジフェリーの利用方法や乗船から降船までの流れ、そして船内での仕事環境についてご紹介します。移動中でも効率よく仕事をこなしたい方や、快適な空間でリラックスしながら移動したい方にとって、参考になればと思います。※2025年1月19日に乗船した体験をもとに、執筆しています。 関西⇔愛媛・松山の手段は? 関西から愛媛・松山に向かう手段はいくつかあります。それぞれの特徴を、大阪駅から松山駅までの移動として比較してみましょう。片道の料金です。※料金は、2025年1月時点のものです※2025年2月平日利用の場合を想定 手段 区間 所要時間 料金 フェリー(オレンジフェリー) 大阪南港~東予港(船内泊)→伊予鉄松山市駅(シャトルバス利用) 約9時間15分(船内泊)+バス(約85分) 8,200円(シングル)~17,800円(ロイヤル)+バス(1,250円) 飛行機 大阪国際空港(伊丹空港)~松山空港 約1時間5分(飛行機) 11,340円~15,740円(JAL便の場合) 新幹線+特急 JR新大阪駅~岡山駅(新幹線)→松山駅(特急しおかぜ) 約3時間25分 12,210円(自由席) 高速バス 大阪駅~松山駅 昼行便:約5時間40分/夜行便:約8時間 4,200円~6,000円(バス比較なびで確認) 車 大阪~松山 約4時間30分~5時間 高速料金や燃料費により変動※参考:高速料金 普通車ETCで10,000円以上 フェリー(オレンジフェリー):夜間に移動するため時間を有効に使える手段。飛行機:最短時間で到着可能。ただし、空港への移動時間や手続き時間を含めると、実質の時間は延びる場合があります。新幹線+特急:早く移動できる手段。実質的な移動時間では飛行機に近いものがあります。高速バス:移動だけで考えるともっとも費用が少ない手段。夜行バスなら時間を有効に使えます。車:時間やルートの自由度が高いですが、運転の負担が大きくなります。燃費も車種によって大きく異なります。複数名での移動ではコストパフォーマンスがよくなります。 注目したいのは、個室でゆったり移動、さらには仕事もできる移動手段として「フェリー」という選択肢があるということです。 オレンジフェリー:四国と本州を結ぶ航路 オレンジフェリーは、四国開発フェリー株式会社が運行するフェリーです。関西航路(愛媛-関西)と九四航路(愛媛-大分)の2つを運行しています。実は、日本初の全室個室の夜行フェリーなんです! まるで移動するホテル。夜22時に大阪南港フェリーターミナル(大阪)を出発し、翌朝6時に東予港(愛媛)に到着します。寝ている間に着きますね。 オレンジフェリー Webサイト https://www.orange-ferry.co.jp/移動手段について(いよ観ネット)https://www.iyokannet.jp/access/kengai/osaka/matsuyama 乗船方法: 乗船から降船までの流れ 1.予約 予約センター、旅行代理店、公式Webサイトを通じて事前にチケットを予約します。乗船日、区間、人数、お部屋の等級を決めましょう。特に、個室や人気のある便は早めの予約がおすすめ。東予港からの連絡バスもフェリーと同じタイミングで予約します。※Webサイトでの予約に限り、フェリー料金に5%の割引が適用されます。※バスのみの予約は行えません。予約がないとバスは利用ができません。 2.チェックイン(19時45分) 3.乗船と客室への案内(20時) 乗船は20時から。チェックインは30分前(21時30分)までに済ませましょう。 船舶は「おれんじ えひめ」と「おれんじ おおさか」2つの日替わり運行。色使いや展示されている作品が少しずつ異なります。 4.荷物を預ける(20時10分) 客室に荷物を置き、ふぅと一息。シングルは外から施錠できないため、貴重品は部屋に置かないようにしましょう。フロント、貴重品ロッカーに預けることができます。 5.レストランで愛媛グルメをいただきま〜す(20時30分) 21時ごろから共用スペースが混雑し始めます。そのため20時頃から乗船し、早めに食事と入浴を済ませてしまうことをオススメします! 夜は20時~23時、朝は5時半~7時まで営業しています。地元の食材を活かしたメニューが特徴で、夜景を眺めながらの夕食をいただけます。 心待ちにしていた「宇和島鯛めし」(1500円 税込)。南予スタイルの鯛めしですね。お刺身に新鮮な卵をくぐらせて、白米といただきます。 6.入浴(21時) 24時間利用可の船内大浴場を利用するのもおすすめです。湯船に浸かって疲れを癒すことができます。 朝風呂派の方でも24時間利用できるのは嬉しいですね。...

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イベントのニュース

【大阪・関西万博】8月中旬からの海外パビリオン・ナショナルデーや特別企画、世界の多様な文化に触れる絶好の機会!トーゴ、マレーシア、ペルー、パキスタン、ウズベキスタンのプログラムをご紹介 8月20日更新

8月の3連休を経て、いよいよお盆休みという方も多くいらっしゃるでしょうか。今年の夏は大阪・関西万博に行こうとお考えの方にぜひ体験していただきたいのが、各国のナショナルデーのイベントです。日替わりでやってくるナショナルデー。行ったことのない国、名前しか知らないような国や地域でも現地の文化や歴史に触れることができる絶好の機会です。本記事では3連休からお盆休みの間に万博を訪ねる方に向けて、ナショナルデーの情報をまとめました。(8/18 マレーシア館情報更新、8/20 トーゴ館情報更新) 大阪・関西万博のナショナルデーとは? 大阪・関西万博の「ナショナルデー」および「スペシャルデー」は、公式参加する国や地域、国際機関が主役となり、自らの文化や魅力を発信する特別な記念日です。万博の大きな目的の一つである「国際親善の増進」と「文化理解の深化」を体現するイベントとして、会期中ほぼ毎日、いずれかの参加国の記念日が祝われます。 ナショナルデー当日、万博会場はその国の色に染まります。中心となるのは、国内外の賓客を招いて行われる公式式典です。これに加えて、各国の特色を凝らした様々な文化イベントが繰り広げられます。華やかな民族衣装をまとった伝統舞踊や、国民的アーティストによる音楽コンサート、自国の食文化を紹介するクッキングショーや試食会、最新の技術やファッションを披露するショーなど、その内容は多岐にわたります。 これらのイベントは、主に「EXPOナショナルデーホール(レイガーデン)」や、より大規模な催しが行われる「EXPOホール(シャインハット)」などで開催されます。また、各国パビリオンや屋外ステージなど、会場の至る所で関連イベントが催され、一日を通してその国の雰囲気を満喫できます。 来場者にとっては、普段なかなか触れることのできない多様な文化に直接触れ、まるでその国がやってきたような体験が待っています。訪問予定日のナショナルデーを事前にチェックし、その国のパビリオンと合わせて訪れることで、万博の楽しみ方がより一層深まりますね。 8月21日 トーゴナショナルデーでは3組のアーティストが登場 2025年8月21日、トーゴ共和国のナショナルデーが開催されます。西アフリカの小国ながら、多様な民族と文化を抱えるトーゴは、「力強い経済成長のための包摂政策と社会的保護政策」をテーマに掲げ、万博の基本理念「いのち輝く未来社会のデザイン」と響き合う取り組みを展開します。ナショナルデーでは、芸術を通じて「誰ひとり取り残されない社会」というメッセージを来場者と共有することを目的としています。 式典やステージでは3組のアーティストが出演します。まず登場するのは「トーゴの王」と称される歌手キング・メンサ。30年以上のキャリアを持ち、伝統と現代音楽を融合させた楽曲で、人間の尊厳と平和を力強く歌い上げます。その存在感と歌声は、観客に希望と一体感を与えます。続いて「アヴーデ – アフロ-ジャパニーズ・フュージョン」が披露するのは、西アフリカの伝統楽器ジャンベやンゴニと、日本の和太鼓を組み合わせた独創的な演奏。異文化をひとつのリズムで結びつけ、トーゴと日本の交流を象徴する舞台です。そして「ヌナナ舞踊団」は、竹馬を用いた躍動的な舞や王の舞、葬送の舞、戦士の舞などを披露。伝統に創造性を加えたダイナミックな演目で、観客を引き込みます。 トーゴにおいて芸術は単なる娯楽ではなく、人々を結びつけ、いのちを祝い、歴史を次世代へ伝える手段です。ナショナルデーのパフォーマンスは、そうした文化の力を来場者に届ける場であり、トーゴが国際社会に示す「包摂と多様性」の理念を体感できる機会となります。 トーゴパビリオン 工芸品やアートを通じて「見て」「触れて」「聞いて」楽しむ トーゴパビリオンは「コモンズD館」に位置し、「見て」「触れて」「聞いて」楽しむことができる展示で来場者を迎えます。展示の中心は伝統楽器や工芸品で、国の自然と風土に根ざした多様な文化を紹介。宗教儀式や祭りに用いられる太鼓「アドンド」や「アシヴイ」、マラカス状の「アカヤ」、種子入りの実を鳴らす「テレヴィ」など、地域ごとに異なる音楽文化を実際に体験できます。 また、トーゴ出身のクリステル=ファファジ パヌさんによる演奏ワークショップでは、言葉を介さず身振り手振りで音楽を共有することで、国籍や年齢を超えた交流が生まれます。さらにパネル展示では、全民対象の健康保険制度をはじめとする社会的プロジェクトも紹介。文化体験を通じて「誰ひとり取り残されない社会」を追求するトーゴの姿勢を示しています。 マレーシア館「マレーシア観光芸術文化省ウィーク」8月18日開幕 マレーシアパビリオンで、8月18日(月)から23日(土)まで「マレーシア観光芸術文化省(MOTAC)ウィーク」が開催されます。会期中は、民族舞踊や伝統音楽、料理デモンストレーション、工芸ワークショップ、現代アート実演など、マレーシアの多彩な文化を一度に体感できます。2026年の「マレーシア観光年」に向けた国際発信の場と位置づけ、観光・教育・MICE分野の関係者向け商談会も実施し、交流とビジネス機会の創出を図ります。 マレーシアを体感できる民族舞踊、伝統料理、アート・ファッションまで多彩なプログラム プログラムは、ボルネオのサペや北インドのシタール&タブラ、古筝の演奏、ビーズ細工やオランアスリによる織物体験、国立機関によるライブアートや伝統衣装と現代を融合したファッションショーまで多彩です。国家無形文化遺産保持者に相当するWAKOHのシタール奏者クマレサン・カルティゲス氏とサペ奏者マシュー・ンガウ・ジャウ氏も出演し、伝統音楽を披露します。マレーシアpavilionはテーマ「Energising Sustainability」の下、熱帯雨林の樹冠を想起させる空間で、ロングステイの魅力や多民族文化、スマートな暮らしを紹介し、万博閉幕まで日々のステージで来場者を迎えます。※マレーシアナショナルデーは9月8日(月)です。 8月9日、南米・ペルーのナショナルデー!午後のダンスパレードは見逃せない 2025年大阪・関西万博において、8月9日(土)は「ペルー・ナショナルデー」として開催され、ペルーの豊かな文化と日本との深い絆が世界に紹介されます。この特別な一日には、公式式典から華やかなパレード、そして世界レベルの音楽・舞踊パフォーマンスまで、多彩なプログラムが予定されています。 ペルー初の女性大統領、ディナ・ボルアルテ氏が来日 午前11時よりナショナルデーホール レイガーデンで行われる公式式典では、ペルー共和国のディナ・ボルアルテ女性大統領が初の来日を果たし、スピーチを行います。通商観光大臣や運輸通信大臣など、多くの政府関係者も出席し、日本側代表からの歓迎スピーチも行われます。 式典後、午前11時20分からは、ラテングラミー賞受賞アーティストのミミ&トニー・スッカーによる特別公演「Beats from Sun & Earth」が開催されます。ペルー音楽を基軸に、サルサ、アンデス音楽、クンビア、そしてオリジナル曲が融合した、世界レベルの音楽パフォーマンスが観客を魅了します。 ペルー国立民俗舞踊団らが参加するダンスパレード 午後3時30分からは、大屋根リング下で圧巻のダンスパレードが繰り広げられます。色鮮やかな民族衣装をまとったダンサーたちが生演奏に合わせて練り歩き、ペルー文化省所属の「ペルー国立民俗舞踊団」に加え、大阪在住のペルー人コミュニティや市民ダンサーも参加し、活気あふれる祝祭が生まれます。 午後4時からは「ペルー国立民俗舞踊団」と名門舞踊団「エステ・エス・ミ・ペルー」による合同公演が行われ、海岸地帯からアンデス、アマゾンに至るまで、ペルー各地の情熱的な舞踊が披露されます。 ペルーは、150年以上前に南米で初めて日本と条約を結び、125年以上前に日本人移民が渡った、日本との非常に深い歴史的つながりを持つ国です。2023年には日本の皇室が公式訪問し、昨年ペルーが議長国を務めたAPECでも首脳会談が実施されるなど、両国の交流は活発です。ナショナルデーは、ペルーの文化と日本との絆を再認識し、両国の交流をさらに深める貴重な機会となりそうです。 8月14日、パキスタンナショナルデー。テーマは「パキスタンと世界を結ぶ文化・商業・イノベーションの架け橋」 8月14日(木)は「パキスタン・ナショナルデー」として開催されます。この特別なイベントは、8月13日から16日までの4日間にわたり、「パキスタンと世界を結ぶ文化・商業・イノベーションの架け橋」をテーマに、多彩な公式式典や特別イベントが展開されます。 前日夜には「パキスタン文化に触れる夕べ」を開催 「パキスタン文化に触れる夕べ」としてナショナルデー前日の8月13日と16日の夕方(18:00~18:40)には、会場内の屋外ステージ(ポップアップステージ東内・南)にて、パキスタン国立芸術評議会(PNCA)による伝統舞踊や音楽パフォーマンスが披露されます。各州の伝統舞踊(カッタク舞踊(注:カタク、カタックとも)、パンジャビ民族舞踊など)や音楽演奏が楽しめます。 ピンク岩塩が圧巻のパビリオンは先日、累計来場者数100万人突破 パキスタンパビリオンは、「一粒の塩の中に広がる宇宙(Universe in a Grain of Salt)」をテーマに、ピンク岩塩に着想を得た没入型展示を展開しており、先日累計来場者数100万人を突破しました。ナショナルデーは、パキスタンの精神、文化遺産、そして未来を祝う特別な日であり、音楽、デザイン、伝統、イノベーションを通じて、多様な魅力を世界へ発信することを目指しています。 8月17日、ウズベキスタンのナショナルデー 民族音楽・伝統舞踊の文化プログラムを披露 8月17日(日)はウズベキスタンのナショナルデーです。ナショナルデー特別式典は午前11時から12時まで、ナショナルデーホール レイガーデンにて開催されます。ウズベキスタンと日本の国旗掲揚と国歌演奏が行われ、両国代表によるスピーチが予定されています。ウズベキスタン芸術文化開発財団(ACDF)の会長兼ウズベキスタンパビリオンのコミッショナーを務めるガヤネ・ウメロワ氏も公式代表団として出席します。式典では、民族音楽の演奏や、フェルガナ・ブハラ・ラズギといったウズベキスタンの伝統的な舞踊などの文化プログラムが披露されます。 大屋根リング下では伝統舞踊衣装を着用し、伝統楽器を演奏するパレード 大屋根リングの下でパレードが予定されています。特別式典後の午後0時20分から約30分間、ナショナルデーホールからウズベキスタンパビリオンまで、大屋根リングの下を練り歩く華やかなパレードが実施されます。パフォーマーは色鮮やかな伝統舞踊衣装を着用し、国の祝典で古くから用いられてきた打楽器や伝統楽器「ドゥタール」を演奏します。国旗を掲げるフラッグベアラーたちが、ウズベキスタンの団結とアイデンティティの象徴として国旗を誇らしく掲げ、パレードを彩ります。パフォーマー、演奏者、旗手が一体となり、ウズベキスタンの精神と文化の魅力を喜びあふれる祝祭として来場者に届けます。 ウズベキスタンパビリオンは「知の庭:未来社会の実験室」を名称とし、開館時間は9:30から21:00、想定所要時間は20分です。ウズベキスタン芸術文化開発財団(ACDF)が本イベントを主催しており、同国の遺産、芸術、文化の保護・促進・育成に尽力しています。 ナショナルデーの予定 8月9日 ペルー8月10日 カザフスタン8月11日 トリニダード・トバゴ8月12日 コモロ8月13日 チュニジア8月14日 パキスタン8月15日 インド8月16日 ナウル8月17日 ウズベキスタン 9日~17日のナショナルデーはこのようになっています。万博を訪れる際にはこちらのページでどのようなイベントが行われているか調べることができます。 大阪・関西万博 イベントページ https://www.expo2025.or.jp/events/※出展:ナショナルデーの情報と画像はプレスリリースより 関連記事:万博これまでのナショナルデーの記事

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コラム

【大阪・関西万博】Xとnoteでおすすめパビリオンについて調べてみました。あなたの推しパビリオンの評判ははたして… ツートップは人気のあのパビリオン

大阪・関西万博が4月13日に開幕してから2ヶ月が経ちました。3分の1の会期が終了したことになります。テレビの手のひら返しな報道はともかく、ネット上では様々な投稿や記事が見られるようになりました。これまでの国内の万博では見られなかったことです。 なかでも多く見かけるのは「おすすめパビリオン、これだけは見とけ」や「この準備しておくべし」といったもの。はたしてどのような内容なのか、個人的に気になったので調べてみました。本記事は少し息抜きといいますか、「ああ、そうなのね」と軽い気持ちで読んでいただきたい雑談のような記事です。今回はパビリオン編です。※記事中の写真は筆者が大阪・関西万博訪問時に撮影したものです きっかけは「日本館は外すな!」「日本館はダメ」まっぷたつのおすすめ度 Xのやnote(の記事が転載されたスマートニュース)で万博関連の記事には多く目を通すようにしています。一般の方が万博を訪れた際に書かれたものを読むうちに、不思議な感覚を覚えました。 行った方は「おすすめパビリオン」について一家言持つようで、それを★をつけたり、ランキング形式にしたり、それぞれの万博を表現されています。「個人的な感想です」としながらも、どこかで共感の接点を探しているようにも見えます。面白いことに、意見が分かれるパビリオンがあることに気づきました。特に日本館が「おすすめ」「いかなくてもいい」のまっぷたつに分かれているような…。 そこで今回は生成AIの力を借りて少しばかり調査、実際のところ皆さんの感想や意見はどうなのか。まとめてみました。 AIに調べてもらいました、Xとnoteの投稿内容 ひとつひとつ全部見ていけるといいのですが、ここは便利なツールがある令和の時代です。生成AIに助けてもらうことにしました。調査方法はChatGPTとGeminiのディープリサーチに、noteの記事とXの投稿を分析してもらうというもの。ポジティブな内容などを拾ってポイントにして集計して次のようなランキングを作成しました。対象にしたのは5月12日から1ヶ月に公開された記事や投稿です。あくまで調べられた範囲内ですので、参考程度にご覧ください。 noteで評価の高かったおすすめパビリオン 順位 ChatGPT Gemini 1 いのちの未来館「個人的シグネチャーパビリオンNo.1」と評価され、「アンドロイドの世界が来るのでは…と思えた」と驚嘆する声が見られました。 null²「目が飛び出るほどの衝撃と感動」。個人のデータを活用したインタラクション、生きているかのような建築、会期後も続く体験が高評価。 2 EARTH MART(アースマート)館訪問者からは「命のありがたみが分かる」「ここが楽しかった!」と知的好奇心が満たされている様子。 ポーランド館「万博として100点満点のパビリオン」。建築美、体験ゾーンの充実度、お土産、全年齢向けで全方位的に評判がいいです。 3 サウジアラビア館予約なしでも入れたとの声があり、イスラム建築を思わせる豪華な内外装も高評価。 フランス館「全体的にクオリティが高い」。展示アイテムの美しさ、壮大かつ繊細な展示方法。 4 アメリカ館長い行列でも「月の石を見れて幸せ」と感激する声がありました。 イタリア館「話題通りの”凄み”がある」とカラヴァッジョの絵画の迫力、ダ・ヴィンチのドローイングなど、展示物の充実度が感動を呼んでいるようです。 5 BLUE OCEAN DOME「神秘的な水の世界が広がる」「映像は圧巻で静かに感動できる空間でした」と絶賛。 EARTH MART(アースマート)館「食を考える」視点からの深い認識と革新的なフードテックへの感動や持続可能性への言及が好評です。 6 イタリア館国宝級の展示だけでなく、木の温もりあふれる展示も評価されています。 ロボット&モビリティステーション「想像以上に楽しめ、あっという間に時間が過ぎた」VR体験や宇宙建設シミュレーションなど、予想外の楽しさのようです。 7 インドネシア館自然から伝統工芸まで多彩な展示があり、パビリオン前のコーヒーや音楽も好印象です。 未来の都市スマホを使ったインタラクティブ形式のシアター。「みんなで考える未来」を共有するユニークな展示形式が受けています。 8 オーストラリア館大自然が満喫できたの声があり、お子様連れの方にも人気です。 UAE館「非常に“ハマる味”」と評された本場のUAE料理。普段接点のない中東文化に触れる貴重な機会も人気の理由。 9 日本館「建築が素晴らしい」「微生物研究や火星の石展示など、どれも素敵」「宇宙好きなので火星の石に興奮」と高評価が並びます。 カタール館カタールの自然、文化、芸術への理解が深まる。靴を脱いで映像鑑賞できるシアター。万博の教育的側面に合致しているようです。 10 ヨルダン館「個人的No1」「映像が綺麗」とかなり熱狂的なファンを作ったようです。 ミャクミャクハウス「子どもが大はしゃぎ」「どの角度でも可愛い」と、キャラクター「ミャクミャク」との交流が人気。癒やしの空間。 ChatGPTで見られた傾向:行列が長くても「価値」があれば高評価に パビリオンについての評価は全体的にポジティブでした。特に注目を集めているのは、最新テクノロジーを駆使した体験型・没入型の展示や、圧倒的な映像演出を提供するパビリオンです。たとえば、アンドロイドや生命、宇宙、海などをテーマにしたシグネチャーパビリオンは「自分史上最高の体験だった」「想像を超える感動があった」と絶賛されています。海外パビリオンでは、サウジアラビア館やインドネシア館、イタリア館などが文化や食、伝統芸術を五感で楽しめると高く評価され、「異国情緒に触れて非日常を味わえた」「食の体験も旅の思い出になった」といった声も目立ちました。日本館は最先端技術と伝統文化の融合が特徴で、「建築も展示も素晴らしい」「未来と伝統が共存している」とのコメントが多いです。 一方、人気パビリオンは長い行列ができることも多く、「並ぶ価値があった」「混雑もイベントの一部として楽しんだ」と受け止める投稿が目立ちます。全体として、どのパビリオンにも個性や工夫があり、事前の下調べや混雑対策をしっかり行えば、幅広いジャンルで満足度の高い体験ができるという意見が多く、万博の魅力を体感できるイベントとして高く評価されているようでした。 Geminiで見られた傾向:映像よりも体験。表面的な紹介よりも、五感を刺激する仕掛け これらのパビリオンが人気を集める背景には、共通する傾向が見られます。単に情報を見せるだけでなく、訪問者が深く関与できる体験、五感を刺激するユニークな仕掛け、あるいは本物の文化に触れる機会を提供する場所が、高い評価を得ているようです。たとえば、null²やポーランド館、EARTH MART、ロボット&モビリティステーションなどは、まさに体験型展示の好例です。 一方で、映像を見るだけ、あるいは表面的な紹介に終始するパビリオンに対しては、「浅い」「期待外れ」といった厳しい意見も見受けられました 。このことは、来場者が、より能動的で、記憶に残る、本質的な体験を求めていることを示唆しています。また、UAE館やカタール館のように、異文化への深い理解や本物の体験を提供するパビリオンや、null²のように個人のデータと結びつくことで「自分ごと」として捉えられる展示も、訪問者の心に強く響くようです。 Xの投稿から調べた皆さんのおすすめパビリオン...

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就職活動ガイド

就活生必見!MBTI無料診断の落とし穴と安全な自己分析3ステップ:元MBTI認定ユーザーが伝えるMBTIの本来の姿【MICEキャリアナビ】

就活の自己分析で人気のMBTI無料診断。MBTIの利用には本来は専門家であるMBTI認定ユーザーの正しいフォードバックが必要です。しかし「16Personalities」などの“もどき”診断には危険性も。採用差別や機会損失のリスクを避け、ビッグファイブなど科学的な方法で安全に自己分析を進める3ステップをMBTIのことをよく知る、元MBTI認定ユーザーが解説します。 MBTI無料診断ブームの舞台裏――学生がハマる3つの理由 就職活動において「自己分析」は避けて通れない重要なプロセスです。そのツールとして、近年、多くの学生が「MBTI」や「16タイプ診断」といった性格診断に注目しています。手軽に自分を知るきっかけとなり、友人とのコミュニケーションツールとしても機能するこのブームは、なぜこれほどまでに広がったのでしょうか。 ブームの背景にある学生の心理と社会的な要因を解き明かし、分析していきます。一見便利なツールが、実は就職活動という重要な局面で思わぬ落とし穴になる可能性も秘めているのです。 検索急上昇ワード「16タイプ診断」とは何か 就活生の間で「自己分析の定番」かのように語られる「16タイプ診断」ですが、その正体は何なのでしょうか。多くの人が利用しているのは、主に「16Personalities」という無料のオンライン診断サイトです。この診断は、4つの心理的な指標(興味関心の方向:外向E/内向I、ものの見方:感覚S/直観N、判断の仕方:思考T/感情F、外界への接し方:判断J/知覚P)の組み合わせによって、性格を16のタイプに分類するとされています。 この診断の最大のメリットは、何と言ってもその手軽さです。無料で会員登録も必要なく、約10分という短時間で診断結果が得られるため、多くの学生が気軽に試すことができます。結果は友人との会話の種になったり、自分自身を少し客観的に見る最初のきっかけになったりするでしょう 。しかし、その手軽さの裏には大きなデメリット、すなわち「誤解」が存在します。この診断は、スイスの心理学者カール・ユングの理論を基に開発された、国際的に認められた正式な性格検査「MBTI(マイヤーズ・ブリッグス・タイプ指標)」とは全くの別物なのです。日本MBTI協会も、16PersonalitiesはMBTIのタイプ表記を模倣しているものの、質問内容や結果の算出方法が根本的に異なると明確に注意を促しています。 参考:日本MBTI協会16Personalities性格診断テストを「MBTI®」だと思って受けられた方へhttps://www.mbti.or.jp/attention したがって、この診断の活用法としては、あくまで友人とのコミュニケーションを豊かにするエンターテイメントや、自分について考える「最初のとっかかり」程度に留めるべきです。就職活動のような、自身の将来を左右する重要な意思決定の根拠として、結果を鵜呑みにすることは非常に危険と言えるでしょう。当然、採用活動にそのまま利用しているような企業がいれば、MBTIの倫理規定にも触れることになるため、注意が必要です。 表1:「MBTI®」と「16Personalities」の主な違い 特徴 MBTI® (公式) 16Personalities(無料診断サイト) 運営団体 Myers-Briggs Foundation, 日本MBTI協会など NERIS Analytics Limited 理論的背景 C.G.ユングの心理学類型論 独自モデル「NERIS」(MBTI+ビッグファイブ要素) プロセス 認定ユーザーによる対話形式のフィードバックが必須 Web上で質問に回答し、自動で結果が表示される 目的 自己理解を深め、個人の成長やチームの発展に活かす 自己探求のきっかけ、エンターテイメント 科学的信頼性 長年の研究とデータ蓄積、国際的な利用実績 学術的な検証や研究蓄積は限定的 SNS拡散で広がる“自己分析=MBTI”という思い込み なぜ多くの学生が、16Personalitiesを正式なMBTIと混同し、「自己分析の決定版」のように感じてしまうのでしょうか。その背景には、SNSによる爆発的な情報拡散があります。この診断は、「提唱者(INFJ)」や「建築家(INTJ)」といった、個性的でキャッチーな名称と、親しみやすいイラスト付きで結果が表示されます。「シェアしたくなる」デザインが、特に若者世代の心をつかみ、SNS上で瞬く間に広がりました。この拡散こそが、「就活の自己分析といえばMBTI」という短絡的な思い込みを社会に定着させた大きな要因です。 この現象にはメリットとデメリットの両側面があります。メリットとしては、性格タイプが一種の「共通言語」となり、他者との違いを認識し、コミュニケーションのきっかけを生む点が挙げられます。例えば、「自分は内向型(I)だから、初対面の人と話すのは少しエネルギーがいるんだ」といった形で、自分の特性を相手に伝えやすくなるかもしれません。(ちなみにMBTIの「内向」は内気な性格を指すものではありません) しかし、デメリットはより深刻です。この手軽な「ラベリング」は、「私は〇〇タイプだから、リーダーシップは向いていない」といった自己限定や、「あの人は△△タイプだから、きっと計画性がないだろう」という他者への偏見や固定観念を助長する危険性をはらんでいます。これは、かつて日本で流行した血液型性格診断が、科学的根拠なく人を分類し、時として人間関係に悪影響を及ぼした構図と酷似しています。誰かとの相性診断のように活用する方も見かけますが、そもそも、MBTIには相性論はありません。 診断結果は、あくまで自分や他者との対話のきっかけとして活用するのが賢明です。診断結果のラベルで相手を判断したり、自分の可能性に蓋をしたりするのではなく、「自分にはこういう傾向があるのかもしれない」「あなたの場合はどう?」と、お互いの多様性を理解するための一つの材料として捉える健全な姿勢が求められます。 無料診断アルゴリズムが結果を左右する仕組み 無料診断サイトの結果は、一体どのような仕組みで導き出されているのでしょうか。16Personalitiesが採用しているのは、MBTIの理論をベースにしつつも、現代心理学で最も信頼性が高いとされる「ビッグファイブ理論」の要素を一部取り入れた、独自の「NERISモデル」と呼ばれるものです。具体的には、MBTIが用いる4つの指標に加えて、ビッグファイブ理論の「神経症的傾向(感情の安定性)」に関連する「-A(Assertive:自己主張型)/-T(Turbulent:激動型)」という5番目の指標を加えています。これにより、同じ4文字のタイプでも、例えば「INTJ-A」と「INTJ-T」のように、より細分化された結果が表示されるのです。これは、MBTIの理論を独自に拡張・再解釈したものであり、純粋なMBTIとは異なるアルゴリズムに基づいています。 この仕組みのメリットは、アルゴリズムによる自動判定のため、診断後すぐに詳細な結果が得られるという即時性と利便性にあります 。一方で、デメリットとして、この独自モデルの学術的な妥当性や信頼性が、長年の研究蓄積を持つMBTIやビッグファイブ理論そのものと同等に検証されているとは言えない点が挙げられます。さらに、多くの利用者が経験するように、診断を受ける時々の気分や体調によって結果が変わりやすいという不安定さも指摘されています。これでは、一貫した自己理解の指針とするには不十分です。 したがって、診断結果は、その時々のあなたの心理状態を写し取った「スナップショット(瞬間写真)」のようなものだと理解することが重要です。もし何度か試して結果が異なるのであれば、「一つの結果が絶対的な自分だ」と固執するのではなく、「自分にはこういう側面も、ああいう側面もあるのかもしれない」と、自身の多面性を知るきっかけとして捉えるべきでしょう。 MBTIもどきを就活自己分析に使うと危ない3つのリスク ここまで、無料の16タイプ診断ブームの背景とその仕組みについて解説してきました。手軽で面白いツールではありますが、就職活動という人生の重要な岐路で「自己分析の柱」として用いることには、看過できないリスクが伴います。次は、その危険性を「キャリアの機会損失」「採用における不当な評価」「個人情報」という3つの具体的な観点から深掘りし、皆さんが陥りやすい落とし穴について警鐘を鳴らします。 タイプ固定化によるキャリア選択の機会損失 無料診断がもたらす最大のリスクの一つは、診断結果を過度に信じ込むことで、無意識のうちに自分の可能性を狭めてしまうことです。例えば、「あなたは論理学者タイプ(INTP)です。内向的で、論理的な思考を得意としますが、単純作業や感情的な対応は苦手です」といった結果を見て、「なるほど、自分はそういう人間なんだ」と深く納得してしまうと、心理学で言う「ラベリング効果」が働きます。つまり、貼られたラベルに合わせて、自分の行動や考え方を無意識に制限してしまうのです。 一時的に「自分はこういう人間だ」とタイプ分けされることで、複雑な自己分析から解放されたような安心感や、自己理解が深まったかのような感覚を得られるかもしれません。しかし、これは幻想のようなもの。この安心感の代償は、計り知れない「機会損失」です。診断結果が示す典型的なイメージに合わないという理由だけで、特定の業界や職種を最初から検討対象外にしてしまうことで、本来であればあなたが輝けたかもしれない、数多くのキャリアパスを自ら閉ざしてしまうことになるのです。 具体例を挙げましょう。ある学生が「論理学者(INTP)」と診断され、「自分には思考力が求められる仕事が向いていて、ルーティンワークは向いていないはずだ」と思い込んだとします。その結果、適職として紹介されやすいIT業界やコンサルティング業界だけに視野を狭めてしまうかもしれません。実際には、製造業における緻密なデータ分析を伴う品質管理、建設業界での新しい工法を考案する技術開発、金融業界での数理モデルを用いたリスク分析など、彼の論理的思考力を活かせる現場は、思いもよらない多様な業界に無数に存在します。診断結果への固執が、こうした未知の可能性を発見する目を曇らせてしまうのです。 MBTI認定ユーザーになるための研修では「どの職業にどのタイプが向いているというものはない」と明確に教わります。どの職業にも16のすべてのタイプの方がいるからです。自分のタイプをその職業でどのように活かすのかを考えるのに、MBTIはとても有効ですが、適職判断ツールのような使い方は誤った使い方です。 採用プロセスでの不当評価と法的リスク エントリーシートや面接の場で、「私の強みは、ENFP(広報運動家)タイプとしてのコミュニケーション能力です」といった形で、無料診断の結果を安易に自己PRとして使ってしまう学生が見受けられます。いうまでもなく、非常に危険な行為です。科学的根拠が不十分な診断結果に基づいて、採用担当者に意図しない偏見やステレオタイプを抱かせ、不当な評価につながるリスクがあるからです。 そもそも、国際的な性格検査であるMBTIの公式機関でさえ、採用選考のような「人を選別する目的」でこのツールを使用することを、倫理的な観点から明確に不適切であると定めています。にもかかわらず、一部の採用担当者が、学生の性格を手軽に判断するための参考情報として、これらのタイプ論に関心を持ってしまう可能性は否定できません。学生にとっては、本来の能力やポテンシャルとは無関係な「タイプ」というラベルだけで、「自社の社風には合わないかもしれない」と判断されてしまう、計り知れない不利益が生じます。企業側にとっても、診断結果というフィルターを通して、本来は優秀な人材を見逃してしまう損失につながります。 さらに、厚生労働省は「本人の適性や能力に関係のない事項を採用基準とすることは、就職差別につながるおそれがある」という見解を示しています。特定の性格タイプを直接的な不採用の理由とすることは、この「公正な採用選考」の原則に反する可能性があり、法的・倫理的な観点からも極めて問題のある行為なのです。例えば、「協調性」を重視する企業に対して「指揮官(ENTJ)」というタイプを伝えた場合、その学生が本来持っているチームへの貢献意欲や協調性とは無関係に、「個人主義的で強引かもしれない」というラベルのイメージだけで、不適切な評価を受けてしまう可能性があるのです。...

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アート・文化

【先行取材】2025年10月オープン「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」、アートで人を呼ぶまちづくり

2025年10月7日、京都駅からほど近い南区東九条エリアに、チームラボの新たな常設アートミュージアム「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」が誕生します。京都市が進める京都駅東南部エリアプロジェクトの一環です。オープンに先立ち、制作中の現場を一足早く取材させていただきました。 チームラボ バイオヴォルテックス 京都とは 「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」は、延べ面積約10,000平方メートルという国内最大規模を誇るチームラボの常設ミュージアムです。 これまで世界各地で高い評価を受けてきた代表作はもちろん、日本初公開となる新作アートも多数ラインナップ。最大の特徴は、“アートの中に身体ごと没入する”という体験型の展示です。ただ観るだけではなく、自分自身が作品の一部となり、全身でアートを感じ取ることができる――。そんな新しい感覚と驚きに満ちた空間が、京都で誕生します。 チームラボ バイオヴォルテックス 京都 紹介ムービー アクセス:京都駅から歩いて7分、街に現れた新しい景色 京都市南区東九条。京都駅八条口から歩いてわずか7分ほどの場所にあります。この一帯は、京都市が進める「京都駅東南部エリアプロジェクト」の一環で再開発が進むエリア。静かな住宅街の中に、これまでになかった5階建ての現代的な建物が建てられました。 一見無機質な印象ですが、中へ入ると印象は一変します。 京都駅からのアクセスをゆるめに解説 京都駅・八条西口から出発しました。新幹線、近鉄線の改札から近い場所です。 まず、タクシー乗り場とロッカーを横目に、道なりにまっすぐ進みます。 途中、ダイワロイネットホテルが右手に見えてきますが、まだ直進! さらに進むと交差点があるので、そこを渡って右側へ。すると、目の前に「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」が現れます。ここまで、迷わず歩けば約7分。京都駅からのアクセスも抜群です! 8月に先行公開されたのは5つのアート作品 8月5日、メディア向けに一足早く「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」の一部が公開されました。当日は、作品解説ツアーも行われ、報道関係者が実際に展示空間を体験。今回お披露目されたのは、全体の完成度でいえばまだ10%ほどだそうですが、先行して完成した5つのアート作品を中心に、その魅力が紹介されました。 いわば“途中経過”の状態ですが、チームラボらしい没入感や、見るだけでは終わらない体験型の空間演出がすでに感じられ、完成がますます楽しみになる内容でした。 Morphing Continuum 銀の軽い風船のようなものが、風によって部屋の中を飛び交います。流れる音に合わせて、風船たちの動きにも変化が現れます。今回見たのは、竜巻のような大きな渦を描くダイナミックな動きと、横にスクロールしながら部屋を回遊する動き。どちらも、動きの予想がつかず、その偶発性もこの作品の面白さだと思いました。 空間そのものが「環境」がつくり上げられていて、観る人もその一部として存在します。あまり干渉しすぎず、ただ静かにその様子を眺めているだけで、自然と没入していくような感覚が味わえました。 ひとつひとつの構成要素は時間的空間的に離れていても、それらに秩序構造が生まれると、構成要素が時空間を超越し、ひとつの存在が現れる。そして、表層的に形状や大きさが大きく変化したり、全ての構成要素の入れ替えがあったとしても、ひとつの存在は維持される。 この時空間的存在は、全体の一部であり、全体から生まれ、全体に還元されていく。時空的存在群による生命的宇宙。 空間に、存在が生まれる。存在は、塊となって地面に生まれ、地面から立ち上がる。また、存在は、空中に生まれ、質量の概念を超越し、空中に固定的に存在し続ける。これら存在の輪郭は曖昧で、存在を構成している輝く球は入れ替わっていく。人がこの存在に身体ごと入り込んでも存在は維持され、人々によって壊されても自ら修復する。そして、人々が押したり、横にのけようとしても、存在を動かすことができない。人間の物理的な行為では、この存在を動かすことすらできない。 物体ではなく、特別な環境を創ることで、その環境が生んだエネルギーの秩序によって存在を創る。それらを“High Order Sculpture”と呼ぼう。それは、環境とは切り離せず、環境変化とともに変化する。これまでの物体による存在の常識を超越し、中空に存在を維持し、存在の輪郭が曖昧で、人がその存在の中に身体ごと入り込んでも存在が維持され、壊れても自らの存在を修復する。 呼応するランプの森:One Stroke – Fire / Forest of Resonating Lamps: One Stroke – Fire 2018年から2022年までお台場の「チームラボボーダレス」に展示されていた『呼応するランプの森』が、京都で再び体験できるようになります。無数に連なるランプの間を歩くと、すぐそばのランプの色が変化し、その光が次々に周囲へと連鎖していきます。まるでランプが無限に広がっているかのような、不思議な空間が広がっていました。 会場の入口付近には、ランプの点灯や色の変化がリアルタイムで分かる3Dモデルも用意されていました。今どこでランプの色が変わっているのか移り変わりが一目で分かるそうです。右側のパラメーターに表示される色の順に、ランプの色も変わっていきます。 人々が自由に動き回る中でランプと関わりながら生まれる、光の連続性の作品である。 人が立ち止まると、最も近いランプが強く輝き、ランプの光は、それぞれのランプから常に最も近いランプへと連続していく。そして、他者が生んだ光とも交わる。...

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「クルーズEXPO 2025 東京」12月5日・6日 東京国際クルーズターミナルで開催 日本最大級のクルーズイベントの来場見込みは5,000〜10,000人

国内で最大級となるクルーズイベント「クルーズEXPO 2025 東京」が2025年12月5日(金)・6日(土)に東京国際クルーズターミナルで開催されます。主催者によると来場者数の見込みは5,000〜10,000人。どのようなイベントとなるのか、まだ発表されている情報は少ないですがご紹介します。 クルーズEXPO 2025 東京 開催概要(予定) イベント名:クルーズEXPO 2025 東京日程:2025年12月5日(金)〜12月6日(土)12月5日(金)午後=業界日(商談・交流会など)12月6日(土)=一般来場日会場:東京国際クルーズターミナル(東京都江東区青海)主催:クルーズEXPO 2025 東京 実行委員会(事務局:一般社団法人クルーズイズム)一般社団法人クルーズイズムが事務局を務め、株式会社Voyagestonがイベント全体の企画・戦略立案、広報、出展者連携、来場者誘致、進捗管理をサポートします。来場者見込み:5,000〜10,000人最新情報の発表:公式サイト・SNSで随時案内予定 プログラムの方向性 クルーズ旅行の継続的な振興と若年層の開拓を目的に、インフルエンサーによるトークやセミナー、船会社・旅行会社・自治体・公安などによるブース出展を組み合わせる方針です。業界関係者と一般来場者が一堂に会する構成とし、比較・体験の機会を提供するとしています。 大型国際ターミナルでのMICEイベントに注目 本イベントは東京国際クルーズターミナルを会場としているのがユニークですね。同ターミナルは東京港に2020年にオープンしました。大きなクルーズ船にも対応できるだけではなく、会議室やVIPルームを備えたユニークベニューとしても機能します。先日、MICE TIMES ONLINEで取材した釜山港のターミナルには大型コンベンション施設が備わっていました。海の玄関口でのMICE施設ということで、海事関連のイベントが多く行われているということでした。今後の続報で、業界日と一般来場日で構成された本格的なクルーズイベントの全容が明らかになるのが楽しみです。 釜山:BPEXの記事 関連記事:クルーズ、フェリー

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大阪・関西万博 8月6日~8月10日シグネチャーイベント「世界遊び・学びサミット」開催 未来の地球学校、地域の農と食と祭りの探究学習など詳細情報(8月5日更新)

2025年8月6日から10日までの5日間、大阪・関西万博の催事会場EXPOメッセ「WASSE」にて、「世界遊び・学びサミット」が開催されます。本イベントは、大阪・関西万博のテーマ事業プロデューサーであり、株式会社steAm代表取締役の中島さち子氏が手掛けるシグネチャーイベントです。(8月5日更新) 「世界遊び・学びサミット」とは 「多様ないのちが、自分らしくワクワク輝く生成的な協奏の場を創る」というフィロソフィーのもと、国や立場、世代を超えて未来の遊びや学びについて語り合い、体験する場となります。テーマ事業「シグネチャープロジェクト」の一環として、「いのちの遊び場 クラゲ館」のテーマ「いのちを高める」に基づき、遊び・学び・スポーツ・芸術を通じて生きる喜びを共有します。 名称:世界遊び・学びサミット開催日:2025年8月6日(水)~10日(日)の5日間会場:2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)EXPO メッセ「WASSE」参加団体:株式会社steAm、公益財団法人日本ペア碁協会、公益社団法人発明協会、学校法人立命館、ぴあ株式会社、「体験の機会の場」研究機構 ※2024年12月時点主催:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会運営:株式会社NKB 主要プログラム 「未来の地球学校(Future EarthSchool)」が開校 「未来の地球学校(Future Earth School)」は、大阪・関西万博シグネチャーイベント「世界遊び・学びサミット」内で、2025年8月8・9日にEXPOメッセ「WASSE」で開校される実践型プログラムです。 国内外100名超の教育関係者が集い、以下の8テーマでラボを展開し、ワークショップ・展示・トークを実施します。(1)インクルーシブ (2)STEAM (3)ジェンダー (4)Well‑being (5)国際交流 (6)文化 (7)いのち (8)SDGs+beyond。哲学は「多様ないのちが、自分らしくワクワク輝く生成的な協奏の場を創る」。コンセプトは「多様ないのちの揺らぎの協奏〜私の音色・あなたの音色・誰かの音色〜」。 世界各地の学校・博物館・公共空間を横断的につなぎ、探究・プロジェクト型学習を促すエコシステム構築の試金石となります。包摂的対話や五感を活かすSTEAM体験、ジェンダー平等を考えるアクティビティ、心身の豊かさを追求するWell‑being体験などが揃い、来場者が世代を越えて共創し、未来の学びを体感できる二日間です。万博チケット保持者は参加自由。(7/30更新) ZEN大学「地域の農と食と祭りの探究学習」ブースを出展 ZEN大学は2025年8月8日、大阪・関西万博のEXPOメッセ「WASSE」で開かれる「世界遊び・学びサミット」に出展します。同イベントは中島さち子氏プロデュースの下、国や世代を超えて遊びと学びの未来を語り合う場です。ZEN大学ブースのテーマは「地域の『農と食と祭りの探究学習』」。未来の農業を考える講演・ワークショップや学生開発のAI・VR体験型コンテンツを展示します。さらにN高グループ生徒が有田市・萩市・山形大学農学部と協働した農業DX、特産品開発、祭り文化継承の成果も紹介し、持続可能な地域づくりと次世代教育のヒントを提示します。大学生・高校生・地域が共創した多彩な取り組みを通じ、農・食・祭りの将来像を体感できる機会となります。(7/30更新) APUの学生14カ国 66名が万博でパフォーマンスや文化体験ブース 2025年8月8・9日に、立命館アジア太平洋大学(APU)の学生66名が登場。フィジーやルワンダを含む14カ国出身の多国籍チームがキャンパス行事「マルチカルチュラル・ウィーク」を万博版に拡張し、二部構成で魅了します。 【ステージ】(1)8日12:00‑13:00(2)9日12:45‑13:45。沖縄エイサー、青森荒馬踊り、マレーシア獅子舞、タイ舞踊、インドネシア舞踊、太平洋諸島ハカ、12カ国合同ファッションショー、観客参加フィナーレを連続上演し、「いのち」を躍動で表現。【文化体験】8日12:00‑16:30、クラゲ館自由入場エリアで民族衣装試着、母語あいさつ、伝統楽器演奏、ぬりえゲームなどを提供。万博チケットがあれば誰でも参加でき、多様性と共生を遊びながら学べる二日間となります。(7/30更新) ペア碁ワールドフェスティバル2025 トッププロの熱戦を間近で観戦 8月8日~10日開催。ペア碁のアマチュア世界大会、日本のプロ大会に加え、民族衣装対局やペア碁漫画展など、国際色豊かなイベントを実施します。 そのなかで『プロ棋士ペア碁選手権2025』は8月9・10日に大阪・関西万博EXPOメッセ「WASSE」で開催され、男女トッププロ8ペア16名が日本一を競います。3回戦トーナメント、秒読み30秒+ペア各1分×10回で、9日12時に1回戦開始、10日午後に決勝予定です。対局は会場観戦のほか公式YouTubeで生配信し、9日は山田規三生九段・大森らん二段、10日は鶴山淳志八段・林漢傑八段が解説、星合志保四段らが聞き手を務めます。会場は西ゲート徒歩8分のNorthホールです。特設Webページ https://www.pairgo.or.jp/pgwf/2025/propair/index.php 10日には横浜ベイホテル東急で「よこはまペア碁フェスティバル2025」も同時開催し、決勝の大盤解説やミニペア碁大会でファン交流を深めます。(7/30更新) 日本発・地球協装ファッションショー「ソロユル」を開催 日本発の新しいアパレルの形を提案する地球協装ファッションショー「ソロユル」が開催されます。「そろえる」ことと「ゆるやかさ」の両立を目指す本ショーは、「一人ひとりのいのちが輝く」をテーマに、多様な文化や価値観の調和をファッションで表現するものです。主役は世界各国の子どもたち。大阪・関西万博のパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」のユニフォームをベースに、世界中の文化や意匠をモチーフにした衣装でランウェイを彩ります。一つとして同じものがない衣装でありながら、ゆるやかにつながるコーディネートは、まさに「協奏感」と「多様性」の共存を象徴しています。 障害のある方に配慮したアダプティブ・ファッションショーや、民族衣装でのペア碁、チアリーディングの応援パフォーマンスなど、多彩なプログラムも展開。年齢や国籍を超え、0歳から120歳までが織りなす新たなファッションの未来を体感できます。(8/5更新) 世界青少年発明工夫展2025(IEYI2025) 8月6日・7日開催。青少年の創造性育成と発明奨励を目的とした国際的な発明展示・コンテストを行います。 宇宙体験してみよう! 8月8日・9日開催。立命館大学宇宙地球探査研究センターが参加。宇宙に関する最先端研究の紹介や体験型ワークショップを実施します。 マルチカルチャラルショー(仮称) 8月8日・9日開催。立命館アジア太平洋大学(APU)の学生が、各国の伝統舞踊や音楽を披露するステージ企画を行います。 遊びと学びの交差点:エンタメが創る新しい価値 8月10日開催。エンターテインメントの本質的価値と教育的側面を探る対話型プログラムです。 「わたし地球が好きだから」Green Blue Education Forum 2025 8月10日開催。小学生から大学生までが地球環境問題をテーマに課題発見・解決策のプレゼンテーションを行います。 スペシャルコンテンツ 8月8日開催のファッションショーでは、世界の衣装を着た子供モデルが登場し、国際交流を促進します。10日のフィナーレでは、民族音楽やダンスを通じて、多様ないのちが共奏するイベントを展開します。 シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」 「いのちの遊び場 クラゲ館」は、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を象徴する施設です。建築家・小堀哲夫氏が設計し、来場者が五感を使って遊び、いのちのつながりを体験する場として設計されています。ワークショップやイベントも随時開催され、万博期間中だけでなく、会期前後にも活動が展開される予定です。 2025年日本国際博覧会テーマ事業「いのちの遊び場 クラゲ館(テーマ:いのちを高める)」公式Webサイトhttps://expo2025-kuragepj.com 株式会社steAmについて 株式会社steAmは、東京都豊島区に本社を構える企業で、2017年に設立されました。学校向けワークショップの開発・研究、企業向け人材育成支援、ワークショップ・セミナーの提供などを行っています。 中島さち子氏について 中島さち子氏は、STEAM教育家・音楽家・数学研究者として活躍しています。1996年に国際数学オリンピックで日本人女性初の金メダルを獲得。大阪・関西万博テーマ事業プロデューサーとして「いのちを高める」プロジェクトを手掛けています。内閣府STEM...

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2025年9月大阪・関西万博「大阪ウィーク~秋~」音楽と笑い、そして地域の魅力が満載 日程とイベント内容をまとめました

大阪・関西万博にて開催される「大阪ウィーク」は、「笑おう!踊ろう!歌おう!まるごと大阪」をキャッチコピーに、大阪の活気とパワーを日本そして世界へと発信するイベントです。春・夏・秋と季節ごとに趣向を凝らしたイベントが用意されており、大阪府内の43市町村と連携し、大阪全域の魅力を存分に楽しめます。本記事では、9月開催の「大阪ウィーク~秋~」についてご紹介いたします。 大阪ウィーク~秋~ 各会場と日程 「大阪ウィーク~秋~」は、主に以下の期間と場所で開催されます。9月に万博を訪ねる方はぜひご注目ください。 EXPOアリーナ「Matsuri」:2025年9月4日(木)~9月7日(日) 大阪にゆかりの深いジャズをはじめ、多彩なジャンルの実力派アーティストによるパフォーマンスが繰り広げられます。各地域で受け継がれてきた様々な音楽とともに、大阪が誇るアーティストのステージを堪能できる、まさに「大阪史上最大級の祭」がここ万博で行われます。 EXPOメッセ:2025年9月13日(土)~9月15日(月) 「地域の魅力発見ツアー」と題し、大阪43市町村の多様な魅力が詰まった参加・体験型イベントが開催されます。大阪が誇る食や観光に加え、歴史・伝統文化、産業・技術、アート・カルチャーなどを、「みなはれ」「やりなはれ」「たべなはれ」の3つのゾーンとステージイベントで体験できます。 市町村等が企画するイベント:2025年9月5日(金)~9月17日(水) EXPOホール、ギャラリー、ポップアップステージ、大阪ヘルスケアパビリオンなど、万博会場内の様々な場所で、大阪府市の各部局や各区、府内市町村が地域の特色を活かしたイベントを実施します。この期間は、万博のテーマウィークである「世界と共に未来をつくる~大阪のサステナブルな創造力~」とも重なっており、より深く大阪の多様性を体感できる機会となるでしょう。 イベント各日程の予定詳細 「大阪ウィーク~秋~」では、EXPOアリーナを中心に、連日豪華なイベントが目白押しです。チケットは事前に申込みが必要なものがあります。各イベントの詳細は公式サイトでもご確認ください。 大阪ウイーク 公式Webサイト https://www.expo-osaka2025.com/osakaweek/ 2025年9月4日(木) 「大阪ウィーク~秋~」の初日を飾るのは、音楽イベントです。 EXPO JAZZ&BLUES フェスティバル:大阪ゆかりのアーティスト集結 MCには今田耕司氏と元乃木坂46の松村沙友理氏 開催時間:14:30~16:00(開場13:30)予定会場:万博会場内 EXPOアリーナ「Matsuri」料金:入場無料(万博会場への入場チケットが別途必要)内容:大阪文化の多様性と開放性を象徴するジャズ・ブルース界から、大阪にゆかりのあるレジェンドアーティストが大集結します。出演アーティストは、圧倒的な歌声と存在感を放つ上田正樹氏、「天使のダミ声」と称される独特のハスキーボイスで魂を揺さぶる木村充揮氏、「飛んでイスタンブール」などの名曲で知られる庄野真代氏、そして演歌・ラテン・ポップスとジャンルを超えて活躍する神野美伽氏です。大阪が誇る名門ビッグバンド、アロージャズオーケストラがバックを務め、1日限りの豪華なステージを創り上げます。MC:大阪ウィーク夏でも会場を盛り上げた今田耕司氏と元乃木坂46の松村沙友理氏の大阪愛溢れる名コンビが再び登場します。申込方法:事前抽選制です。EXPO2025デジタルチケットサイトより申し込みが可能で、申込期間は2025年8月27日(水)までとなっています。 Super EXPO Rockin` Night -Exclusive Session MIYAVI&YUTA(NCT)- 開催時間:18:30~20:30(開場17:30)予定会場:万博会場内 EXPOアリーナ「Matsuri」料金:入場無料(万博会場への入場チケットが別途必要)内容:大阪から羽ばたき世界で活躍する2組の豪華アーティスト、MIYAVI氏とYUTA(NCT)氏による一夜限りのスペシャルコラボステージです。エレキギターをすべて指で弾く独自の「スラップ奏法」で知られる「サムライ・ギタリスト」MIYAVI氏と、韓国の人気ダンスグループNCT127のメンバーとしても活躍し、唯一無二のロックスタイルで魅了するYUTA(NCT)氏という、「大阪出身×世界基準」のプレミアムな共演が、EXPO2025のステージだからこそ実現しました。MC:こちらも今田耕司氏と松村沙友理氏のコンビが、特別な夜を彩ります。申込方法:事前抽選制です。EXPO2025デジタルチケットサイトより申し込みが可能で、申込期間は2025年8月27日(水)までとなっています。 2025年9月5日(金) この日は、予約不要で楽しめるステージイベントと、広範囲で開催される地域イベントが特徴です。 府内市町村の観光大使や、大阪の実力派アーティストたちのパフォーマンス! 会場:EXPOアリーナ「Matsuri」内容:大阪の各地域で受け継がれてきた多彩なジャンルの音楽パフォーマンスや、府内市町村の観光大使など、大阪の実力派アーティストによるライブがたっぷり楽しめます。MC:森たけし氏と武田訓佳氏がイベントを盛り上げます。申込方法:予約不要で観覧いただけます。詳細については後日発表される予定です。 市町村等が主催するイベント 開催期間:9月5日(金)~9月17日(水)会場:EXPOホール、ギャラリー、ポップアップステージ、大阪ヘルスケアパビリオンなど、様々な会場内容:大阪府市の各部局や各区、府内市町村が、それぞれの地域の特色を生かしたイベントを実施します。 2025年9月7日(日) 秋の「大阪ウィーク」で特に注目されるのが、この日のスペシャルフェスです。 さんまPEACEFUL PARK 2025:MISIAらが出演する万博スペシャルフェス! 開催時間:15:00開場、16:00開演、18:00終演(いずれも予定)会場:EXPOアリーナ「Matsuri」(大阪・関西万博会場内)内容:明石家さんま氏が出演する音楽と笑いのフェスで、インクルーシブな社会の実現と平和へのメッセージを発信します。世界に大阪の魅力を発信する一夜限りのスペシャルフェスとなるでしょう。出演者:明石家さんま氏をはじめ、浅田美代子氏、MISIA氏、ジミー大西氏、ナインティナイン岡村隆史氏、海原やすよ ともこ氏、次長課長、EXIT、ビビアン・スー氏、Little Glee Monster、Rockon Social Club、和田アキ子氏など、多岐にわたる豪華な顔ぶれが揃います。お茶会ではKen Hamazaki氏、Opening DJはCaptain V (DJ NORI & MURO)が担当します。申込方法:本イベントは事前抽選制です。万博入場チケットをお持ちの方向けの「2か月前抽選」は受付終了していますが、「イベント観覧予約付き大阪・関西万博入場チケット」の抽選販売がチケットぴあでも実施されます(2025年8月15日(金)~8月22日(金)受付)。このチケットは、万博入場チケットとイベント観覧がセットになっており、イベント単体での受付はありません。4歳以上からチケットが必要となります。 2025年9月13日(土)~9月15日(月) この期間は、EXPOメッセにて大阪の地域色豊かなイベントが開催されます。...

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交通・モビリティ

4/3更新【現地レポート】ついに開業「夢洲駅」!バリアフリー設備と混雑を見越した受け入れ体制、荷物事情は?

2025年1月19日、大阪メトロ中央線「夢洲駅」が開業しました。大阪・関西万博への唯一の鉄道アクセスとして誕生したこの駅は、国際的なMICE都市・大阪を象徴する新たな交通拠点です。コスモスクエア駅から3.2km延伸した終着駅であり、1日最大約13万人の利用が見込まれ、国内外からの来場者を大勢受け入れる場所となります。これは「MICE TIMES ONLINE」が行かないわけには行かない! さっそく、新しい駅の魅力と設備をじっくり探ってきました! ※2025年1月21日、4月3日 訪問 夢洲駅への鉄道アクセス まず夢洲の場所を確認しよう! どのように夢洲駅に行くのでしょうか?JR新大阪駅、関西国際空港、奈良登美ヶ丘駅からのアクセスをまとめました。 JR新大阪駅(新幹線)から 新幹線(新大阪駅)からは、2つのルートで夢洲駅にアクセス可能です。どちらも所要時間は約40分です。 1.地下鉄ルートOsaka Metro御堂筋線で本町駅まで移動し、Osaka Metro中央線に乗り換えるルート。2.JR+地下鉄ルートJR京都線で大阪駅まで出て、大阪環状線で弁天町駅へ向かい、Osaka Metro中央線に乗り換えるルート。 関西国際空港(空港)から JR関西空港線・阪和線で天王寺駅まで移動し、大阪環状線でJR弁天町駅に乗り換えます。弁天町駅からOsaka Metro中央線を利用すれば、夢洲駅までスムーズにアクセス可能です。南海電鉄を利用する場合は、南海難波駅から新今宮駅まで移動し、JR環状線で弁天町駅まで移動することでOsaka Metro中央線経由で向かうこともできます。所要時間は約1時間20分。 奈良から 学研奈良登美ヶ丘駅から近鉄けいはんな線で夢洲に繋がります。所要時間は約1時間です。 大阪・関西万博 交通アクセス https://www.transport.expo2025.or.jp/route/ 夢洲駅に到着!未来感あふれるデザインが広がる 地下2階にホーム、地下1階にコンコースが設けられています。ホームの延長は160m、ホーム幅は最大10m。 万博の準備が進む夢洲駅に到着。電車を降りると、広々とした改札口やピカピカのエスカレーターが目に飛び込んできました。ホームの天井は折り紙のようなデザイン。全体は緑と黒を基調としたサイバーな雰囲気です。中央に設置されたライン状の照明が、まるで「未来のゲート」をくぐり抜けるような演出で、テンションが上がります! 全長55mの大型デジタルサイネージが設置されており、視覚的なインパクトも抜群です。 改札機は横一列にずらっと16台並びます。交通系ICカードやQRコード決済、タッチ決済にも対応していて、顔認証の改札機らしきものも見えます。改札機の上の横長のシースルーサイネージがOsaka Metroでは初めての設置となります。 改札内 のりこし精算・ICチャージの機械は7台。 エレベーターも設置されています。 誰もが使いやすいユニバーサルデザインを採用 夢洲駅は、万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を反映し、すべての人に優しいユニバーサルデザインを採用しています。 エレベーター/エスカレーター 車椅子やベビーカーを利用する方も安心して移動できる広々としたエレベーターが完備。エスカレーターの光るサイドパネルは、未来的でワクワクするデザインです。 誘導ブロック/音声案内 視覚障害者向けに、駅構内全体に誘導ブロックを敷設。音声案内装置が、電車の到着や出口情報を伝えてくれるので、安全に移動ができます。耳が不自由な方のために、インターホン台にカードをおいて介助が必要であることを伝えることができるようにされていました。 オールジェンダートイレ/多目的トイレ/ベビーケアルーム トイレ設備も最新仕様です。トイレの利用状況がわかる案内板が設置されていました。明暗がはっきりしていて見やすい表示です。 オールジェンダートイレは6つ設置されています。個室になっているため、性別に関係なくすべての人が安心して利用できる設計になっています。実際に私も利用してみましたが、プライバシーがしっかり守られており、清潔で、特に抵抗感はありませんでした。 車椅子対応の多目的トイレは2つ。オストメイト1対応の設備や介助用ベッドがあります。 乳幼児連れの方にも優しいベビーケアルームがありました。授乳、おむつ替え、離乳食など赤ちゃんのケアに使える個室ルームになっています。おむつは自動販売機からも購入できます。性別に関係なく利用可能です。 カームダウン・クールダウン2スペース Calm down,cool down space 4つのクールダウンスペースがありました。中には2人くらいが座れる黒いソファ。囲われていて明るすぎず、静かなので落ち着けます。公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団が解説している内容では「外部の音をなるべく遮り、外気温や湿度に左右されず、気持ちを落ち着かせることが必要になる方々で、発達障害の方、知的障害の方、精神障害の方、認知症者等が利用されます」とありました。万博では多くの方が移動し、駅で乗降することが考えられます。人混みや移動のストレスからパニックを起こした方へのケアをどうするのか。そういったスペースが駅構内に設けられていると分かっているだけでも安心材料になるのではないでしょうか。 大きな荷物はコスモスクエア駅のロッカーへ 夢洲駅の構内図にはコインロッカーの記載はなく、2025年1月現在では現地でも確認できませんでした。万博会場には大型荷物の持ち込みは原則、禁止。荷物の持ち込みを抑制するため、200個限定預かり、料金を1つ1万円とする方針です。大きな荷物がある方はコスモスクエア駅での預け入れが便利です。会期中は数に限りがあるのですぐに埋まってしまうかもしれません。サイズ別に複数のロッカーがあり、料金は400円、600円、800円となっています。400円のロッカーでも大きめのリュックと手提げ袋2つが収まるサイズ感で、600円や800円のロッカーはさらに大容量。奥行きがあり、スーツケースや複数のバッグも収納可能です。 Osaka Metroが始めたコインロッカーから宿泊ホテルへの荷物配送サービス「KoKoHub(ココハブ) by Osaka Metro」は使いたいところ。荷物を入れたあと、ICカードで決済すれば当日の夕方までに宿泊ホテルへ荷物が届くというもの。大阪市内のおよそ160か所のホテルが対象です。手ぶらで移動することで、万博会場や他の施設を快適に巡ることができますね!預けられるのは、Osaka Metro 御堂筋線...

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交通・モビリティ

【PR/乗船レポ】2025年4月、大阪⇔釜山航路に堂々デビュー!パンスター「ミラクル号」に早速乗船 6つの注目ポイント&乗船手順を徹底ガイド

ついに就航!大阪と釜山を結ぶ新造客船「パンスタークルーズ ミラクル号」。これまで長く親しまれていた「ドリーム号」に代わって、2025年4月、待望の新しいフェリークルーズを提供するべく、デビューします。「日本・大阪」と「韓国・釜山」、17時間の船旅で国境を越える、特別なフェリー体験が待っています。 今回、編集長・藤井が実際に乗船し、最新設備や船内の様子を徹底取材。以前の「ドリーム号」との違いは?何が進化したのか?その全貌を、たくさんの写真とともに詳しくご紹介します。 2025.04.15〜16 乗船して取材※本記事は【パンスタークルーズフェリー】の提供によるものです。 「パンスターミラクル号」とは?2025年4月、就航した新造船 大阪と韓国・釜山を結ぶ定期フェリー「パンスタークルーズ」を運航するのは、韓国の「パンスターグループ」(日本総代理店:株式会社サンスターライン)。毎週月曜日・水曜日・金曜日に大阪南港(大阪港国際フェリーターミナル)から定期運航しています。 このたび「パンスタードリーム号」から、新造船「パンスターミラクル号」へとバトンが渡されました。なお、「パンスタードリーム号」の様子については、過去の記事でご紹介しています。比較しながらお楽しみいただけますので、ぜひそちらもご覧ください。 「パンスターミラクル号」はここが変わった!【6つのポイント】 1.航海時間が2時間短縮。グンとスピードアップ! パンスターミラクル号の最大の進化は「スピード」。従来よりも2時間短縮され、所要時間は17時間となりました。大阪南港を17時に出航し、翌朝10時に釜山港へ到着。ゆったり船内で1泊した後、朝から釜山の街へ出かけることができます。 ルートは瀬戸内海を経由し、関門海峡を通って釜山へと向かう壮大な航路。航行中には、明石海峡大橋、瀬戸大橋、来島海峡大橋、関門橋、釜山大橋といった、日本と韓国のランドマークを海上から楽しめるのも大きな魅力です。 サンスターライン提供 2.多彩な客室、バルコニー付きのお部屋は特別な体験 客室数計102室、乗客収容人数は355人となりました。バリアフリー対応の客室や、多人数向けの客室もあり、用途に応じた柔軟な滞在が可能です。 ※金額はすべて2025年4月19日時点のものです。※すべて税込です。※1人あたりの金額です。 インサイドルーム(窓なし)|11.6㎡(定員2~4名)|2万円~ 2段ベッド2台・ソファー・クローゼット・化粧台・ミニ冷蔵庫・テレビ・シャワー・トイレ オーシャンビュー(窓付き)|11.6㎡(定員2~4名)|2万5千円~ 設備はインサイドキャビンと同様。窓からの海の眺めが嬉しいですね。 車椅子対応ルーム なかでも注目したいのが、デラックスルームやロイヤルスイートルームに設けられた「バルコニー」。自分だけのプライベートな空間で、海風を感じながらリラックスできる贅沢なひとときを過ごせます。 バルコニースイート|12.6㎡+バルコニー4.1㎡(定員2名)|5万円~ ツインベッド・クローゼット・化粧台・バルコニーからの眺めはクルージングの醍醐味 ロイヤルスイート|17.0㎡+バルコニー5.3㎡(定員2〜3名)|7万円~ ベッド3台・ソファ・テーブル完備。5室のみ、1人7万円(2名1室利用時) プレジデンシャルスイート|17㎡+バルコニー12.0㎡(定員2〜3名)|12万円~ ベッド2台・ソファ・テーブル完備。1室のみ、1人12万円(2名1室利用時) オーナーズキャビン ※こちらの部屋はお電話での問い合わせとなります。 さらに、バルコニースイート以上のお部屋には、特典がついてきます。・大阪ターミナルのラウンジ利用・大阪出発時の優先乗船/優先下船・専用のクルーズ食事 客室のタイプによって利用可能施設が異なります。客室は「ESSENTIAL」クラスと「VIP」クラスに分かれており、それぞれ利用できるサービスが異なります。予約前に確認しておくと安心です。 3.プール、ジャグジー、屋台、フォトスポット、ステージ…屋外施設が充実! 屋上デッキは一面が開放的な空間となっており、海風を感じながらのんびり過ごすことができます。フォトスポットも多数設けられていて、記念撮影にもぴったり。夜は、下のレストランステージから漏れる光や音楽がムードを演出します。 新設された屋外プール、ジャクジーです。私が乗船したときにはまだ利用ができませんでした。事前に利用可能かご確認ください。 4.食事のラインナップが増え、食体験がぐっと豊かに 船旅で気になるのはやっぱり「食」。パンスターミラクル号では、レストランだけでなく屋外屋台やVIPラウンジでの飲食など、乗船中の食体験がぐっと豊かになりました。 新造船では、レストランの席数と眺望の良さが大きく変化。特に海側の窓に面した席が増えました。海を眺めながらのお食事はまさにクルーズ。窓際のお席はVIP用の席として設けられています。 レストランにはステージが用意されていて、天窓からは昼間は自然光、夜は星空が。まさに“クルーズダイニング”。以前は自販機や小さなカフェが点在していましたが、新造船ではそれらをなくし、その分レストランや個室、屋外のスペースが拡張された印象です。会議、企業パーティー、ウェディングの会場としても使えますね。 動画:音声が出ます。夕食後20時頃から演奏スタート!スタッフの方に連れられダンスを披露してきました 食事は全乗客に夕・朝食が振る舞われます。以前は韓国料理中心でしたが、現在は洋食や日本食のメニューも増え、より多くの方に親しみやすいものになりました。食事開始直後はビュッフェ形式のため混雑しますが、時間が経つと落ち着くので、あわてず、少し時間をずらしても大丈夫です。なお、食事提供の時間は決まっているため、乗船時に必ず確認しておきましょう。私が乗船した際には、夕食18:00~19:30、朝食6:30~8:00でした。 夕食ビュッフェ ジュースもぶどう、オレンジ、ザクロと、種類が増え、飲みやすいものとなっていました。スイーツもオレンジ、ミニケーキ、パイナップル、ぶどうなどバリエーションが増えています。 朝食ビュッフェ 5.VIP向けの個室&セミナールーム 大切なお客様とのご利用や、少人数での打ち合わせ、静かな時間を過ごしたい方に嬉しい個室設備も充実しています。 レストラン内には2つのプライベート個室があり、周囲を気にせずゆっくり食事を楽しめる空間が用意されています。AV機器を完備したセミナールームも設置されており、企業の研修やワークショップ、プレゼンテーションにも対応可能。会議室としての機能を備えており、移動中でありながらMICEとしての利用ができるのも強みです。 セミナールームやラウンジ、レストランの個室、スパ&テラピールームは事前予約制となっています。予約は船内アプリから可能です。会議や研修のあとに、ラウンジでそのまま交流を深める…そんな使い方もできますね。※私が乗船した際には、まだこちらのサービスは開始されていませんでした。 6.静かで快適、環境にも優しい。最新型ハイブリッドエンジン搭載 国内で初めて「ディーゼルエンジン」に電気モーターと発電機機能を追加して、燃料消費と排出ガスを大幅に減らす環境に優しいハイブリッドエンジンが装備されました。騒音と振動を改善した線形を採用しているとのこと。確かに屋外デッキに出ても、匂いが気になりませんでした。 パンスターミラクル号の乗船手順(手続き~出航まで) 大阪⇔釜山のスケジュール 船は大阪と釜山を往復します。たとえば以下のようなスケジュールで運航しています。 月曜日:17:00 大阪発 乗船・船中泊火曜日:10:30 釜山着  火曜日:17:00 大阪発 乗船・船中泊水曜日:10:00 釜山着※天候により前後する場合があります。 以前までは15時発でしたが、時間が短縮したことで17時出航となりました。搭乗時間も変わるので、お気をつけください。...

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コラム

【大阪・関西万博】Xとnoteでおすすめパビリオンについて調べてみました。あなたの推しパビリオンの評判ははたして… ツートップは人気のあのパビリオン

大阪・関西万博が4月13日に開幕してから2ヶ月が経ちました。3分の1の会期が終了したことになります。テレビの手のひら返しな報道はともかく、ネット上では様々な投稿や記事が見られるようになりました。これまでの国内の万博では見られなかったことです。 なかでも多く見かけるのは「おすすめパビリオン、これだけは見とけ」や「この準備しておくべし」といったもの。はたしてどのような内容なのか、個人的に気になったので調べてみました。本記事は少し息抜きといいますか、「ああ、そうなのね」と軽い気持ちで読んでいただきたい雑談のような記事です。今回はパビリオン編です。※記事中の写真は筆者が大阪・関西万博訪問時に撮影したものです きっかけは「日本館は外すな!」「日本館はダメ」まっぷたつのおすすめ度 Xのやnote(の記事が転載されたスマートニュース)で万博関連の記事には多く目を通すようにしています。一般の方が万博を訪れた際に書かれたものを読むうちに、不思議な感覚を覚えました。 行った方は「おすすめパビリオン」について一家言持つようで、それを★をつけたり、ランキング形式にしたり、それぞれの万博を表現されています。「個人的な感想です」としながらも、どこかで共感の接点を探しているようにも見えます。面白いことに、意見が分かれるパビリオンがあることに気づきました。特に日本館が「おすすめ」「いかなくてもいい」のまっぷたつに分かれているような…。 そこで今回は生成AIの力を借りて少しばかり調査、実際のところ皆さんの感想や意見はどうなのか。まとめてみました。 AIに調べてもらいました、Xとnoteの投稿内容 ひとつひとつ全部見ていけるといいのですが、ここは便利なツールがある令和の時代です。生成AIに助けてもらうことにしました。調査方法はChatGPTとGeminiのディープリサーチに、noteの記事とXの投稿を分析してもらうというもの。ポジティブな内容などを拾ってポイントにして集計して次のようなランキングを作成しました。対象にしたのは5月12日から1ヶ月に公開された記事や投稿です。あくまで調べられた範囲内ですので、参考程度にご覧ください。 noteで評価の高かったおすすめパビリオン 順位 ChatGPT Gemini 1 いのちの未来館「個人的シグネチャーパビリオンNo.1」と評価され、「アンドロイドの世界が来るのでは…と思えた」と驚嘆する声が見られました。 null²「目が飛び出るほどの衝撃と感動」。個人のデータを活用したインタラクション、生きているかのような建築、会期後も続く体験が高評価。 2 EARTH MART(アースマート)館訪問者からは「命のありがたみが分かる」「ここが楽しかった!」と知的好奇心が満たされている様子。 ポーランド館「万博として100点満点のパビリオン」。建築美、体験ゾーンの充実度、お土産、全年齢向けで全方位的に評判がいいです。 3 サウジアラビア館予約なしでも入れたとの声があり、イスラム建築を思わせる豪華な内外装も高評価。 フランス館「全体的にクオリティが高い」。展示アイテムの美しさ、壮大かつ繊細な展示方法。 4 アメリカ館長い行列でも「月の石を見れて幸せ」と感激する声がありました。 イタリア館「話題通りの”凄み”がある」とカラヴァッジョの絵画の迫力、ダ・ヴィンチのドローイングなど、展示物の充実度が感動を呼んでいるようです。 5 BLUE OCEAN DOME「神秘的な水の世界が広がる」「映像は圧巻で静かに感動できる空間でした」と絶賛。 EARTH MART(アースマート)館「食を考える」視点からの深い認識と革新的なフードテックへの感動や持続可能性への言及が好評です。 6 イタリア館国宝級の展示だけでなく、木の温もりあふれる展示も評価されています。 ロボット&モビリティステーション「想像以上に楽しめ、あっという間に時間が過ぎた」VR体験や宇宙建設シミュレーションなど、予想外の楽しさのようです。 7 インドネシア館自然から伝統工芸まで多彩な展示があり、パビリオン前のコーヒーや音楽も好印象です。 未来の都市スマホを使ったインタラクティブ形式のシアター。「みんなで考える未来」を共有するユニークな展示形式が受けています。 8 オーストラリア館大自然が満喫できたの声があり、お子様連れの方にも人気です。 UAE館「非常に“ハマる味”」と評された本場のUAE料理。普段接点のない中東文化に触れる貴重な機会も人気の理由。 9 日本館「建築が素晴らしい」「微生物研究や火星の石展示など、どれも素敵」「宇宙好きなので火星の石に興奮」と高評価が並びます。 カタール館カタールの自然、文化、芸術への理解が深まる。靴を脱いで映像鑑賞できるシアター。万博の教育的側面に合致しているようです。 10 ヨルダン館「個人的No1」「映像が綺麗」とかなり熱狂的なファンを作ったようです。 ミャクミャクハウス「子どもが大はしゃぎ」「どの角度でも可愛い」と、キャラクター「ミャクミャク」との交流が人気。癒やしの空間。 ChatGPTで見られた傾向:行列が長くても「価値」があれば高評価に パビリオンについての評価は全体的にポジティブでした。特に注目を集めているのは、最新テクノロジーを駆使した体験型・没入型の展示や、圧倒的な映像演出を提供するパビリオンです。たとえば、アンドロイドや生命、宇宙、海などをテーマにしたシグネチャーパビリオンは「自分史上最高の体験だった」「想像を超える感動があった」と絶賛されています。海外パビリオンでは、サウジアラビア館やインドネシア館、イタリア館などが文化や食、伝統芸術を五感で楽しめると高く評価され、「異国情緒に触れて非日常を味わえた」「食の体験も旅の思い出になった」といった声も目立ちました。日本館は最先端技術と伝統文化の融合が特徴で、「建築も展示も素晴らしい」「未来と伝統が共存している」とのコメントが多いです。 一方、人気パビリオンは長い行列ができることも多く、「並ぶ価値があった」「混雑もイベントの一部として楽しんだ」と受け止める投稿が目立ちます。全体として、どのパビリオンにも個性や工夫があり、事前の下調べや混雑対策をしっかり行えば、幅広いジャンルで満足度の高い体験ができるという意見が多く、万博の魅力を体感できるイベントとして高く評価されているようでした。 Geminiで見られた傾向:映像よりも体験。表面的な紹介よりも、五感を刺激する仕掛け これらのパビリオンが人気を集める背景には、共通する傾向が見られます。単に情報を見せるだけでなく、訪問者が深く関与できる体験、五感を刺激するユニークな仕掛け、あるいは本物の文化に触れる機会を提供する場所が、高い評価を得ているようです。たとえば、null²やポーランド館、EARTH MART、ロボット&モビリティステーションなどは、まさに体験型展示の好例です。 一方で、映像を見るだけ、あるいは表面的な紹介に終始するパビリオンに対しては、「浅い」「期待外れ」といった厳しい意見も見受けられました 。このことは、来場者が、より能動的で、記憶に残る、本質的な体験を求めていることを示唆しています。また、UAE館やカタール館のように、異文化への深い理解や本物の体験を提供するパビリオンや、null²のように個人のデータと結びつくことで「自分ごと」として捉えられる展示も、訪問者の心に強く響くようです。 Xの投稿から調べた皆さんのおすすめパビリオン...

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eスポーツ、アミューズメント

東京ゲームショウ2025:9月25日~28日、幕張メッセで開催 注目の出展情報を随時更新してご紹介

「遊びきれない、無限の遊び場」をテーマに掲げる東京ゲームショウ2025が、2025年9月25日(木)から28日(日)まで幕張メッセにて開催されます。新作ゲーム体験からeスポーツ、AR/VRまで、ゲームにまつわる多様な展示が待っている国内最大規模のゲームの祭典です。こちらの記事ではイベントの概要のご紹介と出展企業の情報を随時更新していきます。 東京ゲームショウ2025(TGS2025)イベント概要 東京ゲームショウ2025は、9月25日(木)・26日(金)がビジネスデイ、9月27日(土)・28日(日)が一般公開日として開催されます。ビジネスデイの開催時間は10:00から17:00、一般公開日は9:30から17:00(日曜日のみ16:30まで)となっており、状況によっては一般公開日の開場時間が30分早まる場合があるとのことです。会場は幕張メッセの1~11ホール、国際会議場、そしてイベントホールを含む広大な敷地が用いられます。本イベントは、一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)が主催し、株式会社日経BPと株式会社ソニー・ミュージックソリューションズが共催、経済産業省と文化庁が後援しています。会場に直接足を運べない方々のために、オンライン展示も用意されており、Steam特設会場も9月18日(木)19:00から9月29日(月)19:00までの期間で開設されます。 名称:東京ゲームショウ2025会場:幕張メッセ1~11ホール + 国際会議場 + イベントホール会期:ビジネスデイ9月25日(木)10:00~17:00、9月26日(金)10:00~17:00一般公開日9月27日(土)09:30~17:00、9月28日(日)09:30~16:30主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)共催:株式会社日経BP 株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ後援:経済産業省、文化庁 公式Webサイト https://tgs.cesa.or.jp/jp 今年の注目ポイント 今年のTGS2025では、例年以上に多彩なコンテンツが注目を集めそうです。まず、多岐にわたる展示コーナーが会場を彩ります。新作ゲームの体験ができる「一般展示」のほか、「スマートフォンゲームコーナー」や「ゲーミングハードウェアコーナー」、「eスポーツコーナー」、「AR/VRコーナー」など、ゲームに関する様々なジャンルが網羅されています。さらに、最新技術に焦点を当てた「AIテクノロジーパビリオン」や、多様な利用者に配慮した「オールアクセシビリティーコーナー」といった展示も展開される予定です。 盛り上がるインディーゲーム界隈 インディーゲームの祭典も大きな注目点です。インディーゲーム開発者向けの「インディーゲームコーナー」に加え、厳選された80作品を紹介する「SELECTED INDIE 80」が設けられます。毎年恒例のゲームアイデアピッチイベントである「SENSE OF WONDER NIGHT 2025」も開催され、すでに登壇者8組が発表されています。インディーゲームの公式アンバサダーにはポッキー氏が就任しました。 家族連れの方には、イベントホールに設置される「ファミリーゲームパーク」がおすすめ。このエリアは入場無料で、「学ぶ」と「遊ぶ」の両面からゲームの世界を体験でき、家族で安心して楽しめるゲームソフトや関連製品が出展されます。 クリエイターやインフルエンサー向けの支援も充実しています。イベントホール前エントランスには**「クリエイターラウンジ」**が設置され、来場したクリエイターやインフルエンサーの情報発信・拡散を目的としたスタジオや配信エリアが提供されます。オフィシャルインフルエンサーである「TGS BOOSTERZ」の第1弾発表も行われ、一般インフルエンサーの来場エントリーも始まっています。TGS2025の顔となる豪華なオフィシャルサポーターとして、俳優の本郷奏多さんの就任が決定しており、イベント全体を盛り上げることでしょう。 その他にも、毎年恒例の「コスプレエリア」は9ホールの東エリアと西エリアに開放され、多くのコスプレイヤーたちで賑わうことが予想されます。「TGSフォーラム」や「ビジネスマッチングシステム」なども実施され、ビジネス面での活発な交流も期待されます。 出展企業の情報をご紹介、注目の作品・展示内容 カプコン:バイオハザード最新作、鬼武者、モンハンシリーズもラインナップ カプコンは、リアル会場での出展とオンラインでの番組配信を予定しています。会場では8つの最新タイトルが展示され、その中には待望の新作『バイオハザード レクイエム』や、『モンスターハンターストーリーズ3 ~運命の双竜~』、『鬼武者 Way of the Sword』などが含まれます。さらに、『プラグマタ』や『モンスターハンターワイルズ』といった注目作も試遊できる予定です。 オンラインでは、特別番組「カプコンオンラインプログラム」が配信され、最新情報が公開されます。また、物販ブース「イーカプコンTGS 2025 出張所」では、会場先行販売グッズなどが手に入るほか、今年はカプセルトイコーナー「カプセルラボ」も新たに登場します。 バンダイナムコ:リトルナイトメア3、ワンス・アポン・ア 塊魂など人気シリーズの試遊が楽しめる バンダイナムコエンターテインメントは、最新家庭用ゲーム4タイトルを中心に出展します。注目は、不気味な廃遊園地を舞台にしたステージを先行試遊できる『リトルナイトメア3』や、2つのモードから選んで楽しめる『デジモンストーリー タイムストレンジャー』です。また、『ワンス・アポン・ア 塊魂』の試遊や、『CODE VEINⅡ』の続報も期待されます。 各ブースでは、ゲームを試遊するとノベルティがもらえるほか、予約者を対象としたオリジナルグッズが当たる抽選キャンペーンも実施されます。ファミリーゲームパークでは、『みんなのGOLF WORLD』と『たまごっちのプチプチおみせっち おまちど~さま!Nintendo Switch 2 Edition』が楽しめ、アソビストア出張所ではオリジナルグッズも販売されます。 コーエイテクモ:世界初の試遊『NINJA GAIDEN 4』、ゼルダ無双最新作も注目 コーエーテクモゲームスは、3つのビッグタイトルを出展します。待望のダーク戦國アクションRPG最新作『仁王3』や、ハイスピード忍者アクション『NINJA GAIDEN 4』が世界で初めて試遊可能です。さらに、人気シリーズの最新作『ゼルダ無双 封印戦記』も体験できます。各タイトルの世界観を再現したブースで、ノベルティの配布も予定されています。TGS2025開催を記念した新作グッズも多数登場します。「アトリエ」シリーズや『真・三國無双 ORIGINS』などの人気タイトルに加え、『仁王3』のグッズもいち早く手に入れるチャンスです。...

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イベントのニュース

【大阪・関西万博】8月中旬からの海外パビリオン・ナショナルデーや特別企画、世界の多様な文化に触れる絶好の機会!トーゴ、マレーシア、ペルー、パキスタン、ウズベキスタンのプログラムをご紹介 8月20日更新

8月の3連休を経て、いよいよお盆休みという方も多くいらっしゃるでしょうか。今年の夏は大阪・関西万博に行こうとお考えの方にぜひ体験していただきたいのが、各国のナショナルデーのイベントです。日替わりでやってくるナショナルデー。行ったことのない国、名前しか知らないような国や地域でも現地の文化や歴史に触れることができる絶好の機会です。本記事では3連休からお盆休みの間に万博を訪ねる方に向けて、ナショナルデーの情報をまとめました。(8/18 マレーシア館情報更新、8/20 トーゴ館情報更新) 大阪・関西万博のナショナルデーとは? 大阪・関西万博の「ナショナルデー」および「スペシャルデー」は、公式参加する国や地域、国際機関が主役となり、自らの文化や魅力を発信する特別な記念日です。万博の大きな目的の一つである「国際親善の増進」と「文化理解の深化」を体現するイベントとして、会期中ほぼ毎日、いずれかの参加国の記念日が祝われます。 ナショナルデー当日、万博会場はその国の色に染まります。中心となるのは、国内外の賓客を招いて行われる公式式典です。これに加えて、各国の特色を凝らした様々な文化イベントが繰り広げられます。華やかな民族衣装をまとった伝統舞踊や、国民的アーティストによる音楽コンサート、自国の食文化を紹介するクッキングショーや試食会、最新の技術やファッションを披露するショーなど、その内容は多岐にわたります。 これらのイベントは、主に「EXPOナショナルデーホール(レイガーデン)」や、より大規模な催しが行われる「EXPOホール(シャインハット)」などで開催されます。また、各国パビリオンや屋外ステージなど、会場の至る所で関連イベントが催され、一日を通してその国の雰囲気を満喫できます。 来場者にとっては、普段なかなか触れることのできない多様な文化に直接触れ、まるでその国がやってきたような体験が待っています。訪問予定日のナショナルデーを事前にチェックし、その国のパビリオンと合わせて訪れることで、万博の楽しみ方がより一層深まりますね。 8月21日 トーゴナショナルデーでは3組のアーティストが登場 2025年8月21日、トーゴ共和国のナショナルデーが開催されます。西アフリカの小国ながら、多様な民族と文化を抱えるトーゴは、「力強い経済成長のための包摂政策と社会的保護政策」をテーマに掲げ、万博の基本理念「いのち輝く未来社会のデザイン」と響き合う取り組みを展開します。ナショナルデーでは、芸術を通じて「誰ひとり取り残されない社会」というメッセージを来場者と共有することを目的としています。 式典やステージでは3組のアーティストが出演します。まず登場するのは「トーゴの王」と称される歌手キング・メンサ。30年以上のキャリアを持ち、伝統と現代音楽を融合させた楽曲で、人間の尊厳と平和を力強く歌い上げます。その存在感と歌声は、観客に希望と一体感を与えます。続いて「アヴーデ – アフロ-ジャパニーズ・フュージョン」が披露するのは、西アフリカの伝統楽器ジャンベやンゴニと、日本の和太鼓を組み合わせた独創的な演奏。異文化をひとつのリズムで結びつけ、トーゴと日本の交流を象徴する舞台です。そして「ヌナナ舞踊団」は、竹馬を用いた躍動的な舞や王の舞、葬送の舞、戦士の舞などを披露。伝統に創造性を加えたダイナミックな演目で、観客を引き込みます。 トーゴにおいて芸術は単なる娯楽ではなく、人々を結びつけ、いのちを祝い、歴史を次世代へ伝える手段です。ナショナルデーのパフォーマンスは、そうした文化の力を来場者に届ける場であり、トーゴが国際社会に示す「包摂と多様性」の理念を体感できる機会となります。 トーゴパビリオン 工芸品やアートを通じて「見て」「触れて」「聞いて」楽しむ トーゴパビリオンは「コモンズD館」に位置し、「見て」「触れて」「聞いて」楽しむことができる展示で来場者を迎えます。展示の中心は伝統楽器や工芸品で、国の自然と風土に根ざした多様な文化を紹介。宗教儀式や祭りに用いられる太鼓「アドンド」や「アシヴイ」、マラカス状の「アカヤ」、種子入りの実を鳴らす「テレヴィ」など、地域ごとに異なる音楽文化を実際に体験できます。 また、トーゴ出身のクリステル=ファファジ パヌさんによる演奏ワークショップでは、言葉を介さず身振り手振りで音楽を共有することで、国籍や年齢を超えた交流が生まれます。さらにパネル展示では、全民対象の健康保険制度をはじめとする社会的プロジェクトも紹介。文化体験を通じて「誰ひとり取り残されない社会」を追求するトーゴの姿勢を示しています。 マレーシア館「マレーシア観光芸術文化省ウィーク」8月18日開幕 マレーシアパビリオンで、8月18日(月)から23日(土)まで「マレーシア観光芸術文化省(MOTAC)ウィーク」が開催されます。会期中は、民族舞踊や伝統音楽、料理デモンストレーション、工芸ワークショップ、現代アート実演など、マレーシアの多彩な文化を一度に体感できます。2026年の「マレーシア観光年」に向けた国際発信の場と位置づけ、観光・教育・MICE分野の関係者向け商談会も実施し、交流とビジネス機会の創出を図ります。 マレーシアを体感できる民族舞踊、伝統料理、アート・ファッションまで多彩なプログラム プログラムは、ボルネオのサペや北インドのシタール&タブラ、古筝の演奏、ビーズ細工やオランアスリによる織物体験、国立機関によるライブアートや伝統衣装と現代を融合したファッションショーまで多彩です。国家無形文化遺産保持者に相当するWAKOHのシタール奏者クマレサン・カルティゲス氏とサペ奏者マシュー・ンガウ・ジャウ氏も出演し、伝統音楽を披露します。マレーシアpavilionはテーマ「Energising Sustainability」の下、熱帯雨林の樹冠を想起させる空間で、ロングステイの魅力や多民族文化、スマートな暮らしを紹介し、万博閉幕まで日々のステージで来場者を迎えます。※マレーシアナショナルデーは9月8日(月)です。 8月9日、南米・ペルーのナショナルデー!午後のダンスパレードは見逃せない 2025年大阪・関西万博において、8月9日(土)は「ペルー・ナショナルデー」として開催され、ペルーの豊かな文化と日本との深い絆が世界に紹介されます。この特別な一日には、公式式典から華やかなパレード、そして世界レベルの音楽・舞踊パフォーマンスまで、多彩なプログラムが予定されています。 ペルー初の女性大統領、ディナ・ボルアルテ氏が来日 午前11時よりナショナルデーホール レイガーデンで行われる公式式典では、ペルー共和国のディナ・ボルアルテ女性大統領が初の来日を果たし、スピーチを行います。通商観光大臣や運輸通信大臣など、多くの政府関係者も出席し、日本側代表からの歓迎スピーチも行われます。 式典後、午前11時20分からは、ラテングラミー賞受賞アーティストのミミ&トニー・スッカーによる特別公演「Beats from Sun & Earth」が開催されます。ペルー音楽を基軸に、サルサ、アンデス音楽、クンビア、そしてオリジナル曲が融合した、世界レベルの音楽パフォーマンスが観客を魅了します。 ペルー国立民俗舞踊団らが参加するダンスパレード 午後3時30分からは、大屋根リング下で圧巻のダンスパレードが繰り広げられます。色鮮やかな民族衣装をまとったダンサーたちが生演奏に合わせて練り歩き、ペルー文化省所属の「ペルー国立民俗舞踊団」に加え、大阪在住のペルー人コミュニティや市民ダンサーも参加し、活気あふれる祝祭が生まれます。 午後4時からは「ペルー国立民俗舞踊団」と名門舞踊団「エステ・エス・ミ・ペルー」による合同公演が行われ、海岸地帯からアンデス、アマゾンに至るまで、ペルー各地の情熱的な舞踊が披露されます。 ペルーは、150年以上前に南米で初めて日本と条約を結び、125年以上前に日本人移民が渡った、日本との非常に深い歴史的つながりを持つ国です。2023年には日本の皇室が公式訪問し、昨年ペルーが議長国を務めたAPECでも首脳会談が実施されるなど、両国の交流は活発です。ナショナルデーは、ペルーの文化と日本との絆を再認識し、両国の交流をさらに深める貴重な機会となりそうです。 8月14日、パキスタンナショナルデー。テーマは「パキスタンと世界を結ぶ文化・商業・イノベーションの架け橋」 8月14日(木)は「パキスタン・ナショナルデー」として開催されます。この特別なイベントは、8月13日から16日までの4日間にわたり、「パキスタンと世界を結ぶ文化・商業・イノベーションの架け橋」をテーマに、多彩な公式式典や特別イベントが展開されます。 前日夜には「パキスタン文化に触れる夕べ」を開催 「パキスタン文化に触れる夕べ」としてナショナルデー前日の8月13日と16日の夕方(18:00~18:40)には、会場内の屋外ステージ(ポップアップステージ東内・南)にて、パキスタン国立芸術評議会(PNCA)による伝統舞踊や音楽パフォーマンスが披露されます。各州の伝統舞踊(カッタク舞踊(注:カタク、カタックとも)、パンジャビ民族舞踊など)や音楽演奏が楽しめます。 ピンク岩塩が圧巻のパビリオンは先日、累計来場者数100万人突破 パキスタンパビリオンは、「一粒の塩の中に広がる宇宙(Universe in a Grain of Salt)」をテーマに、ピンク岩塩に着想を得た没入型展示を展開しており、先日累計来場者数100万人を突破しました。ナショナルデーは、パキスタンの精神、文化遺産、そして未来を祝う特別な日であり、音楽、デザイン、伝統、イノベーションを通じて、多様な魅力を世界へ発信することを目指しています。 8月17日、ウズベキスタンのナショナルデー 民族音楽・伝統舞踊の文化プログラムを披露 8月17日(日)はウズベキスタンのナショナルデーです。ナショナルデー特別式典は午前11時から12時まで、ナショナルデーホール レイガーデンにて開催されます。ウズベキスタンと日本の国旗掲揚と国歌演奏が行われ、両国代表によるスピーチが予定されています。ウズベキスタン芸術文化開発財団(ACDF)の会長兼ウズベキスタンパビリオンのコミッショナーを務めるガヤネ・ウメロワ氏も公式代表団として出席します。式典では、民族音楽の演奏や、フェルガナ・ブハラ・ラズギといったウズベキスタンの伝統的な舞踊などの文化プログラムが披露されます。 大屋根リング下では伝統舞踊衣装を着用し、伝統楽器を演奏するパレード 大屋根リングの下でパレードが予定されています。特別式典後の午後0時20分から約30分間、ナショナルデーホールからウズベキスタンパビリオンまで、大屋根リングの下を練り歩く華やかなパレードが実施されます。パフォーマーは色鮮やかな伝統舞踊衣装を着用し、国の祝典で古くから用いられてきた打楽器や伝統楽器「ドゥタール」を演奏します。国旗を掲げるフラッグベアラーたちが、ウズベキスタンの団結とアイデンティティの象徴として国旗を誇らしく掲げ、パレードを彩ります。パフォーマー、演奏者、旗手が一体となり、ウズベキスタンの精神と文化の魅力を喜びあふれる祝祭として来場者に届けます。 ウズベキスタンパビリオンは「知の庭:未来社会の実験室」を名称とし、開館時間は9:30から21:00、想定所要時間は20分です。ウズベキスタン芸術文化開発財団(ACDF)が本イベントを主催しており、同国の遺産、芸術、文化の保護・促進・育成に尽力しています。 ナショナルデーの予定 8月9日 ペルー8月10日 カザフスタン8月11日 トリニダード・トバゴ8月12日 コモロ8月13日 チュニジア8月14日 パキスタン8月15日 インド8月16日 ナウル8月17日 ウズベキスタン 9日~17日のナショナルデーはこのようになっています。万博を訪れる際にはこちらのページでどのようなイベントが行われているか調べることができます。 大阪・関西万博 イベントページ https://www.expo2025.or.jp/events/※出展:ナショナルデーの情報と画像はプレスリリースより 関連記事:万博これまでのナショナルデーの記事

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交通・モビリティ

【乗船レポート】大阪↔︎愛媛(松山)「オレンジフェリー」で仕事はできる?ビジネスパーソンの移動手段

愛媛を訪れる便利な移動手段「オレンジフェリー」 大阪南港から愛媛の東予港を結ぶ「オレンジフェリー」をご存じでしょうか。出張や観光で愛媛を訪れる際、このフェリーは単なる移動手段にとどまらず、仕事をしながら快適に過ごせるユニークな選択肢となっています。 今回は、ビジネス利用を中心に、オレンジフェリーの利用方法や乗船から降船までの流れ、そして船内での仕事環境についてご紹介します。移動中でも効率よく仕事をこなしたい方や、快適な空間でリラックスしながら移動したい方にとって、参考になればと思います。※2025年1月19日に乗船した体験をもとに、執筆しています。 関西⇔愛媛・松山の手段は? 関西から愛媛・松山に向かう手段はいくつかあります。それぞれの特徴を、大阪駅から松山駅までの移動として比較してみましょう。片道の料金です。※料金は、2025年1月時点のものです※2025年2月平日利用の場合を想定 手段 区間 所要時間 料金 フェリー(オレンジフェリー) 大阪南港~東予港(船内泊)→伊予鉄松山市駅(シャトルバス利用) 約9時間15分(船内泊)+バス(約85分) 8,200円(シングル)~17,800円(ロイヤル)+バス(1,250円) 飛行機 大阪国際空港(伊丹空港)~松山空港 約1時間5分(飛行機) 11,340円~15,740円(JAL便の場合) 新幹線+特急 JR新大阪駅~岡山駅(新幹線)→松山駅(特急しおかぜ) 約3時間25分 12,210円(自由席) 高速バス 大阪駅~松山駅 昼行便:約5時間40分/夜行便:約8時間 4,200円~6,000円(バス比較なびで確認) 車 大阪~松山 約4時間30分~5時間 高速料金や燃料費により変動※参考:高速料金 普通車ETCで10,000円以上 フェリー(オレンジフェリー):夜間に移動するため時間を有効に使える手段。飛行機:最短時間で到着可能。ただし、空港への移動時間や手続き時間を含めると、実質の時間は延びる場合があります。新幹線+特急:早く移動できる手段。実質的な移動時間では飛行機に近いものがあります。高速バス:移動だけで考えるともっとも費用が少ない手段。夜行バスなら時間を有効に使えます。車:時間やルートの自由度が高いですが、運転の負担が大きくなります。燃費も車種によって大きく異なります。複数名での移動ではコストパフォーマンスがよくなります。 注目したいのは、個室でゆったり移動、さらには仕事もできる移動手段として「フェリー」という選択肢があるということです。 オレンジフェリー:四国と本州を結ぶ航路 オレンジフェリーは、四国開発フェリー株式会社が運行するフェリーです。関西航路(愛媛-関西)と九四航路(愛媛-大分)の2つを運行しています。実は、日本初の全室個室の夜行フェリーなんです! まるで移動するホテル。夜22時に大阪南港フェリーターミナル(大阪)を出発し、翌朝6時に東予港(愛媛)に到着します。寝ている間に着きますね。 オレンジフェリー Webサイト https://www.orange-ferry.co.jp/移動手段について(いよ観ネット)https://www.iyokannet.jp/access/kengai/osaka/matsuyama 乗船方法: 乗船から降船までの流れ 1.予約 予約センター、旅行代理店、公式Webサイトを通じて事前にチケットを予約します。乗船日、区間、人数、お部屋の等級を決めましょう。特に、個室や人気のある便は早めの予約がおすすめ。東予港からの連絡バスもフェリーと同じタイミングで予約します。※Webサイトでの予約に限り、フェリー料金に5%の割引が適用されます。※バスのみの予約は行えません。予約がないとバスは利用ができません。 2.チェックイン(19時45分) 3.乗船と客室への案内(20時) 乗船は20時から。チェックインは30分前(21時30分)までに済ませましょう。 船舶は「おれんじ えひめ」と「おれんじ おおさか」2つの日替わり運行。色使いや展示されている作品が少しずつ異なります。 4.荷物を預ける(20時10分) 客室に荷物を置き、ふぅと一息。シングルは外から施錠できないため、貴重品は部屋に置かないようにしましょう。フロント、貴重品ロッカーに預けることができます。 5.レストランで愛媛グルメをいただきま〜す(20時30分) 21時ごろから共用スペースが混雑し始めます。そのため20時頃から乗船し、早めに食事と入浴を済ませてしまうことをオススメします! 夜は20時~23時、朝は5時半~7時まで営業しています。地元の食材を活かしたメニューが特徴で、夜景を眺めながらの夕食をいただけます。 心待ちにしていた「宇和島鯛めし」(1500円 税込)。南予スタイルの鯛めしですね。お刺身に新鮮な卵をくぐらせて、白米といただきます。 6.入浴(21時) 24時間利用可の船内大浴場を利用するのもおすすめです。湯船に浸かって疲れを癒すことができます。 朝風呂派の方でも24時間利用できるのは嬉しいですね。...

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eスポーツ、アミューズメント

東京コミコン2025:12月5日〜7日に幕張メッセ開催 来日セレブ情報第1弾:『ロード・オブ・ザ・リング』のイライジャ・ウッド氏、ショーン・アスティン氏 第2弾:アントニー・スター氏とカール・アーバン氏らが決定

GWの大阪コミコンの興奮冷めやらないなか、映画・コミック・テクノロジーが融合する大型フェス「東京コミコン2025」開催のニュースが入ってきました。2025年12月5日(金)〜7日(日)の3日間、千葉・幕張メッセで開催されます。2024 年の動員は延べ74,290人。世界各地のMICE関係者からも注目される一大ポップ・カルチャーイベントが、今年もアップグレードして帰ってきます。そして待望の来日セレブ情報第1弾が発表されました!『ロード・オブ・ザ・リング』のイライジャ・ウッド氏など注目のラインナップです。第2弾としてはアントニー・スター氏とカール・アーバン氏の来日が決定しています。(アイキャッチの画像は大阪コミコン2025の会場にて編集部撮影)※2025年8月8日更新、2025年8月21日更新 来日セレブ情報 東京コミコン2025:12月は幕張メッセがポップ・カルチャーの中心に 東京コミコンは、スタン・リー氏とスティーヴ・ウォズニアック氏が創設した“コミコン”ブランドの日本版です。ハリウッドスターとのミート&グリート、映画プロップの実物展示、コスプレエリア、アーティストアレイなど、多面的なコンテンツが幕張メッセ1〜6ホールに集結します。 2024年12月に開催された「東京コミコン2024」には、ジェイソン・モモア氏、モリーナ・バッカリン氏、ベン・マッケンジー氏、クリストファー・ロイド氏、ジュード・ロウ氏、ベネディクト・カンバーバッチ氏、アンセル・エルゴート氏、山下智久氏ら13名のセレブゲストが参加して、会場を大いに盛り上げました。 メインビジュアルコンテストで“顔”を決める 毎年恒例のメインビジュアルコンテストが今年も開催されます。グランプリ作品は公式ポスター・パンフレット表紙・会場ボード・公式グッズなど幅広く採用されるほか、アーティストアレイ1ブースが副賞として提供され、クリエイターにとっては大舞台への登竜門となります。 応募要項(概要) 東京コミコン2025、来日セレブ第二弾を発表!アントニー・スター氏とカール・アーバン氏の来日が決定(8/21更新) 新たな豪華ゲストとして、アントニー・スター氏とカール・アーバン氏の来日が決定いたしました。両氏はいずれも会期中の全日程に参加し、会場では写真撮影会やサイン会などの特別プログラムも予定されています(チケット販売の詳細は後日発表)。『ザ・ボーイズ』でホームランダーを演じ、圧倒的な演技力で世界的な人気を獲得したスター氏と、同作でブッチャー役を務めるほか『ロード・オブ・ザ・リング』『スター・トレック』など数々の話題作に出演するアーバン氏が揃って来日するのは大きな注目ポイントです。特にアーバン氏は2017年以来8年ぶりの参加となり、ファンにとって待望の再来日となります。スーパーヒーロー集団“セブン”と人間の自警団“ザ・ボーイズ”の対峙を象徴する二人の来場に、東京コミコン2025への期待が一層高まります。 ©2025 Tokyo comic con All rights reserved. 東京コミコン2025、来日セレブ第一弾を発表!イライジャ・ウッド氏、ショーン・アスティン氏らの来日が決定(8/8更新) 開催まで半年を切り、この度、来日セレブの第一弾が発表されました。 『ロード・オブ・ザ・リング』フロド役のイライジャ・ウッド氏、サム役のショーン・アスティン氏が揃い踏み! 記念すべき第一弾として、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの主演で知られるイライジャ・ウッド氏、同作で共演したショーン・アスティン氏、そしてコミック界からジム・リー氏の3名の来日が決定しました。 イライジャ・ウッド氏は、子役としてキャリアをスタートさせ、『ディープ・インパクト』や『パラサイト』などのヒット作に出演。その後、世界的な大ヒットシリーズ『ロード・オブ・ザ・リング』で主人公フロド・バギンズ役を務め、国際的な名声を確立しました。近年も『エターナル・サンシャイン』や『シン・シティ』といった話題作に出演しています。ウッド氏は2020年にオンラインで開催された東京コミコンに参加していますが、リアルでの参加は今回が初めてとなります。 ショーン・アスティン氏は、80年代の名作アドベンチャー映画『グーニーズ』の主人公マイキー役で人気を博しました。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズでは、主人公フロドを支える心優しき友、サムワイズ・ギャムジーを演じ、世界中のファンに愛されるキャラクターを体現しました。近年では、人気ドラマシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン2にボブ・ニュービー役で出演し、新たなファン層を獲得しています。マイキーもサムも大好きな筆者にとってはかなり熱い来日なのです。 また、コミックやアニメのアーティストたちがファンと交流する人気エリア「アーティストアレイ」には、アメコミ界を代表するアーティストであり、現在DCコミックスの社長、発行者、チーフ・クリエイティブ・オフィサー(CCO)を務めるジム・リー氏の参加が決定しました。 各種チケットは現在発売中 「東京コミコン2025」の各種チケットは現在発売中です。3日間通し券の「3DAYPASS」は9,900円(税込)、前売1日入場券は一般5,500円(税込)です。このほか、U-18(18歳以下)やU-15(15歳以下)向けのチケット、コスプレ参加者向けのチケットも用意されています。チケットは、チケットぴあ、ハリコンサイト、東京コミコン公式WEBサイトにて購入可能です。2日以上来場される場合は3DAYPASSが、1日の来場でも前売券がお得です。 開催概要 スケジュールと会場 名称 東京コミックコンベンション 2025(東京コミコン 2025) 会期 2025年12月5日(金)11:00〜19:0012月6日(土)10:00〜19:0012月7日(日)10:00〜18:00 ※変更の場合あり 会場 幕張メッセ(千葉市美浜区中瀬 2-1) 主催 株式会社東京コミックコンベンション東京コミックコンベンション実行委員会 公式サイト https://tokyocomiccon.jp/ 主催・お問い合わせ イベント内容 国内外映画・コミックの最新情報公開企業ブース出展(限定・先行商品の販売、グッズ展示など)実際に映画で使用されたプロップやレアグッズの展示最新技術を活用した体験型コンテンツ海外セレブ俳優との交流ステージでのライブやパフォーマンスコスプレイヤーとの交流およびコンテスト漫画家・イラストレーターの作品展示・販売「アーティストアレイ」 MICE視点での注目ポイント 東京コミコンは国境を越えた交流拠点として知られ、毎年多数の海外ファンや出展者が訪れます。多言語対応の案内やインバウンド向け企画が充実しているため、会期中は宿泊や飲食、観光消費が大きく伸び、開催地全体の誘客促進につながります。 エンタメとテクノロジーの融合も大きな魅力です。映画・コミックの人気IPを活用したプロモーションだけでなく、XR体験ブースやAI生成グッズ販売など、最先端技術を用いたB2C実装例が数多く展示されます。来場者は没入型コンテンツを体感でき、企業は最新技術の実証フィールドとして活用できます。 クリエイター育成のプラットフォームという側面も見逃せません。アーティストアレイやメインビジュアルコンテストを通じて、若手クリエイターが国際舞台で自作を披露し、直接評価を受ける機会が提供されます。受賞者や出展者は業界関係者とネットワーキングでき、キャリア形成の一歩を踏み出せます。 いうまでもなく、地域経済を活性化する波及効果は大きいです。来場者の宿泊・交通利用はもちろん、周辺観光や飲食店への送客が例年大きく、自治体やDMOとの連携によって周遊コンテンツが造成されるチャンスとなります。 まとめ:冬の幕張で待つ“次元を越えた”3日間 東京コミコン2025は、ポップ・カルチャーの最前線とMICEマネジメントが交差する場です。メインビジュアルコンテストは8月17日まで応募を受け付けています。展示会運営やコンテンツビジネスに携わる読者の皆さまも、ぜひ来場を検討してみてください。続報はMICE TIMES ONLINEでも順次お伝えします。...

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アート・文化

【先行取材】2025年10月オープン「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」、アートで人を呼ぶまちづくり

2025年10月7日、京都駅からほど近い南区東九条エリアに、チームラボの新たな常設アートミュージアム「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」が誕生します。京都市が進める京都駅東南部エリアプロジェクトの一環です。オープンに先立ち、制作中の現場を一足早く取材させていただきました。 チームラボ バイオヴォルテックス 京都とは 「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」は、延べ面積約10,000平方メートルという国内最大規模を誇るチームラボの常設ミュージアムです。 これまで世界各地で高い評価を受けてきた代表作はもちろん、日本初公開となる新作アートも多数ラインナップ。最大の特徴は、“アートの中に身体ごと没入する”という体験型の展示です。ただ観るだけではなく、自分自身が作品の一部となり、全身でアートを感じ取ることができる――。そんな新しい感覚と驚きに満ちた空間が、京都で誕生します。 チームラボ バイオヴォルテックス 京都 紹介ムービー アクセス:京都駅から歩いて7分、街に現れた新しい景色 京都市南区東九条。京都駅八条口から歩いてわずか7分ほどの場所にあります。この一帯は、京都市が進める「京都駅東南部エリアプロジェクト」の一環で再開発が進むエリア。静かな住宅街の中に、これまでになかった5階建ての現代的な建物が建てられました。 一見無機質な印象ですが、中へ入ると印象は一変します。 京都駅からのアクセスをゆるめに解説 京都駅・八条西口から出発しました。新幹線、近鉄線の改札から近い場所です。 まず、タクシー乗り場とロッカーを横目に、道なりにまっすぐ進みます。 途中、ダイワロイネットホテルが右手に見えてきますが、まだ直進! さらに進むと交差点があるので、そこを渡って右側へ。すると、目の前に「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」が現れます。ここまで、迷わず歩けば約7分。京都駅からのアクセスも抜群です! 8月に先行公開されたのは5つのアート作品 8月5日、メディア向けに一足早く「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」の一部が公開されました。当日は、作品解説ツアーも行われ、報道関係者が実際に展示空間を体験。今回お披露目されたのは、全体の完成度でいえばまだ10%ほどだそうですが、先行して完成した5つのアート作品を中心に、その魅力が紹介されました。 いわば“途中経過”の状態ですが、チームラボらしい没入感や、見るだけでは終わらない体験型の空間演出がすでに感じられ、完成がますます楽しみになる内容でした。 Morphing Continuum 銀の軽い風船のようなものが、風によって部屋の中を飛び交います。流れる音に合わせて、風船たちの動きにも変化が現れます。今回見たのは、竜巻のような大きな渦を描くダイナミックな動きと、横にスクロールしながら部屋を回遊する動き。どちらも、動きの予想がつかず、その偶発性もこの作品の面白さだと思いました。 空間そのものが「環境」がつくり上げられていて、観る人もその一部として存在します。あまり干渉しすぎず、ただ静かにその様子を眺めているだけで、自然と没入していくような感覚が味わえました。 ひとつひとつの構成要素は時間的空間的に離れていても、それらに秩序構造が生まれると、構成要素が時空間を超越し、ひとつの存在が現れる。そして、表層的に形状や大きさが大きく変化したり、全ての構成要素の入れ替えがあったとしても、ひとつの存在は維持される。 この時空間的存在は、全体の一部であり、全体から生まれ、全体に還元されていく。時空的存在群による生命的宇宙。 空間に、存在が生まれる。存在は、塊となって地面に生まれ、地面から立ち上がる。また、存在は、空中に生まれ、質量の概念を超越し、空中に固定的に存在し続ける。これら存在の輪郭は曖昧で、存在を構成している輝く球は入れ替わっていく。人がこの存在に身体ごと入り込んでも存在は維持され、人々によって壊されても自ら修復する。そして、人々が押したり、横にのけようとしても、存在を動かすことができない。人間の物理的な行為では、この存在を動かすことすらできない。 物体ではなく、特別な環境を創ることで、その環境が生んだエネルギーの秩序によって存在を創る。それらを“High Order Sculpture”と呼ぼう。それは、環境とは切り離せず、環境変化とともに変化する。これまでの物体による存在の常識を超越し、中空に存在を維持し、存在の輪郭が曖昧で、人がその存在の中に身体ごと入り込んでも存在が維持され、壊れても自らの存在を修復する。 呼応するランプの森:One Stroke – Fire / Forest of Resonating Lamps: One Stroke – Fire 2018年から2022年までお台場の「チームラボボーダレス」に展示されていた『呼応するランプの森』が、京都で再び体験できるようになります。無数に連なるランプの間を歩くと、すぐそばのランプの色が変化し、その光が次々に周囲へと連鎖していきます。まるでランプが無限に広がっているかのような、不思議な空間が広がっていました。 会場の入口付近には、ランプの点灯や色の変化がリアルタイムで分かる3Dモデルも用意されていました。今どこでランプの色が変わっているのか移り変わりが一目で分かるそうです。右側のパラメーターに表示される色の順に、ランプの色も変わっていきます。 人々が自由に動き回る中でランプと関わりながら生まれる、光の連続性の作品である。 人が立ち止まると、最も近いランプが強く輝き、ランプの光は、それぞれのランプから常に最も近いランプへと連続していく。そして、他者が生んだ光とも交わる。...

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MICE TIMES ONLINE is a Kyoto-based web media platform dedicated to MICE, conventions, and events. We deliver news and insights from Japan and across Asia, with the concept of “Capturing the Now of MICE” — staying on top of the latest trends and developments in the industry. We welcome contributions of information as well as inquiries regarding potential business partnerships.

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