産業共創の場、再び福岡へ—ICCサミット FUKUOKA 2025開催
「Industry Co-Creation (ICC) サミット」(ICCサミット)とは、各界で活躍する経営者やプロフェッショナルが集い、業界動向やマネジメントに関する意見交換を行うエクストリーム・カンファレンス。毎回多くの方が登壇し、参加者が共に学び、新たな産業を創出する場として知られています。次回、2025年2月17日から20日まで福岡市のヒルトン福岡シーホークを主会場に開催されます。
開催概要
- 名称: Industry Co-Creation (ICC) サミット FUKUOKA 2025 (ICC FUKUOKA 2025)
- 主催: ICCパートナーズ株式会社
- 製作総指揮: 小林 雅(ICCパートナーズ株式会社 代表取締役)
- 会場: ヒルトン福岡シーホーク(メイン会場)
- 日程:
- 2月17日(月): ネットワーキング・ナイト(前夜祭)
- 2月18日(火): カンファレンス1日目
- 2月19日(水): カンファレンス2日目
- 2月20日(木): カンファレンス3日目
- 参加人数(予定): 1,000〜1,200名
プログラムの特徴
ICCサミットは、各業界のトップリーダーや専門家が集い、最新の業界動向やマネジメントに関する深い議論を交わす場として高く評価されています。最大7会場で同時にセッションが行われ、多彩なプログラムが用意されており、参加者は自身の興味や関心に応じて選択することが可能です。前回のICCサミット KYOTO 2024では、参加者の89.6%が「最高だった」と評価しており、その質の高さが伺えます。
カタパルト・プログラム
特に注目されるのが、スタートアップ企業や新規事業責任者が7分間のプレゼンテーションを行う「カタパルト」プログラム。これは、投資家や経営者などの審査員に対して自社のビジネスモデルや技術を紹介する絶好の機会であり、多くの協業や資金調達のきっかけとなっています。「スタートアップ・カタパルト」など複数のカテゴリーがあり、各分野での革新的な取り組みが紹介されます。
昨年の京都開催の様子
2024年9月に開催されたICCサミット KYOTO 2024では、約1,200名の参加者が集まり、産業界の最新トレンドや課題について熱心な議論が交わされました。特に、クラフテッド・カタパルトでは、地域活性化や環境再生に取り組む挑戦者たちが多く登壇し、その情熱的なプレゼンテーションが参加者の心を打ちました。例えば、ReBuilding Center JAPANの東野唯史氏は、長野県諏訪市のまちづくりの取り組みをプレゼンテーション。空き家や古材の循環を通じたまちづくりの取り組みを紹介し、2位に入賞するなど、高い評価を受けました。
■ICCによるレポート https://industry-co-creation.com/catapult/107050
参加登録とスポンサーシップ
参加登録は2024年10月19日から開始されています。一般参加枠およびスポンサーシップ・プログラムともに申し込みには審査があり、詳細は公式サイトで確認できます。また、スポンサー企業として参加することで、他の参加企業とのコラボレーションの機会も提供されています。
運営スタッフとスカラシップ制度
ICCサミットは、ボランティアスタッフを中心に運営されています。遠方から参加する若手社会人や学生スタッフを対象に、宿泊・交通費の一部を補助するスカラシップ制度も設けられており、多様な人材の参加を促進しています。
ICCサミット FUKUOKA 2025は、産業界のリーダーや革新者が集い、共に学び、共に産業を創る場として、多彩なプログラムとネットワーキングの機会を提供します。参加を希望する方は、公式サイトで詳細を確認し、早めの登録をおすすめします。