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ホテルの開業・改修・閉館

京都ブライトンホテルが「キュリオ・コレクションbyヒルトン」として2028年冬にリブランド開業 宴会場などMICE施設も整備

株式会社ブライトンコーポレーションは、同社が運営する京都ブライトンホテルについて、ホスピタリティ業界のグローバルリーダーであるヒルトンとの提携を発表しました。これにより、京都ブライトンホテルはヒルトンのライフスタイルブランドである「キュリオ・コレクションbyヒルトン」に加盟し、「(仮称)京都ブライトンホテル キュリオ・コレクションbyヒルトン」として2028年冬にリブランド開業する予定です。これは「キュリオ・コレクションbyヒルトン」ブランドとしては京都市内で初めての進出となります。現在の京都ブライトンホテルは2026年11月30日まで営業し、その後全館改修が行われます。京都で長年のホテル運営実績を持つブライトンコーポレーションが運営を担い、上質な宿泊体験を提供することを目指します。

2028年冬開業予定 新ホテルの計画概要

新たに開業するホテルは、京都府京都市上京区新町通中立売(御所西)に位置します。京都市内のほぼ中心、京都御所まで徒歩約5分という立地です。計画では、客室数約160室を備える予定です。建物規模は地上6階、地下1階を予定しており、延床面積は約24,000㎡(駐車場含む)となる見込みです。敷地面積は13,264.41㎡です。

MICEに対応可能な施設と「食のブライトン」

施設面では、4つの料飲施設が整備される予定で、これには京懐石が含まれます。また、最大240名まで収容可能な宴会場やフィットネスセンターも備えられる計画です。現在の京都ブライトンホテルは、地元ゲストを中心に「食のブライトン」として親しまれており、館内には5つのレストランとバンケットを有しています。リブランド後も、世界水準の料飲体験や宴会場設備が、観光客だけでなくMICEのニーズにも応えることが期待されます。

ヒルトンのライフスタイルブランド「キュリオ・コレクション」が京都に初進出

ヒルトンは現在、京都市内で5軒のホテルを展開していますが、今回の提携により、京都において「キュリオ・コレクションbyヒルトン」ブランドが初進出を果たします。このブランドは、世界中で180軒以上の厳選された個性豊かなホテルからなるグローバルブランドです。各ホテルは独自の物語を持ち、特徴的な建築やデザイン、そしてその土地ならではの魅力を発見できる、デスティネーションに深く根付いた体験を提供することに重点を置いています。ヒルトン 日本・ミクロネシア地区開発担当副社長の藤本博久氏は、本ホテルが京都においてヒルトンとして5ブランド6軒目となることを述べています。

グローバル提携の意義と地域への貢献

新ホテルの運営は、引き続き株式会社ブライトンコーポレーションが担います。ブライトンコーポレーションの安田努代表取締役社長は、「キュリオ・コレクションbyヒルトン」ブランドが持つ地域との繋がりを大切にする独自性が、京都ブライトンホテルの強みと高い親和性を持つと考えています。ヒルトンとの提携により、これまで培ってきた地元の皆様との深い関係性を活かしつつ、世界中のお客様に愛されるホテルを目指す方針です。ヒルトン側も、ブライトンコーポレーションが築き上げた信頼とヒルトンのコマーシャルエンジンを組み合わせることで、幅広いお客様のニーズに応えることができると確信しています。

京都の観光とMICE市場における新たな拠点

今回のリブランド開業は、グローバルリーダーであるヒルトンと、長年の運営実績を持つブライトンコーポレーションの提携によって実現します。神社仏閣や歴史ある大学などに囲まれた閑静な住宅街という立地は、お客様の探究心を満たすデスティネーションとしての魅力を高めます。約160室の客室と、最大240名収容の宴会場を備えるこの新ホテルは、京都の観光・MICE市場における新たな上質な宿泊体験の拠点として、大いに期待されています。

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