【MICE Hotel Elite　東京エリア特集(1)】ANAホリデイ・イン東京ベイ、銀座ホテル by グランベル、ホテルオークラ東京ベイ　いずれも魅力的な都市型MICEホテル

MICEに力を入れているホテル、MICE利用にぜひおすすめしたいホテルをご紹介している「MICE Hotel Elite」。今回からいくつかのホテルをひとつの記事でご紹介するMICE Hotel Elite特集をお届けします。まずは、東京エリアのホテルを特集します。記事を作成するにあたり、各ホテルのMICEご担当者に直接お話をうかがいました。今後のホテル、会場選びの参考になればうれしいです。

本記事では「ANAホリデイ・イン東京ベイ」「銀座ホテル by グランベル」「ホテルオークラ東京ベイ」をご了解します。ホテルはどこでも同じ、ではありません。比べてみることで、それぞれの個性が見えてくることでしょう。

【ANAホリデイ・イン東京ベイ】卓越したアクセス、週末開催の柔軟性、眺望が素晴らしい会場・客室が揃うMICEホテル

モノレール駅直結・羽田空港からはモノレールで直結。土日利用しやすく長期的な計画が可能

ANAホリデイ・イン東京ベイは東京モノレール・天王洲アイル駅に直結。雨の日でも濡れずにホテルまでアクセス可能。羽田空港からは東京モノレールで直通しており、全国および全世界からのビジネス客にとって便利な立地です。東京最大のMICE会場である東京ビッグサイトへのアクセスはりんかい線で5分程度と非常に便利。
天王洲アイル自体がビジネス拠点であるため、周辺企業への出張者や海外からの来訪者にも多く利用されており、海外からの利用も多く、IHGグループとしての高い認知度がその背景にあります。

ANAホリデイ・イン東京ベイの大きな特徴として、ウェディングを行わないため、土日も会議やバンケット利用で対応できるという点があります。他施設の会場ではウェディングが行われて会場が取りづらい土日でも宴会場のご予約・ご利用が可能です。

ベイビューが好評な会場と客室。MICE参加者の長期滞在にも対応

バンケットルームは全部で5箇所あり、広さは50～300㎡まで。全ての会場にはスクリーンとプロジェクター、またはモニターが常設されており、映像やプレゼンテーションが可能です。3階の会場は300㎡の広さを持ち、5.5ｍの天井高を誇ります。化粧室やクロークを含めフロア全体の貸し切り利用ができます。28階には羽田空港の飛行機やレインボーブリッジを一望できるパノラマビューの会場があり、懇親会での利用にも最適です。3階で会議を行った後、景色を楽しめる28階で懇親会やパーティーを開催することができます。料理のクオリティも高く、正餐、ビュッフェ形式を問わず、高品質な料理を提供します。

客室は全132室、すべて23階から27階の高層階に位置しています。スイートとジュニアスイートを備え、スイートからはお台場やレ インボーブリッジ、ジュニアスイートからは羽田空港の景色を楽しめます。宿泊客用のジムやランドリーも完備されており、長期滞在の方も快適に過ごせます。

多目的に使えるライブラリーラウンジ

ANAホリデイ・イン東京ベイならではのユニークな施設として、1階には約25,000冊の書籍を揃えた地域最大級の読書ラウンジ「ライブラリーラウンジ」（The Library Lounge）があります。朝食提供時間帯以外（10時～22時）は時間貸しラウンジとして営業しており、席数は122、5室の半個室も備えています。1時間から利用でき、全席に電源と高速Wi-Fiが完備されているため、宴会前の打ち合わせ、待ち合わせ、ホテル滞在中のミーティング、オンラインミーティングなど、ビジネス用途に幅広く活用できます。ロビーから見下ろせる場所にあり、景色の良さも魅力です。予約は基本的に受け付けていませんので、当日空き次第で利用できます。

「新しい自分らしい旅」というホテルのコンセプトと、卓越したアクセス、バンケットの週末開催の柔軟性、眺望が素晴らしい会場・客室が揃うMICEホテル、それがANAホリデイ・イン東京ベイです。

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【銀座ホテル by グランべル】泊まって、語り合って、癒やされて。銀座で叶えるワンストップMICEステイ

宿泊、ナイトクラス、レストラン、スパ・サウナが一棟に

「GRANBELL SQUARE（グランベルスクエア）」内に、宿泊施設、ナイトクラブ、レストラン、スパ＆サウナが全て入っています。宿泊からアフターイベントまで完結できます。主催者にとっては動線設計が組みやすく、参加者にとっても移動の手間がかかりません。

3階はマッサージ店、4階にはスパ＆サウナ。スパ＆サウナは、宿泊者が無料で利用でき、オートロウリュ機能付きサウナや、外気浴スペースで心身をリフレッシュ。イベント後のヘトヘトの体を癒してくれます。

5階には、イタリアのブランド「GERVASONI」の家具を配したテラスラウンジがあります。24時間無料のコーヒーや紅茶。17時〜18時半は「イブニングワインサービス」として赤・白ワインをセルフで。仕事の合間や1日の終わりに、打ち合わせやちょっとした交流の場として活用できます。

10階の「ルーフトップレストラン＆バー」では、ステーキやイタリアンを中心とした上質な料理を提供。こちらも貸切パーティーやネットワーキングなど、特別な時間を演出できます。

昼はカンファレンス、夜はレセプションへ。一気通貫のイベント設計

地下2階～3階には、MICEイベントにも対応できる会場が備わっています。

普段はトップアーティストによるライブフォーマンスが行われるライブハウス「BASE GRANBELL」。3層吹き抜け構造で、最大約1,200㎡・天井高約9mの開放感ある造りです。柱がなく、フラット仕様にも変更できるため、レイアウト自由度が高いのが特徴。立食で約500名、着席で150名まで対応し、レセプションやパーティー、表彰式、懇親会など幅広い用途で利用できます。

さらに、銀座最大級のナイトクラブ「Zouk Tokyo」も併設。最先端のサウンドや照明システムを備え、洗練されたサービスで非日常の空間を演出します。面積は約600㎡、最大収容人数は1,000名、座席数は137席。メインのクラブフロアに加えて、リクエストに応じた別会場としての利用も可能です。夜の時間を使って交流を深めるのも良し、宿泊者は割引価格で入場できるのも嬉しいポイントです。

日中イベントを開催して、そのまま同会場で食事や懇親会、ホテルステイまで繋げるなどシームレスな利用も可能。クラブの営業時間は水〜土の22:00以降ですが、日・月・火の10:00〜22:00、水〜土の20:00までなら貸切利用もできます。昼間の利用では、表彰式後の食事会やネットワーキングイベントなどの事例もあり、10階レストランの料理を提供ができます。

「どこで食べよう？」と迷わない、銀座コリドー街の真ん中で過ごす夜

銀座ホテル by グランベルは、グランベルブランドの中ではプレミアムタイプのデザイナーズホテルです。銀座という洗練された雰囲気にふさわしく、内装や水回りの金物に至るまで、高級感を追求しています。客室は全10タイプ。お仕事がしやすい広めのデスクつき。1名でのビジネス利用にも快適です。全館で無料Wi-Fiが利用できるのも嬉しいポイント。出張や長期滞在でもストレスなく過ごせます。

ホテルは銀座コリドー街に位置。多彩な飲食店が立ち並び、上質さを感じつつも気軽に立ち寄れるお店も豊富です。JR新橋駅および、東京メトロ銀座駅から徒歩わずか5分！東京駅からもタクシーで約5分と、遠方からの来場者やビジネス利用に最適な立地です。

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【ホテルオークラ東京ベイ】アクセス・レジャーに優れた舞浜という立地を活かしたMICE開催を叶える

アクセスの利便性と特別な周辺環境

ホテルオークラ東京ベイが立地するのは、国内外からの交通アクセスに優れた千葉県浦安市舞浜。東京ディズニーリゾート®・オフィシャルホテルであり、幕張メッセや東京ビッグサイトにも近く、展示会視察、イベント参加にも適しています。

都心からの交通アクセスは良好。東京駅からはJR京葉線を利用すれば、乗車時間は実質15分程度です。空路においては、羽田空港および成田空港からホテル敷地内まで直通バスが運行されており、所要時間はおよそ1時間前後です。230台分の駐車場が用意されており、宴会利用では5時間まで無料で利用できます。舞浜駅からのバス送迎付きのプランも相談できます。

ビジネス利用と観光レジャーの併用ができ、長年培われたオークラブランドのクオリティ、特に料理や質の高いサービスレベルが強みです。

プライベート空間のように使える宴会場施設

ホテルオークラ東京ベイでは、大中小の宴会場を複数用意しています。最大の会場である「クラウンボールルーム」は、面積は577.0 m²、天井高は7.0m。優美で開放感あふれる空間で、床中央のアンティーク調のタイルや壁紙、カーペットの唐草模様の設えがヨーロッパの宮殿のボールルームのような上品な雰囲気を演出しています。シアター形式では720名、立食形式では500名まで収容可能です。中会場の「ヴィクトリアルーム」は332.0 m²の広さがあり、分割利用にも対応。「マーガレットルーム」（130.0 m²）、少人数での利用に適した「アスコットルーム」（70.0 m²）、「ウェールズルーム」（21.0 m²）といった会場もあります。

施設面での大きな強みは、プライベートな空間を提供できる点です。大宴会場を挟んだ向かい側に中小型宴会場が配置されているため、ほぼ貸し切りのような状態で利用できる環境が整っています。宿泊についても、客室は周辺でも最大級の44 m²以上の広さがあり、くつろげる空間が提供されます。

アニバーサリーホテルを宣言、特別な一日を大切にするホテルの理念

MICE利用者は業界や業種は多様ですが、隣接するテーマパークとの親和性から、レジャーと組み合わせた「周年行事」や「報奨イベント」での利用実績が多くあります。午前に会場を使って式典やスピーチを行い、その後、テーマパークを楽しむといった活用方法が見られます。企業イベントなどでは、ご家族を招いて開催されるケースもあるそうです。従業員とその家族へのホスピタリティを重視した開催ができるのはとてもユニークなポイントです。ホテルは「アニバーサリーホテル」というコンセプトを掲げており、企業の周年イベントや記念行事といった特別な集まりには一日の長があります。

MICEでの土日祝日の利用についても積極的に相談を受け付けています。たとえば、木曜日や金曜日から準備を開始し、週末をまたいで開催される国際会議やイベント、観光レジャーも含めた長期滞在型のイベントを検討できるということです。質の高いオークラブランドのサービスと料理、プライベートな会場空間を重視する企業・団体にとって、ホテルオークラ東京ベイは最適な選択肢の一つです。

いかがでしたか。次回からは東京以外のエリアのHotel Eliteをお届けしてまいります。お楽しみに。

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