【TOKYOおもちゃショー】2026年8月27日~30日・東京ビッグサイトで開催。成長する玩具市場の今とこれからを知る4日間
2026年8月27日から30日までの4日間、東京ビッグサイトの西1から4ホールを会場として、国内最大規模の玩具見本市である「TOKYOおもちゃショ-2026」が開催されます。日本玩具協会が主催する本イベントは、1962年の第1回日本玩具国際見本市から数えて今年で64回目を迎える歴史ある展示会です。昨年の開催では4日間で7万2621人の来場者を動員しており、国内外から大きな反響を呼んでいます。

過去最大の市場規模を記録する玩具業界のいま
日本玩具協会の発表によると、2025年度の玩具市場規模は約1兆1664億円に到達しました。前年度比106.3パーセントの成長であり、調査開始以来で最大の規模です。少子化が進む現代において市場が拡大を続けている背景には、大人になっても子ども心を忘れない層に向けた「キダルト」需要の確実な取り込みがあります。

TOKYOおもちゃショー2026 概要
名称:TOKYOおもちゃショー2026/TOKYO TOY SHOW 2026
主催:一般社団法人 日本玩具協会
共催:東京都
後援:経済産業省
会期:2026年8月27日(木)~8月30日(日)
商談見本市(ビジネスデー)
8月27日(木)10:00~17:30
8月28日(金)9:30~17:00
一般公開(パブリックデー)
8月29日(土)9:00~17:00
8月30日(日)9:00~16:00
パブリックデー併催:コロコロ魂フェスティバル(公式Webサイト:https://corofes.jp/)
会場:東京ビッグサイト 西1・2・3・4ホール(東京都江東区有明3-11-1)
公式Webサイト:https://tokyotoyshow.com/2026/
カードゲームやインバウンド需要が牽引する玩具市場の成長要因
玩具市場全体の約30パーセントを占め、市場全体を強力に押し上げているのがカードゲームやトレーディングカード。これらに加えて、ぬいぐるみやホビー商品、ハイテク技術を駆使したトレンドトイが国内外の需要を喚起しています。大人も本格的に楽しめる商品の勢いが増しており、多様な年代の消費者が玩具の購買層として定着しています。東京おもちゃショー2026の会場では、国内111社、海外79社を合わせた190社の出展企業が、約3万5000点の最新玩具を展示する予定です。
業界関係者から就活生まで幅広く対応するビジネスデー
8月27日と28日は、ビジネス関係者を対象としたビジネスデーとして設定されています。出展企業が自社ブランドの最新商品や一押し商品を一堂に展示し、商談やメディア取材の重要な場として機能します。

日本おもちゃ大賞2026受賞商品の展示と最新トレンドの把握
会場内の特別スペースでは、8月19日に発表される「日本おもちゃ大賞2026」の受賞商品がすべて展示されます。おもちゃ大賞は良質な玩具を消費者に届ける目的で2008年に創出され、今年で18回目を迎えます。ユニークな商品や時流をとらえた商品をまとめて確認できるため、今年の流行を効率よく把握することが可能です。最新テクノロジーを取り入れたデジタル玩具や、近年の酷暑対策を意識した商品など、消費者の具体的なニーズに応える開発の裏側を直接見ることができます。

【日本おもちゃ大賞とは】
「日本おもちゃ大賞」は、新しい玩具を生み出す作り手、メーカーのチカラを刺激し、モチベーションアップを図ることで業界全体の活性化につなげ、より良質なおもちゃを消費者へ届けるため2008年に創出しました。おもちゃ大賞は、今年で18回目を迎え、見本市委員会委員と問屋各社に委嘱した委員の方々の3段階審査によりおもちゃ大賞を含む全ての賞が選ばれます。
プレスリリースより
異業種からのビジネス参入や業界研究に役立つ各種セミナーの開催
ビジネスデー期間中には、商品の展示以外にも実用的なセミナーが多数企画されています。玩具業界への就職を検討している大学生向けの「おもちゃ・ホビーメーカー業界研究セミナー」は、事前申し込み制で開催されます。他業種のビジネスパーソンも参加できる「IPビジネスセミナー」も予定されています。昨年のアルファ世代向けマーケティングセミナーが好評を博したように、玩具業界以外のビジネスにも直接応用できる専門的な知識を得る貴重な場となります。

ファミリー層が最新のおもちゃを体験できるパブリックデーの魅力
8月29日と30日は、一般の来場者が入場できるパブリックデーとして開放されます。中学生以下の入場は無料で、高校生以上の入場には有料チケットが必要です。前売チケットは2000円、当日チケットは2200円、両日参加可能な2DAYチケットは3600円で販売されています。

月刊コロコロコミック併催イベントや人気キャラクターによるステージショー
パブリックデーの大きな特徴は、小学館が主催する月刊コロコロコミックのイベントである「コロコロ魂フェスティバル」が西2ホールで併催される点です。共通チケットで両方のイベントに参加でき、出展各社のブースイベントや体験型コンテンツを自由に楽しむことができます。全国各地で開催されている「あそぼうフェスタ」や、会場内を巡るスタンプラリー、親子で楽しめる多数のキャラクターショーも展開されます。

30日のステージショーでは、「ちゃおガール2026オーディション」の最終審査とグランプリ発表も行われます。


木村昴ややす子が発信するおもちゃの魅力および特別プレゼント企画
本イベントを盛り上げるサポートアンバサダーには、昨年に引き続き声優の木村昴と、新たにお笑い芸人のやす子が就任しました。木村昴は「おもちゃの魔法使い」、やす子は「おもちゃの魔法使いの弟子」というコンセプトで宣伝活動を展開します。木村昴はおもちゃに育てられた自身の経験を語り、やす子も大人買いをするほどのおもちゃ好きであることを公言しています。7月31日までに前売チケットを購入した人を対象に、日本おもちゃ大賞の受賞商品などが当たる「おもちゃショージャンボ」というプレゼントキャンペーンも実施されます。

TOKYOおもちゃショー2026が示す玩具業界のこれから
2026年8月27日から東京ビッグサイトで開催されるTOKYOおもちゃショー2026は、過去最大の市場規模に到達した玩具業界の勢いを直接体感できる場です。ビジネスデーでは「キダルト」需要やインバウンドを取り込んだ最新トレンドを把握し、新たな事業展開のヒントを効率的に得ることができます。
パブリックデーは中学生以下の入場を無料とし、併催イベントを通じて子どもから大人までが純粋に玩具の魅力を体験できます。少子化の波にあっても成長を続ける玩具市場の現在地を確認し、未来のエンターテインメントのあり方を考えるうえで、非常に有意義な4日間となることでしょう。