
2026年、大阪淀屋橋に「淀屋橋ゲートタワー」が誕生 800平米を超える大規模なサービスオフィスを導入
大阪・淀屋橋エリアに、新たなランドマークとなる高層複合ビル「淀屋橋ゲートタワー」が2026年に誕生します。このタワーは、大阪のメインストリートである御堂筋の「玄関口」に位置し、大阪メトロ御堂筋線・京阪本線「淀屋橋駅」に地下で直結する抜群のアクセスを誇ります。水と緑豊かな環境で知られる中之島にも隣接しており、大阪随一のロケーションを活かした開発が進められています。

地上29階・地下2階の大型複合ビル 2025年12月竣工、2026年開業へ
「淀屋橋ゲートタワー」は、オフィスを主体とした大型複合ビルとして整備され、御堂筋にふさわしい上質なにぎわいや、開発区域内の大川町公園など水辺の豊かなオープンスペースを創出することで、大阪・淀屋橋エリアの再生・成長、にぎわいと潤いのあるまちづくりに貢献することを目指しています。国際的な環境性能評価システムであるLEED認証(Goldレベル)の取得を見込むなど、脱炭素社会の実現に向けた積極的な取り組みも特徴です。建物は2025年12月に竣工、2026年の開業が予定されています。
MICE機能も備えた魅力的な空間
淀屋橋ゲートタワーの基壇部最上階にあたる11階には、新たなワークスタイルの提案や人々の交流を促進する公共貢献機能が導入されます。これらの空間は、ビルの入居者はもちろん、周辺のオフィスワーカー、そして一般の来館者にも開かれた「サードプレイス」としての利用を促進し、会議や交流、イベントなど、MICEに資する機能が充実しています。
SHARE LOUNGE 淀屋橋with PLUS(仮称)
プラス株式会社とカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)が連携し、「SHARE LOUNGE 淀屋橋with PLUS(仮称)」が11階にオープンします。このラウンジは、CCCが持つ「インスパイアされる空間価値」と、プラスが提案する「居心地の良い空間づくり」を掛け合わせた新たなSHARE LOUNGEの創出を目指して設計されています。
600平米を超える関西最大規模の空間となる予定で、上質なインテリアデザインの中で、一人ひとりに快適で楽しくスマートな仕事空間を提供することを目指しています。プラスが取り扱う家具を実際に体験できるほか、価値体験を通じてさらなる価値を創造していくことを目指しています。運営はカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社とプラス株式会社が共同で行います。建物入居者、周辺オフィスワーカー、一般来館者も利用可能な開かれた空間として整備されます。


SYNTH ビジネスセンター淀屋橋(仮称)
株式会社SYNTHが運営するサービスオフィス「SYNTH ビジネスセンター淀屋橋(仮称)」も、淀屋橋ゲートタワーの11階に開業します。800平米を超える規模で、会議室やラウンジを保有しています。知的好奇心を高める様々なイベント等の開催を通じて、ビル内外のオフィスワーカーのビジネス交流の場を提供することを目指しています。関西圏を中心にサービス付レンタルオフィス事業を展開する株式会社SYNTHが運営します。こちらも建物入居者、周辺オフィスワーカー、一般来館者に開かれた空間として利用が促進されます。

屋上庭園:御堂筋に面した基壇部屋上には、一般の方も利用できる屋上庭園が整備されます。この屋上空間は、壁面が揃った景観を創出する高さ50mの基壇部によって生まれ、眺望テラスとしてオフィスワーカーのサードプレイスとしての利用や、都市景観および水辺景観を臨む魅力的な屋外空間となります。


淀屋橋ゲートタワーが創造する新たなビジネスシーン
「淀屋橋ゲートタワー」という建物名称には、大阪のメインストリートである御堂筋の「玄関口」に誕生するこの高層タワーオフィスが、大阪ビジネスシーンの進化やグローバル化の「起点(=GATE)」になるという強い意志が込められています。重厚感のある建物のフォルムや格子窓の意匠も「門(=GATE)」としての役割を表しており、淀屋橋の新たなランドマークとして、シンプルかつ王道感のあるネーミングが採用されました。このタワーは、大阪・淀屋橋エリアに新たなビジネスと交流の拠点を提供し、地域全体の活性化に大きく貢献することでしょう。
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