4/10万博会場の近くにユニークベニュー開業「Premium Jewelry Dome Osaka」大阪ベイエリアのあのドーム型建築が新たな観光スポットに
シンフォニックスリール株式会社は、2025年4月10日、大阪ベイエリア（咲洲コスモスクエア地区）に新たな観光拠点「Premium Jewelry Dome Osaka（プレミアムジュエリードーム大阪）」を開業します。訪日外国人や国内観光客に向けたラグジュアリーな体験を提供し、万博や今後開業予定の統合型リゾート（IR）と連携しながら、大阪観光の活性化を目指します。
施設の概要と立地：閉館後も残されていたシンボリックな建築を再整備
「Premium Jewelry Dome Osaka」の最寄り駅はOsaka Metro中央線のコスモスクエア駅。交通の利便性が高く、万博会場にも近接しているため、多くの観光客の来訪が見込まれます。2000年に開業し、2013年に閉館した「なにわ海の時空館」。著名な建築家の設計でしたが、閉館後も建物はそのまま残されていました。目立つドーム型の建築を見かけた方も多いのでないでしょうか。施設を再活用するための公募はなかなか決まりませんでしたが、このたびようやく4月の開業を迎えます。このドーム型建物は2013年に閉館して以来約12年間使用されておらず、現在、安全性の調査が進められています。調査が完了次第、正式な開業時期と具体的なコンテンツが発表される予定です。
本施設は2つのフェーズに分けて開業する予定です。第1期は2025年4月10日から、第2期は万博期間中の2025年9月頃に開業する計画です。
第1期（2025年4月10日～）：ユニークベニューとオープン・カフェ
ユニークベニューとしての役割
「Premium Jewelry Dome Osaka」は、特別なイベントやパーティーに適したユニークベニューとして提供されます。特に万博参加国の需要に応え、公式イベントやプライベートパーティーを開催できる特別な空間として活用される予定です。
広大なオープン・カフェ
広大なオープン・カフェを設置します。万博を訪れた旅行者が立ち寄り、一息つける憩いの場となることを目指しています。夜間は、ドーム型建物がライトアップされ、ナイトカフェとしても機能します。周辺エリアの活性化にも貢献することが期待されます。
No Free Coffeeとの協働
このオープン・カフェは、ロサンゼルス発の人気コーヒーブランド「No Free Coffee」と協力して運営されます。同ブランドは、ファッションやカルチャーとのコラボレーションを通して発展、2023年には東京・原宿にも出店しました。
第2期（2025年9月頃～）：ミュージアム＆エンターテインメント・ホール
昼はミュージアム、夜はエンターテインメント空間
ドーム型建物の内部を活用し、昼間は芸術や文化に関する企画展示を行うミュージアム、夜間はナイトタイムを楽しめるエンターテインメントホールとして活用される予定です。
大阪観光局との連携
シンフォニックスリール株式会社は、2025年2月に大阪観光局と事業連携協定を締結。ラグジュアリー層向けの特別なおもてなしを提供しつつ、地方観光との連携を強化していきます。「Premium Jewelry Dome Osaka」は、日本の観光のショーケース機能を果たし、大阪を訪れる観光客に新たな魅力を発信する拠点となることを目指します。
新たなユニークベニューの誕生
長く使われていなかった施設を再整備、大阪・関西万博の開幕に合わせて開業する新たなユニークベニュー「Premium Jewelry Dome Osaka」。なによりこのビジュアルのインパクトは大きいです、他のMICE施設やイベントとの連携や、本会場ならではの面白い仕掛けが展開されると考えられます。万博期間中にも様々なイベントが開催されるかもしれませんね。
