国連主催・IGF京都2023に出展!【インターンシップ生の展示会レポート】
10月8日(日)〜 10月12日(木)までの5日間、国立京都国際会館でIGF(インターネット・ガバナンス・フォーラム)が開催されました。インターネット・ガバナンス・フォーラム(IGF)とは、インターネットに関する課題について、国連主催のもと、様々な関係者が対話を行う重要な会議です。
各国の官僚や、国際機関幹部、岸田総理や、鈴木総務大臣、河野デジタル大臣も出席されていました。
そして、私たちインターンシップ生は、同イベント内の「IGF Village」という展示会にブース出展させていただきました!
今回は、学生であるインターンシップ生の上ノ山が、IGFについてレポートをします!
いざ、国際会館に入場
会場である国立京都国際会館には地下鉄烏丸線で向かうのですが、IGF参加者には、会期中の5日間、地下鉄が無料になるパスが配布されました。
手荷物検査と本人確認をして…
いざ入場!日本で開催されているのに会場は海外の匂いでした(笑)
ブース紹介
次に私たちのブースをご紹介します。(※記事中は「たいせつアーカイブス」となっていますが、書類などの画像はIGF当時の前の名称となっています)
たいせつアーカイブスはおばあさんのお家、納屋町商店街や宇治にある上林春松様の 松好庵 の3Dモデルを展示していました。
(詳しくはリンク先の記事をご覧ください。)
白いメッセージボードには、皆さんの残したいものや思いを書いていただきました。「残したいもの」について考える機会は少ないため、長考される方が多い印象でした。
会場の様子
今年のIGFは、日本(京都)で開催されているものの公用語は英語!
英語が話せない私も、自己紹介や説明するための英文は覚えていきました。(私、上ノ山は、ほとんど”Hello!”しか使えませんでしたが…)
また行く前までは、来場者のほとんどが海外の方と思っていましたが、
案外日本人の方も多く来場されていました。
今回の参加者数は9,279人以上!
うち日本からの現地参加は6,279人で、これは史上最多だそうです。
参考:総務省HP 「インターネット・ガバナンス・フォーラム京都2023の開催結果」
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01tsushin06_02000280.html
そして、ドリンクバーとお菓子が食べ放題!
毎日異なる京都のお菓子が提供されました。
お弁当も毎日違うメニュー。さらにデザート付きです!
日によっては2種類以上から選べる日も。これがおもてなしの心ですね!
たくさんの方にご来場いただきました!
実は、9月からたいせつアーカイブス公式X(旧Twitter)を始めていました。そんな始めたばかりのアカウントを見て、なんと高校生の方が足を運んでくれました!!本当にありがとうございます。「Xをやっていてよかった」と思った瞬間でした。(見てくれていますか?反応ください!)
ブースに来てくださった方の中には、中学生や日本に留学されている学生の方も。約20ヵ国以上の国や地域の方、政府関係者の方がブースに足を運んでくださいました。
国際会議ということもありますが、多様な方が来場されていました。セッション時は人通りがまばらな時間帯もありましたが、来場者の方は想像以上に快く立ち止まってお話してくださいました。
私のつたない英語を頑張って聞いてくださる優しい方が多く、貴重な経験ができ有り難かったです。
最後に
たくさんの方のご協力のおかげで、最終日には、メッセージボードがいっぱいになりました!来ていただいた方の心に残る展示になっていれば幸いです。
今回、IGFという場で世界中の方と交流できたこと、多くの方の残したいものに触れられたことが、自分の視野の広がるとても貴重な経験になりました。メッセージボードを見ながら「次はどんなものを残せるだろうか」と考える時間はとてもワクワクします。
これからも、多くの方の残したい思いを形にできるということを、皆さんに伝えていくことができればと思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!