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イベントのニュース

「陸上養殖設備展2025」10月15日~17日、東京ビッグサイトで開催 テーマは「Eco-Friendly Aquaculture for a Sustainable Future」

未来の食料問題と環境問題の解決に貢献する次世代養殖技術の祭典「陸上養殖設備展2025」が、2025年10月15日(水)から17日(金)までの3日間、東京ビッグサイト東ホールにて開催されます。本展示会は、持続可能な水産業を支える最新設備、資機材、そして業界の第一線で活躍する有識者による専門セミナーが一堂に会する貴重な場です。

陸上養殖設備展2025

「陸上養殖設備展2025」開催概要とテーマ

陸上養殖設備展2025は、陸上養殖の最前線に出会える3日間として注目を集めています。

開催概要

名称:陸上養殖設備展2025/Land-Based Aquaculture Equipment Exhibition 2025
テーマ:Eco-Friendly Aquaculture for a Sustainable Future
会期:2025年10月15日(水)~17日(金) 10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト 東ホール
主催:陸上養殖設備展推進協議会
共催:アテックス株式会社
入場方法:事前来場登録制(無料)
同時開催:FOOD展2025、N-Plus2025

公式Webサイト https://www.land-aqua.com/

入場方法と同時開催イベント

入場は無料の完全事前来場登録制です。来場登録は公式ウェブサイトから受け付けており、2025年8月5日より受付が開始されました。また、本展示会は「FOOD展2025」および「N-Plus2025」と同時開催されます。

多彩な出展企業と最新技術が集結

『陸上養殖設備展2025』には、昨年を上回る多数の企業が出展し、最新の陸上養殖設備や水産ICTなどが披露されます。来場者は、最新の陸上養殖設備、アクアポニックス、水質管理・環境制御技術など、幅広い分野の企業が一堂に会することで、比較・検討・相談を一度に行える絶好の機会となります。

陸上養殖設備展2025

注目の出展内容:革新的なシステムと水処理技術

持続可能な水産業を支える最新技術と実践的な提案が満載の出展内容から、一部をご紹介します。

システムおよびソリューションの事例

  • 株式会社 ARKは、小型閉鎖循環式陸上養殖システム「ARK ZERO」シリーズおよび管理アプリ「STARBOARD BY ARK」を出展します。
  • ネッツフォレスト陸上養殖株式会社は、少額投資で始められる地域創生型の陸上養殖システムHybrid RASと、高品質国産ブランド「天然水サーモン」の魅力を紹介します。
  • CMエンジニアリング株式会社は、遊休施設(廃校など)を活用したエビ陸上養殖による地域活性化モデルを提案しています。
  • 東邦ガス株式会社は、エネルギー事業者としてLNG冷熱を活用したサーモン養殖、そのブランド「知多クールサーモン」の取り組みについて情報提供を行います。
  • 株式会社 巴商会は、養殖設備の提案から指導、さらに魚の販売までをトータルでサポートするノウハウを提供します。
  • 株式会社 Seasideは、エビ陸上養殖10年の経験に基づき、高収量養殖を可能とする技術(ソフトとハード)を案内します。

水質管理・環境制御技術の事例

  • 株式会社 アイエンターは、IoT水質センサー、AI魚体サイズ測定カメラ、水産DX支援などを展示します。
  • 株式会社 石垣は、ろ材洗浄まで全自動で行いオペレーション負担を大幅に軽減する「湧清水」を出展予定です。
  • ハンナ インスツルメンツ・ジャパン株式会社は、pH、塩分、DO、アンモニアなど、様々な用途に対応した水質測定器を紹介します。
  • 大陽日酸株式会社は、高効率酸素溶解装置を採用することで、養殖会社様の生産向上に寄与すると説明しています。
  • 東芝ライテック株式会社は、UV(紫外線)の作用により水中の微生物を不活化するUV水殺菌装置を提案します。
  • 日建リース工業株式会社は、活魚の小~中規模の輸送に最適な水槽「魚活ボックス」のレンタルを提案しています。
  • 株式会社 プレスカは、閉鎖循環養殖に必須な回転翼剪断式泡沫分離装置や、閉鎖循環式アワビ養殖システムを出展します。

業界の知見を結集した充実の無料セミナープログラム

陸上養殖設備展2025のもう一つの大きな魅力は、充実した専門セミナープログラムです。環境負荷低減、最新養殖技術、食品安全、水産ICTなど、旬のテーマを取り上げた講演が多数開催されます。ます。セミナー聴講は無料ですが、先着順のため、聴講希望者は早めの事前登録が必須とされています。

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