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ベルギーに本社を置く、ラディソンホテルグループが日本に開発拠点を新設し本格進出へ

世界規模で展開するラディソンホテルグループが、日本市場での成長戦略を加速させるため東京に代表事務所を開設したと発表しました。日本の開発責任者には、ホテル開発や不動産投資の分野で豊富な実績を持つ岩井州王氏が就任しています。今後の展開においては、ビジネスやレジャーだけでなく、MICEや長期滞在といった多様なニーズに対応するホテル開発を進める方針です。

ラディソンホテル

ラディソンホテルグループによる日本への本格進出と体制強化

ベルギーに本社を置くラディソンホテルグループは、世界有数のホテルチェーンであり、日本における新規ホテル開発を本格化させるために東京へ拠点を構えました。日本のオーナーや投資家、パートナー企業との強固な信頼関係を築き、規律ある開発計画を拡大していく意向を示しています。

岩井氏

豊富な経験を持つ岩井州王氏が開発責任者に就任

日本市場における成長戦略を牽引する人物として、開発責任者に岩井州王氏(いわい すおう)が任命されました。岩井氏は、ホテル開発やコーポレートファイナンスなどの分野で25年以上の経験を持ち、日本の公認会計士資格も保有する専門家です。過去には外資系高級ホテルや投資ファンドなどで要職を歴任し、ホスピタリティと投資判断の双方の視点からプロジェクトを成功に導いてきました。今後はブランドの選定から契約、開業準備に至る全工程をリードし、パートナー企業を全面的にサポートしていきます。

ラディソンホテル

MICE需要を見据えた多様なホテルブランドの展開と戦略

同グループは、高級路線のラディソンコレクションから中規模ホテルまで、幅広い顧客層に対応する10のブランドを展開しています。世界100カ国以上で1600軒以上のホテルを運営および開発中であり、巨大なグローバルネットワークを有しています。

地方都市も含めたバランスの良い開発計画

今後の日本での戦略として、大都市だけでなく、需要の回復力が高く他社との差別化を図りやすい地方都市も含めた展開を計画しています。特に注目されているのが顧客層の多様性であり、ビジネスやレジャー目的に加え、国際会議やイベントなどのMICE需要、そして長期滞在といった幅広い動向に対応できる施設づくりを目指しています。

サステナビリティとMICEの融合による価値提供

MICE市場において環境への配慮は近年ますます重要視されています。ラディソンホテルグループは、二酸化炭素排出を相殺するカーボンニュートラルな会議を実現する取り組みを提供しており、環境負荷の低減に貢献しています。2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにする目標を掲げ、すべてのホテルで持続可能な基準を満たす認証を取得するなど、環境に配慮した選択肢を顧客に提供しています。

長期的な信頼関係の構築と日本市場での飛躍に向けて

ラディソンホテルグループは、宿泊客だけでなくホテルオーナーも大切なお客様であるという理念を持っています。透明性の高いやり取りと迅速な対応を徹底し、ホスピタリティとしての理想と投資における現実を一致させることで、日本市場での長期的な資産価値の向上を目指しています。東京に拠点を置くことで地域に密着した迅速な支援が可能となり、MICE需要を含めた日本の多様なホテル市場において、今後の展開が期待されます。


Radisson Blu Barcelona

解説:ラディソン・ホテル・グループとは

ラディソン・ホテル・グループ(RHG)は、ベルギーのブリュッセルに拠点を置く世界屈指の国際ホテルチェーンです。現在は中国の国有ホテル大手である錦江国際集団(Jin Jiang International)の傘下にあり、グローバルな資本背景を強みに展開しています。2022年に米州事業をチョイスホテルズ・インターナショナルへ売却したことで、現在は欧州・中東・アフリカおよびアジア太平洋市場を最重点領域と定め、100カ国以上で1,600軒を超えるホテルを運営・開発する体制を敷いています。

公式Webサイト https://www.radissonhotels.com/ja-jp/

多角的なブランドポートフォリオ

グループの最大の特徴は、単一の高級路線に固執せず、宿泊客の目的や予算に応じた多角的なブランドを展開している点にあります。最上位のラグジュアリー領域を担う「Radisson Collection」をはじめ、欧州を中心に圧倒的な知名度を誇る上級ブランド「Radisson Blu」、機能性を重視した中核の「Radisson」、そして若年層やデザイン志向の客層をターゲットにした「Radisson RED」などが並びます。都市滞在から観光、長期滞在まで、立地条件や市場ニーズに最適なブランドを柔軟に配置できる強みを持っています。

運営支援とオーナーシップへの貢献

RHGの優位性は、単なるブランド貸与にとどまらない包括的な支援体制にあります。ホテルの開発段階におけるコンセプト設計から、開業後の販売・収益管理、デジタルプラットフォームの活用、会員プログラム「Radisson Rewards」の運用に至るまで、経営の根幹を支える仕組みを一体で提供しています。ホテルオーナーにとっては、世界規模のネットワークを通じた集客力と、効率的な運営ノウハウを享受できる点が大きなメリットです。

ビジネス需要と今後の展望

会議やイベント需要に特化した「Radisson Meetings」を展開するなど、法人利用への対応力も備えています。米州事業の分離を経て、現在は成長著しいアジア市場や安定した欧州市場への投資を加速させており、ブランドの多様性と強固な運営インフラを武器に、国際的なホテル市場で独自の存在感を示しています。

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