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11月12日に世界初となる抹茶の国際カンファレンス「International Matcha Congress 2026」が東京の八重洲で開催決定

抹茶産業の未来を議論する世界初、最大級の国際会議「International Matcha Congress 2026」が、11月12日に東京駅前のTOFROM YAESU(トフロム八重洲)タワーで開催されます。抹茶に関わる世界のトップリーダーが一堂に会し、現在抹茶産業が抱える構造課題に対する議論や合意形成が行われます。カンファレンスの概要や、開催の背景、注目のプログラム内容についてお伝えします。

※タイトルおよび本文内「世界初」「世界最大級」は、非営利型一般社団法人International Matcha Association調べ(2026年5月1日時点)。

International Matcha Congress 2026

International Matcha Congress 開催概要

抹茶産業の課題に対する議論や合意形成を目的とした、世界初にして最大級の抹茶に特化した国際カンファレンスです。

日時:2026年11月12日(木) 10:00-19:00(予定)
場所:TOFROM YAESU TOWER 6階カンファレンスホール
住所:東京都中央区八重洲1丁目6番1号
会場URL:https://tofrom-yaesu.com/
MICE TIMES ONLINE記事:https://micetimes.jp/tofram-yaesu-2025-03/

【想定規模】参加者:800名以上 / 参加国:10カ国以上 / 登壇者:30名以上 / 展示ブランド:10以上
【参加方法】 一般参加の申込方法は現在調整中


抹茶需要の急増で浮かび上がる担い手不足と供給課題

日本の緑茶輸出額は2021年の204億円から、2025年には約720億円※へと急激な成長を遂げ、農林水産省が掲 げる2030年目標(810億円)をすでに目前に迫るまでに拡大しています。カンファレンス開催の背景には、こうした近年の抹茶市場の急激な変化と、それに伴って浮き彫りになった担い手の減少・耕作面積の縮小、需給ギャップの深刻化、ブランド毀損リスク顕在化などがあります。
※参照元:財務省「貿易統計」より抜粋

抹茶産業の未来を守るため、国際団体「IMA」が発足

このような危機的な状況を打破するため、2026年4月22日に設立されたのが、一般社団法人International Matcha Association(以下IMA)です。抹茶産業における国際的な議論と合意形成のための仕組みづくりを行う法人として設立されました。コーヒー産業や学術機関などのトップリーダーを理事に迎え、抹茶の国際的な基準の策定や教育、人材育成を通じて共通の基盤を作ることを目指しています。
2026年5月5日には、日本の主要な茶商社38社とともに、市場の健全化に向けた緊急共同声明も発表しました。こうした活動の第一歩として、世界中の関係者が直接顔を合わせて議論する本カンファレンスが企画されたという、いきさつがあります。

International Matcha Congress 2026

10カ国以上から800名以上が東京八重洲に集まる

会場となるのは、東京駅直結の新たな複合施設であるTOFROM YAESU TOWER(トフロム八重洲タワー)の6階カンファレンスホール。生産者からカフェ業界、研究者、さらには各国の政府関係者まで、世界中から抹茶に関わる多様なステークホルダーが一堂に会します。10カ国以上から800名以上の参加者が見込まれており、30名を超えるトップリーダーたちが登壇する予定です。さらに会場内では、10以上のブランドによる展示プログラムも行われる予定となっており、抹茶の最前線を体感できる場となります。

国際カンファレンスのゴール

  • 抹茶産業が直面する課題の可視化と、国際的な共通認識の形成 
  • 最大の流通先であるカフェ市場における需要の把握
  • 文化や哲学、テロワールなどを含む抹茶の多元的な価値についてのアカデミックな議論の推進
  • 抹茶の品質基準に関する国際的な議論の開始
  • 持続可能な供給体制・市場エコシステム設計に向けた国際連携の促進

抹茶の未来を考えるプログラム

日本語と英語でのセッションが用意されており、国際色豊かな議論が展開される予定です。
※一部掲載

1つ目は「抹茶の現在地と産業課題」のオープニングセッション。中国やベトナムといった他国の生産地との連携や、テクノロジーの活用による安定したサプライチェーンの構築について話し合われます。

2つ目は「カフェ市場から見る抹茶の未来 / 消費者の嗜好動向」。カフェで最前線に立つプレイヤーの視点から、抹茶商品の販売動向や消費者ニーズの変化を読み解くセッションです。

3つ目は「抹茶の多元的価値」。歴史や文化、哲学、そして健康といった多様な魅力を持つ抹茶を、学術的な視点も交えながら、これからの時代における抹茶の真の価値を再定義します。

4つ目は「市場開拓とエコシステムデザイン」。教育機関やスタートアップ企業、投資家など、多様な立場の人々がどのように協力し合えば健全な市場を形成できるのか、次なる成長の基盤を考えます。


まとめ:カンファレンスで次なる一手が見つかるのではないか

編集部の拠点がある京都・宇治では「抹茶」がブームに。しかし、生産現場では担い手不足や供給体制など課題があると、生産者の方から聞いたことがあります。こうしたカンファレンスから次なる一手が見つかるかもしれません。一過性のブームで終わることなく、次の世代へと受け継がれながら世界中で愛され続ける存在になることを願って。今後の議論と取り組みに、引き続き注目します。

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