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【開催レポ】MICE TIMES ONLINE主催「MICEワンダラーズ」MICEを知らない学生がMICEにハマった!6チームがのべ130のMICEスポットを発見、フィールド探索型イベント

MICE TIMES ONLINE編集部は、大阪のまち全部を舞台にした学生限定のフィールド探索イベント「MICEWDRs(MICEワンダラーズ)」を2026年7月11日開催しました。まちにとびだし、大阪中でMICEを探すイベントです。当日はどんな熱い戦いが繰り広げられたのでしょうか?!

「MICEワンダラーズ」とは、どんなイベント?

マイドームおおさかの会議室をスタート地点として、学生の参加者が2名でチームをつくり、数々のMICE施設やMICEなものを見つけるフィールドパート。そして自分たちが見つけたMICE施設を使って、ユニークなイベントやMICEを企画して発表するピッチパート。ふたつのパートの合計点で順位を競うのが「MICEワンダラーズ」です。体力、計画性、企画力・発想力、新しいテクノロジーへの理解などが試されるイベントです。

イベント開催の目的は「学生にとってのMy First MICE」、つまりMICEに出会うきっかけを作ること。堅苦しいものではなく、頭と身体を使って楽しめるゲームのようなイベントにしました。

イベント当日の流れ

当日の流れ

イベントは次のような流れで行われます。

開会セレモニー/作戦タイム10:00-11:00
フィールドパート&ランチミッション11:00-14:00
ピッチパート14:00-15:00
表彰式/交流パーティー15:00-16:30

【MICEWDRs(MICEワンダラーズ)】新しいスタイルのフィールド探索イベント始動 2026年7月11日 舞台は大阪のまち全部


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いざ、大阪の街へ。前半戦は知力と体力が試されるフィールド探索

参加した6チーム、13名はMICEを初めて知る学生がほとんど。MICEを知らない若い世代に、MICEを知ってもらうことがイベントの目的のひとつです。1年生から大学院生まで。理系、アート系、医療系など、一般的な学生向けMICEイベントではなかなか見られない参加者が多くを占めました。

「はんなりちくしーず」ビジネスデータサイエンスを学ぶ1年生同士のチーム
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ドキドキの作戦会議。運命のファーストエリアはどこだ?

初めに訪れる場所はルーレットで決まります。大阪の主要なMICEの7エリアに散らばります。

梅田キタ / 中之島 / 大阪城・京橋 / なんばミナミ / 天王寺・阿倍野 / 天保山・弁天町・ドーム前 / 南港・咲洲

30分間の作戦タイム。「どこから行く?」「ランチミッションは…」など、作戦を立てる姿は真剣そのもの。AIはどんどん活用してOK!

マイドームおおさかから一斉に、大阪のまちへと飛び出していきました。


まるで宝探し。大阪のMICEを発見せよ!

フィールドパートは3時間、180分。鉄道・バス・自らの足を使い、MICE施設を探します。見つけたら報告! MICE施設をこまめに巡るチームもあれば、点数の高いユニークベニューを狙ったり、複数エリアを巡る「エリアボーナス」でポイントを稼ぐチームも。企画のことも考えながら、大阪のまちを巡ります。

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ランチミッションを遂行せよ。大阪名物でパワーチャージ

食はMICEと密接に関わっています。そのため、大阪名物を食べる「ランチミッション」を用意しました!
大阪らしさを感じられるグルメならポイントがもらえます。いか焼き、たこ焼き、串カツ、かすうどんなど、選んだメニューはチームごとにさまざま。暑い日にぴったりの「アイスドッグ」を選ぶチームもあり、それぞれ個性が光ります。

中でもランチミッションに本気だったのが「ブロックバスターズ」。デパ地下で「大阪の人しか知らない郷土料理はありますか?」と聞いて見つけたのが、「とん蝶」のおこわでした。知る人ぞ知る大阪名物だそう。ポイントを狙うだけでなく、地元ならではの食文化に出会おうとする姿勢が見られます。


全チーム時間内にマイドームおおさかに帰還。見つけたMICE施設でユニークなイベントを企画しよう

フィールド探索を終えた学生プレイヤーたちは、時刻通りに再びマイドームおおさかへと帰ってきました。戦いはここからが本番。後半の「ピッチパート」では、見つけたMICE施設のみを使って”大阪でできるユニークなMICEイベント”を企画し、3分間でピッチを行います。30分間でアイデアを練り上げます。

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「スゲーチーム」韓国・慶熙大学でMICEを学ぶ2人が、ソウルから参加。「私たちにしかできない案を昨日の夜から考えています」と、自信たっぷりに意気込みを語ってくれました。
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「1位しか眼中にない」チーム名の通り、狙うは1位のみ。

学生たちのアイデアを審査するのは、MICE業界を代表するプロフェッショナル

いよいよプレゼン本番。審査員を務めるのは、MICE業界の第一線で活躍するプロフェッショナルたちです。

ご来賓でお越しいただいた4名の方々
観光庁 国際観光部 参事官付き MICE連携推進官 高築浩一様
公益財団法人 大阪観光局 統括官 兼 経営企画部長 兼 MICE誘致戦略部長 田中嘉一様(審査員)
株式会社BUZZPORT 代表取締役 江藤誠晃様(審査員)
一般社団法人 日本コンベンション協会 理事 関西支部長 松田健様

最優秀者特典はなんと!韓国・釜山で開催されるアジア最大級のスタートアップイベント取材ツアーにご招待

フィールドパートの結果と、ピッチパートの審査結果を合わせた成績で、最優秀チームが決定。どのチームも想像を超える発表で順位がつけがたかったため、1位と同律2位の2チーム、合計3チームを発表しました。

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「Fratrie」事前準備とフィールドパートの行動力、そしてピッチで披露した高い企画力で、姉弟で参加したふたりが最優秀チームとなりました。

最優秀チーム「Fratrie」名刺ではなく願いを交換 神社を舞台にした新しいネットワーキング

心斎橋・アメリカ村のど真ん中にある「御津八幡宮」をユニークベニューとして活用するアイデア。参加者全員で正式参拝を行い神社文化を学びます。これから挑戦したいことや叶えたい願いを書き、参加者同士で交換。名刺ではなく互いの”願い”を交換することで、国籍や肩書きを超えた深い交流を生み出す仕掛けです。心斎橋や難波での「大阪カルチャークエスト」ののち、道頓堀の「とんぼりリバーウォーク」に最終交流会と表彰式を行う、大阪をフル活用したイベントです。

審査員コメント(大阪観光局 田中様)
「これからは”集まった人が何を持ち帰るか”が大事。参加者同士のつながりや、大阪ならではの文化との触れ合いという体験や感動を持ち帰ってもらう設計になっていてトレンドを押さえています。ぜひ大阪のユニークベニューのカタログに加えさせてほしいです」

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「ブロックバスターズ」薬学・医療を学ぶ異色ペア

2位「ブロックバスターズ」大阪の産業と文化を生かした、街ぐるみのMICE

梅田のハービスホール、ビルボードライブ大阪、大阪四季劇場が集まる複合施設が舞台。大阪に医薬品企業が多い産業特性に目をつけ、健康食品を用いたヘルスケア啓発イベントを行う案を企画しました。大阪のまちを分析したと上で、これから日本と海外の商業的交流の拠点となり、アジア最大のワクワクを生む都市として発展してほしいと伝えました。

審査員コメント(大阪観光局 田中様)
「こういう風に街を作りたいというビジョンを考えているところが素晴らしいです。ぜひ大阪の街づくりにも協力してほしい! MICEは一言でいうとビジネスイベント・ビジネス旅行。産業活性化の視点が重要で、その点を捉えている点がプロ的なものを感じました」

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「LinkedInガチ勢」初対面で結成された3人チーム、共通点は「LinkedInを本気で活用していること」

2位「LinkedInガチ勢」AIで創業者や偉人と対話するラーニングジャーニー

ARとAIを活用を提案。偉人が残した著作や研究資料をAIにすべて読み込ませることで、喋って学べる空間を提案。自分がどんな質問をして、どう答えたのか「思考カード」として手元に残し、イベントが終わった後も興味を持ち続けられるようにします。会社の歴史や近現代史の重みを、肌で感じられるMICEです。

審査員コメント(BUZZPORT 江藤様)
「同じような企画を設計しているところでした。海外企業が日本を訪れた際、自国と日本の歴史を対比させてAIに語らせることができれば『ラーニングジャーニー(学びの旅)』になります。極めて先駆的な話だと思いました」

そのほかも、学生ならではの自由で型破りなアイデアが飛び出しました。ひとつの場所から、短い時間でアイデアを膨らませたプロデュース力にプロも驚いている様子でした。

  • ドン・キホーテの観覧車を使ったカメラ体験×顔認証AIの実験
  • 中之島美術館、国立国際美術館、大阪府立国際会議場を使ったBtoB展示会
  • MICE施設を非日常のエンタメ空間にする脱出ゲーム など


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最優秀チーム「Fratrie」に贈られたのは、10月に韓国・釜山で開催されるアジア最大級のスタートアップイベント「BOUNCE2026」への取材ツアーです。2025年春に就航したばかりの「パンスターミラクルクルーズ」で優雅なフェリー旅を楽しみながら、メディアの学生記者として海外のビッグイベントに参加できる権利を手に入れました。

2位のチームにも、大阪観光局の田中様よりぬいぐるみが手渡されました。また編集部からも、日本での取材機会を提供します。

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物怖じせずに声をかける学生たち。交流は会場の外まで続きました

表彰式の後は、そのまま交流パーティーへ。学生の皆さんは物怖じすることなく、MICE業界のキーパーソンにも次々と声をかけていました。その積極性に編集部もびっくり。キャリアについて相談したり、LinkedInや連絡先を交換したりと、会場のあちこちで会話が広がっていました。英語や韓国語が飛び交う場面もあり、学生同士にも新たなつながりが生まれたようです。

学生同士で連絡先を交換。MICEが共通言語となって、小さな国際交流が生まれます。参加者はMICEを探すだけでなく、MICEそのものを体験することにもなりました。

交流は終了時間を迎えても止まりません。なかなか会場を離れがたいとの声が聞かれました。


開催理由は「学生がMICEに出会うため」

目的は、学生のみなさんに、自分のセカイを解禁する(広げる)体験のためです。MICEは多くの人が集まり、新しい体験や交流、ビジネスやイベントの場のことです。しかし、日々の授業やバイトに追われていると、街の裏側でそんなワクワクする出来事が起きていることにはなかなか気づけません。就活や将来の進路を考える前に、まずはゲーム感覚で街を歩き、普段の学生生活では立ち入らないような特別な場所や、MICEという業界・仕事が存在することを知ってほしい。新しい世界に出会うことで、皆さんの将来の選択肢を広げてほしい。そんな「My First MICE」を届けるために企画しました。

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まとめ:次にMICEと出会うのは、あなたかもしれません

ゲーム感覚で、しかし実際にまちに出て、専門家の前で発表することで、熱中できた体験が、彼らの記憶にしっかりと残ることを願ってやみません。MICE TIMES ONLINEが発行する「MICE ZINE」は、次世代人材にとって「MICEを憧れの業界に」するためのプロジェクトです。今後もZINEの発行だけではなく、様々な仕掛けをしていきます。

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企画の裏側を知りたい方はこちら

【コラム】学生のMy First MICEを作りたい。「MICE WDRs(MICE ワンダラーズ)」でこだわったいくつかのカタチ

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