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MICEメシ(グルメ)、食の話題

2026年に25周年を迎える「東京ディズニーシー®」“冒険とイマジネーションの海”の体験価値がもたらすエクスカーションの可能性

25周年イメージ
©Disney

東京ディズニーシーは、2026年に開園25周年を迎えます。日本を代表するテーマパークです、訪れたことがある方も多いと思います。東京ディズニーリゾートは、ちば国際コンベンションビューローのMICE向けエクスカーションガイドでは、テーマパークコースとして紹介されています。本記事では、25周年の取り組みをご紹介しつつ、東京ディズニーシーのMICEのエクスカーションとしての可能性を見ていきます。開演までの歴史、パークの緻密な設計など、知ると誰かに伝えたくなる情報もたくさん。ぜひ、楽しみながらお読みくだささい。

©Disney 1983年東京ディズニーランド グランドオープニングの様子
©Disney 1983年東京ディズニーランド グランドオープニングの様子

独自の進化を遂げた海をテーマとするテーマパークの歴史

まず、ビジネスパーソンにとって、東京ディズニーシーの開発にまつわる歴史的背景は、巨大プロジェクトの成功事例として興味深いテーマです。東京ディズニーシーの開発構想は、1983年の東京ディズニーランド開園後間もない時期からスタートしました。来園者が年々増加する中で迎えた東京ディズニーランド5周年の記者発表の日、当時の高橋政知社長の口から早くも第2パーク構想が発表されました。東京ディズニーランドがまさにこれからというタイミングでの予期しない発表に、世間は驚きました。

ディズニーシーの構想
©Disney

日米の強固なパートナーシップが築いた巨大プロジェクト

1992年、新たなコンセプトとしてディズニー社から提示されたのがセブン・シーズ構想でした。四方を海に囲まれた日本において海をテーマにしたパークは親しみやすいものになるはずだと一同が賛同し、世界初の海をテーマにしたディズニーテーマパークを作る方向で進められました。
ウォルト・ディズニー・イマジニアリングの担当者が日本の文化性や感性を深く理解し、オリエンタルランドと約5年間の議論を重ねて、現在のコンセプトが完成。シンボルモチーフも当初の灯台から、未来を想像させ水の惑星である地球を表現したアクアスフィアへとブラッシュアップされていきました。正式名称は「東京ディズニーシー」に決定し、1997年11月に事業概要とともに発表されました。

1998年 東京ディズニーシー着工式後の記者会見の様子
©Disney 1998年 東京ディズニーシー着工式後の記者会見の様子

新しいテーマパークをゼロから開発する過程では、ディズニー社とオリエンタルランドが協力し、デザインの詳細化と建設を同時に進めるステージングという手法が用いられました。机上のプランが現実と整合するかどうかをつくり上げながら実証していくというプロセスです。東京ディズニーシーに入るとすぐに広がるメディテレーニアンハーバーはイタリアのポルトフィーノがモデルとなっており、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタの外壁にはルネサンス期の絵画様式であるトロンプルイユの手法が取り入れられています。

©Disney 構想時のコンセプトアート
©Disney 構想時のコンセプトアート
©Disney 完成したプロメテウス火山
©Disney 完成したプロメテウス火山

2001年9月4日のグランドオープンに至るまでの13年間には、数々の困難を乗り越えた両社の絆があります。グランドオープンした9月4日は、2つのパークの礎をつくった高橋政知氏の誕生日でもありました。高橋政知氏と、ディズニー社においてパーク実現に大いに貢献したフランク・ウェルズ氏の功績を称えるプラーク(銘板)がパーク内の敷地の一角に置かれています。

二人のプラーク
©Disney

当時のオリエンタルランドの加賀見俊夫社長とディズニー社のマイケル・アイズナー会長がパークをこの2人に捧げるという文章を記したこのプラークは、国境を越えた企業間のパートナーシップの象徴です。ビジネスの視点からパークの成り立ちを知ることは、エクスカーションに知的な深みを与えてくれるのではないでしょうか。

2024年6月 ファンタジースプリングスオープニングセレモニー
©Disney 2024年6月 ファンタジースプリングスオープニングセレモニー

継続的な投資とマーケティング戦略がもたらす進化

東京ディズニーシーは開業後も常に来園者の動向分析やマーケティングを行い、ゲストの満足度を追求し続けてきました。東京ディズニーランドが夢と魔法の王国として幅広い世代を楽しませるのに対し、東京ディズニーシーは冒険とロマン、イマジネーションをテーマに、大人も満足できる上質なエンターテイメントを展開しています。開園5周年前後にはレイジングスピリッツやタワー・オブ・テラーといったアトラクションが導入されました。トイ・ストーリー・マニアやソアリンといった体験型アトラクションも次々と追加されています。

2013年度には、東京ディズニーシーと東京ディズニーランドの2つのパークをあわせた年間入園者数が3000万人を超える規模に成長。2024年6月には、既存施設への追加投資としては過去最高の約3200億円をかけた8つ目のテーマポートであるファンタジースプリングスが開業しました。同時にパーク一体型ホテルである東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルが加わったことで、ホテルからパークへシームレスに堪能できる工夫が取り入れられました。現状に満足することなく新しい価値を提供し続ける投資姿勢や、ターゲット層を柔軟に広げていく戦略は、企業経営のケーススタディとして学ぶべき点が多くあります。


ディズニーシー
写真はすべてイメージです ©Disney

テーマポートを巡る空間設計と緻密なデコレーション

広大なパーク内には、海や水路に沿って8つのテーマポートが配置されています。南ヨーロッパの古き良き港町であるメディテレーニアンハーバーを筆頭に、20世紀初頭のアメリカを表現したアメリカンウォーターフロント、未来のマリーナであるポートディスカバリー、中央アメリカのジャングルを模したロストリバーデルタ、アラビアンコースト、マーメイドラグーン、ミステリアスアイランド、そして魔法の泉が導くファンタジースプリングスが連なっています。

ディズニーシー
写真はすべてイメージです ©Disney

水路に沿って移り変わる景色が生み出す没入感

東京ディズニーランドがシンデレラ城を中心に放射状に道が広がる構造であるのに対し、東京ディズニーシーは海や水路に沿ってテーマポートがつながっています。橋を渡り、水路に沿って歩を進めるたびに新しい世界が展開するこの空間設計は、参加者が歩きながら自然と対話を生み出す仕掛けとなっています。グループでパーク内を散策することは、参加者間のチームビルディングやネットワーキングに大きく寄与します。
プロメテウス火山を中心としたダイナミックな地形や、隣接するテーマポート同士の見え方を工夫した設計は、海と空以外の現実が視界から消えるような没入感をもたらします。

ディズニーシー
写真はすべてイメージです ©Disney

季節やイベントごとに変化する景観の工夫

各テーマポートの物語をさらに魅力的にするのが、緻密に計算されたデコレーション。スペシャルイベント時においても、ベースとなるテーマポートの文化的背景や歴史を尊重した装飾が施されます。アメリカンウォーターフロントのブロードウェイ周辺では活気を象徴する華やかなクリスマスオーナメントが飾られる反面、ガス灯が残るウォーターフロント側ではトーンを落としたシックな色味で統一されるといった工夫があります。これは現地で確かめてみたくなりますね。

ディズニーシー
写真はすべてイメージです ©Disney

屋外に設置される装飾は風や雨、日差しといった自然環境の影響を強く受けるため、ゲストの視線の動きや写真撮影の構図まで考慮して設計されています。常設の建造物に既存の色や質感を少し変えた装飾を加えることで、さりげない変化を生み出す手法も用いられています。MICEのエクスカーションにおいて、参加者が自発的に写真を撮影し、体験を共有したくなるような視覚的な魅力は、プログラム全体の満足度を押し上げる重要な要素です。

フードイメージ
写真はすべてイメージです ©Disney

大人を満たす洗練された食体験と物語との融合

インセンティブ旅行やアフターコンベンションにおいて、食事の質は開催地の評価につながる重要な部分です。東京ディズニーシーは開業当初から、大人が満足できる上質な食体験の提供に注力してきました。

開園当初から貫かれる手作りと上質さへのこだわり

フレッシュさと手づくりを重視する姿勢は一貫しており、過去にはメキシコ料理を提供するミゲルズ・エルドラド・キャンティーナで生地の発酵から焼成までを行うトルティーヤ製造マシンを導入していた時期もあります。現在もそのこだわりは進化を続けており、ファンタジースプリングス内のアレンデール・ロイヤルバンケットでは、多様なニーズに応えるためにランチやディナー等の時間帯に応じたメニューの拡充が行われました。

2024年「シェフズ・イマジネーション」で提供した

ディズニー映画『アナと雪の女王』をテーマにしたコース
2024年「シェフズ・イマジネーション」で提供したディズニー映画『アナと雪の女王』をテーマにしたコース

登場人物の心情を料理で表現する革新的なアプローチ

マゼランズやS.S.コロンビア・ダイニングルームといった落ち着いたレストランでは、映画のキャラクターの心情や物語のワンシーンを料理で表現するシェフズ・イマジネーションという特別なコース料理が提供されています。映画に登場する主人公の感情や心の変化といった形のない要素を、料理という表現手段を通して一皿に映し出すこの取り組みは、ゲストに感動を与えます。東京ディズニーシー・フード&ワイン・フェスティバルのような食のイベントも開催されており、食を通した交流が図れます。


25周年イメージ
©Disney

2026年に開催される25周年スパークリング・ジュビリーの魅力

2026年4月15日から2027年3月31日までの約1年間にわたり開催される東京ディズニーシー25周年スパークリング・ジュビリーは、エクスカーションの企画において魅力的な期間です。重要な節目を祝う記念祭を意味するジュビリーという言葉と、きらめくイメージのスパークリングを掛け合わせたコンセプトのもと、パーク全体があふれる祝祭感で包まれます。

アクアスフィア
写真はすべてイメージです ©Disney
ミラコスタ通り
写真はすべてイメージです ©Disney

キーカラーのジュビリーブルーが彩る非日常の空間

海の魅力から着想を得た特別な青であるジュビリーブルーがテーマカラーに設定されています。エントランスのシンボルであるディズニーシー・アクアスフィアには高揚感を表現した装飾が施され、続くミラコスタ通りでは青の濃淡や素材の反射率、夜間照明の輝き方が計算されたレイヤー装飾が展開されます。ポンテ・ヴェッキオ橋の上にある普段は立ち入れない特別な部屋が限定公開され、専用ボトルを購入したゲストがジュビリーブルーストーンを持ち帰ることができる体験も用意されています。夜になればアラビアンコーストの中庭がジュビリーブルーにライトアップされ、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタの壁面にはスパークリング・ジュビリー・ナイトの映像が映し出されます。
いつものディズニーシーとは違う表情が見られる特別な期間です。

マカロン
写真はすべてイメージです ©Disney

特別な期間を祝う限定のエンターテイメントとフードメニュー

アメリカンウォーターフロントのウォーターフロントパークでは、世界各地のバラエティに富んだダンスや音楽を披露するダンス・ザ・グローブが開催されます。豪華客船を貸し切ってのお祝いであるS.S.コロンビア号ジュビリーガラも期間限定で開催され、バーやレストランの特別な空間を楽しむことができます。

食のシーンでも、スミレの香りがするホワイトチョコレートクリームを挟んだミッキーマカロンがアメリカンウォーターフロントのワゴンで提供されます。ポートディスカバリーのホライズンベイ・レストランでは野菜のブーケを添えた料理が用意され、メディテレーニアンハーバーのカフェ・ポルトフィーノではシーフードとローストビーフを用いた特別なセットが提供されるなど、視覚と味覚の両方でアニバーサリーの特別感を味わうことができます。

キャスト
©Disney

キャストのホスピタリティが支える顧客体験

優れた施設や美しい装飾と同じように価値を持つのが、参加者を迎えるキャストの存在です。東京ディズニーシーでは、キャスト一人ひとりが各テーマポートの物語を深く理解し、その物語の住人としてゲストをもてなす姿勢を貫いています。表情やしぐさ、声のトーンといった非言語コミュニケーションを駆使して、ゲストを自然な形で物語の世界へと引き込みます。

ホスピタリティイメージ
©Disney

この徹底したホスピタリティは、サービス業界における人材育成や顧客体験価値向上の観点から見ても、非常に学ぶべき点が多い取り組みです。インセンティブ旅行で訪れたビジネスパーソンにとって、心のこもった丁寧な対応を受けることは滞在中の安心感と満足度を飛躍的に高める要因となります。25周年の期間中は、キャストもジュビリーブルーのネームタグをつけてお祝いに参加しており、一体感のあるおもてなしを受けることができます。


25周年イメージ
©Disney

ディズニーシーの体験価値が、エクスカーションの価値も高める

国際会議やインセンティブ旅行の開催地において、参加者に提供するエクスカーションの質は、プログラム全体の成否を握る要素です。東京ディズニーシーは、海をテーマにした独自の世界観のもと、緻密に計算された建築デザイン、物語を五感で味わう洗練されたフードメニュー、そして徹底したホスピタリティを備えています。

2026年に開催される25周年スパークリング・ジュビリーの期間中は、ジュビリーブルーに彩られた祝祭感あふれる空間が広がり、さらに限定的な価値を提供します。エクスカーションやアフターコンベンションの場として東京ディズニーシーを組み込むことは、参加者に非日常の感動を与えるとともに、グループ内の交流を深め、インセンティブ旅行としての価値を最大化する手段となります。

出典:PR TIMES STORY/株式会社オリエンタルランド 
本記事はPR TIMES STORYで紹介された内容をもとに、MICE TIMES ONLINE編集部がMICEの観点で編集したものです。

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