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今治市「MICE施設整備基本計画策定業務」に向けた公募型プロポーザルを開始/参加表明受付締切 令和8年4月17日

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愛媛県今治市は、新たな国際観光拠点となるMICE施設の整備に向けて、基本計画策定業務を委託するための公募型プロポーザルを開始しました。海事都市としての魅力を発信し、地域経済の活性化を目指すこのプロジェクトは、令和9年3月末までの長期間にわたり計画の策定が進められます。

今治市が目指すMICE施設整備の目的

国際海事都市としての発展を見据えて

今治市は、今治海事都市発展ビジョンにおいて、「しごと・ひと・まちが躍動する国際海事都市“IMABARI”」を将来の姿として掲げています。産業と生活が融合したグローバルな海事都市を構築する方向性を具体化するため、本プロジェクトは企画されました。ビジネスとレジャーの両方の需要に対応できる国際観光拠点を形成することは、市にとって重要な課題です。国際海事都市の象徴である国際海事展バリシップを円滑に開催できる機能を充実させることも、大きな目的となっています。

多様な主体が交流し連携する拠点の創出

新たに整備されるMICE施設は、市民や企業、各種団体など多様な人々が、地域や世代を超えて交流し連携を図る場として機能します。市は、シビックゾーンにこの施設を整備して新たなビジネスの機会や観光需要を生み出し、地域経済の持続的な活性化を図る方針です。これまでに実施された基礎調査をもとに、まちづくりにおける施設の位置付けや役割を明確にすることが求められています。

基本計画策定業務の具体的な内容と進め方

市民の意向を反映した施設計画の策定

今回の業務では、市民や利用者の意向を踏まえた上で、施設の基本理念やコンセプトを精査します。備えるべき機能や性能を整理し、市民の利便性や安全性、環境への配慮について総合的に検討を行います。具体的には、敷地内での施設配置や建築計画の策定が含まれます。海事業界や学生、一般市民のニーズを把握するための意向調査も実施し、その結果を計画に反映させます。

事業手法や事業コストの総合的な検討

施設の整備にあたっては、事業コストの低減も重要な視点です。概算事業費の算出に加えて、民間事業者のノウハウを活用できるPPPやPFI手法などの事業スキームについても検討が行われます。市場調査を実施して事業手法の妥当性を検証し、財務シミュレーションを通じて投資に対する価値を示すVFMを評価することも業務に含まれています。施設規模や整備スケジュールなど、施設整備にかかわる一連の計画を網羅的に策定します。

公募型プロポーザルの手続きとスケジュール

応募の手順と審査の流れ

本業務の実施形式は公募型プロポーザル方式が採用されており、見積限度額は消費税などを含め3629万8240円に設定されています。スケジュールは、令和8年4月6日の公告から始まり、参加表明の受付締切は同年4月17日の17時15分までとなっています。その後、企画提案書の提出を5月8日まで受け付け、5月中旬に第1次審査となる書類審査と、第2次審査となるプレゼンテーションが行われる予定です。契約締結は、令和8年5月20日が予定されています。

参加資格と問い合わせ先

プロポーザルに参加するためには、今治市の入札参加資格者として認定されていることや、過去に同規模の業務委託実績を有することなどの要件を満たす必要があります。詳細な実施要領や仕様書は、今治市の窓口やホームページで配布されており、担当部署は産業部産業政策局海事都市今治推進課です。提出書類の作成にあたっては、指定された様式に沿って正確に記載することが求められます。

今治市 Webページ https://www.city.imabari.ehime.jp/kaiji/proposal/01/

MICE施設整備の今後の展望とまとめ

今治市が進めるMICE施設整備の基本計画策定業務は、国際海事都市としてのプレゼンスを高め、地域経済に新たな活力をもたらすための重要な取り組みです。施設の基本理念の構築から事業スキームの検討まで、多岐にわたる専門的な知見が求められます。公募型プロポーザルを通じて、優れた提案と豊富な経験を持つ事業者が選定され、持続可能な施設整備の道筋が描かれることが期待されます。

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