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「アロフト・スラバヤ・パクウォンシティ」インドネシア・東スラバヤに新たなMICE拠点がオープン

インドネシアのスラバヤに、マリオットインターナショナルが展開するAloft(アロフト)ブランドのホテル「アロフト・スラバヤ・パクウォンシティ」がオープンしました。東スラバヤにおけるMICEの新たな拠点となることを目指します。同ホテルは、現代のビジネスや社交イベント向けに設計されており、最新技術を備えた広大な会場、大胆なデザイン、そしてライフスタイルを重視したおもてなしが特徴です。

東スラバヤのMICEシーンに新たな風を吹き込む多目的スペース

アロフト・スラバヤ・パクウォンシティのミーティングスペースは、大胆なデザインと最新技術を取り入れ、多目的に利用できるのが特徴です。そのスタイリッシュさと機能性で、東スラバヤのMICEにおける存在感を示します。同ホテルはあらゆる規模の企業イベントや社交イベントに対応可能な施設を提供できるとしています。

パクウォン・ポートフォリオ・ホテルズ・アンダー・マリオット・インターナショナル(Pakuwon Portfolio Hotels under Marriott International)で複数のホテルの総支配人を務めるレザ・アリヤワルマン(Reza Aryawarman)氏は、「Aloftならではの大胆なデザインと活気あふれる雰囲気に加え、このホテルがビジネスで利用される方々のために作られた」と強調しています。

最先端のミーティングルームと広大なボールルーム

館内には7つの「Tacticルーム」があり、モダンなデザインとカラフルな内装、自由に変更できるレイアウトで、創造的なアイデアを刺激します。特に、489平方メートルの広さを誇るボールルームは、高い天井とゆったりとしたホワイエ、最新の音響・映像設備を備えています。製品発表会や会議、結婚式、展示会まで、あらゆるイベントをモダンで洗練されたスタイルに演出します。

抜群の利便性とアクセス

ホテルはスラバヤ最大の複合商業施設「Pakuwon City Mall」に直結しており、ビジネスで訪れる方々にこの上ない利便性を提供します。また、ケンジェラン・ビーチやスラマドゥ橋、ジュアンダ国際空港へのアクセスも良く、国内外からの旅行者にとって非常に便利なロケーションです。

ビジネスとライフスタイルを融合させた施設

Aloftブランドの哲学に基づき、当ホテルはビジネスとライフスタイルを融合させています。イベント参加者の皆様は、多彩な施設でリラックスしたり、気軽に交流を深めたりすることができます。

多様なレストラン&バーと24時間サービス

レストラン「Vibe Restaurant」では、モダンにアレンジされた心安らぐアジア料理をご堪能いただけます。「Echo Lounge & Bar」ではライブミュージックとカクテルで寛ぎのひとときを、「W XYZ® bar」は気軽な交流の場として最適です。24時間営業の「Re:fuel by Aloft®」では、コールドブリューコーヒーやサンドイッチなど、手軽な軽食をいつでもご用意しています。

地元文化を取り入れたデザインと魅力的な客室は233室

デザインには、スラバヤならではの要素がモダンに取り入れられています。スラバヤの民話に登場する「スラ(サメ)」と「バヤ(ワニ)」をユニークにアレンジしたマスコット「Elzo」と「Keppy」がお客様をお迎えします。これらのキャラクターは、スラバヤ出身のアーティストPeter Rhian氏による壁画シリーズ「Merasa Bahagia」から生まれました。壁画やデジタルアート、限定グッズなどに登場し、この地域のアイデンティティを世界に発信しています。


surabaya

インドネシア第2の都市、スラバヤとは 

インドネシア第2の都市スラバヤは、東ジャワ州の州都であり、古くから国際貿易港として栄える国内有数の経済・産業の中心地です。公式統計によると、スラバヤ市の人口は約300万人(2024年時点の推定値)。インドネシアの単独の市としては、首都ジャカルタに次いで2番目の規模を誇ります。周辺の衛星都市を含む広域都市圏(ゲルバンケルトスシラ都市圏)としては、人口は約1,000万人に達し、ジャカルタ首都圏に次ぐ巨大な経済圏を形成しています。

その中でも東スラバヤは、近年特に急速な発展を遂げている注目のエリアです。この地域は伝統的な市場や港湾施設を抱えながら、新たに物流や製造業の拠点が集積。特に自動車部品や電子機器などの工場が多く進出し、国内外の企業にとって重要な生産基地となり、活発な経済活動が展開されています。

一方で、大規模な計画都市開発も進展しており、「パクウォン・シティ」に代表される高級住宅街には購買力の高い住民が増加。巨大ショッピングモールがライフスタイルの中心となり、有名大学のキャンパスが集まる学園都市としての一面も持ち、若く活気に満ちています。近年は高速道路や主要環状道路(MERR)の整備が進み、市内中心部や国際空港、港湾へのアクセスも格段に向上しました。

このように東スラバヤは、伝統と近代産業、そして洗練されたライフスタイルが交差するダイナミックな地域です。都市化とインフラ拡充を背景に、あらゆるビジネス展開の可能性を秘めたエリアとして、国内外から大きな注目を集めています。

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