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【韓国・仁川IR】パラダイスシティに「ハイアット」2026年3月開業!日本市場進出を強化する構え

韓国の玄関口・仁川国際空港から至近という立地にある、韓国最大級の統合型リゾート(IR)「パラダイスシティ」。2026年3月9日には、新たな滞在拠点となる「Hyatt Regency Incheon Paradise City(ハイアット リージェンシー 仁川 パラダイスシティ)」が開業しました。

なぜ今、注目するのか。
それは日本からのアクセスの良さに加え、MICE誘致を見据えたインフラ拡充が進むから。日本市場を意識しており存在感を高めています。本記事では、新たに開業したホテルの特徴とともに、パラダイスシティが進める日本市場に向けたMICEの取り組みを見ていきます。

Hyatt-Regency-Incheon-Paradise-City

パラダイスシティ:韓国最大級の統合型リゾート

パラダイスシティ(Paradise City)は、韓国初の統合型リゾート(IR)です。2017年に開業。”アートとエンターテインメントの融合=アートテインメント”をテーマに掲げています。

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アートとエンタメが共存する唯一無二の空間

施設内の至るところに、草間彌生氏やダミアン・ハースト氏をはじめとする、世界的アーティストによる3,000点以上の作品が展示されています。

極上のスパ施設「シメール」、夜の遊園地をコンセプトにした屋内型ファミリーテーマパーク「ワンダーボックス」、外国人専用カジノ「パラダイスカジノ」、アジア最高峰のナイトライフを楽しめるクラブ「クロマ」、大規模な撮影やイベントに対応する多目的スタジオ「スタジオパラダイス」など、多彩な施設が揃います。

ホテル開業で滞在環境がさらに整い、これまで以上に過ごしやすいリゾートへと進化していくでしょう。

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「インスパイア」には編集部が現地取材に行きました!

仁川エリアの統合型リゾートでは、「インスパイア・エンターテインメント・リゾート」も代表的。現地に取材に伺いました。
https://micetimes.jp/report-inspire-1-2025/
https://micetimes.jp/report-inspire-2-2025/

統合型リゾート(IR)について知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
https://micetimes.jp/mice-20-ir/


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Hyatt Regency Incheon Paradise Cityの特徴

仁川国際空港から約5分、日本からもアクセスしやすい

「パラダイスシティ」まで徒歩5分。仁川国際空港第1ターミナルから車で約5分、第2ターミナルからも約20分というロケーションに誕生します。隣接無料のシャトルバスサービスも運行しています。

スタンダード、スイート、レジデンス

ワーケーションをはじめとする多様な働き方や旅のスタイルに応えるため、仕事と休息、オンとオフの境界線をなだらかにする滞在体験を軸にされています。
ホテル内には幅広いタイプの客室を用意。スタンダードタイプから、上質な空間が広がるスイートタイプ、そして長期のビジネス滞在や家族旅行にも適したレジデンスタイプまで、目的に合わせて選択することが可能です。ガラス窓からは空港隣接エリアならではのパノラマの景色が広がり、都心では味わえない開放感に浸ることができます。

さらに館内には、自然光が差し込む屋外庭園を望む屋内プールや安全なお子様用プール、サウナ、フィットネスセンターなどが完備されており、滞在中の心身のリフレッシュを完璧にサポートします。

1,144名規模に対応し国際会議から商談までカバー

MICEの拠点としても注目したいところ。最大1,144名収容可能な「リージェンシーボールルーム」は、国際的なコンベンションや大規模な企業イベントに最適です。小規模でプライベートな商談やミーティングに対応できる「コンファレンスルーム」もあります。


開拓・提携で日本市場へのアプローチ

MICEの観点で見ると、どのような施設なのでしょうか?

パラダイスシティは、韓国のパラダイスグループと、日本のセガサミーホールディングスによる共同開発。そう、日本企業が関わっています。日本市場の開拓に向けて地道に、積極的なアプローチを積み重ねてきました。「パラダイスセガサミー」は新型コロナ渦以降も成長し続けており、2024年の売上高は前年比約20%増と過去最高を記録しました。カジノおよびリゾート施設への外国人来場者数も前年比で約30%増加しています。

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ザ・リッツカールトン大阪で開催された「2025大阪MICEショーケース」を主催

2025年4月3日には、大阪のザ・リッツ・カールトン大阪で「2025大阪MICEショーケース」を開催。韓国観光公社大阪支社や日本旅行業協会をはじめ、日本の大手旅行会社の担当者や企業のMICE関係者など約150名が一堂に会しました。

パラダイス株式会社の代表取締役社長であるチェ・ジョンファン氏は、「東京に続いて大阪でもショーケースを実施できたことについて、日本市場におけるMICE展開の有意義な一歩である」とコメント。今後もインフラや運営ノウハウを活かし、日本のパートナー企業との信頼関係をさらに強固にしていく方針を示しています。

https://micetimes.jp/osaka-mice-showcase-250403/


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大手旅行会社との提携更新による企業インセンティブ誘致の加速

ショーケースの開催にとどまらず、2026年2月27日には、HIS(エイチアイエス)およびビーエスグローバルとの3者間で3年連続となる基本合意書(MOU)を締結しました。特定のホテルとHISが3年連続で提携を更新することは韓国のホテル業界において初のこと。日本発の訪韓旅行商品の造成や販売を拡大するだけでなく、団体旅行、企業インセンティブツアー、国際会議といったMICE需要の誘致をさらに強力に推進していく構えです。


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まとめ アジアにおけるMICEの最重要拠点へと進化するパラダイスセガサミーの未来

大規模なショーケースの開催を通じた情報発信や、大手旅行会社との前例のない長期的な提携は、同社が日本市場に寄せる本気度と期待の大きさを物語っています。また、新たなハイアットブランドのホテル開業で、MICE誘致においてさらに大きな強みとなるでしょう。

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