リーガロイヤルホテルグループ 新たに3軒のホテル開業計画を発表
ロイヤルホテル のプレスリリースより
大阪なんば・福岡博多・広島市内に2026年以降開業予定
株式会社ロイヤルホテル(大阪市北区中之島、代表取締役社長 植田 文一(うえだ ふみかず))は、大阪市、福岡市、広島市で新たに3軒のホテル開業計画を発表します。開業時期は2026年から2027年を予定しています。いずれも宿泊利用を主体とした中価格帯のホテルとなります。うち、大阪市、福岡市のホテルは、新たなホテルブランドでの出店を予定しています。
大阪なんば 2026年春頃開業予定
大阪メトロ「恵美須町」駅に近く、通天閣のある新世界や近年注目の裏なんば、日本橋エリアが徒歩圏内にある観光に便利な立地です。国内外の観光客をメインターゲットに、ゆとりのあるツインルームを中心に構成し、個性的な大阪カルチャーを発信します。
福岡博多 2026年秋頃開業予定
玄関口であるJR博多駅から徒歩圏内の祇園町にあり、街の賑わいを活かしたコンセプトで20~30代をメインターゲットにしたホテルです。「HOTEL BAR」をテーマにリラックスした雰囲気でお酒や会話を楽しみ、随所にバーのムードを感じさせるデザインや演出で、特別な旅の時間を提供します。
広島平和大通り 2027年秋頃開業予定
平和大通りに面し、ビジネスや観光利用に便利なエリアに立地します。旅の疲れを癒す大浴場や、地元産品や和をテーマとしたインテリアで上質な空間を演出します。
今後の新規出店方針について
ロイヤルホテルは2024年に発表した中期経営計画において、日本国内を重点に新規出店を推進する方針を掲げています。今回の計画により、開業予定を含めたリーガロイヤルホテルグループの拠点数は国内16、海外1拠点となります。また、旗艦店でもあるグランドホテル型ブランド「リーガロイヤルホテル」、宿泊主体型ホテルの「リーガグラン」「リーガプレイス」に加え、新たに展開するブランドカテゴリーとして『リゾートカテゴリー』『X(エックス)カテゴリー』を新設しました。これまでのホテル運営で培ったおもてなしを基盤としながら、小~中規模の宿泊主体型を中心に多様化したニーズに対応するホテルを出店することでポートフォリオの拡充を図ります。
新ホテルの名称、営業内容や宿泊予約開始日などの詳細に関しては決定次第お知らせします。今後も事業成長戦略の柱の一つとして、さらなる店舗展開に注力していきます。
新規開業ホテル 概要
大阪なんば
所在地:大阪府大阪市浪速区日本橋
建物概要:2026年冬頃竣工予定 地下1階・地上15階建て
客室数:201室(予定)
開業予定:2026年春頃
アクセス:大阪メトロ堺筋線「恵美須町」駅徒歩約2分
福岡博多
住所:福岡県福岡市博多区祇園町5-1
建物概要:2026年夏頃竣工予定 地上11階建て
客室数:117室(予定)
開業予定:2026年秋頃
アクセス:福岡市地下鉄「櫛田神社前」駅すぐ、JR「博多駅」より徒歩約10分
広島平和大通り
住所:広島県広島市中区東平塚町4-7
建物概要:2027年夏頃竣工予定 地上17階建て
客室数:167室(予定)
開業予定:2027年秋頃
アクセス:JR「広島」駅より車で約10分、または路線バス「平塚町」下車 徒歩約2分
近年の新規出店・リニューアルおよび今後の新規出店予定
- 2020年 ・リーガグラン京都(京都市下京区)
- 2022年 ・リーガロイヤル ラグーナ・グアム・リゾート(グアム)
- 2023年 ・リーガプレイス京都 四条烏丸(京都市下京区)
- 2025年春 ・リーガロイヤルホテル大阪 ヴィニェットコレクション(リブランドオープン)
- 2026年春 ・リーガロイヤルリゾート沖縄 北谷(沖縄県中頭郡北谷町)
- ・大阪なんば新ホテル(大阪市浪速区)
- 2026年秋 ・福岡博多新ホテル(福岡市博多区)
- 2027年秋 ・広島平和大通り新ホテル(広島市中区)
ロイヤルホテルについて
ロイヤルホテルは、1935年に大阪政財界の「賓客のための近代的ホテルを大阪に」という想いから誕生した「新大阪ホテル」(「リーガロイヤルホテル(大阪)」の前身)からその歴史が始まりました。1990年に「リーガロイヤルホテルグループ」とし、国内外へホテル展開を拡大。以来、国賓をはじめ国内外のお客様をお迎えし、感動と満足を主軸としたホテル経営を行ってきました。2025年には創業90周年を迎えます。パーパス「人を、地域を、日本を、世界を、あたたかい心で満たしていこう。」のもと、ホテル事業を通じて人と人との交流を支え、あたたかい心を人から人へ広げてゆくことで、企業価値の向上と持続可能な社会の実現に挑戦します。