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現場を知り尽くしたからこそ生まれた会場検索「Speedy」:Plus One代表小田氏が変えていくイベント・MICE会場探しのこれから/PR

企業の宴会やイベント、MICEの会場探しは、担当者にとって非常に重要でありながら負担の大きい業務です。条件に合う会場を見つけ、比較検討するだけでも多くの時間と労力がかかります。会場運営や宴会ビジネスの現場を長く見てきた株式会社Plus One代表の小田氏にお話を伺いました。小田氏の現場での経験から見えてきた会場選びの課題と、利用者目線で構想された検索サービス「Speedy」(スピーディー)誕生の背景に迫ります。

ホテルビジネスとの出会いと現場での経験

異業種からの転身とサービス業の魅力

株式会社Plus One代表の小田氏は、これまで全国各地のホテル、結婚式場の運営に関わり、宴会やイベント、MICEの現場を見てきた人物です。しかし、最初からこの業界にいたわけではありません。20代の頃は保育園の先生や警備会社の営業として働いていました。

転機となったのは、博多駅前のホテルで働いていた母親から幼い頃から聞かされていた「ホテルのおもてなしの素晴らしさ」の記憶と、友人の結婚式で訪れた福岡の会場での体験でした。従来のホテルのイメージとは異なる洗練された空間と、美味しい料理に衝撃を受け、ホテル業界への転職を決意します。

Plan・Do・Seeに転職して、最初に配属されたのは「ザ・ルイガンズ.」のサービススタッフ部門。お客様の顔を直接見て、楽しんでいただける空間を作る仕事に大きなやりがいを感じました。

小田 克文(おだ かつふみ)
株式会社Plus One
代表取締役/宴会場・パーティー会場アドバイザー

山口県生まれ。大学卒業後、保育士として勤務後、上場企業グループ会社にて営業経験。ブライダル業界大手Plan・Do・Seeにて、一般宴会・MICE案件・展示会のイベント運営・集客を担当。
2015年株式会社Plus Oneを設立。宴会場・イベント会場に特化したコンサルティング業務を開始。
2019年、宴会場の検索サイト「Speedy」をリリース。2024年、東京・表参道に展示会場「House of OMOTESANDO」を監修者・オーナーとしてオープン。年間1,000件以上の案件の問い合わせ対応と、月10件以上の内覧やイベント現場を直接担当。

営業経験が開花。会場ビジネスの全体像を理解していく

現場での接客を経験した後、小田氏は宴会の営業部門へと異動します。当時の結婚式場業界では、宴会やイベントの営業を行うという発想自体が珍しいものでした。ここで、かつて警備会社で培った飛び込み営業の経験が思わぬ形で活きることになります。外に出て積極的に営業活動を行うことで、次々と宴会や会議、展示会などの案件を獲得していきました。

自分で案件を獲得し、現場の受け入れ態勢を整え、当日のサービスまで一貫して担当することで、小田氏は会場ビジネスの全体像を深く理解していきます。多い時には月に60件もの現場を担当し、忘年会や新年会といった一般的な宴会から、アパレルの展示会、インバウンド向けのディナー、大規模なMICE案件まで、あらゆるジャンルのイベントを経験しました。この圧倒的な現場経験が、のちに小田氏が会場探しの課題に気づき、解決策を見出すための強固な土台となります。


独立と現場から見えた会場選びの現実

コンサルティング事業の成功と直面した壁

長年の現場経験を経て、小田氏は2015年に独立し、株式会社Plus Oneを立ち上げました。日本中の素晴らしいおしゃれな会場を世界中の人に紹介したいというビジョンを掲げ、結婚式場やホテルが一般の宴会やイベントを獲得するためのコンサルティング事業をスタートさせます。

当時の結婚式場には、平日の空き時間を活用して宴会を誘致する専門の営業担当者がほとんどいませんでした。小田氏が提供するコンサルティングは業界の隠れた需要を捉えており、予想を超える反響を呼びました。立ち上げからすぐに多くの企業から依頼が舞い込み、事業は順調に拡大していきました。 しかし、需要が拡大するにつれて小田氏は新たな壁に直面します。

コンサルティングは小田氏自身が直接指導を行うため、担当できる企業数には物理的な限界がありました。契約企業が増えるにつれて自身のキャパシティの限界を感じるようになり、アナログな支援手法だけでは日本中の素晴らしい会場を広く紹介しきれない、というジレンマを抱えることになります。

主催者が本当に必要とする情報が見つからない

コンサルティング事業を通じて多くの会場の内情を知る中で、小田氏はイベント主催者や幹事が直面している深い悩みに気づきます。前職の環境では当たり前に用意されていた情報が、一般の会場では全く整備されていないという現実でした。

企業の担当者がMICEや大規模な宴会の会場探しをする際、施設の平米数や天井の高さ、用意できるマイクの数、プロジェクターの明るさといった具体的なスペック情報が不可欠です。さらに、搬入出の導線や荷物の受け取り可否、周辺のコインパーキングの有無、参加者が駅から歩いてくる際の道順など、イベントを成功させるために確認すべき項目は多岐にわたります。

しかし、多くの会場のウェブサイトには結婚式向けの美しい写真はあっても、ビジネスイベント向けの具体的な設備情報が掲載されていませんでした。さらに、宴会やイベント専用のWebページが存在しない会場も珍しくありませんでした。


課題解決に向けた検索サービス「Speedy」の構想

利用者の声を反映したプラットフォーム

現場で実際に受けてきた多くの質問やクレーム、そしてコンサルティングを通じて見えてきた情報不足の課題を解決するために、小田氏が着想したのが会場検索サービス「Speedy」です。

Speedyは、イベント主催者が必要とする情報を網羅し、わかりやすく提示することを最優先に設計されています。 会場の広さや天井高、備品の詳細に加え、料理の内容や料金の明確な内訳など、幹事が知りたい情報があらかじめ可視化されています。料金が税込みか税別か、サービス料が含まれているのかといった不明瞭な部分も排除しました。

無料の会員登録をすれば、PowerPoint形式の提案資料をダウンロードできる機能も実装しています。企業の担当者は、ダウンロードした資料をそのまま社内の稟議やプレゼンテーションに使用することができ、資料作成の手間を大幅に削減できます。

Speedy 会場画面のイメージ

会場と主催者のコミュニケーションを改革

「Speedy」は情報を羅列するだけのデータベースではなく、主催者と会場のコミュニケーションを円滑にするためのプラットフォームとして機能します。これまで、担当者は複数の会場に別々に電話やメールで問い合わせを行い、返答の遅さやフォーマットの違いに悩まされてきました。

「Speedy」を利用すれば、最大10件の会場に一括で問い合わせを行うことができます。会場側に対しても、利用者を待たせない迅速な対応を求めており、サービス名である「Speedy」にはその理念が強く込められています。検索から問い合わせ、提案の受け取りまでを一元化し、さらには時代とともに変化する利用者のニーズも的確に反映しています。たとえば、コロナ禍を経て変化した駅近の会場を求める声や、2時間ではなく3時間の宴会プランを希望する声など、最新の傾向を取り入れた情報発信を可能にしています。

「あなたの会場探しをスピーディーにSpeedy Webサイト
https://www.e-kaijou.space/


運営する「House of OMOTESANDO」 https://house-of-omotesando.jp/

小田氏が目指す、これからの会場探しとは

フォーマットの統一とテクノロジーの活用

「Speedy」の展開を通じて小田氏が見据えているのは、MICE業界全体のインフラとしての役割です。各会場が独自のWebサイトで特色を打ち出すことは重要ですが、提案資料や図面、見積書といった実務的な情報は、全国でフォーマットが統一されているべきだと小田氏は語ります。 現状では見積書の形式が会場ごとに異なり、比較するだけでも担当者は大きな負担を強いられています。不動産業界における物件情報システムのように、「Speedy」を基盤としてすべての会場情報や見積もりフォーマットが共通化されれば、主催者の負担は劇的に軽減されます。同時に、会場側にとっても提案業務の効率化が進みます。

今後はAIや3Dマップなどの最新テクノロジーを積極的に導入し、利用者が現地に足を運ばなくても詳細なレイアウトや導線を確認できるような仕組みの構築も目指しています。

切磋琢磨による業界全体のレベルアップ

さらに小田氏は、「Speedy」というプラットフォームが業界全体の質を底上げする原動力になることを期待しています。素晴らしいサービスを提供し、正確な情報を開示し、迅速な対応を行う会場が「Speedy」上で評価され、多くの問い合わせを獲得するようになります。その結果として、他の会場も刺激を受け、自らのサービスや情報発信のあり方を見直すことにつながります。 この競争関係は、プロスポーツのリーグ戦における入れ替えの仕組みと同じです。常に現状に満足することなく、より良いおもてなしを追求する会場が選ばれ続ける世界です。現在も2024年に開業したイベント会場「House of OMOTESANDO」の運営を通じて自ら現場に立ち続ける小田氏は、業界のアナログな体質を打破し、本当に価値のある会場選びの未来を切り拓いていきます。


Speedyのトップページ

宴会・イベント・MICE会場探しの未来に向けて 企業の宴会やイベント、MICEの会場探しが難しい背景には、業界特有のアナログな情報管理や、主催者目線に立った情報開示の不足という深い課題が存在していました。

数多くの現場を経験し、自らも会場運営に携わってきたPlus One代表の小田氏は、その課題を誰よりも深く理解し、解決策として会場検索サービス「Speedy」を生み出しました。 「Speedy」は会場探しの時間と手間を削減する便利なツールであると同時に、日本のイベントビジネスのあり方を変えていく可能性があります。

次回の記事では、「Speedy」というサービスが具体的にどのような機能を持ち、主催者と会場の双方にどのような利点をもたらすのか、その詳細な仕組みと強みについてさらに掘り下げていきます。

Speedyには多くの施設が掲載されています。お近くの地域で実際にどのような施設が、どのように掲載されているか、一度ご覧ください(2026年3月現在 1095会場掲載、東京は335会場、大阪は179会場)

東京のおしゃれな宴会場一覧はこちら
名古屋のおしゃれな宴会場一覧はこちら
大阪のおしゃれな宴会場一覧はこちら

株式会社Plus One(プラスワン)会社概要

代表取締役:小田克文
事業内容:結婚式会場、ホテル、旅館、レストラン、観光業に特化したセールスアウトソーシング業務
観光業に特化したコンサルティング業務、及び、営業顧問
観光業に特化した営業関連研修・セミナー業務
設立年月:2015年8月18日
会社Webサイト:https://www.plo.co.jp/
Speedy Webサイト:https://www.e-kaijou.space/

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