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有楽町に新たな文化の風、世界が注目する「YURAKUCHO PARK」と「JAPA VALLEY TOKYO」が始動 2026年後半開業

東京のビジネスと文化の中心地である有楽町駅前に、三菱地所株式会社が手掛ける大規模プロジェクト「YURAKUCHO PARK」の全貌が明らかになりました。この広大な敷地では、NOT A HOTEL株式会社による新プロジェクト「JAPA VALLEY TOKYO」も共同で展開されます。世界を舞台に活躍するクリエイターたちが集結し、「日本カルチャーの世界発信拠点」を創り上げます。

都市の新たな舞台、「YURAKUCHO PARK」の挑戦

「有楽町ビル」と「新有楽町ビル」の跡地/都心の一等地に生まれる広大な交流拠点

「YURAKUCHO PARK」(ユウラクチョウパーク)は、東京・有楽町駅前の「有楽町ビル」と「新有楽町ビル」の跡地に誕生します。約1万平方メートルにも及ぶ広大な敷地を誇り、2026年度後半の開業を予定しています。三菱地所はこれまで、「PARK」を単なる緑地や広場としてではなく、イベントや文化活動を通じて人々が関わり合う「都市の舞台」と位置付けてきました。今回のプロジェクトでは、”見る”だけでなく”感じる”日本カルチャー、ここでしか体験できない空間の提供を目指します。

「暫定利用」が生み出す、まちの新たな価値

ユニークなのは、新ビル建設までの「暫定利用期間」を最大限に活用する点です。この期間に「まちの進化を体験できる空間」として、訪れる人々に驚きと楽しさを提供します。これは、将来的な新ビル建設や都市開発につながる新たな都市開発のあり方を提示する試みです。三菱地所が推進する「まちまるごとワークプレイス」構想の一環でもあり、常盤橋の「TOKYO TORCH」と並び、丸の内エリア全体の価値創造を図る重要な拠点となります。

世界的クリエイターが集結、「JAPA VALLEY TOKYO」が発信する日本カルチャー

ファレル・ウィリアムスとNIGO®が描く、アートと食の融合

「YURAKUCHO PARK」内で展開される「JAPA VALLEY TOKYO」は、その国際的なクリエイター陣とユニークなコンセプトで、既に大きな注目を集めています。世界的クリエイターであるファレル・ウィリアムス氏とNIGO®氏が手掛ける初のアート・商業・ホスピタリティ複合空間であり、彼らが長年開発してきた日本酒を中心に、日本の食やファッション文化を融合させます。カリフォルニアのナパ・バレーから着想を得て、ワイン醸造を「日本酒の匠の技」に置き換えることで、クラフトマンシップの視点から新しい観光モデルを提案します。さらに、現代アートの第一人者であるKAWS氏の作品が、有楽町エリアの新たなシンボルとして展示される予定です。

2027年、世界へ開かれる文化の扉

「JAPA VALLEY TOKYO」は、2027年に敷地内にオープン予定です。アート・食・ファッションのポップアップストアや、多様な情報発信を行うイベントスペースなどが開設される計画で、建築・空間設計には三菱地所設計と、ファレル・ウィリアムス氏、NIGO®氏がディレクションするクリエイティブチームが参画します。

有楽町の「楽」の字をモチーフにデザインされた「YURAKUCHO PARK」のロゴ

中央に集まる4つのパーツは、人・情報・コンテンツの集積と、そこから世界へ発信するダイナミズムを表現しています。また、それぞれのパーツが独立している形状は、多様な価値観や文化が融合し、新たな化学反応を生み出すという施設のコンセプトを象徴しています。このロゴは、都市と文化が交わる国際的な拠点としての未来への躍動感を表現するシンボルです。

※画像はプレスリリースより

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