観光庁 福山市を国際会議観光都市として認定 国内54都市に
観光庁は2024年9月30日、申請のあった広島県福山市をあらたに国際会議観光都市として認定しました。「国際会議等の誘致の促進及び開催の円滑化等による国際観光の振興に関する法律(コンベンション法)」に基づき、コンベンションの振興に適すると認められる市町村を国際会議観光都市として認定しているものとなります。
観光庁資料によると、これで国内の国際会議観光都市は54都市となります。広島県では広島市に続いて2都市目となります。
福山市の概要
福山市は広島県東部に位置し、瀬戸内海沿いに広がる都市です。2024年時点での人口は約45万人、面積は約518平方キロメートルです。福山市は工業と商業が盛んな一方、「薔薇のまち」として知られ、バラ公園や毎年のバラ祭りが人気の観光スポットです。また、福山城、鞆の浦などの歴史的な名所も多く、交通の便が良いため観光やビジネスの拠点としても利用されています。
福山観光コンベンション協会
https://www.fukuyama-kanko.com/convention/mice/
福山市のコンベンション施設
https://www.fukuyama-kanko.com/convention/facility/
福山市のコンベンション施設には、公共施設として中四国最大級の展示フロアをもつビッグ・ローズ(広島県立ふくやま産業会館)、中国地方最大のコンサートホールであるリーデンローズ(ふくやま芸術文化ホール)、図書館を核とした複合施設・まなびの館ローズコム(福山市生涯学習プラザ)、最大5000人収容可能なメインアリーナなどを備えたエフピコアリーナふくやま(福山市総合体育館)があります。民間施設としては、イベントや会議に対応可能なホテル会場や多目的施設もあります。
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