静岡市アリーナ整備および運営事業の落札者にNTTドコモなどのグループが選定/203年4月運営開始を目指す
静岡県静岡市が推進する静岡市アリーナ整備および運営事業において、株式会社NTTドコモを代表企業とする10社で構成されたグループが落札者に選定されました。本事業は大型イベントやプロスポーツの試合を開催できる多目的アリーナを市内に整備し、地域経済の活性化や文化振興を目指すものです。2030年4月の運営開始に向け、最新の通信技術と地域の魅力を活かした施設づくりが進められます。

静岡市アリーナ整備の目的とプロスポーツの拠点化
大型イベントやコンベンションに対応する多目的アリーナの役割
本事業は、最高峰のプロスポーツの試合や大規模なコンサートをはじめとする大型イベントを開催できる多目的なアリーナを市内に整備し、運営することを目的としています。これにより、まちの魅力向上や文化振興、そして地域経済の活性化など、大きな経済社会効果を生み出すことが期待されています。また、新たなスポーツやエンターテインメントのコンテンツを通じて、訪れる人々に深い感動体験をもたらすことも重要な目的の一つです。
地元プロスポーツチームの新たな本拠地
アリーナの運営開始後は、地元静岡を拠点とするプロスポーツチームのホームアリーナとして活用される予定です。具体的には、バスケットボールのBリーグに所属するベルテックス静岡や、バレーボールのSVリーグに所属する東レアローズ静岡の公式戦などが開催される計画となっています。これにより、地域のスポーツファンにとって欠かせない熱狂の場となることが見込まれます。

アリーナが掲げる3つの重要なミッション
事業のコンセプトとして感動で静岡の未来を加速させるという目標が掲げられており、その実現のために3つのミッションが設定されています。
最新技術による最高の観戦体験の提供
第一のミッションは、国内最高水準のアリーナ環境を整備し、大規模なコンテンツを誘致することで、誰もがあこがれる場を創出することです。熱狂をイメージした外観デザインに加え、大型ビジョンやモバイルオーダーに対応したアリーナアプリの実装、株式会社NTTドコモの先進的な通信技術の活用により、観戦体験を最大化します。充実したホスピタリティエリアの整備も計画されており、来場者に高付加価値な体験が提供されます。
静岡の魅力を世界へ発信する空間
第二のミッションは、静岡の食や文化、自然といった多様な価値を調和させ、質の高い体験を通じて静岡の魅力を世界へ発信することです。富士山の眺望を最大限に活かした施設計画やフォトスポットの配置が行われるほか、市民が日常的に集える広場も整備され、継続的な賑わいが創出されます。また、子どもたちがアリーナを通じて未来の夢を育むための教育的な取り組みも実施される予定です。
地域ビジネスにおけるイノベーションの創出
第三のミッションは、地域のビジネスイノベーションのハブとなることです。地元企業が構成企業や協力企業として参画する地域一体のプロジェクトを通じて、新たな商機やイノベーションの創出を目指します。さらに、アリーナの建設や運営に必要な建材、食材、サービスの調達においても、地域の資源を積極的に活用することが計画されています。
今後の事業スケジュールと展望
本事業のスケジュールとして、まずは2026年3月に静岡市との基本協定の締結が行われ、同年7月に特定事業契約が結ばれる予定です。その後、施設の整備や各種準備が進められ、2030年4月から本格的な維持管理および運営期間が開始されます。
事業・グループ概要 ※プレスリリースより
| グループ名称 | The Shizuoka Alliance |
| グループ構成企業 | 計10社・代表企業︓株式会社NTTドコモ・構成企業︓インフロニア・ホールディングス株式会社、SFG不動産投資顧問株式会社、株式会社SBSプロモーション、静岡鉄道株式会社、株式会社東急コミュニティー、株式会社VELTEX スポーツエンタープライズ、木内建設株式会社、静岡ガス株式会社、芙蓉総合リース株式会社 |
| グループ協力企業 | 計7社株式会社梓設計、前田建設工業株式会社、静鉄建設株式会社、平井工業株式会社、東海旅客鉄道株式会社、株式会社電通東日本、東レアローズ株式会社 |
| アリーナ整備地 | 静岡市葵区東静岡一丁目29~33 及び37 |
| 事業期間(予定) | 2026年7月から2060年3月 |
| 事業スケジュール (予定) | 2026年3月︓基本協定の締結2026年7月︓特定事業契約の締結2030年4月︓維持管理・運営期間開始 |


