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ホテルの開業・改修・閉館

横浜郵船ビルが「ザ マリタイムホテル 横浜ベイ」に。2027年1月30日開業、全50室の予約受付開始/3つのバンケットルームを備える

1936年に竣工し、横浜港の歴史を伝えてきた横浜郵船ビルがホテルとして新たな役割を担います。Plan・Do・Seeは「THE MARITIME HOTEL YOKOHAMA BAY(ザ マリタイムホテル 横浜ベイ)」を2027年1月30日に開業し、宿泊予約の受付を開始しました。

みなとみらい線「馬車道駅」から徒歩2分、横浜赤レンガ倉庫やみなとみらいにも近い海岸通に位置します。客室は全50室。レストラン、バー、宿泊者向けラウンジ、フィットネスジムに加え、3つのバンケットルームやチャペルを備えます。宿泊料金は1室44,000円からで、税・サービス料を含みます。

外観

1936年竣工の横浜郵船ビル 港と客船文化の記憶をホテルへ

横浜郵船ビルの歴史は、日本郵船の拠点として初代の建物が建てられた1888年に始まります。横浜港を行き交う船を支えるだけでなく、客船のクルーや料理人を育成する場所としても使われ、港町・横浜の客船文化に関わってきました。

関東大震災後の1936年に現在の建物が再建されました。正面に並ぶ16本の列柱とアカンサス装飾が特徴で、「横浜最後の古典主義建築」とされる建物です。旧日本郵船歴史博物館として親しまれてきた建築を受け継ぎ、ホテルとして再生します。

ロビー

ホテルが掲げるコンセプトは「文化と感性が響きあう航海へ。」。建物の歴史をそのまま再現するのではなく、日本郵船の航路や横浜港を介して行き交った文化を、現在のホテル空間へ置き換えています。

客室

ベンガル、アレクサンドリア、マルセイユ 世界の港を客室デザインに

全50室の客室には、かつて横浜港と航路で結ばれていた世界の港や地域の記憶を取り入れます。ベンガル、アレクサンドリア、マルセイユ、ボストン、広東などを着想源に、それぞれ異なる色彩や素材で空間をつくります。

48~54㎡の「THE HERITAGE ROOM – BENGAL -」、75~80㎡の「THE MARITIME SUITE – ALEXANDRIA -」、45㎡の「THE GALLERY ROOM – CANTON -」「THE MARITIME ROOM – BOSTON -」などを設定しています。

家具には有田焼の天板を使ったテーブルや、世界各地から選んだファブリックをまとったチェアを採用。船の模型やかつてのクルーズ船で使われた調度品も館内に配置。トータルディレクションを担当するのは、Whighender代表取締役でアーティスティックディレクターのhideya氏です。インテリアだけでなく、家具、照明、香り、ルームキー、アメニティまでを一つの世界観でまとめます。

3つのバンケットルーム/宿泊と歴史的空間を組み合わせたMICEにも活用

館内には3つのバンケットルームを設けます。「THE MARITIME ROOM」は着席120人、「THE PORT ROOM」は60人、「THE CRUISE ROOM」は30人を収容します。

THE MARITIME ROOMにはオープンキッチンやテラス、THE PORT ROOMにもプライベートテラスを備え、人数や目的に合わせて会場を選べます。披露宴に加え、企業イベントなどにも対応する空間です。

横浜にはパシフィコ横浜をはじめとする大型MICE施設がありますが、国際会議やインセンティブツアーでは、歴史や地域性を感じられる会場も重要になります。港町としての横浜の歴史を建築そのものから体験でき、宿泊、飲食、バンケットを同じ施設内で組み合わせられることは、少人数の企業イベントやレセプションなどでの活用を考える上でも特徴となります。

ゲストラウンジ
ゲストラウンジ

国内ホテル初「Nike Strength」導入 ラウンジやオールデイダイニングも

宿泊者専用のゲストラウンジは、建物に残る高い天井と意匠を生かした空間です。11時から22時まで、対象プランの宿泊者に軽食やスイーツ、アルコールを含むドリンクを提供する予定です。

フィットネスジム

24時間利用できるフィットネスジムには、国内ホテルとして初めて「Nike Strength(ナイキ ストレングス)」のトレーニング機器を導入します。スポーツウェアとシューズは無料で貸し出し、ランニングマシンを設置する代わりに、横浜の街を走るコースを案内します。

オールデイダイニング

オールデイダイニング「Restaurant Deck(レストラン デック)」は、船上デッキをイメージした空間です。イタリアンをベースに、スパニッシュや世界の港町の食文化を取り入れ、朝食からランチ、カフェ、ディナーまで営業。宿泊者以外も利用できます。

客室ではルームサービスやインルームスパを利用でき、宿泊者向けのレンタルバイク、空港からのハイヤーサービスも用意します。バスアメニティには「MOLTON BROWN(モルトンブラウン)」、ベッドには「SIMMONS(シモンズ)」、Bluetoothスピーカーには「Tivoli Audio(チボリオーディオ)」を採用します。

テラス

横浜の近代建築を「泊まれる場所」として次代へ

横浜郵船ビルは、海運の拠点、客船文化を支える場所、日本郵船歴史博物館と役割を変えながら横浜の海岸通に残されてきました。2027年からはホテルとして、人が泊まり、食事をし、集まる場所になります。

歴史的建築を保存するだけでなく、ホテル、レストラン、バンケットとして日常的に使うことによって建物を次の時代につなぐ今回の再生。横浜港と世界を結んだ建物の物語そのものが、宿泊やイベントの体験に組み込まれます。

ザ マリタイムホテル 横浜ベイ 施設概要

名称:THE MARITIME HOTEL YOKOHAMA BAY(ザ マリタイムホテル 横浜ベイ)
開業日:2027年1月30日(土)
所在地:神奈川県横浜市中区海岸通3丁目9番1号
アクセス:みなとみらい線「馬車道駅」6番出口から徒歩2分
建物:横浜郵船ビル(1936年竣工)
客室数:50室
主な施設:レストラン、バー、ラウンジ、フィットネスジム、バンケット、チャペル
宿泊料金:1室44,000円~(税・サービス料込)
運営:株式会社Plan・Do・See

ザ マリタイムホテル 横浜ベイ https://maritimehotel.jp/

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