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新造客船「飛鳥Ⅲ」が7/20デビュー

2025年7月20日、新たな豪華客船「飛鳥Ⅲ」が華々しくデビューします。「飛鳥Ⅱ」とともに2隻体制での運航が開始されます。最新鋭の設備と最高級のサービスを備えた「飛鳥Ⅲ」は、単なるクルーズ体験を超え、海上MICEにもつながる存在になるかもしれません。

郵船クルーズ(株)提供

「飛鳥Ⅲ」の概要

「飛鳥Ⅲ」は、総トン数52,200トン、全長230メートル、全幅29.8メートルを誇る中型客船です。乗客定員は744名で、約470名のクルーが最高水準のサービスを提供します。すべての客室にプライベートバルコニーが完備されており、乗客は常に美しい海の景色を楽しむことができます。

航海速度は最大20ノット(約37km/h)で、日本各地の魅力的な港を巡るクルーズが計画されています。「飛鳥Ⅲ」は、ラグジュアリーな空間と快適な移動手段を融合させ、国内外のクルーズファンに新たな船旅のスタイルを提案します。

船内には著名な作家のアート作品を展示。「ギャラリーカフェ」では千住博氏のフレスコ画が旅の癒やしを演出。レストラン「ノブレス」では平松礼二氏の色彩豊かな作品が食体験を引き立てます。若手作家の作品も加わり、客室を含む各所でアートを楽しめます。

公式Webサイト https://www.asukacruise.co.jp/

郵船クルーズ(株)提供

客室の特長

「飛鳥Ⅲ」の客室は385室。「ペントハウス」「スイート」「バルコニー」の3つの客室クラスに分かれています。 
最上級の「ペントハウス」クラスでは、専任のバトラーサービスが提供され、ウェルカムアメニティ、ナイトカクテルサービス、靴磨きなど、きめ細やかなもてなしを受けられます。室内には高級家具が配置され、優雅な時間を演出します。「スイート」はワーケーションスタイルにも最適といいますから、MICE TIMES ONLINE的にも見逃せません。

全客室にはシモンズ製のベッドマットレスを採用。バスタブ付きのバスルーム、収納力の高いクローゼット、キッチンシンク付きのミニバーも完備されており、長期滞在にも適した設計となっています。

至福の食体験

「飛鳥Ⅲ」には、6つのレストランがあり、フランス料理、日本料理、イタリアンなど多彩なグルメ体験を提供。厳選された食材と匠の技が融合した料理は、特別な旅のひとときを演出するでしょう。バー&ラウンジも充実しています。

充実の設備で船旅が充実

「飛鳥Ⅲ」はほかにも、LEDスクリーンが自慢のリュミエールシアター、サロン・スパやプール、スタジオなどのウェルネス施設、船内カジノ、フラワーショップ、ブティックなどを備えています。

クルーズ船は今後、ワーケーションにも利用される可能性も

このような豪華客船はMICEとしては「フローティングMICE(海上MICE)」とも呼ばれ、企業イベントや国際会議、報奨旅行の場として活用されています。カンファレンスルーム、会議室を用いるM(Meeting)。企業のインセンティブ旅行(I)として最適で、特別感のある体験を提供できます。ホスピタリティを学ぶ場にもなります。快適な環境はワーケーションの新しいスタイルにもなる可能性を秘めています。

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