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国内最大規模のスタートアップカンファレンス「IVS2026」2026年7月1日〜3日に京都で4年連続開催決定 会場は「みやこめっせ」他

スタートアップカンファレンス「IVS2026」の開催が決定しました。会期は2026年7月1日(水)から7月3日(金)までの3日間、会場は京都市勧業館「みやこめっせ」ほかです。IVS KYOTO実行委員会(株式会社Headline Japan、京都府、京都市)が発表し、京都での開催は4年連続となります。

2025年からさらに進化したIVSへ

IVSは2007年に始まった国内最大規模のスタートアップカンファレンスで、起業家、投資家、大企業、行政、クリエイターらが集う場として運営されています。2025年は、300社が出展した「IVS Startup Market」などの新企画や、チケット・サイドイベント管理、ミーティング機能を備えた独自システム「4S」により、1万人規模のイベント運営の最適化とネットワーキングの強化を図りました。IVS2026でも参加者一人ひとりの体験価値を重視した「実利」あるカンファレンスの実現を目指すとしています。

実行委員会からは、京都での開催継続によりサイドイベント文化の定着や海外ネットワークの拡大をさらに進め、登壇者・来場者・スポンサー・行政が一体となる「参加型のプラットフォーム」へ発展させる方針が示されています。京都府・京都市も、スタートアップエコシステムの強化と世界に挑む企業の輩出に意欲を示しています。

開催概要

会期:2026年7月1日(水)〜7月3日(金)
会場:京都市勧業館「みやこめっせ」ほか
主催:IVS KYOTO実行委員会(株式会社Headline Japan、京都府、京都市)


実行委員会からのコメント(プレスリリースより)

IVS代表 島川 敏明

IVSの京都での開催が来年で4年目となります。京都府・京都市と一丸となって取り組んできたことで、1万人規模やサイドイベント文化が定着し、参加者が「実利」を持って帰れるなどスタートアップ・カンファレンスとして大きな成長を遂げることができました。来年のIVS2026では、これまでの実績をさらに発展させ、登壇者・来場者・スポンサー・行政が一体となって企画や議論をつくりあげる「参加型のプラットフォーム」へとより一層進化してまいります。IVSは「次世代の起爆剤に。」をミッションに掲げています。IVS2026でも、あらゆる挑戦者を支援し、日本のスタートアップエコシステムを加速させてまいります。

京都府 知事 西脇 隆俊

日本を代表するスタートアップ・カンファレンスへと成長したIVSを、来年も京都で開催できますことを大変光栄に思います。多様性に富んだ参加者が、自らの夢への挑戦やその実現を目指して、国や業界、分野を越えて交わされる対話と気づきの中で生まれる発想こそが、まさに次代を切り拓いていくものと感じております。IVS2026では、大阪・関西万博を契機として広がった海外ネットワークを活かし、世界に挑むスタートアップが次々と世界へと羽ばたいていく舞台となるよう、株式会社Headline Japan、京都市とともに全力で取り組んでまいります。

京都市 市長 松井 孝治

IVSの4年連続となる京都開催が決定したことを、心から嬉しく思います。伝統産業の知恵や技術、多彩な文化芸術、大学をはじめ研究機関の知の集積など、京都のあらゆるポテンシャルを引き出し、スタートアップエコシステムが更に盛り上がることは、京都のみならず、日本全体の発展にも大きなインパクトがあります。多くの起業家や投資家の皆さん、そしてアイデアや夢を持った挑戦者たちが再び京都に集い、熱気に満ちた時間と空間を共にできることを楽しみにしています。京都市はこれからも、新たなビジネスや社会課題に挑むスタートアップを応援します。

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