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イベントのニュース

広島 尾道 造船・鉄工の巨大地場産業が一つに集結 産業フェス「造船鉄工祭2025」11月16日開催

広島県尾道市の造船業や鉄工業を中心としたスケールが大きい地場産業の魅力を体感できる産業フェス「造船鉄工祭2025」が、2025年11月16日(日)に開催されます。この祭典のテーマは『ONE(ひとつ)』です。尾道を代表する企業が業種やエリアを越えて集い、普段は立ち入ることのできないものづくりの「現場」を一般公開することで、地域の誇りと未来をつなぐ“ONLY ONE”な祭典を目指します。造船鉄工祭実行委員会は、このイベントを単なるイベントとしてではなく、地域・産業・人をひとつに結びつける祭典と位置づけています。

造船鉄工祭

尾道の誇る地場産業が一堂に集結 開催概要

海事都市・尾道は、中世の村上海賊の時代から現代の造船業に至るまで、海を中心に発展してきました。造船鉄工祭2025は、脈々と培われてきた尾道の地場産業の歴史と技術を来場者に伝えることを目的としています。

■開催概要
日時:2025年11月16日(日) 9:30〜15:30
会場:因島鉄工業団地協同組合 敷地内および三和ドック敷地内
駐車場:尾道市立重井中学校グラウンド
公式Webサイト https://www.zosen-tekko.com/

参加企業・団体(五十音順)イワキテック/岡本製作所/圓光産業/加工センター/向島ドック/新松浦産業/JMU因島/三和ドック/因島ガス/因島鉄工/日昇無線/日造協/松本工業所/因島鉄工業団地協同組合/尾道市海事都市推進協議会
主催:造船鉄工祭実行委員会
共催:(一社) 日本造船協力事業者団体連合会 
後援:広島県/尾道市/海事都市尾道推進協議会/因島商工会議所/尾道商工会議所

造船鉄工祭

開催日時と場所

造船鉄工祭2025は、2025年11月16日(日)の9:30から15:30にかけて開催されます。会場は、しまなみ海道の因島エリアに位置する因島鉄工業団地協同組合の敷地内、および三和ドックの敷地内です。造船鉄工祭実行委員会が主催し、(一社) 日本造船協力事業者団体連合会が共催しています。広島県や尾道市、海事都市尾道推進協議会、因島商工会議所、尾道商工会議所などが後援につき、地域を挙げた取り組みとなっています。


造船鉄工祭

ものづくりの現場を体感する 特別なコンテンツ

造船鉄工祭では、普段は一般開放されない「技術」や「現場」を公開することで、鉄の音や海の風、そしてものづくりの技量を肌で感じられる貴重な時間が提供されます。

迫力満点の工場内見学と海からの乗船ツアー

来場者は、普段立ち入ることのできない工場の中を公開する工場内見学ツアーに参加できます。このツアーでは、数ミリの誤差も許されない精度で人とモノが交り合う情景や、迫力ある機械の動き、作業の現場を間近で見ることが可能です。船「ラズリー」に乗って工場群をめぐる親子向けの乗船体験ツアーも実施されます。これは海から造船・鉄工の現場を見学できる船上クルーズであり、船のしくみや地元企業の仕事の紹介を通して、親子で“学びの船旅”を楽しむことができます。乗船体験ツアーは事前予約制です。

造船鉄工祭

職人の技術に触れる体験ワークショップとマルシェ

ものづくり体験ワークショップでは、閃光とともに鉄と鉄が繋ぎ合わされる様子の一端に触れることができ、溶接体験やネジ組立など、職人の技術に触れながら「つくる楽しさ」を味わう企画が用意されています。巨大クレーンの下では工場マルシェが開催されます。因島を中心としたおいしいお店が集まり、飲食や物販を通じて、家族連れでも一日中楽しめる空間が提供されます。

新キャラクター「鉄犬(てつけん)」が登場

今年のポスターには、テーマである「ONE=ワン!」に合わせて、船を胴体に持つ新キャラクター「鉄犬(てつけん)」が登場しています。合言葉は「ワン!」、この「鉄犬」がテツやフネゾウのキャラクターと共に、製造業のイメージをクリエイティブに盛り上げ発信していくということです。

尾道の未来を育む産業フェス

造船鉄工祭2025は、尾道が誇るスケールの大きな造船・鉄工業を中心とした地場産業を『ONE(ひとつ)』に集結させ、その魅力を次世代へ伝える重要な役割を果たします。普段開放されない現場を公開することで、地域の子どもたちや来場者が産業の「今」に触れ、海の地域産業の成り立ちを紐解くことで未来への希望を育むことを目指しています。2025年11月16日に因島エリアで開催されるこの産業フェスを通じて、広島県尾道市の活気ある「ものづくり」の現場をぜひご体感ください。

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