1月29日~2月2日、札幌でeスポーツ世界大会「ALGS Year4 Championship」開催
世界最高峰のeスポーツ大会、アジア地域初のオフライン開催
2025年1月29日~2月2日に、札幌の大和ハウスプレミストドーム(旧名称 札幌ドーム)で「ALGS Year4 Championship」が開催されます。この大会は、世界的人気を誇るバトルロイヤルゲーム『Apex Legends』の公式eスポーツ大会であり、ALGS史上初のアジア地域でのオフライン大会となります。
- 大会名:Apex Legends Global Series Year 4 Championship
- 開催日程:2025年1月29日~2月2日
- 会場:大和ハウスプレミストドーム(札幌ドーム)
- 主催:Electronic Arts(エレクトロニック・アーツ)
- 特別協力:札幌市、一般社団法人北海道eスポーツ協会
『Apex Legends』「ALGS Year4 Championship」とは
「Apex Legends Global Series(ALGS)」は国際的なeスポーツイベントです。『Apex Legends』はFPSと呼ばれる、一人称視点のシューティングゲームです。3人が1チームとなって対戦します。最後に生き残った1チームがチャンピオンになります。「Apex Legends Global Series(ALGS)」は『Apex Legends』の国際的なeスポーツイベントです。世界各国から120名のプロ選手が集結する国際大会であり、2024年-2025年シーズンはアメリカ・ロサンゼルス、ドイツ・マンハイムに続き、グランドファイナルの場所として札幌での開催が決まりました。
ALGS Year4 Championshipは、日本で開催される過去最大規模の『Apex Legends』のeスポーツイベントであり、世界中のプレイヤーや観戦者の注目を集めています。特に、オフラインでの開催となるため、会場での熱気あふれる観戦体験が期待されます。ALGSの大会は高額な賞金総額も特徴の一つです。盛会各地域のトップチームのうち、上位40チームが出場、賞金総額200万ドルを争います。
eスポーツが見せるMICEの可能性
本大会の日本開催は、eスポーツ業界だけでなく、MICE産業にも大きな影響を与えると期待されています。札幌での国際的な大会開催により、国内外から多くの観戦者や関係者が訪れ、観光・宿泊・飲食業界への経済効果が見込まれます。
特に、札幌は豊かな観光資源を持つ都市であり、大会期間中には観光促進の機会も増えると予想されます。また、日本国内でのeスポーツ文化の浸透にも寄与し、今後の国際的なeスポーツイベントの誘致にも好影響を与えるでしょう。
札幌市 連携事業と実施意義について
国内外のeスポーツファンの注目が集まるこの機会を好機と捉え、国内外からの観光客誘致や、大会の機運醸成につながるシティドレッシング(世界中からお越しになる選手・スタッフ・ファンを歓迎する為、街をポスター・フラッグ等で装飾します)を始めとする各種取組を、大会主催者(Electronic Arts)、大会誘致を実施する一般社団法人北海道eスポーツ協会と共に実施いたします。
札幌市 プレスリリースより
これらの取組を通して、医療・福祉、地域活性化、教育・国際交流など、様々な場面での活用が期待されるeスポーツについての市民の関心を喚起するとともに、ゲーム産業が集積する札幌経済の魅力も発信していきます。
eスポーツは新たなMICEの柱として注目されており、今回の大会の成功が、札幌だけでなく日本全体のeスポーツ市場の成長を加速させる可能性があります。大会の結果次第では、日本でのさらなるeスポーツイベントの開催が増えることが期待されます。
Apex Legends 公式サイト https://www.ea.com/ja-jp/games/apex-legends