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日比谷公園と一体化する都心最大級延床面積約110万㎡の大規模開発「HIBIYA CROSSPARK」が進めるまちづくり

まず、2028年度に南地区に建設されるタワーが竣工

東京都千代田区の内幸町一丁目街区で進行中の大規模開発プロジェクト「(仮称)内幸町一丁目街区開発プロジェクト」の街区名称が、「HIBIYA CROSSPARK(日比谷クロスパーク)」に決定しました。オフィスや商業施設、ホテルなどを統合した都心最大級のプロジェクトとして、現在着々と準備が進められています。日比谷公園に隣接する立地を活かし、人々の多様な価値観が交差する新たな結節点となることを目指す本開発の概要とコンセプトはどのようなものでしょうか。

「HIBIYA CROSSPARK」完成イメージ

HIBIYA CROSSPARKの全体像と規模

HIBIYA CROSSPARKは、北地区、中地区、南地区の3つのエリアから構成される大規模複合開発プロジェクトです。延床面積は約110万平方メートルに達し、東京都心部において最大級のスケールを誇ります。敷地内には、ビジネスの拠点となる最先端のオフィス空間をはじめ、多様なニーズに応える商業店舗、国内外からの来訪者をもてなす宿泊施設などが整備される予定です。

本プロジェクトは、NTTアーバンソリューションズ、NTT都市開発、三井不動産、第一生命保険、帝国ホテルなど、多数の企業が参画する共同事業として推進されています。全体の完成に向けたスケジュールも段階的に計画されています。まず2028年度に南地区に建設されるタワーが竣工し、続いて2031年度には中地区にNTT日比谷タワーが完成する予定です。

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「HIBIYA CROSSPARK」完成イメージ
計画概要
計画概要の中には「宴会場」が複数あります

都心を結ぶ結節点としての役割

この開発エリアは、大手町、丸の内、有楽町、銀座、霞が関、新橋といった、日本を代表する主要なビジネスおよび商業エリアの中心に位置しています。それぞれの街区を物理的にも機能的にもつなぐ結節点としての役割を担うことになります。広大な敷地を活かして日比谷公園とシームレスにつながる環境を整え、日常の延長線上にありながらも、訪れるたびに新しい発見がある場所を創り出します。

歴史ある日比谷エリアの特性を活かした街づくり

日比谷および内幸町エリアは、1800年代後半から日本の国際的な社交場としての役割を果たしてきた歴史を持っています。鹿鳴館や帝国ホテルが誕生して以来、国賓や海外からの外交官を迎え入れる迎賓拠点として発展してきました。HIBIYA CROSSPARKは、このような豊かな歴史的背景を受け継ぎながら、現代のニーズに合わせた新しい都市空間を創出します。

次世代に向けたインフラ更新と防災拠点の構築

約6.5ヘクタールを超えるこの街区には、首都の中枢機能を支える電力や通信といった重要インフラ施設が存在しています。今回のプロジェクトでは建物の新築に合わせて、これらのインフラ設備の機能更新も同時に行われます。情報通信技術をはじめとする先端技術を積極的に導入し、環境負荷を低減するカーボンニュートラルの実現や、災害に強い都市づくりに向けた先進的な防災拠点を構築します。他の都市開発のモデルケースとなるような、次世代型のスマートシティを目指した取り組みが進められています。

コンセプトステートメント

名称とロゴマークに込められた思い

HIBIYA CROSSPARKという名称は、CROSSとPARKという2つの言葉を組み合わせた造語です。CROSSには、多様な価値観が響き合う結節点となり、多様な人や物事が共鳴して新しい価値を生み出す場所という意味が込められています。一方のPARKには、風を感じる開かれた空間で、誰もが自然体で心地よい時間を楽しめる場所を提供したいという開発者の願いが表現されています。

この街区の存在意義を体現するブランドコンセプトとして、「風が生まれる場所になろう」というステートメントが策定されました。ここでの風とは、多様な価値観が出会い、響き合うことによって生まれるポジティブなエネルギーを指しています。HIBIYA CROSSPARKで生まれた新しい風が、街区の中にとどまらず、日本全国、そして世界へと広がっていく未来を見据えています。

ロゴマーク

また、街区の特徴を視覚的に表現したロゴマークも公開されています。日比谷の「日」という漢字をモチーフにした印象的なデザインが採用されました。複数の四角形を重ね合わせることで人や文化が交わる結節点を表現し、空間を空けることで街区を吹き抜ける風の通り道を表現しています。さらに、アクセントとして配置された緑色の要素は、日比谷エリアにあふれる自然との融合を象徴しています。使用されているフォントも、そよ風に吹かれるような軽やかさと居心地の良さを感じさせるデザインに調整されています。

HIBIYA CROSSPARK

都市と自然が調和する新しい拠点として

HIBIYA CROSSPARKは、大規模な建物の建設に加えて、街全体の機能を根本からアップデートする長期的な取り組みです。歴史的な文脈を尊重しながらも、最新の環境技術や防災技術を導入し、東京の中心部に安全で持続可能な空間を創出します。

多様な人々が交差し、新しいビジネスや文化の風を生み出す場として、日比谷エリアの価値をさらに高める存在となります。2028年の南地区タワー竣工から始まる新しい街の姿は、私たちの働き方や都市での過ごし方に新しい選択肢を提示することになるでしょう。水と緑に恵まれた自然環境と都市機能が調和し、多様な価値観が共存するHIBIYA CROSSPARKの歩みは、東京の未来の風景を形作る一歩となります。

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