東京ゲームショウ2024（TGS2024）特集 9/16情報追加
世界三大ゲームショーのひとつ「東京ゲームショウ」（TGS）開幕迫る
2024/9/16 ブース情報を追加しました
毎年6月にアメリカ・ロサンゼルスで開催される「E3」、8月にドイツ・ケルンで開催される「gamescom」、9月に東京で開催される「東京ゲームショウ」。これらは世界三大ゲームショーとされており、国内外の注目を集める一大イベントです。
今年のTGS 2024は、出展社数は979社（9/11時点・うち国内450社，海外529社、オンライン出展30社含む）。リアル会場の出展小間数は3252小間と過去最多。東京ゲームショウ史上最大規模での開催となります。
一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会（略称：CESA、会長：辻󠄀本春弘）は本日、開幕まで15日となった「東京ゲームショウ2024」[会期：9月26日（木）～9月29日（日）、リアル会場：幕張メッセ、共催：株式会社日経BP、株式会社電通 以下、TGS2024]の最新出展社情報、ならびにイベントステージ、公式番組のタイムテーブルをお知らせします。
TGS2024は、9月11日時点で出展社数、出展小間数ともに東京ゲームショウ史上最大規模での開催となり、リアル会場ではビジネスパーソンから家族連れまで幅広く来場いただける仕組みを用意しております。また、オンラインでは公式番組やTOKYO GAME SHOW Digital World、Steam特設会場を企画し、地域や時間の制約を超えたさまざまな情報・体験を提供します。進化し続けるゲーム産業、そしてTGS2024にご期待ください。
一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会 プレスリリースより
東京ゲームショウ2024 開催概要
名称 ：東京ゲームショウ2024（TOKYO GAME SHOW 2024）
主催 ：一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会（CESA）
共催 ：株式会社日経BP、株式会社電通
会期 ：2024年9月26日（木） ビジネスデイ 10：00～17：00
2024年9月27日（金） ビジネスデイ 10：00～17：00
2024年9月28日（土） 一般公開日 10：00～17：00
2024年9月29日（日） 一般公開日 ９：30～16：30
※ 最終日の9月29日は、開場時間、閉場時間はそれぞれ30分前倒しになります
※ 一般公開日は、状況により開場時間が30分早まる場合があります
会場：幕張メッセ（千葉市美浜区）展示ホール1～11 / 国際会議場 / イベントホール
来場予定者数：25万人
出展社数:979社 ＊9月11日時点/過去最多
出展小間数：3,252小間 ＊9月11日時点/過去最大
「MICE TIMES ONLINE」も現地に突撃！ゲームショウの様子をお届けします
TGS2024には当編集部の私、井上も現地に入って、日本最大級の展示会・華やかなゲーム業界の様子をレポート予定です。私たちはゲームメディアではありませんので、この巨大な展示会を「MICEの今を追いかける」というテーマで見つめてみようと考えています。
とはいえ、私は70年代生の天然物・生粋のビデオゲームマニアです。小学生当時、ゼビウスやマリオ、スペースハリアーの頃からゲームセンターに出入り、駄菓子屋筐体からLSIゲーム、ゲーム&ウオッチ、ファミコン、MSX、メガドライブ（以下略）までをリアタイで追いかけてきました。TGS2024では「MICEの視点」プラス「大のゲームファン」として取材予定です。いや、楽しみです。
公式からの発表、各社からのリリースを元に更新してまいります
まずはこちら、TGS2024公式サイトです。
https://tgs.nikkeibp.co.jp/tgs/2024/jp
出展社一覧 https://bit.ly/3XHtg3b
ブース概要＆ブース内イベント一覧https://4c281b16296b2ab02a4e0b2e3f75446d.cdnext.stream.ne.jp/tgs/2024/exhibition/common/pdf/tgs2024_booth_jp.pdf
■公式番組タイムテーブル
※公式番組の情報： https://tgs.nikkeibp.co.jp/tgs/2024/jp/program/official/
9/18（水）には「予習スペシャル」が配信予定です。
【TGS特別番組】開幕まで1週間！東京ゲームショウ2024 予習スペシャル
ゲスト:三浦大知さん（TGS2024オフィシャルサポーター）
配信日時︓2024年9月18日（水）19:00～20:00（終了時間予定）
番組URL︓https://youtube.com/live/z3SWX6Ym4I0
■注目のブース情報 2024/9/16追加
バンダイナムコエンターテインメント：まもなく発売のドラゴンボール新作が登場
特設サイト https://tgs2024.bandainamcoent.co.jp
『ドラゴンボール Sparking! ZERO』と『ソードアート・オンライン フラクチュアード デイドリーム』の出展が決定したバンダイナムコさんのブース。77体ものプレイアブルキャラから選んで遊べる『ドラゴンボール Sparking! ZERO』は、試遊するとイラストカードのプレゼントも。本作は10/10発売予定、10/11には新作アニメ『ドラゴンボールDAIMA』がスタートするとあってドラゴンボール界隈はこの秋、かなりの盛り上がりとなりそうです。
横須賀市：市内14校中11校がeスポーツ導入?!MICEにもつながるeスポーツに注目です
神奈川県横須賀市のブースでは同市が力を入れている、メタバースやeスポーツなどが展開されます。横須賀市は「Yokosuka e-Sports Project」を2019年から開始、現在48団体が参加する取り組みになっているそうです。市内14校（高校）のうち、10校がｅスポーツを導入しているということに驚きます。若い頃、こんな街で青春を送りたかった。
eスポーツは人が動き、ビジネスにもつながります。大阪府泉佐野市では2022年に「eスポーツMICEコンテンツ実証事業」を行っています。横須賀市さんの取り組みにも注目したいです。
2023年開始の「メタバースヨコスカ」は横須賀市の魅力発信、観光PRを目的とするプロジェクト。DOBUITA＆MIKASAワールドとSARUSHIMAワールドがVRChat内に制作されています。自治体の取り組みが見られるのもTGSならではです。
YGG Japan：Web3ゲームの世界に触れよう
特設サイト https://ygg.jp/YGGJ_TGS2024
TGS2024最大規模のWeb3パビリオン型ブース。Web3に対応した最新ゲームやプロジェクトが集結します。
Web3ゲームは大きな広がりを見せているジャンル。Web3ゲームとはブロックチェーン技術を活用した暗号資産やNFTを獲得できるゲームです。ユーザーは、獲得した資産を仮想通貨や現実の通貨と交換することもできます。
ブース出展されるのは「TON Japan」「コインムスメ -CoinMusme-」「SNPIT」など。Web3ゲームに馴染みのない方も、どのようなものか、その世界を覗いてみるチャンスです。私も「SNPIT」アプリを入れてます、写真バトルが新鮮で楽しいです。
コナミデジタルエンタテインメント：層の厚いラインナップにクラクラ
特設サイト https://www.konami.com/games/event/tgs/
「今年のコナミデジタルエンタテインメントブースは、World(世界)とWow（驚きの感嘆詞）を組み合わせた造語「Wowrld!」をテーマに展開し、最新作の『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』や『SILENT HILL 2』を中心に東京ゲームショウの会場から世界に驚きをお届けします。」（同社プレスリリースより）
注目タイトルが多く登場するコナミブース。昔から大好きなゲームメーカーさんです。個人的には『SILENT HILL 2』の限定映像が気になるのです。日本語音声のトレーラーを見たファンからは早くも「神リメイク」との声も上がっている同作だけに注目です。
『幻想水滸伝 I&II HDリマスター 門の紋章戦争 / デュナン統一戦争』も往年のゲームファンには見逃せません。パワプロ、プロスピの30周年、20周年コーナーには大谷翔平選手の大きな壁面装飾が展示されます。
先日、ニンダイで飛び出した『ときメモ』は出展されていないようですね。
カプコン：日本初試遊可能『モンスタハンターワイルズ』150台以上
キャンペーンサイト https://www.capcom-games.com/tgs/ja-jp/trial/
日本初となるプレイアブル『モンスタハンターワイルズ』は会場全体で150台以上の試遊台が用意されるそうです。1タイトルで150タイトルとはTGS2024のスケール感は桁違いです。うちカプコンさんのブースでは112台あるようです。『デッドライジング デラックスリマスター』『逆転検事1&2 御剣セレクション』『祇（くにつがみ）：Path of the Goddess』など層の厚いラインナップも試遊できます。
何が素晴らしいかというとカプコンさんのプレスリリースがとても読みやすくてわかりやすいことです。参考になりました。
東映アニメーション：ゲゲゲの怖い脱出ゲーム
「東映アニメーション株式会社と株式会社トイジアムは、「ゲゲゲの鬼太郎」を原作としたインディーゲームタイトル 「ノロイカゴ ゲゲゲの夜」を発表いたします。本作品は「東京ゲームショウ2024」にも出展いたします。」（同社プレスリリースより抜粋）
動画の雰囲気がよかったのです。「『ノロイカゴ ゲゲゲの夜』は協力脱出和風ホラーゲームです。最大四人のオンライン協力プレイで、妖怪が徘徊する閉ざされた空間からの脱出を目指します。（プレスリリースより）」というのも今風のゲームになってますね。ファミコン時代から鬼太郎は何度もゲーム化されていますが、ちゃんと怖そうでここまで水木先生をリスペクトしたのは初めて見ました。
スクウェア・エニックス：ドラクエ3リメイクのプレイアブル展示は世界初
特設サイト https://www.jp.square-enix.com/tgs24/
「お前は本当はこれを見たくて幕張メッセに行くのだろう？」と問い詰められるまでもなく、『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』（HD-2D Remake）をひと目見たいのは事実です。試遊台は世界初出展！！！「ロトの装備」特別展示フォトスポットは当然要チェック。
ほかにも『ロマンシングサガ2リベンジオブザセブン』『FANTASIAN』『ファイナルファンタジーXVI』など力強いラインナップです。
AIQVE ONE、ANA NEO：バーチャル旅行が楽しめるプラットフォームとは
AIQVE ONE（アイキューブワン）株式会社と、ANA NEO株式会社の共同出展ブースでは、バーチャルトラベルプラットフォーム「ANA GranWhale」が展示されます。
「ANA GranWhale」は、バーチャル旅行やショッピングが楽しめるプラットフォーム。アプリ内で集めた「グランチップ」をANAマイルに交換でき、リアルな旅行にも利用可能です。葉加瀬太郎氏の音楽と共に、新しい旅の体験ができるとのことです。
さらに、TGS2024前日まで記事の更新を続けていきます！乞うご期待です。
