名古屋港にガーデン施設「メグラスガーデン ナゴヤ」が4月23日にオープン
愛知県名古屋市の名古屋港エリアに、新しいガーデン施設であるメグラスガーデン ナゴヤ(Megrass Garden Nagoya)が2026年4月23日にオープンしました。旧名古屋港ワイルドフラワーガーデン ブルーボネットをリニューアルして誕生したこの場所は、都市の喧騒から離れてアートを鑑賞するように風景を味わうことができる空間です。草花が魅せる多彩な表情や自然のめぐりを感じられる新しいスポットについて、その魅力や特徴お伝えします。

アートのように風景を楽しむメグラスガーデン ナゴヤの魅力
メグラスガーデン ナゴヤは、名古屋市港区潮見町に位置し、名古屋港の海を間近に感じられる自然豊かなガーデンです。かつて多くの人々に親しまれた名古屋港ワイルドフラワーガーデン ブルーボネットの跡地に作られました。新しい施設が掲げるコンセプトは、アート鑑賞のように楽しめるガーデン。一年中いつでも同じ風景はないという考えのもと、365の季節をもつガーデンとして、訪れるたびに異なる自然の表情に出会える場所として生まれ変わりました。
入園料は大人が1000円、小中学生が500円で、朝9時30分から17時まで開園しています。施設のプロデュースを担当したのはガーデンプロデューサーの塚本こなみさん、植栽のデザインはガーデンデザイナーの小倉珠子さんが手掛けました。二人の専門家による綿密な設計によって、花を鑑賞して終わるのではなく、心に残る風景が作り出されています。オープン当日の4月23日には開園式も開催され、名古屋市長を招いたセレモニーや、プロデューサーとデザイナーによるトークイベントが行われました。
6つのゾーンが連続する多様なガーデンデザイン
園内は大きく分けて6つのゾーンで構成されています。それぞれのゾーンは独立しているわけではなく、互いに混ざり合いながら少しずつ世界観が移り変わっていくようにデザインされています。
見晴らしの広場は芝生の円形劇場とミスト演出を備えた入口空間です。花の谷は宿根草を中心とした季節ごとの変化とサステナブルな植栽が特徴です。光のグラベルガーデンは岩や砂利、多肉植物による造形的な空間で、秋には幻想的な景観が広がります。そよ風のメドウとトピアリーは野原のような風景と青海波をモチーフにした造形植物が配置されています。秘密の花園は春に限定して公開される没入感のある花の空間です。こもれびの小径は木々に囲まれた散策路。園内には動物をモチーフにした4つのオブジェも設置されています。

クルーズ名古屋による水上アクセスとMICEへの活用の可能性
メグラスガーデン ナゴヤへのアクセス手段として、水上バスであるクルーズ名古屋が利用できる点も非常に魅力的です。ささしまライブから金城ふ頭まで都心と港を繋ぐこのルートの寄港先として、メグラスガーデン ナゴヤが新たに加わりました。船上から名古屋港の水上ならではの景観を楽しみながら施設へ向かうアプローチは、訪問者に日常から切り離された特別感を与えてくれます。
この水上からの特別なアクセスや、広大な自然空間、そしてアート性を備えた風景デザインは、MICEにおけるユニークベニューとしての可能性も秘めています。ユニークベニューとは、会議やレセプションなどのイベントを、美術館や自然公園といった特別な空間で開催する取り組みのことです。メグラスガーデン ナゴヤのような洗練された自然環境は、会議の後のリトリートや、参加者を招いた屋外での交流会など、様々なイベントの舞台として活用できるかもしれません。
何度でも訪れたくなる四季折々の風景体験
メグラスガーデン ナゴヤは、宿根草を用いたサステナブルな植栽デザインと、アートのような地形やオブジェが調和した新しい形のガーデンです。水上バスを利用した優雅なアクセスも相まって、一般的な観光施設とは異なる深い魅力を持っています。一度の訪問ですべてを見尽くすのではなく、季節がめぐるたびに変化する植物の成長や新しい開花に出会う歓びを提供してくれます。名古屋港の潮風を感じながら、自然とアートが織りなす空間で心豊かな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
メグラスガーデン ナゴヤ 公式Webサイト https://megrassgarden-n.com/