マイナー・ホテルズの日本初進出ブランド「Avani Kyoto」2029年度に旧京都新聞本社ビル跡地で開業

ロイヤルホールディングス株式会社とマイナー・ホテルズが共同で設立したロイヤルマイナーホテルズ株式会社が運営を担うプレミアム・ライフスタイルホテル(仮称)Avani Kyoto(アヴァニ京都)の開発計画が進められています。京都市中京区の旧京都新聞本社ビル跡地を活用する本プロジェクトは、大成建設株式会社や平和不動産株式会社との共同開発として進められ、2029年度の開業を予定しています。世界66カ国で多彩なホテル事業を展開するグローバルなホスピタリティグループであるマイナー・ホテルズにとって、日本初進出となるアヴァニブランドの特徴や、施設が提供する新しい価値についてお伝えします。

京都の歴史を継承するAvani Kyotoの開発計画
(仮称)Avani Kyotoの開発は、約60年にわたり地域の風景を象徴してきた旧京都新聞本社ビルの歴史を継承するプロジェクトです。京都市中心部の烏丸通沿いに位置し、京都市営地下鉄烏丸線の丸太町駅と直結する高い利便性を備えています。京都御所や二条城といった主要な文化遺産へも徒歩圏内であり、日本の歴史や文化の中心地へのアクセスに優れているため、国内外の旅行者にとって理想的な観光の拠点として機能します。
本プロジェクトの事業主は、大成建設株式会社、平和不動産株式会社、さらにマイナー・インターナショナルの3社が設立した京都御所南開発特定目的会社です。株式会社京都新聞ホールディングスが所有する土地を賃借し、共同でホテル開発を行います。敷地面積3894平方メートル、延床面積約23000平方メートルという敷地において、既存の北館を改修し、新たに南館を建設することで、約240室の客室を備える宿泊施設として生まれ変わります。
改修棟となる旧北館は地上8階および地下2階、新築棟となる旧南館は地上5階および地下1階という構造で計画されています。ホテルのデザインは、京都の建築文化や歴史的な趣を尊重しながらも、現代の旅行者のニーズに応える空間を想定しています。
地域社会に開かれたソーシャルスペースにおける独自の食体験
Avani Kyotoの大きな特徴は、地域社会とのつながりを重視した施設運営です。宿泊するお客様と地域の皆様が自然に交流できるラウンジやレストランを、町に開かれた社交の場として整備します。多様なカルチャーを通じて五感を刺激する開放的なソーシャルスペースを創出することは、文化の中心を担う拠点づくりに直結します。
ロイヤルグループが70年余りにわたり培ってきた食とホスピタリティの知見が、本ホテルで提供されるサービスに最大限活用されます。地元の食材を主役とした質の高い食体験を展開する中で、お客様が京都の奥深い文化や伝統の魅力に深く触れられる豊かな滞在プログラムを提案します。ロイヤルグループの経営ビジョンである食とホスピタリティで地域や社会を笑顔にするという理念のもと、地域の歴史や文化を尊重した体験を提供します。

ミレニアル世代から支持を集めるアヴァニブランドが提供する価値
アヴァニ・ホテル・アンド・リゾートは、マイナー・ホテルズが展開する12のブランドのひとつであり、2011年の誕生以来、世界5大陸で40軒以上の施設を運営しています。プレミアムな都市型ホテルから自然に囲まれたリトリートまで幅広いポートフォリオを持ち、現代的な機能性やその土地ならではの体験を重視する旅行者をターゲットにしています。特に、ミレニアル世代やZ世代の旅行者が求める快適さ、柔軟性、そして現代的な都市型ライフスタイルを体現するブランドとして成長を続けています。


洗練されたデザインや活気あふれるサービスを特徴とし、現地地域の魅力を取り入れたカジュアルで利用しやすいダイニングも魅力の一つです。アヴァニブランドが大切にするのは、サービス、楽しさ、プライバシーのバランスであり、これらの調和が快適な滞在を実現します。
アヴァニ 日本語サイト https://www.avanihotels.com/ja
本プロジェクトは、世界で640軒以上のホテルを運営するマイナー・ホテルズが、日本市場への戦略的参入の一環として進めるものです。今後は主要都市やリゾート地を中心に、アナンタラ、アヴァニ、チボリの各ブランドによるホテル開発を進め、日本国内での事業展開を拡大する方針を示しています。マイナー・インターナショナルの創業者兼会長であるウィリアム・E・ハイネッケ氏は、アジアを代表する文化都市である京都への進出を、長期的な成長戦略における重要な一歩として語っています。