60回目を迎える日本最大級のメディア総合イベント【Inter BEE 2024】11/13～15開催/幕張メッセ

2024.11.11

Inter BEE 2024、事前登録開始—新たな10年への扉を開く60回目の記念開催
一般社団法人電子情報技術産業協会（JEITA）は、2024年11月13日（水）から15日（金）まで幕張メッセで開催されるメディア総合イベント「Inter BEE 2024」（インタービー2024）を開催します。

公式Webサイト　https://www.inter-bee.com/ja/

日本最大級のメディア総合イベント

Inter BEE（International Broadcast Equipment Exhibition）は、日本最大級のメディア&エンターテインメント産業界の総合イベントとして、その名を広く知られています。音響、映像、放送、ライブエンターテインメント、ライティング、通信・配信など、多岐にわたるプロフェッショナルが一堂に会する場として、業界の最新技術やトレンドを発信し続けています。

今回で60回目を迎えるInter BEEは、「コンテンツ」を中心に据え、「つくる（制作）」「おくる（伝送）」「うける（体験）」の全てのプロセスを網羅。メディアとエンターテインメント分野における最新情報やビジネスチャンスを総合的に提供します。

Inter BEEとは
今年で60回を迎えるInter BEEは歴史と実績に裏づけされた、日本随一の音と映像と通信のプロフェッショナル展として、コンテンツビジネスにかかわる最新のイノベーションが国内外から一堂に会する国際展示会です。
公式Webサイトより引用

■開催概要

名称： Inter BEE 2024
会期：
11月13日（水）10:00～17:30
11月14日（木）10:00～17:30
11月15日（金）10:00～17:00
会場：幕張メッセ（千葉市美浜区）
入場：無料（事前登録制）
主催：一般社団法人電子情報技術産業協会（JEITA）

出展者数・展示面積を大幅拡大

2023年の開催では、国内外から1,005社の出展者と31,702名の来場者を記録し、コロナ禍以前の規模に近づきました。今年はさらに出展者の業種や分野が多様化し、出展者数は昨年を上回る見込みです。会場も幕張メッセの展示ホールを7ホール分に拡大し、より多くの企業や来場者が参加できる環境を整えています。

60回を契機に新たな取り組み「INTER BEE AWARD」創設

業界の未来を見据え、新たな10年への扉を開く取り組みとして、今回初めて「INTER BEE AWARD」を創設します。AI技術の活用など、加速度的に進化するテクノロジーを背景に、メディア&エンターテインメント産業全般に大きな影響を与える製品・サービスを表彰します。

応募対象は、Inter BEE 2024の会場に展示される製品・サービスで、技術的な革新性や市場への影響力などを総合的に評価します。最終審査は11月13日（水）に展示会場で行われ、同日夕方に受賞者の発表と表彰式が予定されています。

「INTER BEE CINEMA」体験型シネマコミュニティの創出

映画制作技術に焦点を当てた特別企画「INTER BEE CINEMA」を新設します。国内から世界へと飛躍する日本の映画制作の最前線で活躍する技術者やプロフェッショナルが集結し、そのテクニックや創造性を発信します。

注目は映画制作現場をリアルに再現する「スタジオセットエリア」です。国内一流の撮影陣が参加し、ライブデモンストレーションを行います。これは映像制作に携わるプロフェッショナルだけでなく、次世代のコンテンツクリエイターにとっても貴重な体験となるでしょう。

「INTER BEE DX×IP PAVILION」コンテンツ制作のDXを提案

従来の「INTER BEE IP PAVILION」を進化させ、「AI」「Cloud」「Security」を新たに取り入れた「INTER BEE DX×IP PAVILION」として実施します。企業間連携によるソリューション提案を継続しつつ、より効率的で次世代のコンテンツ制作を目指します。

「MoIP（Media over IP）基礎技術」の可視化、「MoIP設備のリモート体感」、「MoIPにおける障害および復旧の体験」、「コンテンツ制作のDXを実現する5年後の世界」という4つのコンセプトで最新技術を紹介します。

充実の特別企画とコンファレンス、業界の最新動向を発信

イベントホールでは、「INTER BEE EXPERIENCE X-Speaker」をはじめ、ワールドクラスのサウンドシステムを体験できるイベントを実施します。また、「INTER BEE EXPERIENCE X-Headphone/X-Microphone」、「INTER BEE IGNITION×DCEXPO」、「INTER BEE BORDERLESS」、「INTER BEE CREATIVE」といった特別企画もパワーアップして展開します。

国際会議場では、「INTER BEE FORUM」や「第61回民放技術報告会」（主催・企画：一般社団法人日本民間放送連盟）のセッション、出展者セミナーなど、100以上のセッションが予定されています。各分野の最新動向や技術トレンドを深掘りする機会となり、業界関係者必見の内容です。