1. HOME
  2. MICEあれこれ
  3. イベントのニュース
  4. 「新潟市東区オープンファクトリー」2026年10月24日開催。鉄道車両・製紙・木工など“産業のまち”の現場を公開
イベントのニュース

「新潟市東区オープンファクトリー」2026年10月24日開催。鉄道車両・製紙・木工など“産業のまち”の現場を公開

新潟市東区の工場やものづくり企業を巡る「新潟市東区オープンファクトリー」が、2026年10月24日に開催されます。普段は入る機会の少ない工場の見学をはじめ、木工、塗装、金属加工、印刷などの仕事を体験できるワークショップを実施。新潟県立大学、新潟大学などの学生も企画や広報、当日のガイドに参加し、地域の産業を企業と若者が一緒に伝えます。

新潟市東区オープンファクトリー

紙、鉄道車両、家具、印刷――東区の多様な産業を現場で知る

新潟市東区には、木材・家具、機械、金属、印刷、製紙、鉄道車両など多様な企業が集まっています。オープンファクトリーでは、各社が実際の仕事場を開き、製品ができるまでの工程や設備、働く人の仕事を間近で見ることができます。

参加企業には、木材加工のアイウッド、仏壇や木製品を手掛ける阿部仏壇製作所 KOUGI、家具・建具を製造する長谷工ファニテック、印刷会社の博進堂、北越コーポレーション新潟工場、鉄道車両を製造する北陸重機工業などが名を連ねます。製造業だけでなく、建設、デザイン、花・植木、貨物鉄道など異なる業種が参加するのも特徴です。

全長200メートルを超える製紙設備、製造中の鉄道車両も

北越コーポレーション新潟工場では、木材チップから紙までを一貫生産する製紙工場を見学。全長200メートルを超える大型の抄紙設備など、日常生活で使う紙が大量生産される現場に入ります。北陸重機工業では、実際に鉄道車両を製造している工場を社員のガイドで見学します。同社は機関車や保守用車両などを設計から製造まで手掛けており、完成品だけでは分からない車両づくりの途中を見る機会となります。博進堂では卒業アルバムの印刷・製本工程を公開。デジタル印刷機を使ってオリジナル年間カレンダーを作る体験も行われます。

昨年の開催の様子
昨年の開催の様子

見るだけではない 木工、金箔、塗装、金属加工を自分の手で

各会場では、ものづくりの技術を実際に試せるワークショップも数多く用意されています。アイウッドでは木製ティッシュボックスケース作り、阿部仏壇製作所 KOUGIではミニ仏壇や木製ミニカー作り、2027年の干支を題材にした金箔貼りなどを体験できます。

牧野塗装所では、職人が使用するスプレーガンによる吹付塗装やマスキングに挑戦。吉川鉄工所では、錫を使ってオリジナルアクセサリーを作ります。家具工場でのスマホスタンド作り、アクリル染色、プラモデル組立など、子どもから大人まで参加できる企画が並びます。

端材やB品を生かす「ハザイ市」が今年初登場

2026年は新たに「ハザイ市」も開催します。製造工程で生まれる端材やB品、企業のオリジナルグッズなどを販売し、普段は工場の外へ出ることが少ない素材や製品に触れられる企画です。製品になる前の素材や、ものづくりの過程で生まれる端材を見ることで、工場がどのように材料を扱っているのかを知る機会にもなります。

昨年の開催の様子
昨年の開催の様子

学生ガイドと巡る「わくわく体験バスツアー」

東区の産業をまとめて巡る「わくわく体験バスツアー」も実施されます。案内役を務めるのは、企画・広報にも携わってきた学生です。1日コースでは、新潟駅を出発し、JR貨物の新潟貨物ターミナル駅を見学。新潟県立大学での体験や昼食を挟み、北越コーポレーション新潟工場を訪れます。半日コースでは貨物ターミナル駅、長谷工ファニテックに加え、木工や金箔貼りのワークショップを組み合わせます。

新潟県立大学「連花祭」と同日開催

新潟県立大学の大学祭「連花祭」とも連携します。大学内には企業の出展ブースが設けられ、防災をテーマにした謎解きクイズ、合板に触れる展示、貨物鉄道を紹介する企画などを実施します。

大学生が企業とともにイベントをつくり、同世代や高校生、地域住民へものづくりの仕事を伝えることも今回の取り組みの柱です。地域への愛着を育てるとともに、地元企業を将来の就職先として知ってもらい、人材確保につなげる狙いもあります。

特製ガチャ
特製ガチャ

工場を巡る仕掛けも EVトゥクトゥクやスタンプラリー

木工団地や津島屋エリアでは、EVトゥクトゥクに乗って参加企業を巡る周遊体験も用意されています。工場が点在するエリアそのものを回りながら、それぞれの企業を訪ねることができます。参加企業を巡ってポイントを集めるスタンプラリーでは、特製ガラポンやガチャに挑戦できます。キッチンカーや企業の社員食堂など飲食も用意され、工場を一カ所だけ見るのではなく、地域を回遊しながら一日を過ごせるイベントになっています。

「産業のまち東区」を、働く現場から伝える1日

新潟市東区オープンファクトリーは、完成した製品を並べる展示会とは異なり、製品をつくる設備、人、技術、その場所自体を公開します。巨大な製紙設備や製造途中の鉄道車両を見る一方で、木を加工し、金箔を貼り、塗装や金属加工を体験できるのが、このイベントならではのところです。

企業、行政、大学、金融機関などが連携し、地域に集積する産業を地域住民や若い世代へ伝える取り組み。10月24日は、普段は閉じられている工場の扉が開き、新潟市東区のものづくりを仕事場から知る一日となりそうです。

新潟市東区オープンファクトリー 開催概要

名称:新潟市東区オープンファクトリー
日時:2026年10月24日(土)10:00~16:00
会場:新潟市東区木工団地、津島屋ほか参加各企業、新潟県立大学「連花祭」
主な内容:工場見学、木工・塗装などのワークショップ、わくわく体験バスツアー、ハザイ市、スタンプラリー、ガラポン・ガチャ、キッチンカーなど
主催:新潟市東区オープンファクトリー実行委員会
事務局:新潟市東区役所地域課
予約:一部の工場見学・体験は事前予約制。予約受付は10月1日から開始
公式Webサイト https://higashi-of.niigata.jp/

空港直結。世界へつながるMICE拠点/PR
海外取材特集:台湾MICE回廊をゆく
福井県MICE特集/PR
お問合せはこちらから
MICE ZINE第3号 11月発行予定
スマホアプリができました
過去記事から探す
カテゴリー