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イベントの取材・レポート

【毎日更新/レポート】徳島ビジネスチャレンジメッセ2024/徳島最大の総合ビジネス展示会の展示会 会場の様子、出展ブースなどをご紹介 11月11日更新

※11月9日更新

キャッチフレーズは「躍り出せ、新時代へ!」

アスティとくしまで開催される「徳島ビジネスチャレンジメッセ2024」。新たな製品やサービス、最先端の技術を発信し、新たなイノベーションの創出や県内産業の活性化に繋げることを目的とした、県内最大の総合ビジネス展示会です。2000年から始まり、今回24回目を迎える今回は、83小間の出展規模です。確認できたものでは2018年の来場者は28000人だったということです。(それ以降の記録は見当たりません)

今年は、「宇宙ビジネスメッセ」や、特別企画展「Asianゾーン」、電池ビジネスセミナー「Battery Business Seminar」が注目です。ビジネスセミナーや商談会も多数開催されます。

開催概要

名称:徳島ビジネスチャレンジメッセ2024
会期:2024年11月7日(木)から11月9日(土)
会場:アスティとくしま(徳島県徳島市山城町東浜傍示1ー1)
サテライト会場:工業技術センター(’徳島県徳島市雑賀町西開11ー2)
開場時間:10:00~17:00 ※11月9日は16:00まで
主催:徳島ビジネスチャレンジメッセ実行委員会


11月9日(土)小学生インターンシップで微笑ましい会場、宇宙飛行士 若田さんの特別講演も

小学生が地元企業でお仕事体験

小学生向けのイベントが多数開催され、家族連れなど一般の方が多く来場されました。企業のブースは、お仕事体験ができる「小学生インターンシップ」のためのコンテンツを用意。ペーパーマイスターやファイナンシャルプランナー、栄養士、理学療法士などの多様なお仕事から選ぶことができます。大人に声をかけてチラシをわたす姿も見られました。

会場内には特別屋台も8つ登場。ランクフルトや唐揚げといった美味しそうな香りが広がり、子どもたちの「買いませんか?」という元気な呼び声が響いていました。

実際に仕事をすることで「メッセ」という報酬を受け取れる仕組みになっています。地元で働く選択肢を知る機会にしてもらう社会科教育の意味もあります。地元企業にとっては、子どもたちや、付き添いの家族に事業内容を知ってもらう良い機会となるかもしれませんね。

ものづくり体験

小学生を対象としたものづくり体験イベント。はんこ、トートバッグ、苔インテリア、ミニ畳などをつくれるコーナーが用意されています。匠の技を使った技能者とのワークショップを通じて、肌でものづくりの魅力を感じられる機会となっています。

特別講演として、宇宙飛行士の若田光一さんが登壇

第35回宇宙技術および科学の国際シンポジウム(ISTS)徳島大会プレイベント 宇宙ビジネスメッセでは、特別講演として宇宙飛行士の若田光一さんが登壇されました。テーマは「民間主導・地球低軌道有人宇宙活動の現状と展望」です。その後「宇宙Xロケット」では、スタートアップが挑む日本のロケット打ち上げの近未来と関連ビジネスチャンスについてパネルディスカッションが行われました。

【awake!-はじまりのコワーキングスペース-】若者が活躍できる環境をつくる!

FUKU-GYO-LIFE株式会社 代表取締役の妹尾裕介さん(写真:右から2人目)にお話を伺いました。妹尾さんは、阿波市の超初心者向けのコワーキングスペース「awake!」の運営し、起業やキャリアアップ支援に取り組んでいます。メンバーの中心はは20~30代。強みを活かして役に立ちたいと願う人たちをサポートし、スモールビジネスの最初の相談ができる場所を徳島につくりたいという思いから始まったそうです。今回の出展は、会員が自身のPRをする場として設けられたようです。

今後は「若者が活躍できる環境づくりをさらに進めていきたい」と妹尾さんは語ります。「awake!」は、若者が仕事を楽しいと感じられる場として、その成長と挑戦を支える拠点となりそうです。

awake! Webサイト https://coworking-awake.jp/

【NTT西日本グループ】スポーツDXソリューション STADIUM TUBE

可搬型カメラ「Pixellot Air」

常設型カメラ「Pixellot S3」

スポーツ試合の配信を手助けしてくれるカメラがありました。こちらはAIが競技に合わせたカメラワークを学習し、撮影から編集、配信までを1台で完結できる優れモノ。可搬型と常設型2種類のカメラが紹介されており、常設型「Pixellot S3」は12Kの高解像度を搭載。ライブ配信にも対応しており、YouTubeなどのプラットフォームと連携して、簡単に配信することができます。
バスケットボールのトップリーグでの導入検討や、プロのカメラマンを雇う費用削減のニーズもあるようです。特に、これから開館されるアリーナや会館での常設導入が、おすすめとのことでした。

STADIUM TUBE Webサイト https://nttsportict.co.jp/


11月8日(金) ユニークな出展者にインタビュー

※11月9日 更新

【喜多機械産業✕マーキュリー】土木・建築業界の味方!オフィスカー『roomobi®』で働き方改革

土木、建築業界の方に建設機械(ショベル、ブルドーザー)のレンタルをされている喜多機械産業株式会社。その一環として、現場を掛け持ちし、長時間働く土木・建築業界の方々のため、事務作業が社内で行える「roomobi®」を紹介されていました。車内には折りたたみ式の机や椅子、電源が完備。移動式スーパー「とくし丸」などを手掛ける、有限会社マーキュリーの技術を用いられているとのことでした。どこでも快適に業務が行えると、働き方の改善、人材の確保に繋がりますね。

喜多機械産業株式会社 Webサイト https://kitakikai.co.jp/
有限会社マーキュリー Webサイト https://web-mercury.com/


【徳島県観光スポーツ文化部万博推進課】2025年大阪・関西万博に徳島県が出展!

2025年4月から10月にかけて開催される大阪・関西万博では、関西広域連合のパビリオン内に徳島県の展示エリアも開設されます。そのPRとして徳島ビジネスチャレンジメッセにも出展。徳島県民はもちろん、全国の方々に知ってもらいたいとのことでした。大阪・関西万博への出展イメージ画像を見せていただきましたが、徳島の木工、和紙、藍染など伝統工芸を体感できる仕掛けや、鳴門の渦潮をイメージする造作が設置され、来場者の興味を引くブースになると思います。万博開催までの認知拡大を目指されています。

徳島県観光スポーツ文化部万博推進課https://www.pref.tokushima.lg.jp/kenseijoho/soshiki/kankousportsbunkabu/bampakusuishinka/
関西パビリオン 徳島 Webサイト https://future.kouiki-kansai.jp/about/tokushima/


あったかビジネス大賞事業「創業者等支援ブース」

徳島県が優良創業者と認定した「あったかビジネス認定」を受けた、県内で活躍している創業者で、特に意欲ある事業者が出展しています。
出展者一覧はこちら https://www.our-think.or.jp/325111/


11月7日(木) 徳島ビジネスチャレンジメッセ開幕!ビジネスマンに向けた商談会、イベントが開催

※11月7日 更新

エントランスでは開場前にオープニングセレモニーが開催され、徳島ビジネスチャレンジメッセ実行委員会 会長の島隆寛さんからの挨拶と来賓の紹介が行われました。そのほか1997年に始まった歴史ある「徳島ニュービジネス支援賞」の表彰式も行われます。

特別企画展「宇宙ビジネスメッセ」

宇宙ビジネスに関する展示も注目です。
ロケット、人工衛星、月着陸船などの模型や、パネル展示で宇宙や宇宙ビジネスが身近に感じられます。徳島では令和7年7月に「第35回宇宙技術および科学の国際シンポジウム(ISTS)徳島大会」が開催予定です。世界各地からから300名以上、国内含め1,000名を超える宇宙分野の研究者や技術者等が集まる、国際学術会議の開催を控え、徳島各地ではプレイベントが多数夜予定されています。

アスティとくしまエントランスホールでは、徳島初となる1/1ガンプラヘッドが!
オープニングイベントにはアムロ・レイのそっくりさん、ガンダム芸人の「若井おさむ」さんがネタを披露する場面もありました。

即席ですが、3Dスキャンをしてみました。

会場の様子

入場登録や受付がなく、一般来場者の方々の姿も多く見受けられました。

会場のあちこちでイベント開催

◎イベント
Asianフェスティバル特別企画・海外向けバイヤー商談会
アジアの交通のハブとして注目を集めるマレーシア、シンガポールからバイヤーを招き、出展者らを対象に商談を開催。輸出に向けた
タイ、台湾から来日したバイヤーやセラーと商談できます。海外輸出を目指す企業のためのマーケティング情報や、輸出規制にかかわる準備情報を取得できるほか、海外の魅力的な商材の輸入に関する新たなビジネスパートナーとの出会いも期待できます。

出展者限定商談会
事前の申し込みをしておけば、実行委員会が出展者同士の面談日程やスケジュールを調整してくれます。

◎セミナー
インドビジネスセミナー
駐日インド大使館及び日本貿易振興機構(ジェトロ)徳島貿易情報センターの協力のもと、インドへの事業展開・販路開拓を図る方に向けた最新情報を発信するビジネスセミナーです。

ものづくり企業GX推進フォーラム
カーボンフットプリント(CFP:製品・サービス単位の温室効果ガス排出量)についての概要や、算定の基礎的内容と中小企業の取り組み事例について講演が行われます。

中小企業の皆様に役立つ価格交渉講習会
企業間連携とDXで切り拓く中小企業の未来(産業DX推進セミナー)

アトツギ★ベンチャーサミット
食に関わるビジネスの跡継ぎたちが集結!新しいアイディアと情熱で、食の世界に革新を起こすアトツギたちのパネルディスカッションと交流会が行われます。


キッチンカー

屋外ではクレープ、焼き芋、唐揚げなど6つのキッチンカーが出店していました。少し肌寒い天候でしたが、できたての温かいものが食べられるのは嬉しいですね。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
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11月6日(水) 開催前日・ブースの準備を行いました!

※11月6日 更新
バスやタクシーをご利用の方は、こちらで降車されると思います。
徳島工芸村を抜けてまっすぐ進むと、アスティとくしまに到着します。

アスティとくしまの施設案内の図より(https://www.asty-tokushima.jp/facility/

青色の建物が見えてきました!アスティとくしまです。要塞のような重厚感ある建物ですね。

会場入口には、徳島ビジネスチャレンジメッセ2024の縦看板が!展示会のテーマである「踊りだせ、新時代へ!」をイメージしてジャンプしてみました。

会場は絶賛設営中。いくつかブースの設営を進めていらっしゃる場所もあれば、まだ手つかずのブースもありました。注目のAsian フェスティバル2024、どのような展示がされるのでしょうか。

こちらは設営前のブースです。1小間のサイズは2m✕2mで、通路も広くとられており、来場者がゆったりと展示を見られますね。
展示会の備品は有償レンタルが多いなか、今回は机1台、椅子、そして机用の白布が無料で借りられました。

搬入時には車で直接会場内まで入ることができ、ブースまで荷物を運べます。出展者にとって重い荷物を運ぶのは大変です。搬入口は2か所あり、車両の出入りがスムーズに行われていました。目の前には海が広がり、ロケーションも素晴らしいです。


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