「WelcomeJapan」10月16日、京都・木屋町のZAZA PUBで定例開催。毎週金曜の国際交流イベント始動

京都・木屋町のアイリッシュパブで、地域の人と訪日外国人が交流するイベントが始まります。国際交流イベントを展開するWelcome Tokyoが運営する「WelcomeJapan」は、2026年10月16日から、ZAZA PUBで毎週金曜日に交流プログラムを開催します。
英語を話してみたい人、留学やワーキングホリデーを考えている人、京都を訪れている外国人などが集まり、会話や言語交換を楽しむ場です。海外に行かなくても、身近な場所で外国語や異なる文化に触れられるのが特徴です。Welcome Tokyoは、東京・大阪・京都などで国際交流イベントを開催してきました。今回の京都での取り組みでは、木屋町にあるパブを会場に、地域に根づいた継続的なコミュニティづくりを目指します。

木屋町のZAZA PUBで毎週金曜日に開催
会場となるZAZA PUBは、京都・木屋町にあるアイリッシュパブです。発表によると、欧米をはじめとする訪日外国人に長年親しまれてきた店で、国際色豊かな人々が集まる場所として知られています。Welcome Tokyoは、外国人旅行者が集まる店の雰囲気を生かし、地元の人と旅行者が自然に話せる交流の場をつくります。
開催は10月16日から、毎週金曜日の19時30分から22時まで。対象は20代から30代の地元住民や学生、英語学習者、留学・ワーキングホリデー経験者、訪日外国人、在留外国人です。カジュアルな交流のほか、言語交換やカルチャートークを予定しています。
曜日と時間を固定して毎週開くことで、継続的なつながりを育てようとしています。会話を重ねるうちに、顔を覚えてもらったり、前回の話の続きをしたり。交流の場が日常の中に定着することを目指しています。

英語学習や海外渡航を考える人にとっての「国内準備場」
WelcomeJapanがこの取り組みの背景として挙げているのが、海外留学やワーキングホリデーをめぐる経済的なハードルです。円安や物価高騰などの影響で、海外に行きたい気持ちがあっても、費用や時間の都合で渡航をためらう人がいます。そこで、日本にいながら外国語で会話し、海外の暮らしや文化について知ることができる機会をつくります。

イベントでは、海外へ渡航する予定の人が、渡航先の出身者に現地の暮らしについて質問したり、ワーキングホリデー経験者から話を聞いたりすることもできます。教科書や語学アプリでの学習とは違い、相手の経験を聞きながら、自分が知りたいことを尋ねられるのが対面交流のよさです。英語で話す練習だけでなく、渡航前の不安や疑問を整理する場としても活用できます。
一方、外国人旅行者や日本で暮らす外国人にとっては、地域の人と知り合い、日本の生活や文化について話すきっかけになります。Welcome Tokyoは、外国人を一時的な観光客として迎えるだけでなく、地域をともにつくる相手として考え、互いに話し、学び合う機会を大切にしています。観光で訪れた人も、何度か参加するうちに地元の人と顔見知りになる。そんな関係づくりを目指しています。

少人数の言語交換とアプリで、参加のきっかけをつくる
プログラムの一つが「Language Exchange(言語交換)」です。参加者が着席して、英語と日本語を時間で区切りながら交互に話します。2対2、または3人ほどの小グループで会話し、互いの言葉や文化を教え合う形式です。大人数の中で自由に話しかけるのが苦手な人でも、少人数なら会話に入りやすくなります。英語を学ぶ人と日本語を学ぶ人が、お互いに教え合える点も特徴です。

イベントには、カジュアルな交流やカルチャートークもあります。語学を学びたい人だけでなく、海外の文化に興味がある人や、京都を訪れた人と話してみたい人も参加できます。参加者それぞれが話したいテーマを持ち寄ることで、語学学習から旅行、食、仕事、日々の暮らしまで、会話が広がっていきます。
参加するイベントを探す際には、公式アプリ「WelcomeJapan」を利用できます。
地域や開催日時、Language Exchangeやカジュアル交流といったテーマからイベントを検索し、予約や決済まで行えます。東京・大阪・京都などのイベントを探せるため、旅行や引っ越しに合わせて別の地域の交流会を見つけることもできます。

毎週の交流から、木屋町に顔の見えるつながりを
Welcome Tokyoは2012年に東京で活動を始め、東京・大阪・京都を中心に国際交流イベントを開催しています。発表によると、コラボ開催を含む年間開催数は2,000回以上で、月間参加者数は3,000人から5,000人以上となる時期もあるそうです。各地で続けてきたイベント運営の経験を、京都・木屋町での定例プログラムにも生かします。
国際会議や展示会などで国内外から人が訪れる京都では、会場や観光地の外で地域の人と交流する機会も、滞在の印象を左右する要素になります。今回の取り組みは、木屋町のパブを会場に、地域住民、学生、旅行者、在留外国人が定期的に顔を合わせる場をつくるものです。
毎週の会話から、海外の暮らしについて知ったり、京都での生活について話したりする。そうした小さな交流が、地域の人と訪れた人の距離を縮めるきっかけになるかもしれません。




