MICE TIMES ONLINE Weeklyヘッドライン:11本(2026年10月4日〜10日)/タイの展示会税制、CEATEC 821社、香港会議展覧中心786催事
MICE TIMES ONLINEが確認したMICE関連の動きから、会場、主催者、イベントテック、インバウンド、業界政策に関わるトピックを整理してお伝えします。
東京都、11月5日にMICE向け先端技術を実演 200人規模のセミナーで展示・相談も実施
東京都と東京観光財団は、11月5日にアニヴェルセル表参道で「東京都MICEセミナー」を開催します。定員は200人で、参加は無料です。国際会議の情報管理を支援する株式会社PCOやMICEプラットフォーム株式会社のシステムをはじめ、入退場管理、会場分析、多言語対応などの技術を紹介します。企業による発表に加え、展示・体験・個別相談の機会を設け、国際会議誘致の事例も紹介します。
出典:東京観光財団「【参加者募集】令和8年度 東京都MICEセミナー ~テクノロジーで実現するMICEの課題解決と新たな価値創出~」、2026年10月7日
https://www.tcvb.or.jp/jp/news/2026/1007_7899
台湾、国際会議・展示会の海外参加者に2,000台湾ドルの消費カード 抽選方式で観光消費を促進
台湾経済部国際貿易署は10月5日、国際会議・展示会の海外参加者を対象とする「国際展会観光消費カード」の申請受付を始めました。主催者が申請し、承認された催事では、海外参加者が抽選に参加でき、当選者は2,000台湾ドル分のカードを受け取れます。対象は11月9日から12月31日までの催事で、台湾各地の提携店舗で利用できます。MICE参加者による飲食や買い物、観光への消費拡大を図る制度です。
出典:台湾経済部国際貿易署「經濟部推『國際展會觀光消費卡』延伸會展效益 帶動在臺消費」、2026年10月5日
https://www.trade.gov.tw/Pages/Detail.aspx?nodeID=40&pid=820926

タイ、国内展示会の出展経費を200%税控除する法令案を原則承認 2027年末まで対象
タイ政府は10月6日、国内展示会・見本市・商談会に参加する企業が、対象となる小間賃やサービス費の200%相当を税務上控除できる制度の法令案を原則承認しました。タイ政府コンベンション・展示会局(TCEB)が10月8日に発表しました。対象期間は2027年12月31日までとされ、主催者による参加証明書などが必要です。制度の実施に向け、法令案は今後の審査・承認手続きを経る予定です。
中国・武漢、10月後半に産業展示会が相次ぐ 酒類展6.1万平方メートル、製パン・製菓展600社超
中国・武漢市商務局は10月8日、10月に市内で開催する展示会の予定を公表しました。10月16〜18日の中国国際酒業博覧会は展示面積6万1,000平方メートル、10月22〜24日の製パン・製菓関連展は約6万平方メートルで600社超が集まる予定です。人工知能・ロボット、ペット産業、スマート建設などの展示会も開催され、各産業の製品展示に加えて専門会議や商談の機会が設けられます。
出典:武漢市商務局「展会预告|十月大波展会正在加载中,覆盖超多领域,黄金周来武汉开逛!」、2026年10月8日
https://sw.wuhan.gov.cn/xwdt/gzdt/202610/t20261008_2857087.shtml
大阪観光局、MICE参加者に11月からの免税手続き変更を案内 出国前の商品確認が必要に
大阪観光局は10月8日、11月1日から始まる日本の免税購入制度の変更をMICE向けサイトで案内しました。訪日客は免税店で消費税込みの価格で商品を購入し、出国時に税関で持ち出しが確認された後、消費税相当額の返金を受ける方式になります。確認は購入から90日以内に行う必要があり、商品を預け入れ荷物に入れる場合はチェックイン前の手続きが必要です。海外からのMICE参加者も対象となります。
出典:大阪観光局「2026年11月1日から日本の免税手続きが変わります!」、2026年10月8日
https://mice.osaka-info.jp/whyosaka/news/2026/changes-japan-tax-refund.php
大阪府、MICE誘致戦略の進捗資料を公開 府・市・観光局などが改善策を協議
大阪府は10月6日、7月29日に開催した2026年度第1回「大阪MICE推進会議」の議事要旨と関連資料を公開しました。会議では2023年3月策定の大阪MICE誘致戦略について、府内の現状、構成団体の取り組み、改善策、当面の施策を確認しました。大阪府、大阪市、大阪観光局などが連携する誘致体制のもとで、戦略の進捗状況を共有する会議です。公開資料には議事要旨のほか、会議資料や誘致戦略の概要版などが含まれています。
出典:大阪府「大阪MICE推進会議」、2026年10月6日更新
https://www.pref.osaka.lg.jp/o070070/toshimiryoku/suishinkaigi.html
CEATEC 2026、821社・団体が出展 新規338社、海外は31カ国・地域から194社
電子情報技術産業協会は10月6日、10月13〜16日に幕張メッセで開く「CEATEC 2026」の出展規模を公表しました。出展は821社・団体で、うち338社・団体が新規出展。海外からは31カ国・地域の194社・団体が参加します。スタートアップ・大学研究機関は246社・団体、講演や発表は229本を予定しています。来場者数は11万人超を見込んでおり、同会場ではJapan Mobility Show Bizweek 2026も併催されます。
出典:CEATEC 2026「CEATEC 2026、幕張メッセにて10月13日開幕 今年のテーマは『Transformation』、国内外より821社/団体が出展」、2026年10月6日
https://www.ceatec.com/ja/news/detail.php?id=26

Japan Mobility Show Bizweek 2026、14社が合同展示 CEATECと入場登録を共通化
日本自動車工業会は10月6日、10月13〜16日に幕張メッセで開催する「Japan Mobility Show Bizweek 2026」の合同展示内容を公表しました。会員メーカー14社がエネルギー、水素、共同物流、自動運転など6分野の取り組みを紹介します。同会場のCEATEC 2026と共通の事前登録システムを採用し、一度の登録で両展示会に入場できます。商談予約システム「Meet-up Box」も設け、企業間の交流や商談を支援します。
香港会議展覧中心、年間786催事で延べ770万人超 新規会議・展示会25件を獲得
香港会議展覧中心(HKCEC)は10月6日、2025年7月から2026年6月までの運営実績を公表しました。年間催事数は786件で、展示会128件、国際・国内会議81件を含みます。新規の会議・展示会は25件で、年間の延べ来場者数は770万人超となりました。初開催の「Hong Kong Comic Con 2026」など、一部催事では2027年の再開催が決まっています。国際医学会議や企業イベントなども受け入れています。
出典:香港会議展覧中心「HKCEC Hosted 25 New Exhibitions and Conferences, Successfully Hosts Multiple Hong Kong and Asian Debuts Set to Return Next Year」、2026年10月6日
上海市、10月に約30の展示会を予定 中国国際工業博覧会は31万平方メートル、3,000社超が出展
上海市商務委員会は9月30日、10月に市内で約30の展示会が開催される予定だと公表しました。10月12〜16日の中国国際工業博覧会は展示面積31万平方メートル、出展企業3,000社超、専門来場者25万人超を見込みます。同じ期間には中国国際印刷技術・設備器材展覧会が上海新国際博覧中心で開催され、10月14〜16日には上海世博展覧館で国際農化製品展覧会も予定されています。複数の会場で製造業や産業技術に関する展示会が開かれます。
出典:上海市商務委員会「国庆长假连着展会季,申城10月近30场展会闪亮登场」、2026年9月30日
https://www.shanghai.gov.cn/nw31406/20261008/a6d87a0d3ca04885846abf8e32b6f907.html
ICCA中欧支部会議に19カ国90人が参加 国際会議が地域に残す価値を議論
国際会議協会(ICCA)は10月5日、9月6〜8日にスロベニアのリュブリャナで開催した中央ヨーロッパ支部会議の結果を公表しました。19カ国・69組織から90人が参加し、イベントの開催件数だけでなく、参加者や地域に残す価値を議論しました。開催地の観光局は、ビジネスイベントの日程も取り込んで観光客の流れを予測する仕組み「Ljubljana FLOWS」を紹介しました。国際会議の誘致や運営における人工知能の活用も議題となりました。
出典:ICCA「ICCA CEC Meeting Highlights the Future of the Meetings Industry and the Creation of Lasting Value」、2026年10月5日


