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会場・ユニークベニュー図鑑

ウポポイ(民族共生象徴空間)

画像提供:公益財団法人 アイヌ民族文化財団 ※イメージです

■ウポポイ(民族共生象徴空間)

国立アイヌ民族博物館
体験交流ホール 定員 303名
体験学習館
工房
伝統的コタン
チキサニ広場

ヒンナヒンナキッチン 炎
カフェ リㇺセ
sweets café ななかまど イレンカ

アクセス
 JR室蘭本線 白老駅 徒歩約10分
 住所 〒059-0902 北海道白老郡白老町若草町2丁目3

Webサイト https://ainu-upopoy.jp/
電話番号 0144-82-3914


画像提供:公益財団法人 アイヌ民族文化財団

ウポポイは、2020年に開業した民族共生象徴空間の愛称です。主要施設として日本で初めてアイヌ民族の歴史と文化を主題とした国立アイヌ民族博物館と国立民族共生公園等が整備されており、アイヌ文化の復興・創造等のための拠点となるナショナルセンターです。アイヌ語や精神文化、古式舞踊、工芸など、多様な文化に触れながら、アイヌ民族の歴史や世界観を学べる場となっています。国立アイヌ民族博物館ではアイヌ民族の視点で暮らしや文化に関する展示が行われ、国立民族共生公園ではかやぶきの「チセ(家)」の再現や実演プログラムを体験できます。ユネスコ無形文化遺産に登録された「アイヌ古式舞踊」や伝統楽器ムックリの演奏、刺しゅうや木彫、アイヌ料理の試食など、文化を身近に感じる機会が豊富にあります。

MICE施設としての活用の幅も広がっており、一般的な貸会場とは異なり、「先住民族に関する」シンポジウムや研究会、教育プログラムの一環としての利用となります。企業研修やエクスカーションにも最適。歴史や文化を学ぶプログラムに加え、実際の体験を通じて理解を深めることができるため、チームビルディングや文化理解を目的とした研修に適しています。特に、伝統芸能の鑑賞やワークショップ、食文化体験を取り入れることで、学びの質をより高めることが可能です。

2023年9月に開催された「アドベンチャートラベル・ワールドサミット北海道・日本(ATWS2023)」では、世界の富裕層を顧客にもつ旅行関係者がエクスカーションとして立ち寄り、アイヌ文化の体験プログラムが海外でも高く評価されました。大型バスによる団体旅行の受け入れが可能で、JR白老駅から徒歩10分というアクセスの良さも魅力です。

画像提供:公益財団法人 アイヌ民族文化財団 国立アイヌ民族博物館


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