「おかざきオープンファクトリー2026」初開催。10月31日~11月23日にかけて13社と愛知県立岡崎工科高等学校が工場を公開、岡崎のものづくりを体験
愛知県岡崎市で「おかざきオープンファクトリー2026」が、2026年10月31日から11月23日まで初開催されます。岡崎市内のものづくり企業13社と愛知県立岡崎工科高等学校が参加し、普段は入る機会の少ない工場や仕事の現場を公開します。
大型プレス機や工作機械の見学、金属加工、電子工作、ロボット操作、ドローン、電子顕微鏡など、各社・学校の技術を生かした14のプログラムを用意。主に小・中学生と保護者、高校生、大学生などを対象に、地域にある企業や仕事を知る機会をつくります。

自動車産業を支える工場から食品、建設、電子顕微鏡まで
岡崎市には、自動車関連をはじめ、機械、金属加工、電子機器、食品、建設など幅広い企業が集まっています。今回のオープンファクトリーでは、完成した製品を見るだけでは分かりにくい製造工程や設備、そこで働く人の仕事を実際の現場で紹介します。
浅井製作所では、自動車部品を生産する大型プレス機の音や振動を間近で体験。ヤマカワでは自動車部品の製造や品質検査を学び、レーザー加工機を使ったオリジナルコースターづくりや3Dスキャニングを体験できます。
原マシナリーでは大型機械による切削や穴あけ、検査工程を見学し、組付けやねじ切りにも挑戦できます。小島鉄工所やアイテクノ、髙井技鈑では、金属加工の現場を見ながらネームプレート製作や工作機械を使った加工・測定を体験します。
協働ロボット、ドローン、電子顕微鏡を自分で動かす
製造業以外の技術に触れるプログラムもあります。山口土木では施工中の工事現場を訪れ、ドローン操作や測量、重機への試乗を体験。オチアイネクサスでは、自動車のドアを持ち上げる装置を操作しながら、協働ロボットや製造現場の自動化について学びます。花市電子顕微鏡技術研究所では、電子顕微鏡を実際に操作して昆虫や植物、毛髪などを観察します。肉眼では見えない世界を拡大し、撮影した画像を持ち帰ることができます。
愛知県立岡崎工科高等学校では、レゴSPIKEを使ったプログラミング、電子工作、セメントマグネットづくり、重機運転など、工業高校ならではの体験を実施します。
種子から油を搾る、缶ドリンク用クーラーをつくる体験も
地域のものづくりを身近に感じられるプログラムも用意されています。1902年創業の太田油脂では、食用油の歴史や製造工程を学び、専用の機械を使って種子から油を搾ります。三龍社では小型モーターの製造工程を見学し、その技術を使った缶ドリンク用クーラーを組み立てます。葵巧研では、金属イオンや水の電気分解について学びながら、めっき加工を体験。渡瀬工業では材料から部品ができる工程を見学し、ブックスタンドの塗装などに取り組みます。
参加企業ごとに得意な技術や扱う素材が異なるため、複数のプログラムを通じて岡崎の産業の広がりを知ることができます。

子どもや学生が「地元にどんな仕事があるか」を知る機会に
今回の取り組みでは、地域の子どもや学生に、岡崎市内にどのような企業があり、どんな技術や仕事があるのかを知ってもらうことも目的としています。
企業にとっては、通常のBtoB取引では接点を持つ機会の少ない地域住民や若い世代に、自社の技術や仕事を直接伝える場になります。工場を開き、来場者の反応を受け取ることで、自社の強みや価値を改めて見つめる機会とし、新しい取り組みや連携につなげることも目指します。参加は無料で、各プログラムは事前予約制です。開催日、定員、対象年齢、服装や持ち物などの条件は企業ごとに異なります。
おかざきオープンファクトリー2026 開催概要
名称:おかざきオープンファクトリー2026
開催期間:2026年10月31日(土)~11月23日(月・祝)
会場:岡崎市内の各参加事業所
参加:13社・1校
対象:主に小・中学生とその保護者、高校生、大学生など
参加費:無料
参加方法:事前予約制、各プログラム定員あり
主な内容:工場見学、ものづくり体験、技術紹介、製品展示など
主催:岡崎商工会議所、岡崎市、岡崎ものづくり推進協議会
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