東京・永田町「ザ・キャピトルホテル 東急」2026年10月に宴会場を全面刷新 今後3か年で客室・レストランも順次改装へ

東京都千代田区に位置する「ザ・キャピトルホテル東急」は、2010年の再開業以来初となる宴会場の改修を行いました。2026年10月にリニューアルが完了します。宴会場改修を皮切りに、今後3か年にわたって、クラブラウンジを含む客室フロア、館内全レストラン&バーの改装を順次予定。今回の改修では、一体どのように変化したのでしょうか。
「鳳凰」など全5宴会場のデザインを一新
大宴会場の鳳凰をはじめとする全5つの宴会場においては、カーペットや壁面などのデザインが一新され、現代的な洗練された空間になりました。なお、15階にあるキャピトルサロンは改装にともない、宿泊者向けのラウンジへと生まれ変わる予定です。

2面の大型LEDビジョンを常設 マルチスクリーン演出で大宴会場「鳳凰」を刷新
1階の大宴会場「鳳凰」に新設されるのは、2面の常設大型高精細LEDビジョンです。2.6ミリメートルのピッチを採用した高精細なもので、サイズは幅6メートル、高さ5メートル。明るい照明下やスクリーンの至近距離からでも鮮明です。6:5、16:9の画面表示に対応。既存の大型スクリーンとも連動させられます。マルチアングル表示やマルチスクリーン演出が可能となり、会場の一体感を高めます。ホワイエの動線改修や全5つの宴会場のインテリア刷新をあわせて実施し、多様化するMICEやイベントニーズに応える空間に変わります。

宴会フロアの区画・動線の見直し
宴会フロア全体の空間設計や動線の見直しも行われています。区画や動線の改修を施し、複数の会場にまたがるような大型会議や、フロア全体を貸し切るパーティなど、さまざまな規模のイベントに対して柔軟に対応できるようになります。また、ホワイエを細かく区切ると、専用の受付設置やVIP向けの接遇スペースの確保がしやすくなります。

1963年から受け継がれる本真珠のシャンデリア
「ザ・キャピトルホテル東急」の強みは、最先端の機能性を追求する一方で、ホテルがこれまでに紡いできた歴史やストーリーを大切に受け継いできた点にあります
。その象徴が、大宴会場鳳凰を飾る本真珠のシャンデリア。ホテルの前身である「東京ヒルトンホテル」が開業した1963年にまでさかのぼります。当時、海外のゲストに対して日本の美しさを伝える”日本を語る”というコンセプトのもと、国産の有名な輸出品であった本真珠が選ばれました。合計300万粒、およそ5万本のネックレスに相当する真珠を使用し、10台のシャンデリアが制作されました。かつての大宴会場である真珠の間を照らしていました。ホテルの再建に際して、これらの貴重な真珠の一部が引き継がれ、現在の鳳凰に設置されている6台の円形シャンデリアになっています。

ビートルズ来日の歴史を伝えるメモリアルウォール
宴会フロアのもうひとつの名物として知られるのが、1階の宴会場ロビー前に設置されている「メモリアルウォール ~金色の記憶~」です。1966年に世界的ロックバンドであるビートルズが来日し記者会見を行った際に、会見場の背景として設置されていた壁面デザインを忠実に再現したものです。日本を代表する著名なアーティストによる美術品の数々も配置されています。


ザ・キャピトルホテル 東急 施設概要
| 対象施設 | 宴会フロア(5つの宴会場、ホワイエ等)1階 大宴会場「鳳凰」 中宴会場「桐」 2階小宴会場「藤」、「桜」、「橘」 ※ミーティングスペース「キャピトルサロン」は、宿泊者向けラウンジとして改装予定 |
| 主な改修内容 | 大型LEDビジョンの新設 宴会場ロビー壁面新設による区画・動線改修 カーペット・壁面等のインテリア刷新 |
| リニューアルオープン | 2026年10月 全面完成予定 |
| Webサイト | https://www.tokyuhotels.co.jp/capitol-h/index.html |




