「TOKYO ART DOTS」2026年11月5~8日開催。八重洲・日本橋・京橋・銀座を巡る回遊型アートイベント/主催は東京建物とヘラルボニー

アート作品を一つの施設に集めるのではなく、東京駅の東側に広がる街そのものを会場にします。東京建物とヘラルボニーは2026年11月5日から8日まで、八重洲・日本橋・京橋・銀座の4エリアを巡る「TOKYO ART DOTS(トウキョウ アート ドッツ)」を開催します。
テーマは「異彩が、まちを輝かせる」。トフロム八重洲 タワー、日本橋交差点、東京スクエアガーデン、HERALBONY LABORATORY GINZAの4拠点にアートや体験コンテンツを配置します。ヘラルボニーにとって、「まち」自体を会場として開催する初めてのイベントです。

明治・大正から令和まで 東京130年の物語をアートでたどる
メイン会場は、トフロム八重洲 タワー1階のイベントスペース「檜物町スクエア」。「明治・大正」「昭和」「平成」「令和」の各時代をテーマにしたブースを設け、アートと物語、体験を組み合わせて東京の130年をたどります。

企画の背景には、東京建物が1896年に創業し、2026年に130周年を迎えたことがあります。天秤棒を担ぐ商人、人力車、料理人、大手町を目指して走る若者、高層ビルで働く会社員など、時代ごとの暮らしを物語として描きながら、一人ひとりが考える「豊かさ」に目を向けます。

明治・大正を扱う「1896 ガス灯がともったら」では、東京の街にあかりがともり始めた時代を、ろう者の役者による身体表現で描きます。奥村泰人、山田真樹、南雲麻衣、小野花音が出演し、約10分間のパフォーマンスを行います。

昭和をテーマにした「1960 見えない花屋 produced by HIBIYA KADAN」では、アイマスクを着け、花の形や手触り、香りから自分の花を選びます。選んだ花に自分なりの「花言葉」をつけることもでき、花は持ち帰ることができます。

平成の展示「1989-2019 偏愛が止まらない」では、一人ひとりの「好き」を掘り下げることに焦点を当て、早川拓馬氏、井口直人氏の作品を紹介します。

令和の「2026 心のあかりを、かたちに(MY ART DOT)」は参加型のデジタルコンテンツです。アート作品を選び、「豊かさ」に関する問いに向き合った際の身体の微細な反応から「MY ART DOT」を生成。カードとして持ち帰ることができ、会場のビジョンにも参加者のDOTが蓄積されます。
日本橋の巨大ウォールアート、京橋にはアートのクリスマスツリー
4つのエリアでは、それぞれ異なる方法で作品と出会います。
日本橋交差点には、多彩な作品で構成した巨大なビルウォールアートが登場します。屋内のギャラリーではなく、街を歩く人の視界にアートを置く取り組みです。

京橋の東京スクエアガーデン地下1階広場には、ヘラルボニー契約作家・時永蒼生氏の作品「20210425」の世界観を表現したクリスマスツリーを設置します。作品を使ったオーナメントと、高さ約31m、約3,000㎡に及ぶ緑化空間「京橋の丘」を組み合わせます。初日の11月5日には、イルミネーションの点灯式とクリスマスコンサートも予定されています。

銀座のHERALBONY LABORATORY GINZAでは「TOKYO ART DOTS 原画展」を開催。鳥山シュウ、伊賀敢男留、早川拓馬、福井将宏、SATO、時永蒼生の作品を展示し、街中で目にしたアートを原画や作家の背景から知る機会をつくります。

4会場を巡る謎解き 新人郵便局員になって「宛名のない手紙」を届ける
八重洲、日本橋、京橋、銀座をつなぐ仕掛けとして、回遊型謎解き「新人郵便局員と、宛名のない1通の手紙」も実施します。
参加者は新人郵便局員となり、宛名のない手紙を届けるために4会場のアートを巡ります。すべての謎を解いた人には、各日先着順でオリジナルハンカチをプレゼント。各会場は徒歩圏内にあり、一つの展示施設を訪れるのではなく、作品を探しながら八重洲から銀座まで歩くこと自体がイベントの一部になります。「DOTS」という名称には、一つひとつ異なる点や個性が集まり、街の彩りをつくるという考えが込められています。
障害のある作家と社会をつなぐ「ヘラルボニー」とは
株式会社ヘラルボニーは2018年に設立され、岩手県盛岡市に本社を置くクリエイティブカンパニーです。「異彩を、放て。」をミッションに掲げ、障害のある作家が生み出す2,000点以上のアート作品をIPライセンスとして管理しています。
自社ブランド「HERALBONY」でファッションや生活雑貨を展開するほか、企業との商品開発、空間やプロジェクトの企画・プロデュース、研修事業、国際アートアワード「HERALBONY Art Prize」などを手掛けています。作品を使用した企業などから報酬を受け取り、その一部を作家へロイヤリティとして支払う仕組みを構築。2024年にはフランス・パリに「HERALBONY EUROPE」を設立し、海外での活動も進めています。
今回のTOKYO ART DOTSでは、同社がこれまで商品や施設、ギャラリーなどで届けてきた作品を、街路やビル、広場まで広げます。東京建物が重点エリアとする八重洲・日本橋・京橋と、ヘラルボニーの拠点がある銀座をつなぎ、人が街を歩く動きそのものをアート体験へ変える4日間です。

TOKYO ART DOTS 開催概要
名称:TOKYO ART DOTS(トウキョウ アート ドッツ)
開催期間:2026年11月5日(木)~8日(日)
時間:10:00~20:00 初日のみ11:00~20:00
会場:トフロム八重洲 タワー、日本橋交差点、東京スクエアガーデン、HERALBONY LABORATORY GINZA
HERALBONY LABORATORY GINZA営業時間:11:00~19:00
主催:東京建物株式会社、株式会社ヘラルボニー
協賛:BAG-Brillia Art Gallery-
参加費:無料TOKYO ART DOTS https://tokyoartdots.com/
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